マイ・Joon・メモリーズ

☆いつも心にはヨンジュンさん☆

大きい画面で観たとっても素敵なCM♪

2009-03-31 13:31:52 | ヨン様



 こんにちわ

早いもので 3月も今日一日となりました!

明日から4月 新年度スタートですね

満開の桜の花が見られるのも もうすぐですねぇ

皆様お変わりありませんか


さて、今日は朝の9時からスカパー、BS12チャンネルなどで

QVC「韓流コスメ」の放送がありましたが ご覧になられる環境の方は観られましたか?

私も今朝観ました


どんな内容なのかなと思っていたのですが、
今日は<THE FACE SHOP>さんの特集だったんですね



左バックに見えるのは ヨンジュンさんの等身大のパネルのようですね

スーツを着ていらっしゃるパネル とっても素敵ですね
ちょっと雰囲気が眼鏡市場さんの時と似ているのかな?

できれば、全身を見て見たいです


番組が始まって 早速 ペ・ヨンジュンさんのCM(ギター編)が流れました

以前ネット上では 観た事がありますが テレビの大きい画面で観るのは初めて

やっぱり大きい画面で観るヨンジュンさんは最高ですね

ほんとにほんとにとってもと~っても素敵なCMでした

既に見たことのある画像ではありますが
素敵だったので 新たに このマイブログ用にキャプチャを撮りました





 ナチュラル  ストーリー










かわいい~~~~



口元と可愛いお眼眼が











眼鏡の奥の優しい瞳にキュ~ン 


本当にヨンジュンさんは、とっても良い眼をされていますよね

純粋で真っ直ぐで澄んだ優しい瞳




一瞬キョトンとしたような こんな表情も



見て見て 眼鏡の奥の優しい瞳





ところで、本日の「韓流コスメ」の商品ですが なかなか良さそうでしたね!

ファンデーションとパール入りの名前を忘れちゃいましたが
ちょっと欲しくなっちゃいました

チラッとこの前、BBクリームじゃなくて こちらにすれば良かったかも。。なんて思ったり

ショップで直接買うのとテレビショッピングと、どちらがお徳なのでしょうね


それにしても 解説のお2人は商品説明と共に「ペ・ヨンジュン」を連発されていましたね

















素敵ですねぇ


またヨンジュンさんのナレーションが最高でした~


今日は何度も巻き戻してこのCMを見なくちゃです



では、皆様も素敵な一日を~~~~

 

 

 

 


 

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もうひとつの冬のソナタ⑦

2009-03-30 21:10:52 | 冬のソナタ


 こんばんわ


今日も風が強くて寒かったですが 皆様お変わりまりませんか


今晩は、「もうひとつの冬のそなた」の続きをご覧ください

今回はチュンサンとキム次長の2人の会話シーンになります
2人の思いが切なく 涙が出そうになりました

 

 たとえ会えなくても、感じることができる・・・・・①


 チュンサンは自分のアパートの窓辺に立って考え込んでいた。

 何よりも胸が痛むのは、父の病気のことだった。

もちろん、今は元気になったと言っていたが、チュンサンはこみ上げてくる痛みをどうすることもできない。

やはり実の父なのだから・・・・・・。

恨みごとばかりを並べ立て、一度も愛していると言ってあげられなかった父・・・・・。


 その時、ベルの音が聞こえた。
 チュンサンはドアを開けた。

 キム次長だった。

 「早かったですね」

 「ええ、たった今、別れたところです。理事は大丈夫でしたか?」

キム次長は、チュンサンが心配でたまらないというように顔色を確かめながら尋ねた。

 「ええ、大丈夫です・・・・。ユジンはホテルに帰りましたか?」

 「はい、たぶん明日の飛行機でまたパリに戻るんでしょう。
  ・・・・・私が思うに、ユジンさん、私が会っていた人が理事だということ、わかっていたんでしょうね。
  チョンアさんも何も話していないと言ってましたけど・・・。そう思いますよ。
  だから、尋ねてもいないのに友達のことやご両親のことを延々と話し続けたんじゃないですか?」

 「キム次長の言うとおりです。ユジンは、僕が近くにいると気付いていたようです」

チュンサンは寂しく笑いながら言った。

キム次長は、そんなチュンサンの言い方に切なくなって言った。


 「私は、あなたたちふたりが本当に理解できませんよ。
  こんなにいい機会はないじゃないですか?
  私とチョンアさんを口実にして偶然出会ったってことにすればよかったんです。
  遠くから見守るだけの愛がいいなんてことはないですよ」

 「次長・・・・次長の気持ちはわかります。でも僕たちはこうするしかないんです」

 「それじゃ、理事・・・・、一生ユジンさんに会わないって言うんですか?ええ?」


チュンサンは、キム次長の質問にすぐ返事ができなかった。
しばらく呆然と座っていたチュンサンがわざと明るく笑いながら話し始めた。


 「一生ユジンに会わないなんてことは・・・・言えません。ただ・・・今日のように時々ユジンが幸せでいるのかどうか、
  元気にくらしているのか、遠いところから見守りたいんです。
  あっ、バカみたい・・・見守るなんて・・・見えないのに・・・・ハハ、バカだな」

 「そうですよ、理事はバカですよ!世の中にふたりといない大バカです!!」

キム次長は、胸が痛んで涙が出そうだった。

でも、それ以上に苦しいはずのチュンサンが笑っているので泣くこともできなかった。


 「次長、ユジン、今日どうでしたか?表情は明るかったようだけど・・・・。
  相変わらず清楚な感じだったでしょう?」

チュンサンはわざと軽い口調で話題を変えた。

キム次長は、そんなチュンサンの心がわかるだけに余計戸惑ってしまい、口ごもった。


 「早く言ってください、次長。ユジンは・・・・・どんな服を着ていましたか?
  髪は以前のように短かったですか?・・・・・ユジンはすぐ涙ぐむ子だから・・・・、
  まさか今日もそうではなかったでしょう・・・・・?」

 「ひとつずつ聞いてくださいよ。うーん、今日、ユジンさんが着てた服は・・・
  えっと、着てた服は・・・・・」

 キム次長は、チュンサンに今日のユジンの姿を説明しようとしたが、涙が出そうでとても言葉にならない。
 こんなつらい思いをしているユジンとチュンサンのふたりが可哀相で胸がつぶれそうだった。

 深呼吸をして涙をこらえるのが精一杯のキム次長に気付いたのか、チュンサンの表情がかたくなる。

 「キム次長・・・・、すみません」

 「す・すまないだなんて・・・・・私の方がむしろ申し訳ないですよ」

 「次長・・・・僕にひとつだけ約束してくれますか?」

 「ええ、もちろん」

 「これからもユジンには、僕の目の見えないということを言わないでください」

 「なんですって!・・・・・・そんな」

 「約束してください。約束できますよね!?」

 
切実に頼むチュンサンの言葉にキム次長は仕方なくうなずいてみせた。

見えないはずのチュンサンの表情が明るくなった。


 「ありがとう、キム次長」

 「ありがとうだなんて・・・・。私がイエスと言ったのか、ノーと言ったのかどうしてわかるんです・・・・・?」

泣いているような素振りを見せないように、わざと怒ったように言うキム次長に
チュンサンはそっと微笑むと答えた。


 「見えなくてわかるってこともあるんです。・・・・・心で感じられること、例えば・・・・、
  次長がちょうど今、僕にうなずいて約束してくれたこと。
  それから・・・まだ窓の外には雪が降っていること」

