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4姉妹長女の生活にっき

日常や趣味のことを書いています。
映画などのことに関してはネタバレありです。

第1回ラスト! 三谷版シャーロックホームズ

2014-03-27 22:44:39 | ドラマ

8月に続編決定ですよ!

3話で終わるのは残念だなぁ、って思っていたので嬉しかったです。でも8月まで長いですね(^_^;)それにしても、3話完結(?)って意外と見やすいかもしれません。絶対飽きずに見れる回数な気がします。少なくて物足りない気もありますが。
一応、第1回目最終回。やっぱりアイリーン出てきましたね♪今回ワトソンより目立っていたような気が…。

また少しだけ感想書かせていただきます。


まず、今回の依頼人である校長先生。「自業自得じゃん!?」奥さんと子どもがいるのに保健室の先生であるアイリーンを好きになったから。校長がアイリーンに「結婚は出来ない」と言ったらアイリーンが怒って「奥さんにバラす!」と騒いで収拾がつかなくなったらしいです。ワトソンにも「奥さんと子どもがいるのに!?」と言われた時に「大人になったら分かる。」とかちょっとかっこ付けて言っているのに呆れました。
校長とホームズのやり取りで、(ホームズ)「浮気なんてしていない。とシラを切るしかありませんね。」(校長)「アイリーンは私の妻に手紙を書く気なんだ。」(ホームズ)「手紙だけで浮気とは認められませんよ。」(校長)「二人で撮った写真も送ると…。」(ホームズ)「写真!…だったら隠すのは無理ですね。」と簡単に諦めたホームズにクスッと来ました。

依頼を引き受けアイリーンを観察し出したホームズなんですが、ワトソンにも分かるほど上機嫌で寮室にいるホームズが意外と単純だった。15歳だから当たり前なのか?ホームズのアイリーンを気に入った感じがすごくします。好きになる二、三歩手前のような感じ?
アイリーンを観察するために仮病を使い、保健室のベッドに侵入することに成功したホームズが体温計を誤魔化すために必死で摩擦を起こしている姿が笑えます。アイリーンには仮病って見抜けていたようですが。放っておいてくれた御かげでアイリーンが別の教師と付き合っていることが分かりました。
ホームズが「写真は家ではなくて保健室にある。」と推理して、いざ問題の校長とアイリーンの2ショット写真をワトソンと協力して取りに行ったシーン。ホームズ、君の負けだよ…。「人は緊急事態の時、大切な物を最初に見る。」と言うホームズの言う通り確かにアイリーンが一点を見たけれど、ホームズがそう来ると予想していたアイリーン。校長との写真じゃなくて今カレの写真を隠し持っているとか。(アイリーン)「ちょっと腹が立ったから校長先生を驚かせただけ。私が愛しているのは彼よ。」と完全にアイリーンの勝利のような気がします。ホームズはあくまでも引き分けと言っていましたが。

校長との写真は校長室に隠してあり事件解決。報酬としてその写真をもらったホームズがアイリーンの部分だけを切り取って持っているところを見たワトソンの興味深々な感じに少し笑えます。ワトソンが好奇心旺盛に聞いてくれたらよかったのに。





私としては1.2話の方が好きでした。ホームズとワトソンがアイリーンを「魔性の女」と言っていたシーンはクスりときましたが。あと、レストレードが今回一瞬しか出て来なかったのが残念。せめてハドソンさんと同じくらい登場しても良かった気がします。
さて、次は8月ですよ!第2回楽しみです♪




引き続き! 三谷版シャーロックホームズ

2014-03-26 23:58:28 | ドラマ

妹(末っ子)より楽しんで人形劇を見ています。

テレビの前から動かず見続けられますね♪前の「新・三銃士」は見たり見なかったりでしたので、しかも最後の方は見ていない。…と言ってもまだ2話目ですからね。三銃士は長かったから。
面白かったです!ホームズの設定に色々「ええぇ…!」ってなります。あと、みんなの制服がなんかロングスカートに見えてならない。主要メンバー(?)だけ制服の色がみんな違うのも気になる。

