旅行記

私の旅行記を中心としたブログです。貧乏旅行ではないものの、無駄なコストをかけない旅行を目指しています。

クアラルンプールとシンガポール その1

2009-02-14 18:23:28 | Weblog




札幌にずっと居ると、頭が凍りつきそうなので、ちょっと暖かいところへ。

ということで、雪の中、快速エアポートで新千歳へ。




まずは、成田へ飛びます。

JAL3042 CTS→NRT





成田では、JALは第2ターミナルに到着するので、そのまま、
いつものJALファーストクラスラウンジへ行けばいいのですが、
その前に、連絡バスを利用して、第1ターミナルの東京航空クリーニングへ。

暑いところへ行くのに、コートは必要ありません。
少しでも荷物を減らすために、ここでクリーニングに出して、帰国時に
受け取ってそのまま着て帰ります。

価格は良心的で、700円でした。

この会社、JALUXの関連会社なんですが、なぜか店舗は第1ターミナルにしかないんです。
成田空港ではクリーニング店はここしかないので、どうしても第1ターミナルまで
行くことになります。
ちょっと不便です。

とは言っても、このクリーニングカウンターができるまでは、空港内にクリーニングの
カウンターが全くなかったわけで、ずいぶん便利になりました。




クリーニングに出したら、また連絡バスで第2ターミナル戻り、
すぐに出国して、JALファーストクラスラウンジへ。

今日は、乗り継ぎにあまり余裕がないので、さっさとシャワーを浴びて、




食事をして出発です。




まずはシンガポールへ飛びます。

JAL711 NRT→SIN

機内はエコノミーw




JALはエコノミーでも、まともな機内食です。
ここは米系との違いですね。

もっとも、ラウンジですでに食べてるので、重すぎですが・・

そう言えば、搭乗した際に、面白い光景を目にしました。
中国語を話す15人ぐらいの団体さんが、中国人のCAに何やら延々話をしていて、
CAは、その団体さんの席全部に、"no beef" と書かれたシールを貼ってました。
牛肉が駄目ということは、ヒンズー教?とも思いましたが、
どうやら仏教系の人でもこういうリクエストをするようです。

食べたいものを食べられなかったり、お酒が飲めなかったりする宗教は
大変ですね。




食事が終わると、水のペットボトルが。
これは、なかなかいいですね。

機内では、久しぶりに映画を見ました。
"ハンサムスーツ"と"Mamma Mia!"を。
どちらもなかなか楽しい映画でした。

もちろん、"ハンサムスーツ"の最後のほうは、何度も繰り返し見ました。
美里様も出演されているのでw




ということで、快適なフライトで深夜のチャンギ到着。

今日は、トランジットホテルに泊まります。




改装が終わって、テレビが薄型テレビに変ってました。




バスルームはそのままorz







アメニティーはシャンプー、リンス、石鹸ぐらいです。




まあ、窓もありませんが、値段と利便性を考えれば、十分です。




制限エリア内のセブンイレブンで買ったchang beerを飲んで寝ます。
おやすみなさい。





朝になって、一度、入国します。

今日はこのままairasiaでクアラルンプールまで飛ぶのですが、
airasiaはトランジットカウンターがないので、一度、入国することになるのです。




華僑の国、シンガポールは、旧正月一色です。

なぜディズニーなのかはわかりませんが・・・

シンガポールなので、もちろん本物ですねw




チェックイン、出国手続後、いつものように空港税のリファンドをしようと
インフォメーションカウンターへ行くと、

「air asiaはリファンドできない」
はぁ?
「air asiaは外にしかカウンターがないからリファンドできない」
はぁ?
入国するかどうかは、空港税の課税要件と無関係ですが?