そう、雪は前より激しさを増していた。

 「次長、窓を開けてくれませんか?」

チュンサンは、窓のほうを向いてキム次長に頼んだ。

キム次長が窓を開けた。

吹雪が部屋に降り込んできた。

チュンサンは目を細めて頬に触れる雪の感触を味わった。

頬にあたる雪の結晶たちは、まだ若いころ、春川の湖畔でユジンと一緒に降られた雪のように冷たかった。


いや、そうではなく、本当は暖かかった・・・・・・。


(つづく)






















次回でいよいよ空白の3年間のお話がラストへ・・・不可能な家での再会となります







では、皆様今宵も素敵な夢が見られますように

 

 

 

 

 

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日本のTHE FACE SHOPでお買い物

2009-03-29 20:40:01 | ヨン様



 こんばんわ

早いもので 3月もあと2日になりました!

もう少しするとお花見シーズン突入ですね

そんな中、今日もまだ肌寒いですが 皆様お変わりありませんか

私は、本日は、日中 買い物に出かけたのですが

途中、ランチをしようと数ヶ月前にネットで調べて初めて行ったお店方面に足を伸ばしました

今回は、前回と違った道を通っていったのですが・・・・・・


実は、前回 その付近は結構 韓国料理のお店が多いな~と漠然と思いながらいたのですが

今回行ってみて もしかして 韓国人の方が多い地域なのかなと思えるほど
韓国語で話す人をお見かけしました


そして なんと 

その韓国料理のお店が多い地域に<THE FACE SHOP>のお店まであったんです

※お写真の撮影とブログへの掲載はあらかじめ許可を頂きました









こちらのお店は、大通りから商店街に入って直ぐくらいの場所にあったのですが

ご覧のように ショーウインドーには ぺ・ヨンジュンさんのポスターが貼ってありました

このヨンジュンさんのポスターがなければ うっかり見逃してしまいそうな
ほんとに意外な場所にあったので ビックリでした


※先ほど、家に帰って来て フェイスショップさんの店舗リストを確認しましたところ
確かにこちらのお店も出ていました!
以前見たときは、気付かなかったのですが 新しくできたのでしょうか。。


外観はとてもコジンマリしたお店でしたが、
定員さんの対応はとても親切丁寧で素晴らしかったです


店内に入って・・商品を拝見させて頂き さりげなく「ポスターはありますか?」とか
思い切って伺ってみたのですが

「3000円以上お買い上げで紙袋又はポスターを差し上げます」と仰って下さったので

ずっと気になっていて まだ一度も買ったことのない BBクリームを購入しました



ポスターと一緒に頂いた小冊子と右端がフェイスショップさんのBBクリーム

金額は3500円で、現在日本の店舗で販売されているのは こちらの一種類だそうです




お店を入ってすぐのところには ヨンジュンさんの紙袋がデスプレイされていました



小冊子の中は ハングル文字の説明書きになっていました


今後、日本販売用の小冊子も出るかもしれませんね


お店の中には、ポスター等はまだそれほど飾られていなかったのですが

レジの横に大きなクォン・サンウさんの素敵なパネルが飾られていました

今後は、ペ・ヨンジュンさんの素敵なパネルに変わる予定だそうです


現在はまだ2種類のポスターしかないそうで

ひとつが小冊子の表紙と同じシックで素敵なヨンジュンさんでした

結局、私はもうひとつの方のポスターをいただきました


あ!その前にレジでお会計をしていたら 「ポストカードも入れておきますね」と店員さんが仰り
「え」と思ったら。。「こちらです」と見せて下さり

きゃ~ ポストカードもあるなんて!そこまでは思っていなかったので凄く嬉しかったです




こちらがそのポストカードナント4枚セットを下さったのです



優しくてとっても親切だった店員さま カムサハムニダ





そして、私が頂いたポスターはこちら



ネットではお馴染みのヨンジュンさんのポスターですが 実際に見た方が素敵


両面になっていて裏側は


爽やかヨンジュンさん満載です


実は、小冊子の表紙のヨンジュンさんのポスターと迷ったのですが

こちらのポスターの方がビックサイズで並べると見栄えがしたので 今回はこちらにしました!



ちなみにその大きさは








眼鏡市場さんの<番傘バージョン>よりもセコムさんの<大切なもの編>よりも
ひと回り大きめでした


ちょっとマイルームの壁に貼って撮影してみました


こちらの店内には、色々なお化粧品にポーチや石鹸や小物など
なかなかリーズナブルな価格のものが多く


今回はひとつしか買えなかったので
次回は是非ゆっくりと色々拝見しながらお買い物に来たいな~と思いました



フェイスショップを後にして その後 韓国料理のお店でランチをしたのですが

今回入ったお店もとってもリーズナブルでとても美味しいお店でした!

また そちらもいずれご報告できればと思います




では、皆様今宵も素敵な夢を

 

 

THE FACE SHOP 店舗リスト

THE FACE SHOP 店舗リスト②

 

 





 

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もうひとつの冬のソナタ⑥+雑談

2009-03-28 14:24:32 | 冬のソナタ



 こんにちわ

3月最後の土曜日 皆様いかがお過ごしでしょうか?

このところ風が冷たく寒いですがお変わりありませんか

私は、昨日朝起きてから 首から肩にかけてが張っているといいますか。。
硬直した感じで首を回したり 振り向いたりするとめちゃ痛いです

寝ている間にむち打ちにでもなったのかな・・・

こういう時は、パテックスとかアンメルツ横横とかスーっとするものを貼ったり塗ったりすると
気持ちが良さそうですが

どうか皆さんも体調にはくれぐれもお気をつけてくださいね


さて、海外モデル契約が決まった「ザ・フェイスショップ」のペ・ヨンジュンさんのCMが
日本のテレビでも観られるそうですね


QVC JAPANという世界最大級のTVショッピング専用番組内で放送されるそうで


詳しい記事内容はこちら  

【番組概要】

番組名:韓流コスメ

放送日: 2009年3月31日(火)  9:00~10:00

      2009年4月9日 (木) 19:00~20:00

視聴方法:
BS12チャンネルTwellV(トゥエルビ)、スカイパーフェクTV!・

E2byスカパー!・スカパー!光、各CATV局(一部地域を除く)、

ブロードバンドなどでご視聴いただけます。



今後まずは、来週の火曜日の朝に観られるようですね

ちなみにスカパーだと222、110、101チャンネルになるのでしょうか?
違っていたらミアネです

しっかり録画をしなくっちゃ とっても楽しみですね


そして、「神の雫」の制作チームが結成されたようで、来年下半期からの撮影開始予定とのことのようですね。

正直、個人的には「神の雫」はどちらでもいいと思っていましたが

やはり、放送されるのか・・・と思った次第であります。

と、いうことは俳優ペ・ヨンジュンさんにお会いできるのは早くて2年後、
へたをすると3年後以降になるということでしょうか

あと2、3年かぁ~ ちょっと気が遠くなりそうですが待つっきゃないですね


その間に1話完結の短編ドラマとか密着ドキュメタリー番組とか

何でも良いので 今のヨンジュンさんに会える番組放送など
ひとつでいいから(超控え目に)考えていただけないでしょうかね

そういえば、去年イベント来日時に密着した独占番組をTBSチャンネルさんで放送してくださいましたが
とっても良い内容でしたよね

そんな感じで、「韓国の美」取材密着ドキュメンタリー番組とか

あったら嬉しいと思いませんか





ここからは「もうひとつの冬のソナタ」の続きになります

 

