2023年4月、再選させて頂きました。
3期目も皆さまの声にしっかりと耳を傾け、「輝く平群の未来」を切り開きます!
11月3日(日曜日)中央公民館に於きまして、第42回平群町文化祭(2週目)が開催されており
本日は令和元年度・地方自治功労者表彰式典から始まります。

西脇町長より受賞された方々へ、お祝いのことはが贈られました。

表彰状授与式の様子です。
平群町西宮在住の井戸さんです。井戸さんは多年にわたり人権擁護委員を務められ
人権尊重思想の普及、高揚に貢献されました。
私は井戸さんと、平成22年から平群幼稚園学校評議員として一緒に活動させて
いただいた経験があり、大変嬉しく思います。

平群町三里在住の奥田さんです。奥田さんは平群町食生活改善推進員として、食育に
尽力されました。たばこ対策推進員としても活躍され、社会福祉の向上に寄与されました。

奈良市在住の田中さんです。田中先生は平群中学校の校医を務められ、現在も平群町医師会会長
としてご活躍されています。私は現在、平群町の国民健康保険事業に関する協議会の会長を務めて
おりますが、田中先生はその協議会委員としてご意見を頂いております。

平群町椿台在住の吉村さん。吉村さんは平群町体育協会の理事として、教育文化の向上に
寄与されました。私は体育協会第2ブロック副部長ですので、吉村さんとは体育大会運営などで
大変お世話になっております。

若葉台在住の岡田さんは、町民の健康の増進に貢献されて受賞されましたが、本日は所要の為ご欠席です。
続いて、山田議長からのご挨拶。
先週に開催された文化祭の作品展を、大変評価されていました。

高市早苗総務大臣もお祝いに駆け付けて下さいました。
人口減少の進むなか、国民の皆さまが幸せと感じられるような福祉施策や、質の高い学校教育を
進めることをお約束いただきました。

その後、公民館内では太鼓の演奏や舞踊、館外では様々なお店が所狭しと並べられていて
楽しませて頂きました。


本日は受賞された皆さま、誠におめでとうございます。
今後もご活動を継続して頂き、住民さんの安心・安全に寄与して頂きます様
お願い申し上げます。
10月30日(水曜日)安堵町福祉保健センターに於きまして、生駒郡・北葛城郡
町議会議員合同研修会が開催されました。

デジカメを忘れてしまい、携帯電話カメラで撮影しましたので誰だか分かりませんね、スミマセン。

本日のリーフレットを引用させて頂きます。
TVでお馴染みの政治ジャーナリスト、田崎史郎(たざき・しろう)氏をお招きし、
「政権の課題と〖ポスト安倍〗の行方」と題した講演を受講しました。

今回のブログは活字だらけになりますが、最後までお付き合いください!
約1時間30分の間でしたが、とても興味深いお話をいただきました。
生の印象としては、TVで見るよりダンディーなお方でしたよ!
田崎氏は平成20年頃から安倍総理と親交があり、菅官房長官とは平成8年からお付き合い
があるようで、今夜は東京で菅官房長官とお食事されるとのことです。
まず、安倍総理のやり遂げたいこと(政権の課題)を3つ挙げて説明されました。
1、憲法改正
野党の協力が得られないので無理だと分かっているが、本当に必要だと思っているからこそ
言い続ける。
2、日韓関係
日韓請求権協定で最終的・永久的に解決しているので、これ以上の賠償については譲れない。
もし韓国に追加賠償すれば、タイやミャンマー(旧ビルマ)ほか各国にも影響が広がる。
3、全世代型社会保障改革
年金や介護、医療については国民に負担を掛ける改革になることから、最終の課題とした。
年金については制度改革を行ったので、破たんすることなく運営が可能になった。
深刻なのは医療費であり、65歳~74歳までの医療費は年間で20万円くらい。それに比べ
75歳以上は年間90万円に及ぶ。団塊の世代が75歳になる前に対策が必要である。
医療費を抑えるためには健康的な身体づくりを進める必要があり、各地で様々な体操を
勧めているのが実状。
次に、「ポスト安倍」はどうなるのかを話されました。
安倍総理とは3か月に一度お食事をされているそうですので、真相を打ち明けてくれるかも・・。
早速、候補は8人!と断言されました。順不同・敬称略・苗字のみで掲載します。
岸田、茂木、河野、加藤、石破、野田、菅、小泉。
個々の特徴や可能性を話されましたが、内容があまりにもグロテスクだったので
私のブログでは掲載しませんので、悪しからず(笑)。
最後に残る可能性は、岸田氏と河野氏だそうです。
安倍総理のイチオシは岸田氏で、安定感が抜群に良くて人の話を聞ける。しかし
発信力に欠ける。
河野氏は菅官房のイチオシで麻生派メンバー。印象に残る話法を使うが、言葉選びに
気を付けた方がいい。
小泉氏を抜いた理由は、まだまだ経験が必要であり環境大臣になった時点で可能性はゼロ。
話は脱線しますが、小泉氏の演説がなぜ人の心を掴むのか・・。
①自分の演説を聞き直し、女性秘書にも感想を聞く。
②全部を話さず、枝葉を切って幹の部分を短く話す。
③ゆっくり話す(自分の心をコントロールしている)。
以上が田崎氏の、あくまでも「個人的な意見」です。
あと、
「東京オリンピック」のマラソンは、札幌で決まる!
安倍総理は令和2年の暮れに辞職する・・!?
最後に田崎氏は、
政治は「川の流れ」だと思っている。川の流れは常に変化をしている。
変化がある度に私は取材を続け、自分が正しいと思ったことだけを皆さんに
お伝えします、とのことでした。
田崎氏の講演内容を大まかにお伝えしましたが、私の心に一番残ったのは、
「政治は政策で動くのではなく、人を見て動く」と言うことです。
本日は有難うございました。とても勉強になりました。
10月27日(日曜日)平群町上庄に所在の紀氏神社で、秋祭りが開催されました。
紀氏神社の歴史は、1年前のブログに掲載していますのでご覧くださいね!

