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山本たかしの連絡帳

2023年4月、再選させて頂きました。
3期目も皆さまの声にしっかりと耳を傾け、「輝く平群の未来」を切り開きます!

令和5年度 平群町地域自主防災組織連絡協議会

2023年06月27日 | 日記
6月27日(火曜日)総合文化センターにおきまして
令和5年度 平群町地域自主防災組織連絡協議会が開催されました。
文化センター内の様子です。陸上自衛隊の皆さまもご協力下さいました。


人命救助に使用する道具などを展示しています。


家屋等が倒壊して閉じ込められた場合、柱やドアをを切って救出します。


油圧カッターやバールがあります。さすが人命救助のプロ集団です。


スコープを使用して小さな穴からのぞき込み、倒壊した屋内の状況を確認します。


被災時や遭難時には、こんなことを知っておくと役に立ちます。


会場内の様子です。総会では、事業計画や予算、役員等について審議します。


西脇町長が自主防災組織の会長ですので、議長も務めます。全議案承認されました。


記念講演として、奈良地方気象台の防災管理官より「気象情報の使い方」を教わりました。
豪雨などの情報は予報を含め、最新の情報を把握するため、スマホをご利用ください。
気象庁のホームページ(防災情報) htpps://www.jma.go.jp/bosai/ 


その後、文化センター屋外にて、ドローンのデモ飛行が行われました。
被災時に活躍しているのは、ニュースでもお馴染みです。


いよいよデモ飛行が始まります。プロペラの騒音はそこそこ大きいです。
このドローンは高性能で、約500万円だそうです。高級車並みですが人命救助には欠かせません。


見る見るうちに高度を上げて行きます。ルールがあって、ここでは高度約30mまでしか飛べません。


で、地上ではドローンから送られてくる映像をモニターで確認します。
高度を上げれば、東大寺横の若草山に登っている人の姿まで見えるそうです。


赤外線カメラに切り替えることも可能です。夜間でも遭難者を探したり、山火事の消火後で
火が残っていないかを確認することができます。


ドローンの弱点は雨だと思っていましたが、雨天飛行が可能な赤いドローンがありました!


これらのドローンを所有しているのは、平群町と協定を結んでいる㈱ウエムラテックさんです。
平群町としても、国の補助金(地域防災力向上事業国庫補助金)を利用して、40万円のドローンを
2機購入することが、この6月議会で決定しました。
平群町は豊かな自然に囲まれている反面、土砂災害警戒区域が多く存在しています。
危険個所の点検で町のドローンを利用すれば、町職員の負担軽減や効率アップにもつながります。
災害に強いまちづくりを目指して、今後も提案してまいります。
連絡協議会の事業計画では、本年9月~10月に救命講習会を、令和6年2月24日には防災訓練を
行いますので、町民の皆さまも積極的にご参加下さい!
「自助・共助」の精神をお忘れなく。

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生きがいサポート平群 講演会

2023年06月25日 | 日記
6月25日(日曜日)総合文化センターにおきまして、生きがいサポート平群さん主催の
講演会が行われました。


「張り子のトラ」で有名な信貴山朝護孫子寺の鈴木官長が、「縁 えにし」について
ご講演くださいました。


人は生まれながらにして「縁」を持っている。両親が出会い、自分が生まれたのも何かのご縁。
生きている中で、良縁や悪縁もある。縁の下の力持ちになれるような人になって下さい、と。
有難いお言葉をたくさん拝聴した私は、心が洗われた気がしました。
本日は有難うございました。

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第8回ごみ減量フェスタ2023

2023年05月28日 | 日記
5月28日(日曜日)総合文化センターに於きまして、3年振りとなる
第8回ごみ減量フェスタ2023~未来へつなごう、エコタウンへぐり~が開催されました。


屋外では堆肥を無料配布します。


一人5袋までで、なくなり次第終了ですが有難いですね!


早速、会場内に入りましょう。


案内図が掲示されています。エコ工作教室やおもちゃの病院、アクリルたわし講習会など
順次ご案内いたします。


エコ工作教室では、廃食油を利用して防災キャンドルの作り方を教えて下さいます。


小さな空き缶やビンも再利用します。エコですね~!


使用しすぎて黒くなった廃油で作ると、キャンドルに火をつけたとき
臭いが出るそうですので、気をつけて下さい。


キャンドルが固まるまで、芯はこのように固定します。


完成した防災キャンドル。とても可愛いですね!


おしゃれな袋に入れることで、プレゼントとしても喜ばれそうです。


レシピ(作り方)を見て、皆さまもぜひチャレンジしてみて下さい。


続きまして、健やか交流塾の「おもちゃの病院」を覗いてみましょう。


壊れたおもちゃの手術です。動き出した時の子供たちの笑顔が想像されます。


次は、体験コーナーです。アクリルタワシとは何?


文字通りですが、アクリル毛糸で作ったタワシです。アクリル毛糸は1本1本が千本以上の
単線維で出来ていて、その単線維自体にも千分の1ミリ単位の細かい溝があります。
この溝が食器の表面に付着した汚れをかき取ってくれるそうです。


アクリルタワシは、竜田川や大和川を綺麗にするための工夫です。


平群町の実情は?


メイン会場のくまがしホールへ入ります。


多くの方々で賑わっています。不要になったベビーベッドやチャイルドシートが集められ
必要な方へ手渡されます。新品で購入するとなると高額な割りに、使用期間が短いので
とても有難いですね!


平群町では、ごみの減量を目指すとともに、清掃センターの維持補修費を賄うために
平成25年10月から可燃ごみの有料化を実施しています。
本日は指定ごみ袋を無料で配布しています。数に限りがありますので長い行列が出来ていました。


食生活改善推進員協議会では、捨ててしまいがちな食材を利用したレシピを紹介して
います。フードロスの重要な活動です。


エコクッキングです。字が小さくてスミマセン。


長寿会連合会のエコ川柳。「クスクスと微笑みながら、エコ川柳」


生ごみ処理機展示コーナーでは、実証実験の様子なども紹介されています。


「プランターDEキエーロ」は入門編として、簡単に取り組むことが出来そうです。


実証実験の様子です。




キエーロの他にも様々な処理機があります。


もったいない広場では、新品の陶器や古着などが集められています。
なかにはお宝が眠っているかも。転売目的で町外から来る人は持って帰らないで。
これらの品物は、本当に欲しい方に使っていただく為のものです。


私も欲しいものがありましたが、ここは住民さん優先で!


