ムーンライダースとは・・・
>ムーンライダース・鈴木慶一 Moonriders HPさんより引用。
ムーンライダースは、1976年にファースト・アルバム「火の玉ボーイ」を発表して以来、20年以上にわたり、常に時代の先を行く限りなく前衛に近いポップスを発表し続けている日本のロック界唯一のバンドです。
ウェスト・コースト・ロックからパンク、ニューウェーブ、テクノ、ハウスなどをいち早く取り入れ、時代の一歩先を常に歩み続けてきました。それだけではありません。彼らの代表作ともいえる「マニア・マニエラ」は、日本で初めてCDのみの発売となった作品です。(内容的に新しすぎたために、レコードの販売を敬遠されたせいもあるのですが・・・それとすぐ後にCDブックスが発売されています。これも新しい試みでした)
もうひとつ、彼らの音楽は青年から一歩大人になろうとする段階の微妙な時期の心を常に保ち続けています。それは、デビュー以来一貫して続いています。(最近では、「少年から青年へ」から、「青年から大人へ」の段階へと変わりつつありますが・・・)
「ロマンを失わない永遠の少年たちのためのロック」、これこそ彼らの音楽なのです。
ロマンという言葉には、「未来へのロマン」と「過去へのロマン」。この二つが含まれているということも忘れてはいけません。「少年が未来へ思いをはせるロマン」と「老人が過去へと思いをはせるロマン」。その両方が共存する音楽、それが彼らの音楽なのです。
ムーンライダースさんの公式HPはココです。
このムーンライダースさんのアルバムに『イスタンブール・マンボ』というのがあります。またまたHPより引用させていただきます。
>もともと『イスタンブール・マンボ』のコンセプトは、江利チエミとのセッションから生まれてきたそうだ。「ウスクダラ」「イスタンブール・マンボ」は、共にこの江利セッションでも取り上げた曲(歌詞は違うものになっている)。
江利チエミ+ムーンライダースの共演アルバムだが、理由は知らないが完成を待たずにオクラになってしまっている。が、「ウスクダラ」のみ『渡邊祐の発掘王2』に収録されている。
この「お蔵になった」『ウスクダラ』『シシカバブー』と私は偶然出会うことが出来ました。
ゴールデンスターシリーズ/心にのこる愛唱歌(1997年)「江利チエミvol.1」に収録されていたのです。これは音声多重カラオケものです。
このCDのジャケットは、1970年発売の「北九州音頭」のジャケットとチョット顔の向きが違う紫の着物姿なのです。また裏面のウスクダラに演奏時間のクレジットが(3:31)となっていたこと...
1970年再発売「北九州音頭」EP
これが「ありがちな演奏時間と違う」とビビビ---とひっかかって!!みんな所有してる曲だからな---と、お小遣いの少ないワタシはたかだか2,000円のことでしばらく躊躇したのですが<思い切って>買い求めました。
--->あけてビックリ玉手箱!!
ムーンライダースとのコラボの2曲に巡りあえたのです。
この江利チエミさんは思いっきりはじけて楽しそうに新しいアレンジで歌っています!
キングはなんでコレをお蔵にしたのか??
責任を感じてちゃんと発売しなおして欲しいものです!!
江利チエミ・イスタンブールマンボ