今回もちょっとだけ感想と言い難い感想です。


昨日のが前編だったので今回のは後編。
お金持ちの生徒が生活しているD寮で食中毒を発症させた生徒が二人。疑われたのはみんなに手作りクッキーを配っていた寮母のハドソンさん。「本当にハドソンさんのクッキーが原因ならもっと大勢の食中毒者が出るはず。」という考えからホームズとワトソンが調査を開始します。

レストレードの御かげで食中毒になった生徒の部屋に入って色々情報を集めていた最中。生徒指導の先生(?)が門限を過ぎたのに他寮にいた三人に説教をするシーンなんですが、まぁホームズばかりに怒ってますよ。レストレードは成績優秀なのかな?それか委員長的な何かかな?あまり責められなかったし、ワトソンは転校して来たばかりだから顔を覚えられていないし。それと指導の先生の説教の中に色々ホームズについての設定が…。このホームズ成績悪いみたいです。「お前の成績は下の下!しかも何科目かは最下位だ!」って怒られていましたし。あれですね、学校のテストに関係無い知識がある子、なんでしょう。(前編で図工もダメなのも分かってます。)

食中毒の事件は、被害者の生徒二人の食事を運んできた生徒でした。動機は、二人のパシリにされていて無理矢理参加させられた賭け事で取られた父親の形見の時計と、学園で禁止されている賭け事の罪を一人で背負わされたから。被害者二人はお金持ちなので賭け事していても親の力で無かったことにしてもらえます。
それで、校則を破った罰として来週に退学を命じられた生徒は時計を返してもらうため、二人に別々で賭け事を挑みます。賭けの内容は、普通のゆで卵と腐ったゆで卵のどちらかを選び二人で一声に食べる。と言うもの。
タネも仕掛けも無い一か八かの勝負にパシリにされていた生徒は勝ったのですよ。

「僕はどうせ退学だから…。」と人生を諦めだした生徒にワトソンがフォローを入れるのがいいですね。手先が器用で前の授業で作った石造も完璧に作れている生徒にワトソンが「それを武器に頑張ればいいんだよ!」と励ましているシーン。
ワトソンが生徒と話している最中にホームズ!?ガシャーーン!って音がしたと思ったら石造壊しましたよ。「こいつ何やっているの!?」って思わずテレビに話しかけてしまった…!
ホームズ曰く、(前編の事件の)石造を壊している犯人の目的は、石造と一緒に固められた物。前に指輪を失くしたと言う依頼人がいたことからおそらくそれは犯人が盗んだ指輪。犯人は指輪を探すために「カバの石造」を壊している。って言うこがホームズの推理らしい。
この生徒が作ったカバの石造には何も入っていませんでしたが、せっかく作った石造を壊されたことに怒らずむしろ「このカバ頭が大きすぎたからいいんだよ。」とあっさりしているところを見るとワトソンの励ましが効いたんだと思います。この生徒も根は優しく温厚そうでしたしね。

事件が解決して221B号室にいるホームズとワトソン。
ホームズがワトソンに「さっき君があの生徒に言った言葉をそのまま誰かに言いたいくらいだ。」と遠まわしに言うのがホームズっぽい。
あと、ホームズが授業で作ったカバの石造を壊したら中から問題の指輪が!指輪を気にするより(ホームズ)「犯人がこれをカバだと認識してくれたことに幸いだ。」みたいなことを言ったのにクスッとしました。下手だと自覚あったんだね。



人形劇が始まる前の三谷監督のインタビューで「人形なのに表情が分かる時はある。」って言うのにはすごく共感しました。そうなんですよ、ホームズがドヤ顔している(気がする)時とかあります。ワトソンがびっくりしている(気がする)雰囲気とか感じます!
ああぁ…!明日で終わりとかちょっと寂しい!