子ども服も高価なので、助かります。


平群町社会福祉協議会からは、フードドライブの活動を紹介しています。
フードドライブとは、有志の皆さまからお預かりした食材などを、必要とされている
子育て家庭などへ配達する重要な活動です。
自ら言い出しにくい、恥ずかしい、ことなど全くありません。命を守る大切な
活動ですので、ぜひご利用ください。


平群町では大人から子どもまで、ごみの減量に取り組んでいます。


ごみ減量の課題は、町行政だけで解決することが出来ません。
町の人口は減少していますが、可燃ごみは増加し続けています。
平群町単独で運営する清掃センターも老朽化がひどく、延命する修繕にも限界に
近づいています。しかし、財政難を抱える本町に建て替える財源はありません。
少しでもゴミを減らし、焼却炉の稼働に負荷を掛けない様にしなければなりません。
多くの自治会にエコ・リーダーさんを配置していただいていますが
皆さまのご理解とご協力が大前提です。
我が家では、私がエコ・リーダーになって、分別や減量にチャレンジしています。
ごみ減量フェスタにご尽力くださいました関係団体の皆さま、本日は有難うございました。

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第12回へぐり時代祭り

2023年04月29日 | 日記
まずは、先日の統一地方選挙に於きまして、再選させて頂きました。
引き続きのご支援を賜ります様、宜しくお願い申し上げます。
さて、コロナウィルス感染拡大防止のため、余儀なく開催を断念していた
「へぐり時代祭り」が復活しました。
以前はバイパス沿いの道の駅「くまがしステーション」がメイン会場でしたが
今回より総合文化センター平群駅前ロータリーに移転し、新たなにぎわいを
創出する場としての初チャレンジです。


午前9:30よりオープニングセレモニーです。
議長の任期は4月30日までですので、皆さまの前でご挨拶させて頂きます。緊張します。
少し早く現地へ到着し、準備段階の様子です。子供たちも大喜びすると思います。


奈良県警西和署のみなさま、ご協力を賜り有難うございます。
パトカーや白バイに乗って記念撮影できるそうです。
後に子供たちの行列が出来ていました。
大人の方は、別の意味で乗りたくないかも・・。


多くのキッチンカーが続々とお越し下さいました。どれも美味しそう~!


メインストリートは歩行者天国になり、多くの屋台が出店しています。


メイン会場には、椅子とテーブルをご用意しております。
「優先座席や日よけテントがあれば嬉しい。」とのご意見も頂戴しました。


オープニングセレモニーも無事終了し、平群駅前の会場では
「くまがし和太鼓」の皆さまが頑張っています。


メイン会場では「Honey GOLD]の音楽ライブが始まりました。
「高齢者には、メイン会場と駅前会場の移動が大変」とのご意見を頂戴しました。


ご当地ゆるきゃらも参加しています。
左から「左近くん」「長屋くん」王寺町の「雪丸くん」です。


時代祭りの最大のイベント「時代行列」の出発地点へ移動しました。
平群小学校の駐車場です。


奈良県警の音楽隊の皆さま。とても凛々しいです。


子ども達の憧れになると思います。


町立こども園のお友達も、時代行列に参加します。
手渡された風船を大空へ解き放ちました。とても癒される光景です。


みんなの気持ちと一緒に、天高く舞い上がれ~!


その後、メイン会場まで行列に参加しました。
今回は議長という大役を仰せつかっての参加でしたので、写真等はこれで終わりです。
写真と現物の迫力は全然違いますので、是非とも会場へお越しください。
同時に開催しました「歴史ウォーク」では、配布地図がなくなるほどの大盛況でした。
平群町に広がる自然のなかに、数多くの史跡が点在しています。
皆さまからのご意見やご要望を集約し、来年はもっと良い「へぐり時代祭り」へと
変化して参ります。
実行委員会の皆さま、関係団体の皆様、大変感謝申し上げますとともに
町内外よりお越し下さった皆様のご健勝とご多幸をお祈り致します。

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菊美台ネットワーク「ひだまり」の活動

2023年02月11日 | 日記
2月11日(土曜日)菊美台集会所に於きまして、小地域ネットワークひだまり主催の
イベントが開催されました。
今回は平群町のゴスペル・グループ「サニーデイジー・クワイヤ」の皆さんをお招きして
美しい歌声をお届け下さいました。


女性14名、男性2名の16名で構成されています。




午後1時30分スタート時刻には、子供たちを含め大勢の皆さまが集まっています。


いよいよ始まりました。1曲目は映画「天使にラブソングを」のなかで歌われた「ヘルゴール」です。


続いて2~3曲目も同じ映画で歌われた作品で、聞き覚えがあります。


アメージング・グレース。けがれた心を許して下さった神様に感謝の願いを込めて歌った作品だそうです。


中島みゆきさんのヒットソング「時代」。


そして最後の曲は名前は忘れましたが、皆さんの美しい歌声だけは忘れていません。


1時間足らずのスケジュールで、7曲プラスアンコール1曲をお披露目下さいました。
主に讃美歌を歌っていますが、宗教的な要素はないとのことです。
毎週2日(火・金曜?)練習を重ねて、楽しく活動しているそうです。
興味のある方は、平群総合文化センターまで練習を見に行ってください!
とても綺麗な歌声と、息の合った合唱に感動しました。
本日は、有難うございました。

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奈良県町村議会議長会 県外視察研修

2023年01月21日 | 日記
1月19~20日(木~金曜日)町村議長会の県外視察研修に参加しました。
晴天に恵まれた20日の午前10時に、橿原市の奈良県市町村会館を出発しました。
今回の視察先でどんな町施策を学べるのか、楽しみで心が躍動します。


今回お世話になりますのは、天理交通さんです。
27町村のうち22名の議長が参加し、議会事務局長含め34名が2台に分乗しました。


今回の視察先は、和歌山県日高川(ひだかがわ)町と上富田(かみとんだ)町で
初日は日高川町防災センターへお邪魔致しました。


日高川町の概要ですが、人口は昨年11月末時点で9,379人ですので、平群町の約半数です。
面積331.59㎢ですので平群町の約13倍、総面積の90%は森林だそうです。
また、紀州備長炭の生産量が日本一で有名です。
令和元年に完成しました防災センターの見学と、移住定住施策についての研修を受けます。


たくさんの研修資料をご用意下さいました。
日高川町では、空き家改修補助などを設けた移住支援事業を積極的に取り組んでいます。
また、専属の定住支援員を設置して短期滞在施設の運営も行っています。
若者支援や子育て支援についても、別紙ガイドに掲載されていて充実しています。


町政要覧です。


座学を終え、次は防災センターの見学になります。
和歌山県は南海トラフ地震の影響を大きく受けることが想定されていますが
ここ日高川町は海に面していません。しかし昭和28年7月に発生した紀州大水害
の経験もあることから、被災時には避難所、救援物資の集積拠点として、平常時は
防災に関する学習ができる施設として活用されています。
これは皆さまもご存じの防災かまどベンチです。


ズラリと設置されています。


上には天井がありますので、豪雨時でも使用可能です。


建物の下には、非常食や救援物資が蓄えられています。


非常食には賞味期限(消費期限)がありますので、管理しながら定期的に交換します。
期限切れで廃棄するのではなく、期限前に防災訓練等で町民の皆さまに食べて
いただくそうですよ!