午前11時30分頃よりお邪魔しましたら、タイミングよく御神輿が帰ってくる所でした。

御神輿に乗った沢山の子供たちが笑顔で帰って来ました。

敷地内では、焼きそばやフランクフルト、おでん、鶏のから揚げやビールなどが販売されていて
大賑わいです。お祭りには欠かせない射的や輪投げなども用意して下さいました。


いつもは各自治会長さんと一緒に本殿の外から儀式を拝見していましたが、今年は本殿の中に
お招きいただき、儀式に参加させて頂きました。前を歩くのは小林まこと県議会議員です。

本殿内は神聖な場所ですので、写真は控えさせていただきます。
その後も祭りらしい催しが和やかに行われました。

ご神木の前での演奏です。

最後に町長や自治会の長老さんが餅まきを行ってくださいましたが、もらうのに必死で
写真を撮り忘れました。努力も空しく一つもあたらず・・(笑)。
私の幼少期は毎日のように、地元の神社でかくれんぼやビー玉で遊んだものです。
最近では、子供たちだけで公園や神社で遊ばせない保護者の方もいますので
少し寂しい気持ちになりますが、神社は地元の方々の神聖な場所であり、思い出の
場所として、大切に後世に次いで行きたいと思います。
本日は貴重な経験をさせていただき、本当に有難うございました。
10月26日(土曜日)~27日(日曜日)の2日間で、中央公民館に於きまして
令和元年度 第42回 平群町文化祭が開催されました。
平群町中央公民館の全容です。老朽化した公民館ですが長い間、住民さんの憩いの場として
頑張ってくれました。来春には新文化センターがオープン予定ですので、公民館の機能は
バトンタッチされます。

いつもの正面玄関です。

玄関を入ると左手には、分かり易い案内板が設置してありました。



初めにお邪魔したのが、「平群町仏像彫刻同好会」さんの作品展です。
阿修羅様の彫刻です。曲面は紙やすりを一切使用せずに、彫刻刀を駆使するそうです。

お見事な薬師如来像。手先が器用でないと無理ですね!

竹を使用した行燈。中から漏れる灯りはきっと幻想的だと思います。

飛び出せ昆虫展。

目の錯覚を利用した作品です。

「木彫のなかま」さんの作品。

「木彫紅の会」さん。

手工芸「花もめん」さんの作品。鍋を保温するそうで、いいアイデアですね!

続いては大ホール内の様子です。所狭しと作品が展示されています。

新聞紙で作ったちぎり絵。




売って下さるなら買いたい作品ばかりです。


このペンダントはとても綺麗でした。芸術作品ですので失礼なことは言えませんが
クオリティーの高い商品として本当に売れると思います。

2階へ移動し、「フミ・アートフラワー教室」さんの作品。

とても良い香りが漂っていましたので、生花と勘違いしました(笑)。

「木目込人形孝纓会」さんの作品。思わず手を合わせました。


3階の「平群パソコンクラブ」へお邪魔しました。

写真展かと思いきや、パソコンの技術で合成写真を作ったり、色を加工して幻想的な写真に
仕上げているそうです。

あたかも地球の裏側へ旅行へ行ったような写真が出来るそうです。

立体写真です。同じ写真を数枚プリントし、被写体をカットしてずらして貼ると出来るそうです。

陶芸作品です。初めに目を引いたのは講師さんの作品で、強烈なインパクトがありました。




「くまがしクラブ曼荼羅教室」さんの作品。昨年もご紹介しましたが、根気が大切なのと
雑念がある人には無理だそうですよ!


作成方法を見てチャレンジして下さい。

「手描友禅みやび」さんの作品。これも講師さんの作品です。とても綺麗です。

生徒さんも先生に負けじと、素晴らしい作品を展示して下さいました。



すべての作品をご紹介したかったのですが、次の行事へ参加します。
平群の住民さんは文化に対する意識が非常に高く、常にチャレンジされています。
私も学生時代は美術が好きでしたので、新しいモノづくりにチャレンジしてみたいと思います。
本日も目と心で、勉強させて頂きました。
有難うございました。
10月19日(土曜日)平群町総合スポーツセンター・メインアリーナにて
平群町立ゆめさとこども園 第5回運動会が開催されました。
本来は、お隣の平群南小学校の運動場で開催される予定でしたが、生憎の雨予想のため
雨天時のプログラムとなりました。

開会前には大勢の保護者の皆さま、おじいちゃんおばあちゃんが応援に駆け付けて
下さいました。


本日のプログラムです。

いよいよ開会式です。年長組さんから元気よく入場して来ました。

無邪気な容姿ですが、今日のために一生懸命練習してきた様子が伺えます。


園長先生からのご挨拶。子供たちへエールを送って下さいました。

続いて、育友会(PTA)会長のご挨拶。同じ経験をしたことを懐かしく思います(笑)。

プログラム1番目は、0歳児と保護者による競技「とんぼみ~つけた!」です。
可愛いバスに乗って、保護者に引っ張ってもらいます。ここまでは大人しいのですが・・。

次の難関である「マットの山」では、立ち往生する子や泣く子が・・。0歳児ですからね!