 チュンサンへのユジンのひとり語り


 チュンサンは自分の背中越しに聞こえるユジンの笑い声に耳を傾けながら座っていた。

ユジンの言葉ひとつも、そしてため息ひとつさえも逃さないように全神経を集中させている。

 「私は来年、韓国に帰るつもりです。来年の春です」

 ユジンがほがらかに話す。

 「どこに?まさかポラリスではないんでしょう?」キム次長が聞く。

 「いいえ、ポラリスに帰るんです」ユジンは笑いながら答える。

 「えぇ・・・・・ユジンさんみたいに才能のある人には、もうポラリスなんて小さいでしょう・・・・。
  もっと条件のいいところからスカウトがくるでしょうし、実際そうじゃないんですか?」


キム次長の言葉にユジンの横で肉だけを熱心に食べていたチョンアがかっとなって言った。

 「キム次長、まったく、もう。変なこと言いますね。
    うちのポラリスのどこが何だって言うんです?ええ?」

 「いや・・・・、ポラリスが悪いということじゃなく・・・・、私はただ・・・・・」

キム次長は、火の粉を払うようにハハハと笑いながら言葉を飲み込んだ。

 「私はポラリスにまた戻りたいんです。チョンアさんが受け入れてくれたらの話ですけど・・・」

 「この子ったら、あたりまえのこと言わないでよ。ユジン、あんたと私は運命共同体なんだから、わかる?」

チョンアがほかのことは考えないようにと念を押した。

 「ありがとう、チョンアさん。キム次長、私はポラリスが好きなんです。
  知り合いばかりだから仕事をするのがうんと楽で・・・・それにいい思い出も多いですし」

 「そ、そうですか」

キム次長は、無理に笑ってユジンと話を合わせる。

ユジンはしばらく考え込んだ後、どことなく明るく取り繕いながら、目を輝かせるとふたりに話しかけた。


 「ところで、おふたりは、私が2年半の間パリでどう暮らしてたのか気にならないんですか?」


そしてユジンは誰に聞かせるともなく自分のことを話し始めた。


 「韓国を発ってパリに到着した当時は、ここでどうやって暮らそうかと心配してたんです。
  母も妹のヒジンもいないし・・・・・、親しい友達もいなくて。私の側には誰もいないのに
   うまく暮らしていけるのかって不安が頭をよぎるんですよ。
   正直言って、パリで過ごした最初の冬はとても大変だったんです。
   それで韓国に帰ろうかとも思ったんです。私がいつ決心がついたかわかりますか?」


 ユジンは、目を輝かせて 次から次へ自分の話を始めた。

 ユジンは、今もパリでの初雪の日を鮮明に覚えている。

セーヌ川をボーっと眺めるのが唯一の楽しみだったフランスでの最初の年・・・・。

一面の灰色の空から降ってくる白い雪・・・・。

あの時、その初雪を見てチュンサンを想った。

そしてあの時、その雪を見てうまく暮らしていこうという力を得たのだった。


 しかし、ユジンはチュンサンの名前までは出さなかった。
ただ、雪を見て元気になったとだけ話した。そして周りをじっと見回した。
そう・・・・・、ユジンは自分が話したことをどこかでチュンサンが聞いていると思った。

それなら、自分がパリで初雪を観たというだけで自分の気持ちをわかってくれるだろう。

しかし本当はこう言いたかった。

 「チュンサン、私は元気。私たちが最後に別れた時、約束したように、私、元気です・・・・・。
   だから、私のことは心配しなくてもいいのよ。チュンサン・・・・・。」


キム次長とチョンアはユジンの悲しそうな表情をこっそりと眺めてお互いに何か変だという信号を送っていた。

ユジンはそれにも気付かずに、ただチュンサンを想う気持ちだけで胸がいっぱいだった。

姿は見えないけれど、声は聞けないけれど、ここのどこかで確かに私を見守っているチュンサンのために、
私は何ができるだろうか・・・・・。

私が話したこと以外に、どんなことをしてあげられるだろうか・・・・。

話をしている途中、ユジンは、はっと友達のことが頭に浮かんだ。

ユジンは急に目を輝かせて生き生きとした表情でキム次長を眺めた。


 「キム次長、私の友達のこと覚えてますよね?チンスク、ヨングク、チェリン、サンヒョクです」

 「そりゃ、もう。みんなお元気ですか?」

キム次長は水を飲むと笑顔でユジンを見た。

 「はい。みんな元気です。チンスクとヨングクは、一昨年に結婚したんです。
  結婚式に行かなければならなかったんですけど、私あの時は仕事が忙しくて韓国に帰れなかったんです。
  そして・・・6月には、チンスクが女の子を産んだんです。
  サンヒョクがチンスクに似てとても可愛いって言ってました。
  私も写真で見たから知ってますけど、本当にチンスクに似ていました。
  来年、韓国にもどるころには良いおばさんになってあげようと思っています。
   それからチェリンはずっと衣装デザインをしているから、とても忙しいと・・・・・。
  ファッションショーも何回かしたそうですよ。
  近頃はサンヒョクとよく会って、スポーツをしたり映画を観に行ったりしているようです。
  友達として一緒に年を取りながら、だんだん親しくなっていくのを見て、私、心が暖かくなりました。
  この間、チェリンからハガキをもらったんですけど、とても嬉しかった・・・・・」


ユジンの話は終わりがなかった。

キム次長とチョンアはちょっと気が抜けた面持ちで、休まず話すユジンを眺めていた。
ふたりはどうしてユジンがこんなに急に友達の話をするのか理解できないという様子だったが、
何かにとりつかれたように話すユジンを止めることはできなかった。


ユジンの話は延々と続き、サンヒョクとその家族たちの話に移った。

 「サンヒョクは、今もずっとラジオ番組を担当しているんですよ。サンヒョクの番組は長寿番組だし、
  彼は第一線で活躍しているから 私はひそかに誇りに思っているんです。
  あ、この間はチェリンの紹介で合コンをしたそうですよ。
  そう、チェリンが紹介したくらだからとてもかっこいい女性だと思うんです。
  でも、サンヒョクがあっさり振られたとか・・・・・。ふふ・・・・。
  サンヒョクが今そのことでちょっと落ち込んでるって言うんですよ。
  それから、うちのお母さんは、まだ春川に住んでいます。ヒジンもこれからは大学生になります。
   最近、サンヒョクはご両親とあちこちドライブをしながら楽しく過ごしているようです。