和歌山感があります、梅がゆ。


非常食の定番、ビスコ。


災害救助用毛布。かなりの量があります。


これは何でしょう?正解はガソリンスタンドです。
日高川防災センターは高速道路に面していて、非常時だけ利用する高速出口が設置されています。
ガソリンや軽油を積んだタンクローリーから、そのまま他の車へ補給するために使用するそうです。


屋内には東日本大震災や紀州大水害の被災地写真が展示されています。


過去の記憶を忘れることなく、災害から身を守る術を勉強しましょう。


通報の訓練ができます。落ち着いて正確な情報を伝えましょう。


消火体験ブース。時間がなくて体験できませんでした。


水圧体験。河川の氾濫で家屋が浸水したとき、玄関の扉は簡単に開きません。


これらのことを体験しながら、自助・共助の大切さを学びました。
日高川町の皆さま、有難うございました。
日高川町の研修を終え、今夜の宿泊先であります白浜へ向かいます。
車窓から夕陽が見えました。海のない奈良県人としては絶景です。


ホテル・シーモアに到着しました。研修会であることは忘れません。
他町村の議長との意見交換を行い、有意義な宿泊となりました。


20日も天候に恵まれ、2日目の研修先になります上富田町へ向かいました。
上富田文化会館で研修を受けます。


上富田町では、スポーツによるまちづくりを推進しています。
どんな取り組みなのか、とても興味があります。町長のご挨拶の様子です。


上富田町の概要は、人口15,709人(1月1日時点)、総面積57.37㎢です。
あの坂本冬美さんの故郷で、町政60周年イメージソングを歌われたそうです。
議会構成は定数12名で平群町と同数ですが、議員平均年齢が53.9歳で
当選1期目が3名、2期目が6名、3期目が2名、6期目が1名と、若い議員構成です。
座学を終え、早速町内のスポーツ施設の見学に向かいました。


上富田スポーツセンターです。
天然芝の野球場やテニスコート、多目的グラウンドがあり、スポーツを軸にした
「まちづくり」の拠点です。
また、食育交流センターを併設し、スポーツ観戦しながらアルコールや地産の食事を
提供しています。


裏庭の様子です。プロや社会人のスポーツ合宿を誘致して、地域経済の活性化や
町民の健康増進、介護予防や子どもの健全育成に実績を残しています。
サッカーでは横浜FCやなでしこジャパン、ラグビーでは日本代表、野球では阪神
タイガースなどが利用されています。


天然芝の野球場です。電光掲示板の設置を検討中とのことです。


町外の誘致合宿だけではなく、地元の皆さまを幸せにするスポーツサロンも
運営しています。会員の3人に1人が65歳以上です。
日本のトップ選手も合宿時に利用するので、交流できるかも!


建設費は備品込みで1億2千万円だとか。納得します。


屋内施設もありますので、天候に左右されずにトレーニングが可能です。


青々とした天然芝の多目的グラウンド。維持管理費が高く付きそうですが、地元の企業が
協力して破格の値段で受けて下さるそうです。


長々と説明しましたが、重要なのは町が主体ではなく町民や地元企業の協力を得て
運営して要るということです。2017年11月に一般社団法人 南紀ウエルネスツーリズム協議会
を設立し、施設利用の予約や宿泊先、食事や観光に至るまでワンストップ(窓口1本化)を
実現しています。
このスポーツセンターによる経済波及効果は、なんと年間2.6億円です。
その他には広告・宣伝効果は7,200万円、介護予防効果で1,600万円になるそうです。
結果、スポーツ以外にも豊かな自然や交通の利便性、健康対策や生涯学習などの地域力の
向上施策を重ねて、65年間、人口が増え続けていて、県内住み心地ランキング1位に
選ばれています。
この視察研修に参加された議長さんのなかに、上富田町を老後の定住先に考えた方が
いらっしゃいました。
平群町で同じことをしても、同じ効果が見込めるということにはなりませんが
行政と町民の皆さまとの「協働によるまちづくり」は大切です。
この2日間の視察研修を今後の平群町に活かせるよう、奮闘して参ります。
日高川町の皆さま、上富田町の皆さま、大変お世話になり、有難うございました。


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令和5年 平群町 「二十歳のつどい」

2023年01月09日 | 日記
令和5年1月9日(祝日月曜日)平群町総合文化センターに於きまして
令和5年平群町「二十歳のつどい」が挙行されました。
民法上の成年年齢は18歳になりましたが、関西圏のほとんどの自治体は20歳を迎えた方々を
式典への出席対象としています。
平群町もこれまでの「成人式」ではなく、「二十歳のつどい(集い)」に変更しました。




開式前の会場の様子です。
本来なら多くの方々で盛大にお祝いしたいところですが、今回もコロナウィルス感染症拡大防止
のため、来賓は議長の私のみです。


本日の次第は、国歌・町歌斉唱(声無し)、西脇町長の式辞、平群町議会を代表しての
私の祝辞、そして成人を代表しての宣誓がありました。お世話になった保護者や先生方
地域の方々への感謝の言葉や、平群で生まれ育ったことを誇りに希望を持って将来へ
邁進することを立派に宣誓されました。
その後、当時の彼らを受け持った小・中学校担任の先生方からのビデオメッセージが流れて
会場がどよめきました。感謝と共に懐かしく思ったのでしょう。

会場内で記念撮影を終え、屋外で友人と懐かしみながら絆を深める大切な時間です。


祝辞
 輝かしい令和5年の新春を迎え、本日ここに平群町「二十歳のつどい」が開催されましたことを
平群町議会を代表しまして、心よりお慶びとお祝いを申し上げます。
 晴れやかに二十歳を迎えられた皆さま、本日は誠におめでとうございます。
また、いつも深き愛情で見守っておられるご家族の皆さまにも、心よりお祝い申し上げます。
 今から15年前の平成20年頃に、私はPTA活動を通じて、当時4~5歳だった皆さまにお会い
しているかも知れませんが、こんなに立派に成長されたお姿を見て大変嬉しく思います。
 さて、近年の新型コロナウィルス感染症拡大により、私たちの日常生活は大きく変化し
今もなお、全世界の社会経済活動に深刻な影響を与え続けています。
 しかし、この変化は新しいものを生み出す力があります。
その一つが急速なデジタル社会化であります。企業等ではテレワークへの移行や、身近な生活では
キャッシュレス決済の普及など、これまでの日常が変化した新しいライフスタイルになりました。
皆さまも経験されたと思いますが、オンライン授業もその一つだと思います。
 私は「変化は新しいものを生み出す」と言うことを確信しています。皆さま方の将来には
きっと良い新しいものが生まれていることを大きく期待し、そう願っています。
 平群町で生まれ、育ち、二十歳という節目を迎えられました185名の皆さまは本日、立派な
社会人として巣立たれるおめでたい門出であると同時に、厳粛なる人生の第一歩を踏み出され
たのであります。
 これからは社会の一員として、地域社会や国の発展のために貢献し、日本の未来を担うという
重い責任が生じます。このことを自覚し自らの判断と責任により行動することが求められます。
「二十歳のつどい」の意味は、これらのことを自覚し、自らの力で生き抜いて行こうとする
青年を祝い励ますことにあります。
 どうか、この平群に生まれ育ったことに誇りを持ち、自分自身を磨き、将来を見据えながら
これからの社会を担う原動力になって頂きたいと思います。
 結びに、二十歳になられた皆さまの輝かしい前途に幸多からんことを祈念するとともに
皆さまのご健勝と更なるご活躍を心からお祈り申し上げ、私の祝辞と致します。

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近鉄平群駅前広場イルミネーション点灯式

2022年12月04日 | 日記
12月4日(日曜日)近鉄平群駅前広場で、イルミネーション点灯式が行われました。


駅前広場には時計台と、駅周辺整備事業完成記念の大きな石碑があるだけで
タクシーも常駐していませんので、夜になると暗くて防犯上も不安な要素でした。


午後5時になり、点灯式が始まりました。
この事業は平群町商工会の皆様が主体となり、町からの補助金を活用して
装飾してくださいました。
町長の掛け声「3,2,1,スイッチオ~ン」で点灯しました。


いかがでしょうか?とても明るくて綺麗でしょ?


