渡良瀬遊水地

栃木市南部に有る「渡良瀬遊水地」を早朝に散歩して来ました。
熱気球が 8機飛んでいました。（内部の面積は約33km²）
写真は谷中湖と日光連山です。この時期、水抜きして少なくしていました。
（面積約4.5km²、東京ドームの約100倍、総貯水量2,640万㎥、サンシャイン60の35杯分）
渡良瀬遊水地は、足尾鉱毒事件による鉱毒を沈殿させ無害化することを目的に
渡良瀬川下流に作られた遊水地です。
見所は、旧谷中村歴史地区で肥沃な土地から移転させられた農民の苦悩が感じられます。
2012年（平成24年）7月3日、ラムサール条約に登録されました。
渡良瀬川に思川と巴波川の2つの川が合流する地点の湿地帯全体が堤によって
囲われ遊水地となっています。
遊水地の領域は、栃木県・群馬県・埼玉県・茨城県の4県にまたがり、
大半が栃木県の栃木市に属し、残りの部分が栃木県小山市、栃木県下都賀郡野木町、
茨城県古河市、埼玉県加須市、群馬県邑楽郡板倉町に属しています。