  あ、それからサンヒョクのお父さんが去年、体があまり良くなくて学校もしばらく休まれて・・・
  とにかく心配してたんですが、今はすっかり良くなったそうです。
  来年の新学期からは、また学校で講義できるそうなんですよ・・・・・。

  友達は友達なりに仲良く過ごしているし、親は親たち同士お互いに助け合いながらうまくいっているから。
  私、うれしいんです。本当です・・・・。

  あ!私の話ばかりしてしまいましたね。申し訳ありません、キム次長・・・・。ごめんなさい、チョンアさん。

  私、とてもうれしくて、つい懐かしくなってしまって・・・・」


 「大丈夫ですよ、ユジンさん。私も久しぶりに韓国にいらっしゃる方々の消息が聞けてうれしいですよ。
  ちゃんと聞きました」

 「ごめんなさい、キム次長・・・・・・」

ユジンは申し訳なくなって、とまどいながらチョンアを見た。チョンアの瞳はユジンに対する優しさに溢れていた。

チョンアはユジンの手を握ると明るく話しかけた。

 「気にすることないわ、ユジン。あんたがこれまで、パリでどんだけ韓国語を話したかったか知っているから。
  久しぶりなんでしょ?だから私たちを見るやいなやすべて話したのね。大丈夫よ・・・」

チョンアはユジンを見て本当の姉のようににっこり笑った。

ユジンはやっと落ち着きを取り戻すと、明るく笑っているキム次長とチョンアを見て嬉しくなって尋ねた。


 「さて、じゃあ おふたりのこと話してください。ううん、キム次長。私に言ってください。
  私がパリにいた時、おふたりはずっと一緒に仕事もしてたし 連絡も取り合ってた・・・、
  何か進展はないんですか?チュンア姉さんの話では、ふたりの間に何か電気が走ったとか」

 「あら、電気だなんて! 私がいつそんなこと言った?」

チョンアは、ずいぶんと驚きながらユジンの腕を強く叩いた。

キム次長は、そんなチョンアを愛しげに眺めては無言で笑った。

 「チョンアさんがそう言ったんじゃないの?」

 「私がいつそう言ったのよ!」

ユジンとチョンアはずっと言い合っていた。キム次長は、そんなふたりを見てにっこりと笑った。


そして、何かを思い出したようにこっそりとあたりを見回すと後ろの席に目をやった。


ユジンはチョンアと言い合いながら笑って騒いでいたため、

キム次長の後ろに座っていたチュンサンがそっと席を立ち、早めに店を出る姿を見ることはできなかった。


チュンサンは、人ごみにまぎれてマネージャーの案内で店を出たのだ。


(つづく)

 







 本日は素敵なミニョンさんのフォトをご覧下さいね




















では 皆様 素敵な週末をお過ごしくださいね

 

 

 

 

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ヨン様関連情報色々。。

2009-03-26 13:51:34 | ヨン様



 こんにちわ

こちらは、今朝方雪が降りまして 粉雪がハラハラと舞っていました

ほんの一時的の出来事でしたが そのロマンチックな光景に心は冬ソナの世界へ

現在は、お日様が出て晴れてしまいましたが、もう少し舞う雪を見ていたかったな


さて、このところ何だかんだでバタバタしていまして
パソコンを開いても ここに記事作りに来たくらいで
他のサイトを殆ど見れていませんでした

その間に幾つかヨンジュンさん関連の話題が上がっていたようで

皆様すでにご存知かとは思いますが、一応こちらにも記事を添付しておきたいと思います!

 

ヨン様、海外でも「ザ・フェイスショップ」のモデルに

ペ・ヨンジュンが化粧品ブランド「ザ・フェイスショップ」の韓国国内モデルに続き、
海外モデルにも起用された。

「ザ・フェイスショップ」は国内専属モデルとして活動しているペ・ヨンジュンと
新しく海外モデル契約を結んだ、と25日発表した。
契約期間は今月から1年6カ月間で、モデル料は双方の合意により公開しないことにしたという。

そのため昨年9月から韓国で「ザ・フェイスショップ」の顔として活躍しているペ・ヨンジュンは、
北・中米を除いた日本、中国、シンガポール、台湾、フィリピン、アラブ首長国連邦(UAE)、
ヨルダンなどアジア各地で「ザ・フェイスショップ」のモデルとして活動することになる。

現在、海外19カ国に進出している「ザ・フェイスショップ」は、昨年ペ・ヨンジュンとの韓国国内でのモデル契約により、
ブランド信頼度の向上と売り上げアップの効果を得ており、
代表的な韓流スターとして海外市場での影響力が大きいと判断し、今回の契約を推進した。

 

アニメ版『冬ソナ』、東京国際アニメフェアで人気

ドラマ『冬のソナタ』のアニメーション版が第8回東京国際アニメフェアに出品された。

制作会社キーイースト側は23日、「今月18日から21日まで開催された東京国際アニメフェアに
『冬のソナタ』のブースを設け、予告編や本編のキャラクター原案、背景などを紹介した」と伝えた。

同アニメはドラマ『冬のソナタ』の最終回からスタートし、
それぞれニューヨークとフランスに旅立つジュンサンとユジンが現地で経験する3年間を描いた作品だ。

キーイースト側によると、アニメ版『冬のソナタ』は老若男女、アジアやヨーロッパを問わず、
世界中のアニメファンたちが、放送の時期や作画のコンセプトなどに興味を持つなど、
多くの人々が関心を示したという。

また、ドラマ版『冬のソナタ』で主役を演じていたペ・ヨンジュンとチェ・ジウが声の出演をし、
映画『五歳庵 』で有名なソン・ペクヨプ監督が手掛けた作品としても関心を集めた。
1話30分・計26話で制作、今年下半期に日本で放送される予定だ。




韓国伝統料理店「高矢禮 (ゴシレ)」から
     韓国伝統酒"高矢禮マッコリ"発売
   


ぺ・ヨンジュン監修の韓国伝統料理店「高矢禮(ゴシレ)」が2009年3月28日より、
韓国高級ブランド米100%にこだわり、添加物0の「高矢禮マッコリ」の発売を開始致します。

米を蒸さない「生米醗酵法」により、アミノ酸の含有率が他のマッコリと比べて高いのが大きな特徴です。
また、マッコリとしては異例の精米歩合を70%とし、添加物は使用していないため、米本来のほのかな甘味とスッキリした酸味をご賞味いただけます。