もっとたくさんの装飾があればより明るく豪華になると思いますが
緊縮財政の平群町ですので、背伸びをすることは出来ません。
来年度以降も少しづつ装飾を加えて行けば、ルミナリエならぬ「ヘグナリエ」が
完成し、賑わいのある場所になることでしょう。
町民の皆様、期間限定ですので、機会があれば足をお運びくださいね!
商工会の皆様、今後ともよろしくお願い致します。

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第66回町村議会議長全国大会&東京防災館編集

2022年11月09日 | 日記
11月8日(火曜日)~9日(水曜日)の二日間で、第66回町村議会議長全国大会と
東京消防庁・防災館(東京都墨田区横川4-4-6)の研修に参加しました。


生駒郡4町(三郷・斑鳩・安堵・平群)の議長会で2日間の行動を共にします。
令和2年と3年はコロナウィルス感染症拡大防止のため、全国大会は中止されていましたが
3年振りの開催に参加することが、とても嬉しく思います。
8日の午前9時40分、近鉄大和西大寺に集合し、JR京都から新幹線で東京へ向かいます。


集合時間までに時間がありましたので、撮り鉄になりました。


名前は分かりませんが、あずき色の綺麗な特急です。横に「楽」という文字がありました。


室内を覗きますと、とても豪華ですね。どこ行きなのか知りませんが機会があれば
是非とも乗ってみたいです。


4町の議長さんと事務局長さんが揃いましたので、乗車します。2日間、宜しくお願い致します。
前列向かって右から、安堵町の森田議長、斑鳩町の伴議長、左が三郷町の伊藤議長です。
議長の後列が各議会事務局長の4名の皆様です。随行で大変だと思いますが
一緒に研修を受けて勉強しましょう。


JR京都の新幹線ホームに到着しました。いよいよ研修先の東京へ向かいます。


10時45分発、のぞみ220号に乗車します。4年前のブログに掲載しました東京研修
以来です。当時は副議長として参加させて頂いております。


間もなく東京駅へ到着します。大都会です。


撮り鉄精神で、珍しい車両をパチリッ!


東京駅からタクシーで移動し、研修先の東京消防庁・本所(ほんじょ)防災館へ到着しました。
ここで、北葛城郡(河合町、王寺町、広陵町、上牧町)の議長会と合流します。


不思議な形をした建築物です。後程お聞きしましたら、ピラミッド・戦艦・宇宙船等を複合して
設計されたそうです。


玄関です。立派な建物です。楽しみながら学べる、身に付く防災体験施設です。


早速、入場します。ロビー付近は撮影OKですが、研修中はNGな場所もあるそうです。


子供たちへの気配りも出来ています。


つい先程まで子供が乗っていて、ママが写真を撮っていました。


ロビーから見上げた風景です。UFOが突き刺さったように見えませんか?


今回の研修では、説明員の方が案内して下さいます。東京都の過去と現在の地形を
表すプロジェクション・マッピングです。埋め立て地が多いので災害も多く発生します。


東京都は昔から水害に悩まされていました。


続いて、キャンプ場?と思わせるアイテムが展示されています。


被災時に使えるのでは?という発想です。私は地元防災会のメンバーですので
お知恵を拝借しました。


体験コーナーに移動してきました。


煙体験です。


火事の時に逃げる方法を学びます。


煙は頭上に溜まりますので、背を低くして避難しましょう。議長が体験しています。


続いて、都市型水害体験コーナーです。水圧でドアが開けられなくなることを学びます。


浸水高3段階(10cm、20cm、30cm)を選択して、その重さを体験します。
30cmでは、開けることは無理だとお考え下さい。
平群町議会事務局長が30cmを開けることに成功しましたが、血管が切れそうで
別の意味で危険でした!


次は消火体験です。説明員の方のお手本です。


今回使用するのは、訓練の為に水を入れた消火器です。


3人態勢で火元に噴射します。ゲーム形式で、成功と失敗がモニターに映し出されます。


最後に地震体験を行いました。ここは撮影禁止ですので感想だけになります。
関東大震災や阪神淡路大震災、東北大震災などの揺れを再現できる台座に乗り
体験することが出来ました。
体感しましたが震度6強で気分が悪くなるほどの揺れで、自分の身を確保することは出来ません。
とにかく、丸虫のような体制で頭を守りましょう。

その他、防災シアターでは、大切な家族や自分を守るためにどうする?というような
映画を見て勉強しました。
今回の研修では、自主防災会活動の重要性も学ぶことが出来ました。
東南海地震、南海トラフ地震、関東大震災が少なくとも30年以内に発生する確率は
70%以上と推定されています。50年後かも知れませんが、明日起こるかも・・。
本所防災館の皆さま、大変勉強になりました。有難うございました。

研修を終え、夕食会に向かいます。昼食は新幹線車内食でしたので、お腹ペコペコです。
中華料理屋さんですかね?


立派な円卓です。コロナ感染に注意しましょう。


そこで、ご隣席下さいましたのが、内閣府特命担当大臣の高市早苗先生です。


食事をしながら、地元の課題をしっかりとお聞きくださいました。
議長だけではなく、議会事務局長とも意気投合されていました。


1日目は移動もあり緊張もあり、クタクタでしたので早寝しました。
2日目の早朝です。早寝したこともあり午前5時に起床し、念願の靖国神社へ参拝させて
いただきました。
宿泊ホテルより徒歩で約15分です。


「靖国で会おう」の言葉が、私の脳裏に蘇ります。


研修内容にはありませんが、念願の靖国神社参拝でしたのでご紹介させていただきます。


出征を見送る家族の像。家族の想いが記されています。


全国各都道府県の土から作られた桜の陶板。色や表面に違いがあり、故郷を感じます。
近畿地方を紹介します。(兵庫県を撮り忘れたようです)


奈良県。


大阪府。


京都府。


滋賀県。


和歌山県。


綺麗なオブジェだと思ったのですが、神聖なる場所でした。慰霊之泉です。
戦没者の多くは故国の母を想い、清い水を求めながら息を引き取りました。この彫刻は
清らかな水を捧げる慈愛に溢れる母を、抽象的に表現したものです。


戦没者に水を捧げる母の像。


靖国の時計塔。


田中支隊の忠魂碑。


常陸丸殉難記念碑。


大村益次郎氏の銅像。慶應2年に幕府軍を破り戦術家として有名になられたそうです。


大きな鳥居が、厳格なる場所であることを現しています。


大きな灯籠があります。


真っ直ぐに伸びる参道。厳かで緊張します。


本殿が拝見できました。




これより先は撮影禁止ですが、守衛さんに私の想いを伝え、「少しだけなら」と
許可を得ました。有難うございます。


日本の未来のために、先の大戦で散って逝かれた英霊に、衷心から哀悼の誠を捧げます。


鎮魂の意でしょうか、綺麗な生け花が飾られていました。


たくさんの献木がなされています。私が生まれた年でした。


さて、ここから研修に戻ります。宿泊ホテルを後に向かった先は衆議院議員会館・・。


ではなくて、国会議事堂です。4年前、副議長として訪問しました。
国会入口には登院表示板があります。登院されている議員さんが一目で分かります。
4年前はボタン式でしたが、デジタルタッチ式になっていました。


黄色は登院ですので、小泉進次郎さんは登院されています。


4年前のブログで詳しくご説明していますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。




昔、馬車で登院された国会議員さんがいましたので、馬の水呑場と説明を受けました。


議事堂内部の様子です。ここも撮影禁止のところが多くあり、許可を得た所だけ掲載します。


国会議事堂の正面から見て、中央にそびえる高い所の内側です。
小さな1桝が1坪ですので、約25坪。大きな建築物です。


天皇陛下専用室。議事堂の中心部に存在します。


衆議院本会議場です。今回の新しい情報ですが、議員席の下には防災頭巾が格納されて
いるそうです。何故でしょう?