次の競技は1歳児と保護者による「あっ!ちょうちょ!」。

元気に走り出す子もいますが・・

まだまだ甘えん坊もいます。

最後まで頑張った子供たちには、ご褒美があります。

そして2歳児と保護者の競技「親子で探検にしゅっぱつしんこう」。

さすが2歳児にもなると、足元の障害物をピョンピョンと越えて行きます。

ゴールめがけて、まっしぐら~!


その後、3歳児の競技「ゴールまでよ~いドン!!」、4歳児の「よ~いドン!さいごまでがんばるぞ」
5歳児の「力をあわせてひっぱるぞ」と続きますが、私はここで退散させて頂きました。
子供たちの可愛い仕草を見ると、つい笑顔になってしまいます。
平群町の将来を担う大切な「宝物」です。子供たちには無限の可能性を秘めていますので
私たちは最大限に可能性を引き出せるよう、教育環境を整えて参ります。
今夏の甲子園全国高校野球大会で、平群出身の2名が活躍されたのをご存じですか?
我が家の長男と同期です。
たまたま2回戦目で二人が対戦し複雑な心境でしたが、二人の応援に熱が入りました。
今後も平群から、全国・世界で活躍する人材が既に見えています。こうご期待!
いつも私のブログをご覧くださいまして、有難うございます。
10月8日(火曜日)平群町議会議員1期目・2期目議員を対象に町内施設の視察研修が
開催されました。
山田仁樹議長及び、井戸太郎副議長が企画立案・同行して頂き、新人議員の岩﨑真滋議員
長良俊一議員、2期目の稲月敏子議員、そして私の6名で、町内の水道施設や防災施設
福祉施設等を訪問させて頂きました。
平群町の住民さんも訪れたことが無い施設等があると思いますので、一緒に勉強して
下されば幸いです。長編になりますが、最後までお楽しみください。
本日のスケジュールは分刻みで町内施設を巡りますが、しっかりと視察します。

町役場より公用車のハイエースワイドに乗り、最初に到着したのは上下水道課です。

ライフラインの一つであります上下水道課は若葉台地区で運営しています。

早速、設備を見学させて頂きます。平群町の地形は傾斜が多いため、多くの配水池や
中継池があります。それを遠隔管理できるシステムが若葉台(中央受水池)にあります。

ここで問題です。平群町内の水道使用量は1日平均で、何㎥でしょうか?
また、年間で最大使用する日は?(漏水や汚濁事故を除く)

世帯数は約8,000件で、1日に使用する水量は約6,000㎥です。
で、最大使用する日は・・、そう大晦日です。新年に向けて身を清めるそうです(笑)。
本題に戻りますが、ここ中央受水池には3,150㎥のタンクが2層設置されています。
平群町内の約1日の使用量分です。この水を各地区の配水池へ送水するポンプがこれです。

この4基のモーターで圧送します。新型なので作動音はとても静かです。

それでは、各地区に設置しています配水池や中継地を巡ります。
鳴石地区の中継池付近に到着。降車して歩いて向かいます。

息を切らせて到着しました。

施設の大半が無人で、モーター音のみが聞こえます。

この施設で、以前に交換したモーターです。1基70~80万円だそうです~。

順路上、次に訪れたのが農業集落排水事業福貴畑地区処理施設です。

この場所は広域農道に隣接しています。皆さんの記憶にありますか?
この事業は特別会計で運営していますので、当然ながら運営目的や予算決算は
勉強していますし、私は何度も施設前を通過していました。
しかし、今日までこの建物が排水事業施設だと気付きませんでした。
反省と同時に、この研修の有難さを痛感しました。
外観は古風な倉に見えたのですが、屋内を見てビックリでした。
フローシートです。

足元には「ばっ気沈砂槽」や「排砂槽」たるものが・・。

自動荒目スクリーン?

???様々な計器が設置され、数値を計測しています。

農業集落排水事業については、90件の農業集落に対し接続が58件です。
特別会計として莫大な費用が掛かっていますので、今後の課題と致します。
次に向かったのは、同じ広域農道沿いにある「し尿中継施設」です。
バキュームカーで汲み取られたし尿や汚泥を、ここで一時貯蔵します。

どこに施設があるの?って感じです。

地下には容量が70tのタンクが埋設されていて、写真手前に見える丸い穴に
バキュームホースを接続し、逆噴射でタンクに貯蔵します。

そして、10tクラスのタンクローリーがこの赤いホースから吸い取ります。
中央に立っているのは、フロートの付いた目盛りになっています。

汲み上げられた「し尿・汚泥」は過去には海洋投棄していましたが、国際条約の締結で
禁止となりましたので、現在はお隣の生駒市と兵庫県養父市に処理をお願いしています。
次は生駒市小平尾に位置します「藤城池」に移動します。

なぜ生駒市?となりますが、広域農道鳴川地区沿いにあります藤城池の水を飲料水として
使用していました。現在の平群町は県水100%受水を目指していますので、藤城池の水利権
を小平尾へお返しします。

写真に写っているのは取水棟と桟橋ですが、当初は原状復帰での返還でかなりの費用が
見込まれていましたが、配電盤等の機器を取り外すことで折り合いが付きそうです。
小平尾の水利組合の方々、有難うございます。

台風19号の影響で雨が降り始めましたので、椣原浄水場、菊美台高区・低区配水池は
車内から見学することになり、写真がありません。
次は梨本浄水場(平群町第2ブランチ)に到着しました。

県水を受水するため、新たに設置されました。

どデカいモーターが見えます。老朽化した三里配水池の施設の代わりに稼働します。

県水の証です。

次は「奈良県水道局 新平群ポンプ場」です。雨が酷いので車内からのショットです。

場所はバイパスより東側の平等寺と三里の境目付近です。県水道局管轄ですので
内部は見学出来ませんが、凄いシステムが設置されていると思います!

