江利チエミファンのひとりごと

江利チエミという素晴らしい歌手がいた...ということ。
ただただそれを伝えたい...という趣旨のページです。

127) にっぽんの歌 Ⅱ

2005年08月11日 | 江利チエミ(初期記事・本編)
52年、にっぽんの歌の司会は森光子さんに替わります。
そして6月、放送○○回記念だったか、サンフランシスコで公開録画が行なわれました。
出演は、藤山一郎・江利チエミ・平野愛子・内藤やす子...当時、ロス在住だった五月みどり...他にも大勢出演していたのですが記憶は「忘却の彼方」であります。
このときの現地の司会は、松山栄太郎さんでした。会場は「サンフランシスコ・オペラハウス」、放送は2週にわたってのオンエアーでした。
(森さんは現地には行っていません。スタジオでVTRを観る...という形でした。)

1週目は...
松山:ジャズのチエミかチエミのジャズか...と云われる江利チエミさんです。
   チエミさん!チエミさんはこのアメリカにどんな思いを?
チエミ:私はこの...このってココだわよね!(笑)
 アメリカに感謝してます! アメリカのジャズ・ポピュラーが無かったら私は今日こうやっていられなかったわけだから....
松山:それでは歌っていただきましょう!もちろんこの歌...テネシーワルツ
   
こんなちょっとベタなやり取りのあとに(失礼)テネシーワルツを歌いました。

2週目は...
ガラット趣きを変えて、確か紫に花柄の着物姿だったと思います。さのさ/木遣りくずしを披露しました。
そして、フィナーレ...また確か?別の着物に着替えてこのような挨拶をします。

(BGMにピアノで思い出のサンフランシスコのイントロが流れます。)
チエミ:私達にとって毎日が新しい思い出にならなくてはなりません。
 それが毎日毎日を一生懸命に生きていることだと思います。
 またこのステージで、私達ひとり一人が新しい思い出を作ることができました。
 皆様... 本当にありがとうございます。
(そしてヒアノの伴奏が一旦止まります。)
I left my heart.... と「思い出のサンフランシスコ」を歌いだしました。最初はアカペラで...ちょうどheart の hea・・・のところでオーケストラの伴奏が入りました。
サビのリフレインの the golden sun will shine for me のところは目をつぶっての熱唱でした!...そして上手・下手から出演者が全員登場となります。

最後は藤山センセを中心に、会場の大勢の日系のお客さまと一緒に「丘を越えて」の大合唱で閉幕となりました。
 

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