正解は本会議場の天井がステンドグラスになっています。
地震等の災害で割れる恐れがあるため、防災グッズとして備えられています。
そして、もう一つ出題します。
天井から吊るされている丸い電球が切れた場合、昔は脚立を使って命懸けで交換していた
そうですが、現在はどのように交換すると思いますか?
正解は・・ボタン一つで照明本体が下へ降りてくるそうですよ!

国会議事堂見学を終え、今回の研修目的の町村議会議長全国大会が開催される
東京・NHKホールへ向かいます。


来賓の岸田内閣総理大臣は公務のためご欠席でした。


細田衆議院議長からのご祝辞。


その後、次第に沿って進行し、全国大会が滞りなく終了しました。
今回の研修では近隣町議会議長との懇親も深まり、大変有意義な2日間となりました。
平群町議会議長としてこれからも精進して参ります。

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令和4年度 奈良県林野火災消火訓練

2022年11月06日 | 日記
11月6日(日曜日)午前10時より、平群町総合スポーツセンターに於きまして
令和4年度 奈良県林野火災消火訓練が開催されました。
消防車も消防署員や団員も、とてもカッコ良いですね!子供たちの憧れでもあります。


主催は、奈良県、平群町、香芝市、葛城市、三郷町、斑鳩町、安堵町、上牧町、王寺町
広陵町、河合町、(公財)奈良県消防協会です。


訓練の目的は、林野火災時において関係機関が緊密な連携を保ちながら迅速かつ的確な
消火活動を実施できるよう、関係機関総合の連絡体制の強化及び関係者の技術の習熟を
図るとともに、県民の防災意識の高揚を図るため、昭和52年から毎年実施しています。


写真左が平群町長の西脇洋貴(にしわき・ひろたか)町長です。バシッと決まっています。


安堵町の森田議長もお越しくださいました。森田議長は安堵町の消防団長でもあります。


斑鳩町の伴(ばん)議長も駆け付けて下さいました。


本日の次第書です。本日の訓練想定は、平群町信貴畑(しぎはた)の山林から煙が
上がっているのを付近住民が発見、119番通報し奈良県広域消防組合及び平群町消防団が
出動し消火活動にあたる、という流れです。


定刻になりましたので、訓練を開始します。写真奥に白煙が!林野火災の発生です。


奈良県広域消防組合が前進指揮所を開設します。


指揮本部、消防団指揮所を開設します。


次々と消防車が出動します。


訓練とはいうものの、青空に響くサイレンが緊張感を誘います。


続いて入場してきたのは、奈良県コンクリート工業組合のミキサー車です。
実際の林野火災でも出動するのですが、何を担当するのか、お分かりでしょうか?


林野火災現場では住宅街のような水源がありませんので、大きなプールに水を貯めて
その水を消防車のポンプで吸い上げて放水します。とても重要な役目を担っています。
私はこのことを知りませんでした。


そして、いよいよ放水開始!火元に向かって大量の水が放たれます。


同時に、上空から爆音が聞こえて来ました。奈良県消防防災ヘリ「やまと2000」です。
偵察を行い、林野火災現場での情報収集を行います。時速約200Km/hで飛行します。


同時に要救助者をヘリによるホイストにて、ピックアップ救助活動を実施します。


画面を引くと、この高さです。私には正直、無理です。


ズームしてみます。人命救助といっても危険を伴います。


陸上自衛隊も出動し、偵察バイクとドローンによる現場偵察及び報告を行います。


上空から偵察に向かうドローンです。


ドローンの活躍は近年注目されています。立ち入りに困難な山林や寸断された道路も関係なく
被災状況を確認することができます。


隊員が操作しています。


ドローンから送られてきた映像を、地上モニターで確認出来ます。凄い世の中になりました。


続いて陸上自衛隊ヘリによる放水。空中で大きなバケツをひっくり返して消火します。


令和3年の林野火災は、全国で1,227件発生し11人が亡くなられました。
奈良県内では、過去5年で52件発生しましたので、年間約10件です。
そこで出題します、林野火災の原因第1位は何だと思いますか?
実は、たき火が約30%です。私は落雷だと思っていましたが、極めてまれだそうです。


次に、防火帯作設、水幕ホース訓練の様子です。
防火帯というのは、一定の空き地のことです。山林内より発生した火災の延焼拡大を防止するため
未燃焼部分の草木を刈り取り、合わせて放水を行います。


チェーンソーを使い、樹木を伐採する訓練の様子です。


ご覧いただけますでしょうか?ホースに穴が開いていて噴水のように放水しています。


残火処理訓練の様子です。消火活動により消火した火災現場の残火を、西和消防署と
平群町消防団が確認しながら、ジェットシューターという水鉄砲のような器具で
完全消火を行います。


けたたましいサイレンを鳴らしながら、救急車が駆け付けました。


救助・救急搬送訓練です。山間部で負傷された方を搬送します。
消防車?からロケット弾を発射し、ロープを張っていきます。


救助隊員がロープを伝い、まるで忍者のように崖を昇っていきます。
凄い運動神経と体力です。日々のご努力が想像できます。


カヌーのような担架に負傷者(要救護者)を乗せて、ロープウェイの原理で平地へ搬送します。


ドクターヘリも訓練に参加する予定でしたが、緊急出動で不参加になりました。
通常は奈良県総合医療センターに待機しています。

ドローンによる鎮火確認をします。


鎮火報告を受け、前進指揮所・指揮本部を閉設します。
閉会式の様子です。


平群町では過去に大きな林野火災は発生していませんが、将来も起こらないとは
限りません。林野火災は自然を無意味に破壊する脅威ですので、警戒しなければなりません。
本日の訓練に参加し、改めて防災意識が高まりました。
日々の安全が皆さまの手で守られていることに、改めて感謝申し上げます。
本日はお疲れ様でした。

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オータムフェスタへぐり2022 秋の収穫祭&文化祭

2022年11月05日 | 日記
10月29日(土曜日)から11月5日(土曜日)の間、平群町総合文化センターに於きまして
「オータムフェスタへぐり2022 秋の収穫祭&文化祭」が開催されました。


10月29日の文化センター内の様子です。主産物共励品評会での入賞品がズラリと並んでいます。
ご存知の通り、平群町の小菊は夏秋季出荷量日本一を誇ります。


特賞品です。左は奈良県知事賞を受賞されました。
日本一と言っても過言ではありません。


どの小菊も、とても綺麗です。


いかがでしょうか?
平群町議会議長賞を受賞した作品は、後程ご覧ください。


「平群ローズ」として名を馳せます。とても綺麗です。


絵画や書芸・写真等の作品が展示されています、大ホール内の様子です。


平群町の文化を、町内外に配信して参ります。




見ているだけで甘酸っぱい香りが漂います。


とても甘そうです。


書芸コーナーです。面白い作品がいっぱいあります。


感謝の言葉を文字で表現しています。


命や生命、人生色々です。書き方によって表情が変わります。


写真展です。「急ぎ足」と題したショット。センスを感じます。


絵画もズラリと展示されています。






子どもたちの絵画教室。




将来が楽しみです。


平群町茶道会のブースです。




文化センター2階へ。


文化を感じます。


早速、中へお邪魔しました。ひな人形がズラリと並んでいます。
荒井奈良県知事から銀賞を受賞された作品です。


銅賞受賞作品です。


日本の伝統を後世に繋げる活動も大事です。


お人形本体は購入し、衣服を製作します。
生地は作者が選びますが、高額な生地もあるそうですよ。


「夢幻のかけら」と題した、モダン的な作品です。個人的に心を惹かれた作品です。


部屋を移動し、まゆ・つむぎの会さんの作品。


温かさが伝わってきます。




壮大なスケールの作品です。製作に何日掛かるのでしょうか?


