~1フィート運動騒動記~ 3
1フィート運動は自然発生的に子どもたちの100円カンパで始まった? カマス(麻袋)に集めたお金を数えるのがとても大変だった?
よくもシャーシャーと、こんな大嘘がつけるもんだ。 大した老人だよ、福地君。 これが真っ赤な嘘だと完全に証明するのは後にして、先に進もう。
同じ12月15日、沖縄タイムスは薄笑いを浮かべた福地曠昭代表と石川元平副代表の顔写真を載せ、「1フィート作品版権譲渡」を報道した。 つまり、1フィート代表の福地は副代表の石川の沖縄県学校用品株式会社に在庫の映像作品を譲渡し、版権も譲渡したというのだ。
その理由は明白だ。 報道されないが、1フィート事務局は数百万円の借金を抱え、経営が成り立たず、事実上数年前から破産していたのだ。 1フィート運動事務局の資産を石川元平が社長に就いている学校用品株式会社が安い値段で買い取り、1フィート事務局は借金を残さず解散できるという算段であることは子どもでも知り得ることだ。 石川社長は「学校生協の全国ネットワークを生かし、県内外に作品を広めていきたい」つまり一儲けできると宣言しているのだ。 全く呆れた話だ。
そして、その後、数回に亘って新聞は嘘八百のニュースを流していたが、ぼくの耳に12月27日に1フィート運動の解散記者会見が開かれるという情報が入ってきた。 しかし、その報道はない。 友人が事務局に電話を入れ、確認を取ろうとするが、「確かに記者会見はしますが、時間や場所は教えられない。」とかなりピリピリしているとのこと。 奴らが何を恐れているか、誰を恐れているか、すぐ明らかになる。
記者会見の日、ぼくは予定の午後2時よりわざと遅れて県庁記者クラブに向かった。 会見室には琉球新報、沖縄タイムス、朝日、読売、毎日などほとんど全ての全国紙の記者とNHK、琉球放送、沖縄テレビ、QABなどの記者とカメラマンがギッシリ詰めかけている。 そこにはこれから始まる前代未聞の事態の全てをビデオカメラで撮影することになるチーム沖縄の佐久川聖(ひじり)がじっと控えていることには誰も気付かない。 ぼくもその時には全く気付かない。 その向かいに7人のマジメ腐った顔が横一列に並んでいる。
ぼくは記者団の正面から入室したので1フィート運動のメンバーたちは、ぼくに気付かない。 1フィート運動代表の福地曠昭がボソボソと原稿を読んでいる。 1フィート運動がいかに始まったか、一切語らず、自分たちが数々の賞を貰ったことを自慢し、自分たちが1フィート運動で人々の善意を食いつぶし、破滅したことを一切語らず、自画自賛の長ったらしい原稿だった。 記者団が居眠りをしないのが不思議だった。
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