次は西宮にあります浄水場です。湧水を利用していましたが、以前から取水量は
わずかで、現在は稼働していません。

ここまでが午前中のスケジュールです。
昼食は道の駅「くまがしステーション」にお邪魔します。
2階の特別室に食事をご用意下さいました(当然ながら自費です)!

メニューは地産地消で好評な「日替わりランチ」です。年間3万食を販売している
実績があり、とても好評だそうです。美味しそうでしょ?
是非、皆さんもお立ち寄りくださいね。

食後にコーヒーとデザートをいただきました。

道の駅でも研修を受けました。

年間総売り上げ額は、なんと4億3,700万円です。そのうち、お花や果実、野菜などの
直売で2億8,000万円。平群ブランドイチゴを使用した「古都華パフェ」は、テレビや
雑誌で取り上げられて、大変な人気となりました。

パフェの第2弾として、近大マグロ・・ではなく近大メロン「バンビーナ」とのコラボ
メロンパフェを販売しましたところ、これも大ヒットしました。
第3弾は、さつま芋パフェを構想していますのでご期待下さい。
食事を終え、昼からのスケジュールに入ります。
防災関係の施設であります、北部支所へ伺いました。

こちらの施設は、菊美台集中浄化槽跡地に建設された施設で、防災備蓄品や土嚢
役場各課の書庫としても活用しています。
1階内部の様子です。

会議室や事務所、厨房に居間などがあります。



それでは待望の地下室へご招待します。

地上と地下を結ぶコンテナが装備されています。

地下倉庫の扉を開けると・・。何だと思いますか?

平群町指定ごみ袋のストックです(笑)。大量発注することでコスト削減になります。

別の扉を開けると、国立図書館を思い出させるような広さの書庫が現れました。

まだまだスペースはありますが、新文化センター建設に伴い、若井地区の人権交流
センターや児童館が閉鎖されるため、かなりの書物等が持ち込まれると思います。


地上に戻ってシャッターを開けると、防災グッズが姿を現しました。

被災時に活躍する備蓄品や、炊き出し用の巨釜。公助の部分ですが、自助・共助も
お忘れなく。

18,900人の住民さんで分けると、3日も持たないかも・・。。

備蓄倉庫は他にもありますが、各自での防災備蓄も心掛けて下さい。


被災時にも必要となる工具や機械、ガソリンタンク等も装備されています。


土嚢は一定量を確保し、少なくなると役場職員さんが作り置きして下さっています。

菊美台防災会メンバーとしても、北部支所を見学出来たことは大変有難く
心強く思いました。
次の訪問場所は、地域包括支援センターです。

ここでは社会福祉協議会の皆さまが、高齢者の介護予防や認知症対策などの
様々な相談を受けて頂いております。

各自治会で取り組まれている「へぐりいきいき百歳体操」の写真が掲示されていました。
椅子に座ってDVDを見ながらゆっくり行う体操です。おもりを使い、40分間行いますので
筋力アップに有効とされています。

次はお隣の施設、老人福祉センター「かしのき荘」へお邪魔しました。

文字通り、高齢者の方々が集う施設で、温泉宿を想わせるような設備がありました。
平成30年度の利用者数は、なんと延べ48,250名。まさに憩いの場ですね!

2階宴会場?ではなく集会所かな(笑)。カラオケ設備も充実しています。

階段の苦手な方でも安心ですね。

私も老後はお世話になります。



利用料無料のお風呂場も見学したかったのですが、使用中ですのでNG.

次のスケジュールは、平群小学校内にあります平群町立学校給食センターです。

平群町では1中3小学校の給食(1日1350食)を、このセンターで調理しています。
地産地消は勿論のこと、食物アレルギーにも最大限の注意をしながら、子供たちの食育を
充実して頂き、我が家の3人の子供たちも大変お世話になりました。

調理場はにエアコン設備が無く、スポットクーラーのみで頑張って頂いています。

そんななかでも、子供たちのために・・(涙)。子供たちから寄せられた感謝の
手紙が、壁いっぱいに展示されていました。

昨年度の給食で、子供たちが喜んでくれた特別メニューを紹介します。
「正月メニュー」・・ぶりの照り焼き、雑煮、宇陀産黒豆の甘露煮ほか
「沖縄メニュー」・・そうめんチャンプルー、ちんすこう、沖縄産カットパイン
「信州メニュー」・・鶏のみそ焼き、なめたけ和え、だまこ汁
「名古屋メニュー」・・チキンカツ、穴子の酢の物、きしめん汁
「タイメニュー」・・トムヤムクン、いかのチリソースかけ、フルーツ寒天
「中3リクエストメニュー」・・わかめ入りご飯、フライドチキン、かき玉汁
「中2リクエストメニュー」・・カレーうどん、ちくわの磯部揚げ、アイスクリーム
面白い取り組みでしょ?
学校給食センター長は、学校給食は体位向上のみならず人間形成に果たす役割は
極めて大きなものと考えておられます。
学校給食費も特別会計となっており、受益者負担の原則で保護者から集められた
給食費で、食材の購入をしています。但し、人件費や光熱費は町負担(税金)で
賄っています。それでも予算ギリギリの中で運営しているのが現状です。
令和元年度はこのままで運営すると、数百万円の赤字決算となる予定ですので
8月頃に給食費に関するアンケート調査を、保護者の皆さまへお願いされました。
続いての研修先は、若井地区にあります人権交流センターです。