可愛らしい作品です。ご利益が有りますように!


一週間後の11月5日(土曜日)午前9時15分より、地方自治功労者表彰式と
主産物共励品評会表彰式が開催されます。

当日は総合文化センター敷地内で、模擬店が出店されます。準備の様子です。


賑わいを創出するのも文化センターの役目です。




晴天に恵まれて、今日も忙しくなりそうです。頑張って下さい!


文化センター内の様子です。


椿井城とは、平群町東側の矢田山に建立されました。現在は跡地のみです。
これらの絵画は想像画なのでしょうか?




式典会場内の様子です。私もご挨拶させて頂きますので緊張します。


コロナ対策で観客席が間引きされています。


式次第の「来賓祝辞」が私の出番です。


手話言語条例を制定しました本町ですので、要約筆記の皆さまにも
お手伝いして頂きました。


当日も展示ブースで、受賞作品が町民の皆様をお出迎えしています。
お待たせ致しました。平群町議会議長賞の発表です。
写真右端の白い小菊が受賞されました。とても清楚で品のある作品です。


この後、地方自治功労者表彰式、主産物共励品評会表彰式が厳かに挙行されました。
受賞されました皆さま、本日はおめでとうございます。

それでは、屋外の模擬店へ移動します。
目に飛び込んだのは「もったいない市」。えっ!無料配布ですか?


まだまだ使える生活用品があります。リサイクル・リユース・リデュース精神です。
必要な方には、宝庫ですよね!ご協力有難うございます。


キッチン・カーもフェスタを盛り上げて下さいます。
ふわふわオムライス、とても美味しそうです。


コープ自然派奈良さん。


ビール党であります私の目に飛び込んできたのが、これ!
「平群の薫風(へぐりのくんぷう)」。


品目は発泡酒で、瓶のラベルに詳細が書いてありました。
「奈良県平群町の増田さんちの畑でホップを育て7月に収穫しました。採れたてホップの
爽やかな薫りに平群のバラの華やかさを加え、「中津ブルワリー」で丁寧に醸した
香り高いペールエールです」。アルコール分5.5%で330ml、800円です。
帰宅後にいただきましたが、味わい深くてほのかなバラの香りがしました。
地ビール好きな方には是非ともお試し戴きたい、お勧めの逸品です。


平群町農業委員会のブースです。右端に焼き芋コーナーがあります。
18年前、我が家が大阪市から平群町へ引っ越した当時、子供たちを連れてこの平群の地で
芋掘りを体験させていただきました。今でも大好物です。
100gで50円!です。1Kg購入して帰りました。ご馳走様でした。


近畿大学農学部の里芋です。近畿大学さんと官学連携協定しています。
里芋は栄養たっぷりの万能食品です。もちろん買って帰りました。


まだまだ紹介したいブースが沢山ありましたが、時間の都合で失礼致します。
来年も収穫祭&文化祭が盛大に開催されますことを、心よりご期待申し上げます。

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令和4年度 王寺周辺広域市町村圏議長会視察研修

2022年10月27日 | 日記
10月26日(水曜日)~27日(木曜日)の二日間で、王寺周辺広域市町村圏議長会視察研修
に、平群町議会議長として参加致しました。
王寺周辺広域市町村圏とは平群町、三郷町、斑鳩町、安堵町、上牧町、王寺町、河合町の
7町で組織されいています。
今年度は河合町議会が会長ですので、河合町役場へ集合しAM9:10出発に出発しました。
西名阪道に乗り、香芝インターで一時休憩です。長旅なのでトイレは済ませておきましょう。
ご覧の通り、素晴らしい秋晴れに恵まれました。


今回の視察先は、大飯発電所(福井県おおい町)と舞鶴引揚記念館・海から見る艦艇です。


皆さんは大飯発電所をご存知でしょうか?そう、原子力発電所です。
研修1日目は、関西電力関連の社員さんが同行される「エネたび」(電気のこと、
エネルギーのこと、もっと知る旅へ。)研修です。
私たちの生活に必要な電力は火力発電が主流でしたが、地球温暖化の原因といわれる
CO₂(二酸化炭素)を政府は2050年までに排出をゼロとする「カーボンニュートラル」
を目指すことを宣言しました。
それに伴い関西電力グループも「ゼロカーボンビジョン2050」を策定しています。
移動中のバスの中で、頭に叩き込まれました。


日本のエネルギー自給率はわずか約12%だそうです。
天然ガスや石炭、原油などを輸入していますので、円安になれば電気代は高騰します。


そこで思い付くのは、環境に優しく枯渇する心配がない風水力や太陽光などを利用した
再生可能エネルギーですよね?
ところが再生可能エネルギーは、発電量が天候に左右されるというデメリットもあるそうです。
安定的な火力発電や不安定な再生可能エネルギーにもデメリットがあるということです。
電源を多様化することは大切ですが、重要となるのが「エネルギーの安定供給」「経済性」
「環境保全」「安全確保」です。
国が目指す2030年度のエネルギーミックス(多様化)は、再生可能エネルギー36~38%
原子力20~22%、LNG(天然ガス)20%、石炭19%、石油・水素・アンモニアで3%です。
と、眠気も吹っ飛ぶくらいの勉強をしながら、舞鶴道でトイレ休憩です。


車内で配布された資料で大変勉強になったのは、原子力発電も風水力や火力発電と
同様に、「回転運動を発電機に伝えて電気をつくる」ということです。
特に蒸気の力でタービンを回して発電する火力と原子力発電は同類です。
ここまで勉強したら、お腹もペコペコです。舞鶴市内の京料理屋さんで昼食をいただきます。


京料理屋さんを後に、バスの車窓です。


高校時代の夏の思い出、若狭高浜。


「エルガイアおおい」という大飯発電所の見学前に立ち寄る施設へ到着しました。
到着が早かったので、目の前の道の駅「うみんぴあ大飯」で時間調整です。


定刻になりましたので、未来体験ミュージアム「エルガイヤおおい」へ入館し
またまた勉強会です。
エルガイヤ(ELGAIA)とは、EL=電気(Electricity)とGAIA=ギリシャ神話の
大地の女神・地球という意味の造語です。


大飯発電所について説明を受けます。丸い屋根が原子炉格納容器で映像奥から1・2・3・4号基
になります。1・2号基については新規制基準に対応できず、廃炉が決定しました。
2020年1月より約30年かけて、安全に解体・撤去作業を行います。
原子炉の手前にある四角い施設がタービン建屋で、発電する場所です。
詳しくは、この後で!