高矢禮マッコリは韓国マッコリ製造会社としては唯一の上場企業である㈱麹醇堂の管理の元、
全工程自動化による衛生的な品質管理を行っております。

食の安全が問われる昨今のなか、安心してご堪能いただける韓国伝統の醸造酒です。

高矢禮は極上の"高矢禮マッコリ"を通して、お客様に更に奥深い文化を体験していただけるよう、
韓国食文化のトータルコーディネートの提供を目指しています。

○商品名 : 高矢禮マッコリ
○容 量 : 320ml
○アルコール度数 : 7度
○希望販売価額 : 504円(税込)

◆高矢禮マッコリのご購入および詳しい情報はこちら!
【BSJホームページ】
電話番号:03-5638-2678  受付時間:10時~18時(土日祭日を除く)

 

 

ザ・フェイスショップの海外モデル契約の記事は、凄く嬉しいですね
日本のショップでも ヨンジュンさんにお会いできる日がとても待ち遠しいです
是非とも大々的にTVCMでの宣伝もどうかお願いしますね


アニメ冬のソナタの放送は、今年上半期より日本で放送予定とのことですが
こちらも楽しみにお待ちしていまーす


そして


高矢禮からマッコリが発売されるんですね

明後日28日の10時からネットにて販売
3本組で200セット限定 ですか~
こちらは、あっという間に売り切れてしまいそうな予感ですね

マッコリは、居酒屋さんでピーチ味のオリジナルマッコリしか飲んだことがないので
是非 本場の高矢禮マッコリを飲んでみたいですぅ

マッコリは、アミノ酸が豊富で健康にもお肌にもとっても良いそうですね

 

そして

先日最終回を迎えたBS2の「太王四神記」でしたが

皆さん、ご覧になられましたか

私もしっかり観ましたが、今回も涙涙の最終回でした

特にフッケ&コ将軍の戦死シーンは、何度観ても号泣してしまって

神壇樹へ向かい 光の中に入って行く タムドクの後ろ姿に

タム様カムバーーーーックと 何度叫んだことでしょうか


テレビでの放送が今度こそ本当に終っちゃってほんとに寂しいです


と、思っていたら

ナント 今度はBS-hiでノーカット字幕版の年内放送が検討されているとか



やっぱり、ファヌン様もタムドク様も吹き替えじゃなくて
ヨンジュンさんご本のお声が一番ですから 
こちらも楽しみにお待ちしたいと思います



そして、そして、モバイル公式の進化したという 動く着ボイスですが

ゲットされた方いかがでしたか

私も先ほどダウンロードしてみたのですが・・・・・・・

想像していたのとは、ちょっとイメージが違ってましたが

なるヘソ?って感じとでもいいましょうか


オレガンマニエヨ・・・・・お久しぶりです

トマンナンネヨ・・・・・また会いましたね

ハングル文字も入っていて ハングルのお勉強ができる着ボイスだったんですね




さて、さて、朝は雪が降ったのに 外はすっかり晴れてとても良いお天気になりました


今日はスカパーV☆パラダイスの「初恋」65、66話の放送があり
「初恋」も今日で最終回になってしまいました。

昨日の64話では、ヒョギョンが川原で絵を描いているチャニョクを
土手の上の小枝越しから愛しそうにそっと眺めるシーンにマジ泣けました

5年ぶりに韓国に帰って 死んだと聞かされていた 愛するチャニョクが生きていたなんて。。
そして、彼は身体が不自由になってしまったけれど 今でも大好きな絵を描いていたの


正直、ヒョギョンのことは1話から何度観ても好きにはなれなかった。

特に、「オッパ!これが私の気持ちよ!」と言って
パリ行きのチケットを破り捨てた時点で私の中でいつもヒョギョンは終るのですが

この土手のシーンと後半の方で「チャヌは悪くない!チャヌのしたことは正しいわ

と言って、ワンギを諫めるヒョギョンは好きです


チャニョクのヒョギョンへの愛はずっと揺るぐことなく最後まで本物の愛でした

そして、マイラブチャヌは最後まで正義のチャヌでした


って、最終回はまだ今日これからでしたね

本日は、PM14:00~16:15まで 「初恋」の世界にどっぷり浸りたいと思っています




本日のフォト











では皆様良い一日を











 

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もうひとつの冬のソナタ⑤

2009-03-25 18:23:18 | 冬のソナタ

 

 

 会いたい、でも会えない・・・・・・交錯する思い③



 チュンサンとキム次長はレストランの椅子に座ってチョンアが来るのを待っていた。

窓の外ではしんしんと雪が降り続き、そのため道路は渋滞し車はなかなか動くことができなかった。
キム次長は時計を見ながら、雪のせいで遅れてるのかとつぶやいた。

その時、キム次長の携帯電話が鳴った。
電話にでるとチョンアだった。

 「キム次長、今、そちらに向っている車の中なんですが、渋滞でまるで動けないんです」

 チュンサンは静かに笑った。
 視力を失ってから とくにとぎすまされた神経のためか、電話の向こうのチョンアの声が全部聞こえた。

 「ゆっくり来るように言ってください。次長。 僕は大丈夫だから・・・」

 「わかりました。こうなるのなら、もうちょっと余裕をみて出ればいいのに・・・まったく」

 キム次長は少し不満そうにチョンアにゆっくり来てもいいと伝えた。

 チョンサンは、微笑みながらコーヒーカップを口に運んだ。

 と、その時・・・・・。

電話から聞こえてくる別の声にそのまま凍ったように動けなくなった。

 「キム次長、ごめんなさい。すぐ行きますから」

 ユジンだった。


そうだ・・・ユジンと最後に別れてから一度も聞かなかったとはいえ、その声を忘れるはずがない。

どうやったら忘れるというのだ・・・。

チョンサンは震える手でなんとかコーヒーカップをテーブルに置いた。

キム次長は適当に話して電話を切った。
もしチュンサンにユジンの声が聞こえていたらどうしようと思ったが、
すぐに何もなかったように わざと音を立てながらコーヒーをすすった。

 「ちょっと遅れるそうです。お腹がすくけど、待ってあげましょう」

そう言いながら、キム次長は何気なく窓の外の雪景色を眺め始めた。

チュンサンは身じろぎもせずいたが、やがて我に返り、ゆっくりキム次長の方を見て静かに言った。

 「キム次長・・・・、ユジンも来るんですよね?」

 「え?な・何?」 キム次長の声が震えた。

 「正直に言ってください。チョンアさん・・・今ユジンと一緒に来るんですよね?」

 「あ、それは・・・・・だから・・・・・」

 「僕、さっき次長の電話でユジンの声を聞いたんです。ユジンが来るんですよね?」

 「・・・・・。そう、チョンアさんと一緒に来るところです」

キム次長はこれ以上隠せないと思ったのか、力ない声で打ち明け始めた。


 「すみません。実はユジンさん、建築博覧会の件で数日前にパリからニューヨークに来たみたいなんです。
   それでチョンアさんと私で、理事とユジンさんが会えるようにしてあげようと・・・・」