この建物は歴史が深く、地元の皆さんの大切な財産でもあります。
しかしながら、来春オープン予定の新文化センター建設に伴い、このセンターは
今年度で閉鎖し、新文化センター内で役割を引き継いで行きます。

長い年月が経っても、忘れられない想いが伝わって来ます。



「おれは かきを とってないぞ」 心の叫びが痛いほど胸に刺さります。

現在も、そろばん教室や習字教室が開催されています。

そして最後のスケジュールとなりました。平群町清掃センターです。
外観の写真を撮り忘れ、早速2階研修ルームへ。
平群町内で小学3年生になると、清掃センターへ社会見学に来るそうです。
ごみ処理の仕組みを解説したパネルです。
焼却炉は2炉設置されていて、1日(8時間稼働)1炉あたり17.5トンを処理します。

焼却炉管理システムです。

炉の内部をモニターで監視しています。

収集車が運んできたごみを、ごみピットに落とします。覗くと恐ろしい感じです。

バケット(UFOキャッチャー)で、ごみを掴んでは落としてを繰り返します。
この作業の目的は、ごみをかき混ぜて均一にすることにより、炉内で均等に燃焼させます。
生ゴミのかたまりと、剪定枝のかたまりでは燃焼速度が全然違いますよね?

先程のバケットを操作するコクピット。巨大なUFOキャッチャー、腕が勝負です。

ごみピットが足元に見えます。高所恐怖症の方は震える高さです。

かき混ぜている瞬間です。ごみを掴んだバケットを最上部まで引き上げ、一気に放します。
落ちた瞬間、地響きが鳴ります。迫力があり過ぎて怖いくらいです。
フラッシュの光で見えないですね、スミマセン。

と言うことで、操縦士さんにお願いして、再度かき混ぜてもらいました。見えない・・。

3度目の正直。やっぱり映らなくて断念しました。ご協力に感謝いたします。

平群町では平成25年10月より、ごみ袋の有料化をスタートしました。
減量化の意識を持っていただくことで焼却炉の延命目的と、老朽化した施設の維持管理費を
捻出するための苦肉の策です。有料化スタート当時はごみの減量化に成功しましたが
体重と同じようにリバウンドも見られました。ごみ減量フェスタを開催し、3R(リユース・
リデュース・リサイクル)にも力を入れていますが、なかなか歯止めが掛かりません。
町営である以上、皆さんの税金を投入することになりますので、これからもごみ減量に
ご協力下さい。
最後に少し辛い写真をお見せします。清掃センター内ですが、お分かりでしょうか?
ヒントは平群町の負の遺産です。

新聞でも取り上げられたのですが、基準値(3,000ピコ)を超過したダイオキシン類が計測された
場所です。現在の焼却灰は大阪湾の埋め立て地(フェニックス)へお金を支払って処分していますが
過去に処分すべき焼却灰をこの場所に「仮置き」として埋めていた時期がありました。
この「仮置き」焼却灰の撤去は、基準値を超えた焼却灰2,000tは平成28年より約1.8億円を
費やして既に撤去済みです。
残りの基準値以下の焼却灰約1万トンは、皆さまの大切な税金を切り崩して充当しますので
あと5年は掛かります。
長文になりましたが、本日の視察内容は以上です。
つたない説明となりましたが、少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。
本日の研修は私にとって、とても有意義でありました。
机上の議案を審議するには、現地の状況を踏まえて考えなければなりません。
これからも平群町内の様々な問題に背を向けずに、取り組んで参りまので
応援を宜しくお願い致します。
10月7日(月曜日)平群町議会先進地視察として、兵庫県南あわじ市へお邪魔しました。
視察内容は、南あわじ市議会業務継続計画(BCP)について、であります。
BCPとはBusiness Continuity Planの略語で、詳しくは下段でご説明します。
午前9時に町バスに乗車し、平群町役場を出発しました。

晴天の中、予定通りに淡路島に入ります。明石海峡大橋からの景色です。


途中の淡路サービスエリアで休憩をとります。

観覧車で有名ですね!

平群町民の方なら一度は乗られたことが有るかも?町所有バスです。

淡路サービスエリアを出発し、四国への連絡橋「大鳴門橋」へ。渦潮が見える道の駅
「うずしお」にて昼食をいただきました(当然ながら自費です)。
兵庫県と徳島県の連携で、鳴門海峡の渦潮を世界遺産へ登録する活動をされています。
推進協議会の皆さん、頑張って下さい!

昼食までは旅行気分でしたが、午後1時15分に南あわじ市役所に到着しました。
瓦でも有名な市ですので、あらゆるところにご当地瓦を使用されています。

4階建ての立派な庁舎ですね!ここからは視察モードに切り替えます。

南あわじ市の9月末の人口は47,073人で、65歳以上人口(高齢化率)は34.23%、面積は229㎢です。
ちなみに平群町の9月末の人口は18,825人ですので約2.5倍、面積は23.90㎢ですので9.5倍です。