館内の様子です。ハロウィンの時期ですので子供たちも楽しめるように工夫されています。


いよいよ大飯発電所へ!道中の「青戸の大橋」から見る風景です。


大飯発電所内へ到着しました。この建物内で厳重な個人認証チェックを受けます。
免許証などの身分証提示、カメラや携帯電話をロッカーへ預けます。


屋根は原子炉格納庫を模しているそうです。


ここからは、映像・画像や音声等、一切禁止ですので、私の記憶でご説明します。
まず、この建物から視察用バスに乗り、トンネルを抜けると高速道路のETCゲートのような
検問所のような所で停止します。そこで数名の監視員がバスの下側を鏡でチェックしたり
バス周辺に異物が無いかチェックをしたり、バス車内にも監視員が入って来ました。
何事もないことを確認すると、視察バスは原子炉付近へ向かいます。
まぁ~、迫力あると言うか威圧的というか、最先端技術のかたまりが目に入りました。
先程ご説明しました3・4号基が目の前へ。この2基で京都府の電力をまかなえる発電を
しているそうです。コンパクトで一切騒音を出さずに・・。
これ以上は上手く言葉で説明できません。

厳重な個人認証を受けた施設に戻って来ました。


核燃料棒の1/3模型がありました。これを燃料集合体といいます。
実物は横8mm×縦10mmの円筒形のペレットを縦に約400個(約4m)積んだ棒を264本
束ねたものです。1個のペレットで一般家庭の約半年分の電気を作ることが出来ます。
大飯発電所の原子炉1基には、ペレットが約2000万個入っています。


私たちの生活に欠かせない電気。東日本大震災で問題になった原子力発電所のあり方。
皆さまは、どうお考えですか?
私たち人間が原始時代の生活へ戻れば、自然は守られ、電気は不要です。
ですが、今の私には電気が必要です。バランスを考えながら文明を後世に繋げましょう。

研修2日目の朝です。宿泊しました舞鶴市の「ホテル・ベルマーレ」です。
今日は、舞鶴引揚記念館と海から見る艦艇を視察します。


宿泊ホテルから約10分で舞鶴引揚記念館に到着しました。


早速、館内見学します。入館した先に敷き詰められた絨毯には、シベリア抑留者収容所分布図
が記されていました。
館内では撮影禁止部分もありますで、許可されたものだけをご紹介します。


第2次世界大戦の歴史は教科書等で習いましたが、今回の視察で表に出なかった過去を
知ることが出来ました。


順序通りに進みます。


おつかれの皆様を心からお迎えいたします、どういうことなのでしょうか?


ピントがずれましたが、千羽鶴が飾られていました。


家族の集合写真です。


「赤紙」と言われる臨時召集令状。当時は名誉なことと崇められました。


千人針です。縫うのは女性のみで、送り出す皆さまの思いは複雑です。
寅の絵柄は「千里を走り、帰って来る力強い動物」という言い伝えだそうです。


奉公袋です。陸軍に入隊する際に軍隊手帳や勲章、召集令状などの必需品を
入れるための袋です。


華々しく送り出された人の心の内は、どうだったのでしょう?


戦後の国内の話ではなく、海外ではどのようなことが起こっていたのか。
ポツダム宣言を受託した日本は、昭和20年9月2日に降伏文書に調印しました。
日本政府は当初、現地定住の方針を掲げましたが、日本を占領統治したGHQとアメリカ軍の方針
のもと、海外にいる日本人の一斉引き揚げへと方針を転換しました。
中国、朝鮮半島南部、東南アジアなどからの引き揚げが比較的順調に進んだのに比べて
ソビエト連邦(現ロシア)に抑留された軍人や民間人の引き揚げは、容易に進展しませんでした。


38度線を超えたリュックです。引揚船の出る港へ向かうまでに強奪に合い、所持品のほとんどが
盗られました。港に到着するころには中身は空っぽになりました。


満服(まんぷく)と言われる衣装です。戦争が始まる直前に満州人の女性の好意で作って
もらった民族衣装です。引揚船が出る港へ向かう途中で、万が一襲撃にあった場合に
現地の人になりすますための衣装です。


ラーゲリ(ロシア語で収容所の意味)での食事の様子です。わずかな配給の黒パンを計りを
使って、均等に分配します。喧嘩を避けるためだそうです。過酷さが伝わります。


当時の所持品です。生活用品もあれば、娯楽品もあります。


トランペットや麻雀パイでしょうか。


雪のシベリヤ収容所の模型です。私にはとても無理です。


様々な引揚船の模型です。




昭和29年から33年に、舞鶴市議会が引揚者の出迎えに使用していた旗です。


昭和29年にヒットした歌謡曲「岸壁の母」のモデルになった人物です。


13年に渡る引き揚げの記憶を後世に伝えるため、昭和38年に設置されました。


昭和36年、シベリアからの引揚船の出港地であったナホトカ市と姉妹都市提携を行いました。


12月9日より、映画館で上映されます。興味のある方はぜひご覧ください。


引揚桟橋は今・・。幾多の苦難に耐え、夢に見た祖国へ感激の第一歩をしるした桟橋は
残念ながら存在していませんが、平成6年5月に「平引揚桟橋」が復元されたそうです。
ここから近いそうですが、今回は時間の都合で行くことは叶いませんでした。


続いて、バスで移動し舞鶴赤れんがパークへ移動しました。


海軍の弾薬庫跡地だそうです。




遠くには戦艦が見えます。生まれて初めての光景です。


海軍ゆかりの港めぐり遊覧船に乗船し、近くで見ることにします。


遊覧船。大丈夫かな~、と不安でしたが、内海ですので揺れはないそうです。


今回の船頭さん(運転手)は海上自衛隊出身の方でしたので、安心しました。


いよいよ出港です。


一緒に乗船されたお客様も興味深く、カメラを手にしています。


どんどん進んで参ります。


間近に迫る戦艦は、迫力があります。ドデカイです。




ドッグと言われる場所です。船の修理や造船を行います。


目の当たりにすると、本当にド迫力です。この戦艦は特別だそうです。
お分かりでしょうか?


正解は「イージス艦」です。お好きな方はお分かりでしょうね!
見えにくいのですが、写真中央左右に足場を組んである所がレーダーです。
レーダー1基で約800億円とお聞きしました。これで国民の生命・財産を守ります。


私にはとても勇ましく見えます。しかしあくまでも自衛のためです。
戦争は断固反対致します。


停泊している戦艦は普段より少なめだそうですが、初めての私はパシャパシャ撮りまくりでした。


たくさん撮りましたが、キリがないので下船後です。弾薬庫跡を見学します。


多くの著名人や芸能人が訪れているそうです。色紙が一杯展示されています。




敷地内にはこんなものも。ドッグ石で先程の2号ドッグの水門付近に敷かれていたそうです。


レトロ感あふれる赤れんが倉庫の風景。




やはり重要文化財ですね。




舞鶴赤れんがパークの駐車場には、護衛艦「しらね」のイカリが展示されています。


今回の2日間の研修で様々なことを学んだと同時に、王寺周辺の議長の皆さまと同行し
懇親を深める貴重な機会を頂きました。
公費を利用させて頂いた今回の研修はとても有意義で、少しでも皆さまと共有できればと
大変長丁場になりました。
今回の研修では帝産観光の運転手さん、添乗員さん、大変お世話になりました。
ブログをご覧いただき、誠に有難うございました。



