旧刊時空漂泊

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ていち  第十四号

2012-01-17 12:54:12 | 日記
昭和32年10月25日 発行  季刊
発行所 日本定置漁業協会
編集部 東京都中央区月島三号地 
     東海区水産研究所漁具科内
編集人 宮本秀明
発行人 平塚一郎 
印刷人 西田真一
非売品(会員配布)

      
  目次
・予備知識としての『集魚灯』
・水中の音
・亜鉛鍍金ワイヤロープの海水浸漬試験
・昭和三十一年度太平洋岸中・南部冬ブリの漁況概要について
・魚の声
・表式調査の結果よりみた定置漁具の損害
・最近の漁業用特許について
・海外便り  印度紀行
・ブリ標識放流実施速報
・図書室
  漁礁につく生物と魚類
  小型定置漁業試験
  底曳漁場でのスケトウダラ群の生態
  産卵時のスケトウダラ群の生態
  魚探よりみたイワシ群の生態
  ブリの延縄試験操業
  ブリの産卵場及び産卵期に関するその卵巣の調査について
  隠岐島周辺のスルメイカの漁況


「海外便り 印度紀行」は東海区水産研究所技官 H・M氏が印度の漁業実態調査のため
1957年3月にボンベイ市を訪問した時のもの。
 ところで北杜夫(斎藤宗吉)氏が水産庁の漁業調査船「照洋丸」の船医として1958年11月
から半年の航海を経験した。照洋丸は大西洋でマグロの新漁場開拓を行ないました。
この時の記録「どくとるマンボウ航海記」ではセイロン島のコロンボに寄港しています。