最初に市役所4階の議場を拝見しました。議員定数は18名です。平群町は12名です。

議員席側です。映っているのは平群町議会議員の皆さんです。
平群町の議場はひな壇式ですが、こちらはフラット(バリアフリー)です。

議場内のモニターには、嬉しいおもてなしです。お気遣い有難うございます。

午後1時30分より約2時間を頂戴し、議会業務継続計画(BCP)についての研修に入ります。

BCPとは一般的に、災害時に行政自らも被災し、人、物、情報等利用できる資源に制約がある
状況化において、優先的に実施すべき業務(非常時優先業務)を特定するとともに、業務の
執行体制や対応手順、継続に必要な資源の確保等をあらかじめ定める計画です。
南あわじ市の議会業務継続計画は、災害時に市が行う「非常時優先業務」の実施を確保する
ことを目的に、議会の本会議や委員会の継続・中止などを速やかに判断するための手順等と
議員の行動基準を定めたものであります。
実際に被災した地域では、住民から信託を受けた議員が地元を守る為に、我先と行政に通報
したことが、返って町災害対策本部を混乱させる事態になっていたことから、議員の災害
対応行動基準も明確に定めておく必要があります。
例えば、私は菊美台自主防災会副会長の立場と議員としての立場があります。
大規模災害被災時には当然ですが、自主防災防組織等による人命救助等が実施されている
ときはこれに参加します。その旨を町の災害対策本部に連絡するのではなく、議会災害対策
支援本部に連絡し、各議員からの状況を一本化して町災害対策本部へ連携します。
特に緊急性がある場合には、議員から直接町災害対策本部へ連絡することも出来ます。
また、議員には町災害対策本部より全体的な被災状況が提供されますが、住民に公表する
ことにより混乱が生じると判断した情報には、配慮するものとなっています。
詳細含め、計画は34ページに及びますので、概略だけのご説明とさせて頂きます。
奈良県は、南海トラフ巨大地震の影響は比較的少ない地域ですが、ゲリラ豪雨や台風での
土砂災害には例外なく該当します。
自然災害から身を守るためには、住民さんの防災減災意識を常に高めて「自助・共助」に
取り組んでいく必要があります。
平群町議会に於きましても、住民さんの生命・身体・財産を守る手段として議会改革を
行い、BCPを策定することに私は賛成致します。
研修を終え、帰路途中でのショットです。
この平穏が永遠に続きますように・・。

南あわじ市議会議員の皆さま及び、市職員の皆さま、本日は有難うございました。
10月6日(日曜日)午前10時より菊美台集会所に於きまして、自主防災訓練を行いました。
私達自主防災会メンバーは、午前9時に集合して会場設営をしています。

本日のスケジュールです。今回は救急講習と炊き出し訓練を開催します。

防災会メンバーと判別出来るように用意しましたベスト。
実際に被災した時、誰が防災会員なのかを判別するために作製しました。
有事の時は私達より指示を出すことがありますので、共助にご協力下さい。

サブリーダーに着用してもらいました。

救命講習と同時に炊出し訓練を行います。炊き出しの準備です。
無洗米を使用し、かまどにセットします。今回は各防災倉庫に格納しているかまどで訓練します。

かまどベンチは使用しません。

次に豚汁の準備に入ります。豚肉を細かく切ります。

ごま油を敷いて炒めています。

次はごぼうです。ここにもごま油を使用しました。ちょっと贅沢かも・・。

炊き出しの準備が整ったところで、西和消防平群北分署の隊員が到着されました。

定刻になりましたので講習を開始します。約50名近くの住民さんが出席下さいました。

自主防災会の竹本会長よりご挨拶。

まずはプロジェクターを使用して、救命講習を受講します。

座学が終了し、実技を行います。
3班に分かれて胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAED(自動体外式除細動器)の装着訓練です。

過去に経験された方でも忘れていることがありますので、何度も訓練を受けてもらいます。

菊美台のお母さんも。

菊美台のお父さんも。

どうやって装着するの・・?

約90分間の講習を終える頃に合わせ、屋外では炊出しが出来上がりました。

ふっくらと炊き上がったご飯。とても美味しそうですね!

具沢山の豚汁も皆さんに振る舞います。

胸骨圧迫で体力を使い、空腹になった皆さんとお食事タイム(笑)。

行政と同様に私は議員の立場として、住民の皆さまの生命と財産を守る責任があります。
しかし平群町議会議員は、被災時にどういう対応をするのかを条例等で規定していません。
偶然ですが、明日(10月7日)は議員研修で兵庫県南あわじ市に視察に行ってきます。
視察内容は
災害時において議会が果たすべき役割・行動基準である「南あわじ市議会業務計画(BCP)」について
であります。
皆さまのお役に立てるよう、勉強して参ります。
後日になりますが、ブログでもご報告させて頂きますのでご期待下さい。
本日はお疲れ様でした。
10月5日(土曜日)平群北小学校に於きまして、第42回秋季大運動会が開催されました。
今年も町内3小学校同日開催で、私の子供たちがお世話になりました北小学校へ応援に伺いました。

心配していた台風18号の影響もなく、絶好の運動会日和となりました。
今日だけは運動場がビーチ状態になります。

眺めの良い場所を取った保護者さんは、午前5時前から並んだそうですよ!

本日のプログラムです。スローガンは「平成をこえろ 令和の幕あけ」です。

いよいよ運動会の開会です。恒例となりました聖火ランナーが入場して来ました。

聖火台へ点火準備!

大きな拍手が鳴り響きました。

トロフィーの返還式です。北小学校は紅白2組に分かれて競い合います。昨年は紅組の優勝でした。

児童代表の宣誓。紅組ガンバレ~!白組もガンバレ~!

プログラム1番、3年生による短距離走「陸王」。

接戦の末、勝ったのは?

