3月16日(火曜日)74回目の平群中学校卒業証書授与式が挙行されました。

例年であれば、ご来賓の皆様や在校生で盛大にお祝いすべき式典ですが
コロナ感染拡大防止のため卒業生の保護者(1家族2人まで)と先生方、在校生代表
のみの参列です。

桜の木々も空の表情も、どこか寂しげに見えてしまいます。

私も議会議員の立場としては本日は辞退すべきところですが
我が家の長女が晴れ舞台に立ちますので保護者として参列致しました。

いよいよ式典が始まり卒業生が入場してきました。少し緊張気味ですがみんな大きくなりました。
画像中央が長女の由季(ゆき)です。身長は低いですが大きくなりました(笑)。

愛想を振りまくことなく親の前をスルーして行ってしまいました・・。

校長先生から卒業証書を授与されました。本人も感極まっていることでしょう。

竹林(たけばやし)校長の式辞の様子です。とても温かいお言葉、以下の通りです。
コロナ禍で来賓や在校生もいない状況で、本当に辛い想いをさせてしまいました。
この卒業証書は義務教育終了の証です。「本当によく頑張った」と「ありがとう」の
言葉を贈ります。
そして皆さんには2つのお願いをします。福沢諭吉の「学問のすすめ」にある言葉
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」という平等のメッセージを守って
下さい。世間には賢い人も愚かな人もいるが、多くのことを学んで賢くなって下さい。
2つ目は、将棋の駒になるのではなく、差し手になって欲しいと願います。日本人の
約90%は「働くことはサラリーマンになること」と考え、新しい社会を創ることに
遅れています。失敗を恐れない強い根性を持って、新しい社会を築いて下さい。

式次第に従い、在校生送辞、卒業生答辞へ。
卒業生を代表して女子生徒が、3年間の思い出や未来への希望を涙をこらえながら
立派に話されました。コロナの影響で修学旅行やイベントがが中止になったことを
とても残念に思いながらも、それらを数えずに日々過ごした楽しいことを考える・・。
保護者からすすり泣く声が漏れて、完全に私も涙腺が崩壊してしまいました。

式歌合唱の様子です。曲名は「旅立ちの日に」。

式典を終えて卒業生が退場します。

またまたスルーです(笑)。しかし、その目には光るものがあったことを覚えています。
良い子に育ってくれたようです。

今回のブログは少々親バカな要素も含まれる内容になりました。
3人の子供たちがお世話になった平群中学校でしたが、親の私も本日で卒業になります。
振り返りますと、平成16年に平群町へ移住した当時はサラリーマンでした。
身寄りのないこの地で子育てと生計を立てるには、まず友達づくりからと思い
幼稚園と小学校PTA役員を6年連続で参加させていただき、多くの方々と仲良く
させていただきました。今では町議会議員として皆さまと共に暮らすことは
予想をはるかに超える出来事でしたが、とても光栄なことだと有難く思います。
その反面、我が子たちの幼・小・中の入学式や卒業式を来賓席から観ることになり
子供たちには負担を掛けたかなと感じています。
本日、保護者席で皆さまと共に参列できたことはとても新鮮に感じました。
何より長女が喜んでくれていると思います・・いや邪魔だったかも(笑)。
平群中学校長はじめ、教職員の皆さま、地域見守りボランティアの方々
同級生の保護者の方々にも大変お世話になり、有難うございました。
151名の卒業生の皆さん、本日は誠におめでとうございます。
勇気と希望を持って未来へ邁進して下さい。

例年であれば、ご来賓の皆様や在校生で盛大にお祝いすべき式典ですが
コロナ感染拡大防止のため卒業生の保護者(1家族2人まで)と先生方、在校生代表
のみの参列です。

桜の木々も空の表情も、どこか寂しげに見えてしまいます。

私も議会議員の立場としては本日は辞退すべきところですが
我が家の長女が晴れ舞台に立ちますので保護者として参列致しました。

いよいよ式典が始まり卒業生が入場してきました。少し緊張気味ですがみんな大きくなりました。
画像中央が長女の由季(ゆき)です。身長は低いですが大きくなりました(笑)。

愛想を振りまくことなく親の前をスルーして行ってしまいました・・。

校長先生から卒業証書を授与されました。本人も感極まっていることでしょう。

竹林(たけばやし)校長の式辞の様子です。とても温かいお言葉、以下の通りです。
コロナ禍で来賓や在校生もいない状況で、本当に辛い想いをさせてしまいました。
この卒業証書は義務教育終了の証です。「本当によく頑張った」と「ありがとう」の
言葉を贈ります。
そして皆さんには2つのお願いをします。福沢諭吉の「学問のすすめ」にある言葉
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」という平等のメッセージを守って
下さい。世間には賢い人も愚かな人もいるが、多くのことを学んで賢くなって下さい。
2つ目は、将棋の駒になるのではなく、差し手になって欲しいと願います。日本人の
約90%は「働くことはサラリーマンになること」と考え、新しい社会を創ることに
遅れています。失敗を恐れない強い根性を持って、新しい社会を築いて下さい。

式次第に従い、在校生送辞、卒業生答辞へ。
卒業生を代表して女子生徒が、3年間の思い出や未来への希望を涙をこらえながら
立派に話されました。コロナの影響で修学旅行やイベントがが中止になったことを
とても残念に思いながらも、それらを数えずに日々過ごした楽しいことを考える・・。
保護者からすすり泣く声が漏れて、完全に私も涙腺が崩壊してしまいました。

式歌合唱の様子です。曲名は「旅立ちの日に」。

式典を終えて卒業生が退場します。

またまたスルーです(笑)。しかし、その目には光るものがあったことを覚えています。
良い子に育ってくれたようです。

今回のブログは少々親バカな要素も含まれる内容になりました。
3人の子供たちがお世話になった平群中学校でしたが、親の私も本日で卒業になります。
振り返りますと、平成16年に平群町へ移住した当時はサラリーマンでした。
身寄りのないこの地で子育てと生計を立てるには、まず友達づくりからと思い
幼稚園と小学校PTA役員を6年連続で参加させていただき、多くの方々と仲良く
させていただきました。今では町議会議員として皆さまと共に暮らすことは
予想をはるかに超える出来事でしたが、とても光栄なことだと有難く思います。
その反面、我が子たちの幼・小・中の入学式や卒業式を来賓席から観ることになり
子供たちには負担を掛けたかなと感じています。
本日、保護者席で皆さまと共に参列できたことはとても新鮮に感じました。
何より長女が喜んでくれていると思います・・いや邪魔だったかも(笑)。
平群中学校長はじめ、教職員の皆さま、地域見守りボランティアの方々
同級生の保護者の方々にも大変お世話になり、有難うございました。
151名の卒業生の皆さん、本日は誠におめでとうございます。
勇気と希望を持って未来へ邁進して下さい。