 チュンさんは凍りついたようにじっとキム次長の話を聞いていた。

さっきまでの固く冷たい顔には、わずかながら悲しみの光がさしていた。

チュンサンは席を立った。

 「理事・・・・・」

キム次長は驚いてすぐ立ち上がりチュンサンを追いかけた。

 「僕、ユジンには会いたくないんです。次長・・・・・・」

 「そんなこと言わずに会ってみたらいいじゃないですか。
    あの”不可能な家”だって、実はユジンさんにプレゼントしたくて建てたんじゃないですか。
    いつまでこんな風に過ごすつもりなんですか。
    会いたければ会って、そして生きてください。
    理事とユジンさんは・・・何もあきらめることなんかないのに、
    どうしてこんなふうに過ごさなければならないんですか?
    チョンアさんの話によると、ユジンさんもパリで死ぬほど勉強ばかりしながら過ごしたそうですよ」


 「だめなんです、次長」

 混乱したチュンサンが務めて平静に言った。

キム次長は唖然とチュンサンを見つめた。チュンサンは静かに席に戻った。

キム次長もつられて席に座ると 次の言葉を待つかのようにじっとチュンサンを見つめた。

 「キム次長・・・・。僕、ユジンと最後に会った時、お互いに二度と会わないようにしようと言ったんです。
   今までのいい思い出だけで幸せだから・・・・・幸せになれるから・・・・・」


 「理事!」キム次長はこんなチュンサンが哀れで、耐え切れずに言った。

 「嘘をついちゃいけない!ユジンさんなしでどうやって幸せになれるんですか!!」


 チュンさんは返す言葉がなかった。


 「理事がユジンさんに会わずにいる理由、それは今の自分の姿を見せたくないからじゃないですか。
   ユジンさんの負担になりたくないから・・・・・・・・・。 そうでしょう?」

 やるせない思いでチュンサンを見つめていたキム次長は興奮する気持ちを押さえるように窓の外を眺めた。

するとチュンサンがゆっくりと話始めた。

 「そうです・・・。僕、ユジンの負担になりたくないんです。あの人を・・・これ以上苦しめたくないんです。
   何も見えない僕のためにユジンの人生を犠牲にしてほしくないんです」

チュンサンの言葉を聞くキム次長の心は張り裂けそうなのに、チュンサンは淡々と話続けた。

 「僕たちの愛は韓国を離れた時に完成したんです。
   僕はふたりが愛し合っていた事実だけで幸せなんです。本当です。」

 「・・・・・私が余計なことをしたってことですね」

 「そんなことないですよ、次長。僕、次長の気持ちはわかります。
  それから・・・チョンアさんの気持ちもわかります。
   ありがとうございます。でも、僕、ユジンに会ってはいけないんです。」


再びユジンに会ってしまえば二度と離れたくなくなる自分の気持ちを知ってか、
チュンサンは急いで席を立った。


その時、、キム次長の携帯電話が鳴った。

 「あ、チョンアさん・・・何?今着いたって?遅れると言っていたのに・・・・」


 キム次長よりチュンサンの方が驚いたのは当然だった。

 チュンサンは頭の中が真っ白になったまま動くことができない。

 どこかでチョンアの声が聞こえる。


チョンアとユジンは もう1階ホールに来ていた。

2階の窓辺に座っていたキム次長とチュンサンは チョンアの声を聞いて
お互いに目を合わせたまま しばらく凍りついたようになっている。

キム次長が1階を見下ろすとチョンアとユジンがマネージャーの案内で2階に上るらせん階段の方へ向っている。

キム次長が急いで言った。

 「今、ふたりが2階に上がってきてますがどうしますか?」

 チュンサンは店を出るにはもう遅いと直感した。 そして立ち上がって言った。

 「次長、すぐ後ろの席には誰もいないでしょう?」

キム次長は振り返った。空席だった。

このレストランの1階ホールは広くオープンになっているが、
2階はテーブルごとに区分けされていて他の席は見えなかった。
そのため2階ではビジネスの重要な打ち合わせや恋人たちのためにはもってこいの造りになっている。

チュンサンはキム次長の助けを借りて後ろの席へ座った。
そうして、自分がみえないようにカーテンを閉めた。

 「どうしてもこうしなきゃいけないんですか?このまま偶然会ったようにすればいいじゃないですか・・・」

キム次長は申し訳なくもあり、チュンサンが気の毒でもあり、我慢できずに気持ちを打ち明けた。

 「僕は今日、ここの席には来なかったことにしてください。次長を信じてます。
そうしてください、次長」

 「・・・・・。わかりました。理事が本当にそうすることをお望みなら仕方ないですね。
   すみません、出過ぎたことをして・・・・・・」


 チュンサンは大丈夫だからというように手を横に振り、早く行くよう合図をした。

キム次長は振り返り元の席に戻った。
複雑な表情をおさえる間もなく、チョンアとユジンはすでに2階に上がって来た。
キム次長を見つけるとチョンアが叫んだ。

 「キム次長!」

 「あ、ここです、チョンアさん・・・・・」

キム次長は務めて明るく笑って立ち上がった。

キム次長はいぶかしげにしているチョンアに目配せをし、ユジンを見てやや大げさに歓迎の意を表した。

 「ああ、ユジンさん、うれしいです。何年ぶりでしょうね?」

 「本当に何年ぶりかもわからないくらい。お変わりありませんでしたか?」

 「ありがとうございます。ユジンさんは見ないうちに綺麗になりましたね。さあ、おかけください」

キム次長は何事もなかったように椅子に腰かけた。

ユジンとチョンアも向き合うように席についた。


ユジンはテーブルにコーヒーカップと水がふたつずつ置いてあるのを見て、
はっとしたように無意識に胸に手を当てた。


 「さっきまでお客様がいらっしゃったんですね。カップがふたつあるから・・・・・」

キム次長は瞬間ドキッとした。チュンサンのカップがそのままになっていた。

 「あ、ユジンさん鋭いですね。そうです、さっき大学の友達と一緒だったのです。
   ニューヨークへ来ると必ず会う友達なんですよ」

キム次長は笑いながらはぐらかすとコップを横にどかした。


ユジンはそうですかと言いながらそのままやり過ごしたが、
先ほどのキム次長の驚いた表情からチュンサンがさっきまでここにいたことを直感した。

とはいえ、ユジンは何とか自分の直感を否定しようとした。
本当に大学の友達と会ってたということもありえるし・・・必ずしもチュンサンとは限らない・・・。
チョンアは考え込んでいるユジンをふと見て、何気なく、キム次長に笑いながら言った。


 「キム次長、ちょっと話があるんですけど・・・ユジン、個人的な話があるから、ちょっと行ってきてもいい?」

 「ええ、どうぞ」ユジンは微笑みながら答えた

 「ユジンさん、悪いですね。たぶんチョンアさんは私にプロポーズでもするつもりなんですよ。
こう見えても照れ屋でしょう」

そう言ってキム次長は席を立った。

 「まったく、冗談じゃないですよ。誰が誰にプロポーズですって?」

チョンアはキム次長に食ってかかると、キム次長とともにしばらくどこかに行ってしまい、
ユジンはひとり残された。

ユジンは震える胸をおさえながら周りをゆっくり見渡した。

テーブルごとに区分けされ人の姿は見えないが、ひそひそと話し声や低い声、
時々聞こえる女性の楽しそうな笑い声、乾杯のワイングラスがぶつかる音を聞きながら、
ここにはかなりの数のお客がいると思った。