面白かったぞ! 三谷版シャーロックホームズ

2014-03-25 23:54:23 | ドラマ

見入りましたよ!パペットの「シャーロック・ホームズ」(*^口^*)♪

今朝、新聞のテレビ欄見ていたらシャーロックホームズってあったんでびっくりしました。時間的に末っ子が先に録画予約していたのでリアルで見るしかなかったのが悔しい…!録画でもう一回見たかった!
あと、人形劇だとは思っていませんでした。なんの情報も無いまま見たので人形劇と分かった時「え、ええぇ…!」って。その時は次女が近くにいたのでびっくりしてる私を見て笑っていましたよ。

とりあえず、ちょっと感想っぽいこと書かせてもらいます。


ミステリー学園ドラマとして描かれている今回のシャーロックホームズなんですが、これが結構分かりやすい内容になっています。まぁ、人形劇なら子ども向けなので難しかったらダメですよね。初めは人形ホームズと(特に)ワトソンに少し違和感がありましたが見慣れればなんとかなります。(てかホームズだけちょっとかっこよく作ってありますよね?)
寮生活で、A~D寮まであり二人はB寮、だから部屋は221B号室、らしい。寮名はベイカー寮。あと二人は15歳みたいです。
ワトソンが221B号室に転校して来た時、ホームズがワトソンのことをペラペラ推理し出したのにはやっぱり笑いました。それと、ホームズが一人で校内のベンチに座っているのを見たワトソンがホームズの隣に座った時、またワトソンが何も話していないのにワトソンの考えをズバズバ言うシーン。この時の二人の会話にある、(ワトソン)「みんなと遊ばないの?」(ホームズ)「僕は彼らと遊ぶほど子どもじゃない。」(ワトソン)「大人にも見えない。」(ホームズ)「………。」が面白かったです。

一応起きた事件の内容は、生徒が授業で作った動物の石造が何者かに壊されている。しかも壊れているのはカバの石造のみ。
ワトソンは犯人が石造を壊している現場に居合わせて無実の罪を被らされそうになったのですが、そこはホームズが助けてくれます。意外にもワトソンが容疑者として疑われたのを(ま、いいか…。)見たいな感じで否定せず自分がやった、って言い出したのに驚きました。疑いを晴らすのが面倒だ、っていう気持ちは分からなくもないけれどもう少し抵抗してよワトソン。犯人の犯行の一部始終を見ていたと言う生徒の証言でワトソンが疑われたのですが、この生徒の証言のおかしな部分が私にも分かる程度のレベルだったのでホームズが指摘してくれたのにスッキリしました。
このシーンで、生徒の証言からワトソンを疑って話しをしに来た教頭(だったかな?)の名前がモリアーティだったことに「えー!?」って思わず叫んでしまった。(もしかして、重要人物になる?でもあと2話しかないしなぁ…。)ってな感じで。

そして、ホームズがワトソンの持っている日記について推理するシーン。(ホームズ)「日記を書かないのは将来が見えなくなったからだ。でも、まだ日記を持っているということは君はまた日記を書き出す。」(ワトソン)「…一つ違う。日記を捨てないのは表紙が綺麗で気に入っているから。」(ホームズ)「………。」この人形なのにワトソンの「してやったり感」とホームズの「不機嫌感」が雰囲気で分かる不思議が謎。二人のやり取りにもクスッと来ますが人形の雰囲気にもびっくりです。
最後にレストレードって名前のキャラが出て来たのにも反応しました。何役でしたっけ?委員長?寮長?

その他にも、ワトソンが転校して来た理由を話そうとしたのに全く興味なさ気なホームズにも笑ったし。ワトソンの「君は自分はたくさん喋るくせに人の話しは聞かないだろ!」と投げやりに言うのも面白かった!



たった30分なのに十分楽しめましたよ。3日だけとかちょっと残念。明日、明後日は絶対録画します!