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平群町スポーツ協会 グランドゴルフ大会

2022年10月23日 | 日記
10月23日(日曜日)平群町健民グランドに於きまして、3年振りとなる
グランドゴルフ大会が開催されました。


早朝に雨が降りましたが、開始時刻(AM9:00)前にはご覧の通りで秋晴れとは言えませんが
涼しいゴルフ日和になりました。


開会前の様子です。出場メンバーのお名前が張り出されています。平群町スポーツ協会は
6ブロックで構成されていて、今回はブロック対抗になりますので自分のグループを
確認して頂きます。


ちなみに私は第2ブロックの副部長です。この緑色のベストは第2ブロックで作成しました。
(写真は第2ブロック長です。)


開会式では西脇町長がご挨拶されました。
「コロナ感染症で2年間中止されていたグランドゴルフ大会が開催されますことを
大変嬉しく思います。スポーツ振興、健康長寿へのご尽力に感謝致します。」


いよいよ試合が始まりました。1打目はどうでしょう?ナ~イスショット!


素晴らしいショットが連発しています。自治会内のグランドゴルフクラブでは、週3回
練習をしているそうです。


初心者の方へ、ブロック長がお手本を見せています。


前半・後半チームに分かれて8ホールを2回プレーして、その打数で競います。


午後12:30頃に全試合が終了し、閉会式&表彰式の様子です。


何打数か聞き流しましたが、とても良いスコアで優勝されました。


私は本日、補欠で登録していましたが1試合だけ参加させて頂きました。
人生経験2回目のグランドゴルフで、成績は25打。とほほ・・でした。
恥をかきましたが、心地よい汗もかきました。8コースを一緒に回った方々との
交流もあり、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
来年もコロナ感染症に負けることなく、開催出来ることを楽しみにしております。
ご参加された町民の皆さま、スポーツ協会役員の皆さま、お手伝いして
下さいました町職員の皆さま、本日は有難うございました。





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令和4年度 平群町議会議員先進地視察

2022年10月20日 | 日記
10月20日(木曜日)平群町議会議員先進地視察として、奈良県御所市にある
人権のふるさと「水平社博物館」を訪れました。


先進地視察の主旨は、奈良県内外問わずに先進的な施策を行う自治体へ出向いて
その実態を把握し説明を受けるのですが、コロナ禍で受け入れ先への配慮も必要です。
コロナウィルス感染症第7波の間に、まず先進地視察を行うかどうかを議員の皆さんや
議会事務局と相談しながら、令和4年度の議長として感染状況が落ち着いていることを
確認したうえで、水平社博物館への視察を決断しました。


午前10時に平群町役場から町バスに乗って出発し、渋滞もなく11時10分に到着しました。
早速博物館内へ入館しました。
1階入口付近は撮影可能でしたが、2階のメイン会場は撮影禁止です。


モニター等が設置されていて、過去の様子がビデオで視聴できます。


2階のバルコニーから見える光景です。
正面には西光寺(さいこうじ)が見えます。西光寺は浄土真宗本願寺派の末寺で
全国水平社創立宣言の起草者である西光万吉(本名・清原一隆)さんの生家です。
西光寺は1748(寛延元)年に建立されました。当時の村の戸数は38戸だそうです。


カメラを左に向けると、ズラリと並ぶ改良住宅が見えます。


館内に戻り、約1時間を掛けて見学しました。
今回は事前に予約をしていましたので、館内ガイドさんが丁寧にご説明下さいました。
撮影は禁止ですのでご了承ください。
水平社宣言の要約です。
「全国に散在する部落の人よ、団結せよ。ここにわれわれが人間を尊敬することによって
自らを解放しようとする運動を起こしたのは当然である。われわれは、心から人生の熱と
光を求めるものである。水平社はこうして生まれた。人の世に熱あれ、人間に光あれ。」

博物館を後にして、西光寺周辺を散策しました。


この辺りは「人権のふるさと公園」と呼ばれ、記念碑がありました。
この記念碑は、2008年9月3日に「解放令」から5万日目を迎えたことを記念し
更なる部落解放運動の前進を誓い合うために建てられました。


西光寺を正面にして左側にモニュメントがあります。


「いのち燦燦の燈(さんさんのとう)」です。
差別を許さず、仲間と手に手を取り合い、一人ひとりがしっかりと人間らしく生き
差別のない日が来ることを願った言葉が刻まれています。








西光寺内へお邪魔します。


釣鐘がありました。酷い差別を受けた先人への鎮魂を込めて。


今回の視察では、「人権」の基礎を学びました。
水平社宣言から100年。皆さまの周りは差別のない社会になっていますか?
と、問いただされた気がします。
SDGsやLGBTQなど、人権尊重については確かに良い変化が生じています。
しかし、インターネット上での誹謗中傷やヘイトスピーチなど、新たな人権問題も
発生しています。
「自分の命を大切にすることで、相手の命も尊重できる」
私の心に刺さったガイドさんの言葉です。
奈良県御所市柏原235-2 水平社博物館
皆さまも一度、足を運ばれてはいかがでしょうか?
本日は有難うございました。

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2022年 平群平和のための戦争展

2022年08月27日 | 日記
8月27・28日(土・日)平群町文化センターに於きまして、平群平和のための戦争展が開催されました。
戦後77年目を迎え、私や息子たちも当たり前のように平和な日々を過ごしています。
しかし、その日々が必然的に迎えられたのではないことを戦争展等を通じて後世へ伝え
2度と過ちを犯さない社会を継続しなければなりません。
展示場の文化センター北側に祀られています忠魂碑です。


「現世は幸せか?」と問われる声が私には聞こえます。身の引き締まる思いです。


さて、展示場の文化センター裏口より入場しました。


コロナウィルス感染第7波のなかでの開催ですので、縮小展示となりました。


戦争や平和を知ることが出来る書物。


ロシアのウクライナ侵攻が早く解決しますように。


真っ黒な教科書です。いつから、誰の指示で、誰が黒塗りしたのでしょうか?


正解は・・。


このタスキは戦争映画やドラマで見たことがあります。


「贅沢は敵です!」の言葉は印象的です。


家族や親族、知人からの期待を胸に戦場まで行かれたことでしょう。


これが届くと「万歳」。


本当に「万歳」と思った方は、誰一人いなかったはず。


軍服です。とても保存状態が良く、当時の空気がそこにある様でした。


戦地で体験した方しか言えない重い言葉で、胸に刺さります。


私は小学生時に習いましたが、先の尖った墓石の理由はご存知ですか?




千羽鶴の伝説はこんな所にも。




原子爆弾は人類を滅ぼす原因のひとつです。


被爆認定されなかった方々も多いと聞きました。


まだまだ多くの展示がありましたが、今回はその一部をお伝えさせて頂きました。
帰り際に「次世代に伝えたい 平群町民 私の戦争体験記」を手渡されました。
そこには紛れもない「地獄」とも思える体験が記されています。
戦争体験のない私たちに出来ることは、後世に「No More War」の言葉では
ありません。その理由が大切なのです。
忠魂碑から聞こえる「あの声」を、私は大切に受け継いでいきます。

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