ユジンは無意識にキム次長が横に片付けたコーヒーカップをこっそり触ってみた。

まだ温もりが残っているコーヒーカップ・・・・・。

確かにさっきまで誰かが座っていたという証拠。

ユジンのまぶたが震え、熱い涙が知らず知らずのうちにこみ上げて来る。

 「ここのどこかに確かにチュンサンがいる・・・・。私は感じる。
   私が来るということを知ってどこかに隠れてしまったんだ・・・・・。
   きっと、チョンアさんとキム次長がこの計画を立てたんだ・・・そう、きっとそうだわ」


 ユジンはこの近くにチュンサンが隠れていると思うと、全身にけいれんがおこったように震え始めた。

チュンサンはどんな姿で、どこにいるのか・・・・。

こんなふうに避けるということは私に会いたくないということだろうけど・・・・・。

チュンサン、そうなの? それがあなたの気持ちなの?

 ユジンは混乱する心をどうすることもできないまま考え込んでいた。

その時、遠くから何か話しながらキム次長とチョンアが戻ってきた。

 「どうもすみません、ユジンさん。あ、何を食べるか決まりましたか?」

キム次長がにっこり笑って席に座った。チョンアもユジンの横に座った。

 「ユジン、キム次長がどうしてもおごりたいって言うから、好きなだけ高いものたのみましょう。
   あなた、毎日フランスでフランスパンにバターだけ塗って食べてたって言ってたじゃない。
高いもの食べましょう」


 「そうしましょうか、チョンアさん」


 ユジンは努めて明るい振りをしてメニューを手に取った。

チョンアとキム次長は、夢中でメニューを開いてはしゃいでいるように見えるユジンに目をやり、

何も気付いていないらしいと安心した。

(つづく)



 冬ソナフォトより












 




  

 

 

 

 

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目黒雅叙園見学レポ②

2009-03-24 16:46:38 | 日記

注:こちらの素敵なヨンジュンさんのお写真は今回のレポとは関係ありません




記事に引き続きまして
ここからは 平山郁夫展の受付右側、雅叙園内のご紹介になります



正面玄関を入って正面には五月人形が飾られ


右側に行くと通路左右には




色鮮やかで美しい数々の浮世絵





豪華な色打掛も展示されていたり





目黒下一町会のお神輿まで飾られていました

 


こちらは1階お手洗い入り口の艶やかな屏風




そして、1階右奥にもチョン・ヨンボク先生の作品であるエレベーターがありました


右側エレベーター正面


こちらは左側エレベーター こちらもピンボケでミアネ



ここで2階に上がる前に外の庭園のご紹介です



こちらは2階に上がるエスカレーター左側にあるお食事所のお庭

残念ながら中には入っていないのですが、
かやぶき屋根の情緒ある日本家屋のような佇まいでした。


こちらの側に外に出られる扉があり 外に出てみると


鯉が泳ぐ 金太郎池



右手には 洞窟が


胎内くぐり・・というらしいですね。。




洞窟の下から見た滝の風景



洞窟内部から見た滝の流れ



ヨンジュンさんは、こちらの方もご見学されたのでしょうか?



そして、エスカレーターで上の方へ上がって行き


1階を見下ろした景色


天井を見上げるとこのような凝った作品もご覧になることができます


実は、昨日帰宅してから知ったのですが
チョン・ヨンボク先生が修復を手がけられた作品が4階の宴会場にもあったのですね。。
昨日は、館内の方に大まかに3箇所しかお聞きできなかったので
そちらの4階宴会場の見学ができなかったのが残念でした



では、今回の目黒雅叙園レポートラストになりますが

エスカレーターで2階に上がると
正面にチョン先生の作品のある宴会場「舞扇」の間がありました





横から眺めた感じ







正面一部をアップ









横から観た一部をアップ




そして


こちらの作品の右端には、チョン・ヨンボク先生のお名前が刻まれていました



平成三年 吉田
 磯部草丘 原画

全 龍福 (チョン・ヨンボク)作 そして烙印も捺されていますね


ちなみにこちらの作品は、日本最大級の螺鈿細工だそうです




以上、さやかの目黒雅叙園レポでしたが

腕が超悪すぎて 

雰囲気だけでも感じていただけたでしょうか


ヨンジュンさんは、さぞかしお上手に撮影されたのでしょうね



実際には、全てがもっともっともっと何十倍も素晴らしい作品でありましたので

やはり写真で見るよりも 自分の目でゆっくり拝見して楽しむのが一番だと思います

ペ・ヨンジュンさんが教えて下さった素晴らしい目黒雅叙園さんへ

是非、皆さんも機会がございましたら 平山郁夫展&チョン・ヨンボク先生の作品を
見学に行かれてみられてはいかがでしょうか



平山郁夫展は、今月いっぱいまでになりますので ご注意くださいね。

 

PS.「もうひとつの冬のソナタ」の続きは明日にでもアップできればと思っています







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目黒雅叙園&平山郁夫展に行ってきました!

2009-03-24 14:08:58 | 日記


 こんにちわ

昨日は暖かくてとても良いお天気だったのですが

今日は気温がグンと下がって少し肌寒いです

毎日風が強くて 花粉のせいか ここのところ クシャミが良く出ます

皆様お変わりありませんか


昨日は、目黒雅叙園へ館内の見学と平山郁夫画伯展に行ってまいりました!

館内で了承を得て 撮影可能な場所をデジカメに収めてきたのですが

なんと 肝心なお写真が綺麗に撮れてませんでした~

そんなわけで、レポートうまくできるかな~



数十年ぶりに訪れた目黒雅叙園入り口付近
右手に見えるのはアルコタワーだったかな


 ちなみに目黒雅叙園は、JR目黒駅の改札を出て 左階段を上がって
左側に見える 旧・目蒲線だった東急線(南北線他)目黒駅(アトレの建物)向かいの信号を渡って
三井住友銀行左脇の行人坂を下って5分弱の所にあります。


正面玄関を入ると


平山郁夫展の受付があり 入り口と書かれた奥の百段階段に行くエレベーターが
まず、雅叙園内一つ目のチョン・ヨンボク先生の螺鈿細工作品になります


エレベーターに行く前にまずは受付を済ませて 入場チケットを購入します。



通常1500円ですが、割引クーポンを持参すると1200円になります

こちらクリックしてみてね!私はそちらのクーポンをプリントアウトしていきました



     