キャメロット ~禁断の王城~ 9~10話 感想(終)

2013-11-30 23:58:08 | ドラマ

キャメロット完結です!
何故かなかなか借りる気にならなかったので前回から感想がかなり空きました。自分でも予想外…。
今回アーサーがようやく主人公に見えました。今さらですが見せ場が多かった。
これでドラマが終わりなのはちょっと残念。ドラマ前半は酷かったけど後半は良かったと思うんだけどなぁ?
そして今回。アーサーとモーガン様以外のキャラがそんなに目立っていない!そんな気がします。

とりあえず一番思ったことは、……レオンテスーー!イグレーヌ妃!(>口<.)/!!


【ここから完全ネタバレが含まれる内容がありますのでご注意を!】














アーサー。ようやく主人公らしく活躍してる。王権争いもそうだけど見せ場もいっぱい。だけどなんか悪役のような気迫だった…!
9話は色んな問題が重なって出て来ました。一番の問題はアーサーとグィネヴィアとレオンテス。アーサーとグィネヴィアに関してはもうお互い自業自得です。グィネヴィアもレオンテスにアーサーとの関係を問われ素直に「不倫した」と答えたことがちょっと気に食わない。隠し通さないとダメでしょうよ。アーサーはグィネヴィアとレオンテスのことより、自分の保護下にある重要な土地「バードン峠」が敵襲に遭ったことの方に頭がいっぱいだし。お前のせいで二人が離婚間際になっているんだぞ!
バードン峠が誰かに襲撃されていると知り騎士たちと戦場に向かい戦闘シーンが始まった場面は見応えがありました。もちろん戦闘だけ、というわけにはいきませんでしたよ。
まず味方陣地の砦に行くために敵陣地を避け大回りをして後方から砦へ向かったシーンは、崖ギリギリを通っていたので一人ずつよじ登って味方陣地に入っていたのですが、レオンテスが登った後に登って来たのがアーサーだったんです。レオンテスが引き上げようか落そうか迷っていたシーンはドキドキでした。引き上げるとわかっていても落としそうな雰囲気でした。
しかし戦闘が始まってからレオンテスがみんなに「王が俺の妻と寝た!」って言ったから驚いた。すっごいストレスが溜まっている気はしていたのですが、戦闘が終わるまでなんやかんやで言わないと思っていたら今言うのか!?それを聞いてケイがアーサーに怒り爆発させて隊の雰囲気が完全に壊れたシーンは悲しかった…。100%アーサーが悪いのですが。
ケイが怒っていた時に言った(ケイ)「お前なんか弟じゃない!どうせ血も繋がっていないしな!」って台詞にはショックでした。ケイ~!そんなこと言わないでよ!
そしてもう一つ驚いたことは、グィネヴィアが戦場に来たこと!お前なにしてるんだよ!なおさらみんなの関係がややこしくなる!
グィネヴィアが来た理由はレオンテスに渡された聖書を戻しに来たらしい。ここの二人の会話が切ない。グィネヴィアが聖書をレオンテスに渡しながら(グィネヴィア)「あなたのものよ。」(レオンテス)「……君もそうだった。」このレオンテスの返しに切なくなった!
仲間が次々に倒れて行きアーサーが砦で一人残り敵を引き付ける、と言い出してその案が通った時は「へ?」ってなりました。王様一人残して撤退?後で合流するとか言ってるけどその案は無いだろ…。むかつく奴でも一応護るべき対象なんだし。合流地点に撤退した騎士たちは「信頼を取り戻すために残った。」とか説明していましたが、なんかなぁ…。
ここでケイも重症を負ったので私がかなり不安。ケイだけは死なないでほしい…!
最終回10話。中盤までアーサーは悪役面です。怖い!最後のモーガン様への逆転勝利よりそっちの方が印象に残りました。
敵を引き付けるために一人戦場に残って戦っている姿は1話に比べたらかなり王様として成長した感じはしています。今までの空気感が嘘のように頼りになっている。一人で作戦立てて罠の準備してと忙しいですが頼もしい。
夜になり自陣に乗り込んできた敵を生け捕りにして雇い主は誰か、を聞き出すシーンは悪役です。酷い拷問ではありませんが主人公っぽくない。敵が罠に引っかかっているシーンが拷問ぽいかな?痛々しいことばっかりです。ここでようやく真の敵が信頼していた姉のモーガン様だということを知ったのですが、立ち直りは速かった。ちゃんとショックを受けていましたが気にすることでも無かったです。
夜が明けて敵がいっせいにアーサーがいる砦に向かって来ましたが、物の死角を上手く利用して敵を倒すシーンは面白かった。この後、撤退したはずの仲間が戻って来て戦いだしたのにちょっと感動。レオンテスが一番乗りで帰って来たことが良かったと思います。
戦いが終わり勝った、と思っていたところで敵の生き残りがアーサーに向けて矢を放ち、アーサーを庇ったレオンテスに矢が刺さった時は一瞬息が止まりました。レオンテスが死ぬと思わなかった!しかも最後の台詞が「彼女を頼む…。」これは少し気に入らない。レオンテスとグィネヴィアはヨリを戻してほしかった…!
そして、レオンテスの死体を持ってキャメロット城に戻ったアーサーたちですが、キャメロット城の広間ではアーサーが死んだと思っていたモーガン様が女王になるための儀式の最中だったんです。そこに姉の本性を知ったアーサーが嫌味たっぷりに拍手しながら登場して来たのでなんか笑えました。モーガン様も内心驚いているだろうにまだ演技を続けアーサーを心配していた雰囲気を出したからでしょう。モーガン様の本性をみんな(城の者や民)の前で暴露したためみんな再びアーサーへ信頼を寄せた時はスッキリしましたが、ちょっと単純。「王への反逆は死刑」という罰にモーガン様が当てられるとモーガン様を庇ってシビルが「私が主犯です。」と名乗りを上げたことにびっくりです。そこまでしてモーガン様を庇うのか?
結局シビルが主犯としてシビルを罰したアーサー。でも、本当の主犯はモーガン様と気付いているため姉弟の縁を完全に切る、と徹底していたのは良い考え。
王冠も守ったし、一国の主として自覚も持ったのでようやく主人公になったと思ったらもう終わりとか。ちょっと残念です。


