成人式に参加しました。毎年のことですが、主催者は一生懸命式を進めていても、参加している新成人はほとんど仲間とのおしゃべりに夢中です。おとなだって、飲み会の乾杯後はほとんどあいさつなど聞かず話に夢中になっているのですから、立食形式で厳粛な式を望むほうが無理なのではないでしょうか。「厳粛な式」を求める方たちもおられるようですが、若い彼らだってTPOはわきまえていますから、全体が厳粛なところでハメをはずす姿はあまり見かけません。成人式は新成人が主人公なのだと割り切って、もっと彼らの感覚にあった、心に残る場にできないものかと感じ続けてきました。もっとも彼らはたくましいですから、よけいな心配などしなくても、久しぶりの同級生たちとしっかりエンジョイし、自分たちなりの思い出をつくっているのかもしれませんね。ここ何年か、なんとかみんなが参加できる場にと工夫されていたイベントも今年はなく、あいさつも短く、ごくごくあっさり終わった式でした。とにかく「式」は行われたし、新成人は久しぶりの友だちと会えたし、これでいいのかも……。うちの2男も成人式。お赤飯は炊いたものの、本人はしっかり祝いの飲み会へ。祝いの習わしだから、明日になってもちゃんと食べるのだぞ!
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