応援団にも熱が入って来ました。ファイト~・オ~!と大きま掛け声が本部席まで届いてきます。
白組応援団。

紅組応援団。

一番良い所で残念ながら仕事に復帰しましたので、ブログはここまでとなります。
私の末っ子は、はや中学2年生です。我が子の姿と重ねながら、楽しく応援させて頂きました。
私も北小PTA会長の経験から、当時お世話になりました先生や保護者の皆さん、
今年度のPTA会長ともお話をさせて頂きました。
私達は、これからも子供たちのより良い教育環境を整えて参ります。
本日は有難うございました。
10月3日(木曜日)平群中央公民館に於きまして、令和元年度 平群町戦没者追悼式が
厳かに挙行されました。

昨年も雨天でしたが、今年も台風18号の影響で雨となりましたが、大勢のご遺族が
参列されました。

式典は国歌斉唱から始まり、黙祷を捧げた後に式辞、追悼の辞と続きまして
316柱の英霊芳名拝読、献花と粛々と進行しました。
戦後74年が過ぎ、ご遺族の方々の高齢化が伺えました。
戦争を知らない私達は、戦地で散って逝かれたご英霊の賜物である
命や平和を後世に継承することを、ここにお約束致します。
10月2日(水曜日)平群中学校に於きまして、2019年度秋季体育大会が盛大に開催されました。
子供たちの勇姿を一目見ようと、保護者の皆さんも準備万端です!
心配なのは空模様です。台風18号の接近で分厚い雲が広がっています。

副町長はじめ、沢山のご来賓の方々も応援に駆け付けて下さいました。

いよいよ選手の入場です。

平群中学校は各学年4クラス編成です。各クラスの団旗を掲げて行進しています。
学年縦割りで1組が赤、2組青、3組黄、4組緑に分かれて競い合います。
我が家の長女は2年2組ですので青組です。



全生徒が集合しました。

生徒を代表しての選手宣誓。言葉には力強さがあり、正々堂々と戦うことを宣誓されました。

プログラムに従い、競技が始まりました。まずは女子短距離走です。

スタートの緊張感が伝わって来ます。ガンバレー!

次のプログラムは「とってとってペットボトル」と題した騎馬戦です。ヘルメット上のペットボトルを
もぎ取ります。帽子では髪まで引っ張ったり、顎ヒモが首にかかる危険もあったのでしょう。

担ぎ手の戦略が勝負のカギを握ります。挟み撃ちや一騎打ちで迫力のある競技でした。

次の競技は「まわってまわってランランラン」。3人一組の競技で、息の合ったチームは早いです。


そして我が家の長女(写真左の青タスキの女子)が出場しました借り物競走「カリカリリレー」。
家に戻ってから「何を借りて走ったの?」と聞くと、引いた紙には「足の速い人」と書かれていたそうで
写真隣の男子が「足の速い人」だそうです(笑)。

その後もプログラムは続きますが、私はここで仕事に復帰しました。
心配していた台風の影響もほとんどなく、無事に閉会まで進行したそうです。
体育が得意な生徒や不得意な生徒がいますが、チームワークが大切であることを
今日は勉強できたと思います。
自分だけが強くてもチームでは勝てない、そんな思いやりを持てる心を大切にして下さいね!
最後に、帰宅した長女から青組が優勝した報告を受け、とても嬉しく思いました。
先生方々PTA役員の皆さま、保護者の皆さま、生徒の皆さん、本日はお疲れ様でした。
8月24~25日(土・日曜日)の2日間に渡り、2019年平群平和のための戦争展が
中央公民館で開催されました。


私は初日開会式の前に足を運びました。
会場内にはご遺族さまからお借りした沢山の遺品が展示されています。

愛国歌が収められています。

防空頭巾。これで命が助かるとは思えないのですが、当時は身を守る道具として活用されました。



臨時召集令状?通称「赤紙」と呼ばれたものでしょうか。

当時の様子を描いた地獄絵とも言える作品。



当時の生徒手帳。

死亡通知書。一人の尊い命がお国の為に散って逝った証です。虚しくて胸が詰まります。


後世に継がれるために残されたと思われる郵便貯金通帳。

敗戦後は愛国心などが記された教科書内容に墨塗りを施されました。

開会式に於きまして、西脇町長からのご挨拶。

議会を代表し、井戸副議長からのご挨拶。

「HEGURI WINDS」によるオープニングセレモニー。

海外でご活躍の「ヤンソン・チャコ」さん(写真左)をお招きして、ヴォーカルを担当して頂きました。

その後、不発弾で両眼失明、両手を失われた藤野高明さんをお招きしての講演会、
町内在住の方からの戦争体験のお話へと続きましたが、残念ながら私は仕事へ復帰しました。
最後に平群町非核平和宣言をご紹介します。
平群町非核平和宣言 昭和61年3月10日
核兵器の開発と核軍備の増強は、世界の平和や人類の生存に深刻な脅威を与えています。
今や核兵器の全面禁止は、全人類の死活にかかわる最も重要かつ緊急の課題です。
平群町は、多くの貴重な文化財と豊かな自然を持っております。これを次代に
引き継ぐためにも、また「平和で、清く、明るく、住みよい、調和のとれたまちづくり」
(町民憲章)をすすめるためにも、再び”ヒロシマ・ナガサキ”の惨禍を繰り返させては
ならないことを町内外に強く訴えます。
非核三原則の堅持並びにあらゆる核兵器の全面禁止と廃絶を求め、恒久平和を
願うすべての人々とともにその現実に努めることを決意し、ここに非核平和の町を
宣言します。
8月18日(日曜日)菊美台集会所に於きまして、毎年恒例の菊美台夏祭りが盛大に開催されました。
前日の準備の様子からご覧ください。

集会所横のスペースで「そうめん流し」を行います。

小さな子ども達のために、日よけを設置します。


長寿会会長が用意して下さいました竹を使用し、そうめん台に加工します。
私たち世代には技術がありませんので、菊美台のお父さんたちにお願いしています。


お父さんの元気なうちに技術を伝授して、後世に受け継ぐのが私たちの責務です!