なんて話をするのですが、とにかくできないと言うばかり。

ちょうど、今年の1月からシンガポールの空港税が大幅に値上げされ、
S$28(約1,680円)になっています。
円高とは言っても、馬鹿にできる金額ではありません。

そうこうしていると、カウンターの女性が事務所に電話をかけて、
「日本語で説明するから」と。

電話に出てみると、片言以下の、意味不明な"日本語"の女性。
"シングリッシュ"の文法のままで、単語を日本語に置き換えたような感じで、
主体が何なのかさっぱりわかりません。

結局、日本語で意思疎通はできず。

カウンターの女性も理由はわからないようなんですが、airasiaは
ダイレクトにリファンドしてもらうことになっていると言うばかり。

そして、あなたはすでに出国してしまっているので(airasiaのカウンターに
行けないから)、もうリファンドは無理だ、と。

まあ、そんなことぐらいで諦めたりはしないわけで、
明日、またシンガポールに戻ってくる、と言うと、
「じゃあ、明日、airasiaのセールスカウンターでリファンドしてもらえばいい」と。

もうずいぶん昔ですが、初めてリファンドの手続をした際、
たらい回しにされたことがあるので、そうですか、と言って
引き下がるわけには行きません。
これを信じて、明日、airasiaのカウンターへ行ったら、
「ここではリファンドはできない」と言われることが
十分に予想されます。

で、考えました。
「airasiaのカウンターでリファンドしてもらえ」
と紙に書いてくれ、と。

そうすれば、インフォメーションカウンター(空港公団窓口)が
そう言っている証拠になります。
もちろん、非公式なメモ程度ですが、こう書いてもらえれば、
airasiaのカウンターで「ここではできない」と追い返されることも
ないだろうと。

で、私が提出した、(空港公団への)リファンドの申請用紙と航空券・搭乗券のコピー等
をホッチキスで留めて、その上に「airasiaセールスカウンター、営業時間○時~○時、変更される可能性あり」
とか書いたメモをつけて、返されました。

まあ、これなら、airasiaのカウンターで追い返されることもないだろう、と
考えて、お礼を言って搭乗ゲートへ。



*追記
このリファンドですが、後にまた展開がありましたので、追記します。
上記のように、インフォメーションデスクでは、
「airasiaの場合はダイレクトにリファンドされる」
と言われ、
airasiaのセールスカウンターでも、
「後日、(airasiaから)クレジットカードにリファンドする」
と言われたわけですが、
3月末、CAAS(空港公団)からメールが来ました。

内容は、
「リファンドの申請を受け付けました。後日、チェックを送ります。」
というもの。
そして、約2週間後、いつものようにciti bankのチェックが書留で送られてきました。

結局、いつもと同じやりかた。
ダイレクトにリファンドされるという話は?
何のためにairasiaのカウンターに行かせたの?
と言いたいところですが、きちっとリファンドされたので満足です。

なんでこうなるのかはさっぱりわかりませんが、申請さえ受理されれば、
何らかの方法で確実にリファンドしてくれるところが、さすがシンガポールという感じです。

未だに謎だらけですが、とりあえず感謝です。






AK122 SIN→KUL

ちなみに、このフライト、S$5(約300円)で買いました。
正確には、運賃S$5+アドミニストレーションフィーS$11(約660円)+
シンガポール空港税S$28(約1,680円)。

この、アドミニストレーションフィーというのは、airasiaのWEBサイトの利用手数料みたいな
もので、不可避的に請求されるものなので、実質的には運賃の一部です。
空港税はリファンドしてもらうので、結局、このフライトのために支払うのは
S$16(約960円)。
airasiaは燃油サーチャージもないので、これだけです。

まさに、バスより安いw








あまりにも安くて申し訳ないので、機内販売のジュースを。

なお、ビールやアルコール類はありません。








快適なフライトで、あっと言う間に、クアラルンプール到着。
airasiaはメインターミナルからかなり離れた、LCCターミナルに到着します。













貨物の倉庫をそのままターミナルに転用してるような感じです。

この後、入国審査を受けたわけなんですが、審査官に不思議なことを聞かれました。
airasiaってどう思う?
こんな遠いところに到着するわけだけど。
とか。

これだけ安ければ、全然平気です、はい。





LCCターミナルからは、sky busでKLセントラルへ。

運賃はRM9(約225円)ですが、航空券購入と同時に買ったので、S$2.93(約175円)でした。




約50分でKLセントラル到着。



<つづく>
コメント
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