エレベーター正面


扉が開くと中は、豪華絢爛なチョン先生の螺鈿細工作品が細部まで施されていて
何とも素晴らしく圧巻でした


とても迫力ある素晴らしい作品だったのですが、ピンボケになってしまいました


エレベーター内部から拝見した扉に施された作品


エレベーターを降りると 




ごあいさつ文と平山画伯のご紹介コーナーがありまして ここまでは撮影OKだそうで


この後、靴をスリッパに履き替える場所に繋がっていてそちらからは撮影禁止になります

スリッパに履き替えていよいよ平山画伯の作品が展示されている百段階段を上がるのですが

その手前に画集・作品・絵葉書等の販売スペースがありまして
そちらで、20分ほどヨンジュンさんは、ゆっくりと作品をご覧になられたとの事です。

特にお目に止まった絵の前でじっと見入っていらしたそうで
ヨンジュンさんが気に入られたという絵は、とってもとっても素敵な絵でした
私の身長では少し高い位置に飾られてあったので 見上げる感じでしたが
ヨンジュンさんは、とても背が高くちょうど良い目線でご覧になられたようです。
帽子をかぶって眼鏡はかけていなかったそうです
左右の両肩からご愛用のカメラをさげられて
もうひとつジャバラ?のカメラもお持ちだったそうですよ
実際にヨンジュンさんが立たれたというその場所に立たずみながら
その時のヨンジュンさんのお姿を思い浮かべて 微笑ましく愛しく思ったのでした




百段階段は、木造りの旧目黒雅叙園の部分をそのまま残されたものだそうで
昔は、宴会場として使用されていたそうですが、
現在は東京都指定の有形文化財として、今回のように催し展があった時にのみ
期間限定で見学できるようになっているそうです。

私としては、今回の見学でこちらの百段階段が何だかとても懐かしく感じられ

特に全部で7つあるお部屋のうち、
下から上がって2つ目のお部屋の魚樵(ぎょしょう)の間が一番印象深く
感動しました
こちらの「魚樵の間」内の作品は、
80周年といわれる目黒雅叙園誕生当初からの貴重な作品ではないかと思います。

これから行かれる方に 是非是非みて頂きたい場所だと思いました



次回も引き続き 雅叙園館内とチョン・ヨンボク先生の作品の一部の
ご報告をさせて頂きたいと思いますのどうぞ宜しくです

 

 

 

 

 

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最終回

2009-03-22 15:27:40 | 太王四神記関連



 こんにちわ

今日のこちらは、お天気が崩れて 風がとても強く吹いています

ベランダに出ただけで 強風が凄いので 洗濯物は家の中に干しました

3連休最終日 皆様いかがお過ごしでしょうか


今晩は、BS2「太王四神記」ノーカット吹き替え版24話

いよいよ最終回ですね

先ほど、ブログを振り返ってみたら

2007年9月11日 韓国MBC放送で第1話が放映開始され

日本では、2007年12月3日からBSハイビジョンにて 放映が開始されたんでしたね

日本で放送が始まって 翌々日の12月5日には MBCで感動の最終回を迎え

BSハイビジョンの最終回が2008年5月19日だったのですね

そして、NHK総合吹き替え版の後、BS2でノーカット吹き替え版が現在放送中ですが
ついに本日で最終回を迎えるんですね。。。

韓国での放送が始まってから 実に1年半もの間 テサギを観て来たということになりますね

その間には、プレミアム&クリスマスイベントがあったり

ヨンジュンさんも大変なお怪我を克服され

先日のペ・ヨンジュンさん極秘来日などなど。。

本当に様々なことがありましたね~


これで、ひとまず 「太王四神記」の放送が終ると思うと 寂しい気持ちになりますが

今晩は、しっかりと最終話を見届けたいと思っています


         今晩 BS2にて

    「太王四神記 ノーカット吹き替え版」

     「二千年の時を超えて」(最終話)

    PM21:00~PM22:21 放送




きっと、また同じシーンで号泣しちゃうんだろうなぁ

 

本日は、ヨンジュンさんタムドク様のフォトをご覧くださいね

































































 

タム様のフォトは、本当に沢山ありまして
全てが素敵なお写真ばかりで その中から最終回用に数枚を選んでみました




風が強くて お天気がイマイチですが 体調にお気をつけて

皆様良い一日を~~

 

の「もうひとつの冬のソナタ」の続きも宜しければ読んで頂ければと思います


皆様いつもありがとうございます

 

 

 

 

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もうひとつの冬のソナタ④

2009-03-22 12:18:22 | 冬のソナタ

 

 会いたい、でも会えない・・・・・交錯する思い②


 ユジンは鏡の前に立って化粧を直しながら もう一度考え込んだ。

チョンアにキム次長とチュンサンが一緒に現れるのではと聞きたいのを辛うじてこらえた。

ユジンはチュンサンのことが気がかりだった。

本当に元気なのだろうか・・・・・もし元気ならどうして自分に連絡してこないのか・・・・。

しかし、あえて知ろうとはしなかった。

チュンサンが自分から言ってこないのは、何か理由があるからだろう・・・・・。

 彼が他の人を愛するようになったのかもしれない、そんな想像までもした。

しかし・・・・、それほど悲しくはなかった。

もしそれが理由でチュンサンが自分に連絡をよこさないのなら、むしろ祝福してあげられそうだった。


彼が生きているだけで、死なないで生きているだけでよかった。

彼が生きて、幸せでいるのなら・・・・彼の横に誰がいるかなど どうでもよかった。


今までユジンが願ってきたのは、チュンサンが生きていることだけだった・・・。

 今までも知らずに過ごしてきたように、これからもあれこれ知ろうと思わないようにしよう。


 チュンサンと最後に別れる時、約束したじゃないの。

 お互いに良い思い出だけ持って二度と会わない・・・・。

 そうよ、欲は捨てなさい、チョン・ユジン・・・・・・・・。

  ユジンがひとり思いにふけっていたその時、チョンアがポンと肩を叩いた。



 「ユジン、あんた本当に変だよ・・・。どうしてこんな念入りに化粧するの?」

チョンアが突然、顔を鏡の前に近づけ、好奇心でいっぱいになった瞳でユジンを見つめた。

 「私が何を・・・ただ、いつものようにしただけよ・・・さあ行きましょう」

そう言うと、ユジンはあわてて鏡の前で後ろ向きになると マフラーを巻きなおした。

まるで自分の心があらわになったかのように顔が赤くなる。

そう・・・・私は、どうして急にこんなきれいなワンピースを着て、化粧に長い時間をかけるのか。

誰に見られるため・・・いったい、どこの誰に見せるためにこうしたのだろう・・・・。


 「行こう、本当にもう遅れるから・・・」

そう言うとチョンアは先に部屋を出た。

ユジンはコートを着て後に続いた。


チュンサンが・・・・そう、もしかしたら、チュンサンに会えるかもしれない・・・

そんな期待で私は綺麗におめかしをしていたんだ・・・・・。

ユジンはその思いを打ち消すようにコートの襟を直してチョンアの後を追いかけた。

しかし、完全に否定することができないのはチュンサンに対する想い。


チュンサン・・・・・・会いたい。

たった一度でいいから  あなたの無事な姿を見たい。


ユジンは震える心でチョンアと一緒にホテルを出た。

牡丹雪が舞っていた。

雪に覆われた道と森・・・・・。

ここはニューヨークのはずなのに 春川のようだ。

(つづく)




冬ソナフォトより
















 

 

 




 

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