節が裂けるときに「パッカーン」と良い音が響きます。

見事に真っ二つに裂けました。

節取りをします。また、断面のささくれが子どもたちの手に刺さらないように
紙ヤスリ等で丁寧に除去します。

そうめんつゆを入れる容器です。これで美味しさ倍増です!

続いて、集会所内の様子です。昔遊びで楽しんでね~!


さて、ここからは夏祭り当日の様子です。台風10号の影響も受けることなく晴天に恵まれました。

手作りそうめん台のお披露目です。職人技に脱帽!


厨房では、菊美台のお母さんが腕を揮っています。

協賛寄付名簿です。ご厚情に感謝いたします。

AM11:00になり、大勢の住民さんが参加して下さいました。そうめん流しも満員御礼です!

私も菊美台防災会スタッフで、流し始めのそうめんが「ダマ」にならないように解す担当です。
一仕事を終えたスタッフさんも、そうめん流しを堪能しています。

午前の部はここで終了です。子供たちの歓声が響き渡り、とても楽しかったですね!
お疲れ様でした。
午後の部はPM5:00スタートです。アルコール、焼き鳥、焼きそば、フランクフルトを販売します。
飲食しながら夕暮れに合わせて、フォークソングライブやカラオケを行います。
準備の様子です。

ビール販売所です。サーバーを2台用意しています。アサヒ派とキリン派だそうです。

焼きそばの試し焼き。若手パパさんの有志で焼き場を担当してくださいます。

焼き鳥販売所です。去年までは私が担当していましたが、今回はメンバーチェンジです。

私の担当は子供たちに大人気のフランクフルトを焼いて販売します。
フランクフルトの人気に負けないよう頑張ります(笑)。

焼き場を少し離れて休憩~。皆さんの様子をご覧ください。

アルコールを片手に気分上々ですね!

フォークソングライブも大いに盛り上がっています。

その後も焼き場に戻り、フランクフルトを完売し私の任務は終了ました。
販売している間は、沢山の子供たちや住民さんとお話することが出来て、とても嬉しかったです。
住民さんの繋がりが希薄になっている昨今ですが、防災会では「共助」を重要視しています。
この夏祭りは、住民さん同士を繋げるとても貴重な場でもあります。
参加人数は年々増加していますので、今後も夏祭りを継続して頂ける様、お願い致します。
本日は自治会役員、長寿会、ネットワークひだまり、自主防災会の皆さま、お疲れ様でした。
8月3日(土曜日)平群町健民クラウンドに於きまして、第20回へぐり盆踊りが
盛大に開催されました。

当日は35℃を超える猛暑日となり、会場準備も大変な作業です。
開始時刻は午後5時ですので、3時頃より各ブースの皆さんが準備に入ります。


ここはプロのブースですね!

本部テントには町長、副町長が後程来られます。

そしてここが私の所属する平群町体育協会のブースです。
毎年恒例の「たこ焼き」を販売します。8個入りで300円ですので、毎年行列が出来ます。
焼き場担当のメンバーが、試し焼きを行っています。

本日は夕立にもあうことなく、定刻前から住民さんが集まって下さいました。
私はたこ焼きの売り場担当で、沢山の小さいお友達やお父さん、お母さんと
接することが出来ました。行列が出来ることは予想していましたが、設備と
焼き場メンバーの限界があり、お待たせしまして済みませんでした。
最後に親の立場での話ですが、私の次男が高校の友人たちと櫓のまわりで
皆さんと一緒に踊っていました。小学校卒業後は友人と他町のお祭りに
行ってばかりで、私が誘ってもついて来てくれませんでした。
親バカですが、息子にも地元愛が芽生えてきたかと思うと、少々嬉しく思いました。
本日は皆さま、お疲れ様でした。来年も協力して住民さんを笑顔にしましょう!
7月30日(火曜日)人権交流センターに於きまして、令和元年度「人権のつどい」が開催されました。
平群町人権交流センターは老朽化が進み、未耐震でもあることから、平群駅前に建設中の
仮称文化センター内へ機能を集約し移転します。
西脇町長より開会のご挨拶。

人権交流センターでは、22年間続けられて現在も30名の生徒が通うそろばんや教室や
20名の生徒が通う書道教室等を運営されていて、日頃より近所の子供たちが集う貴重な拠点です。
本日は子どもそろばん教室の生徒さんが作文を朗読し、書道教室の生徒さんが水で書ける紙に
「令和」を披露して下さいました。

続いて、町内在住のママさんによるアマチュアバンド「Deers」と子供たちの合奏による
演奏会です。ボーカルのママさんは、私と同時期にPTA活動にご尽力下さいました。

Foorinの曲で「パプリカ」を合唱しています。歌詞無しで歌い切っていました!


続いては、カラオケクラブ及びふれあいサロンひばりの皆さんがカラオケを披露して
下さいました。飛び入り参加で奈良県議会の小村議員さんも飛び入り参加で
「上を向いて歩こう」を歌われました。「マイクパフォーマンスは慣れていますが
歌は苦手で・・。」だそうです。

2時間のつどいもあっという間に閉会を迎えました。
平群町人権交流センター運営審議会会長であり町議会議員の馬本会長からのご挨拶です。

馬本会長は、人権交流センターの閉館に伴い、子供たちの教室や交流会の場を存続させるために
色々なご提案をされました。議会でもご提案されています。
私は平群町人権交流センターの歴史や機能を馬本議員から個人的に説明を受けておりますので
閉館後の活動存続につきましては、協力して参りたいと思います。
本日はとても楽しく参加させていただき、有難うございました。