モーガン様。女王になるためアーサーより頑張って来たのに逆転負けしました。シビルがいなくなってからの途方に暮れていた感じは切なくて辛そう…。
9話で前回にイグレーヌ妃に変身したままの恰好でペンドラゴン城から逃げてきたイグレーヌ妃と対面したシーンはハラハラしました。モーガン様が落ち着いた雰囲気だったので、イグレーヌ妃とばったり会った時のことも考えていたんでしょうが、イグレーヌ妃が混乱しているのを良いことにさらに混乱させようとしています。そりゃあ「私は貴女の醜い部分よ。」と、まるで幽霊であるようなことを自分と瓜二つの人間に言われれば誰だって混乱しますよね。イグレーヌ妃が自分の部屋に逃げ帰って行くのを見て、元の自分の姿に戻りキャメロット城を出て行った時は誰にもバレていない様子でちょっと引っかかった。出て行く時に門番とか誰か一人でもモーガン様に気付くでしょう?
その後にイグレーヌ妃を監禁した、ということでマーリンとイグレーヌ妃がペンドラゴン城にやって来たことも予想済だったんでしょうか。モーガン様を罰するために来た二人を逆に捕まえて「アーサー王に事実を確認するためにキャメロット城に向かう。」と言い民を率いてキャメロット城に上手いこと入ります。ここまで作戦を立てていたのならモーガン様とシビルの方が一枚上手です。マーリンたちも「イグレーヌ妃を監禁した部屋」を証拠にペンドラゴン城に乗り込むから逆に捕まるんだよ。そんな部屋すぐに片付けるって…。
そして、自分に信頼を寄せる民を連れてキャメロット城に向かいます。この時のマーリンとイグレーヌ妃が罪人のような扱いでした。両手縛られて馬に繋がれて。
最終回の10話。最後切ない…!一気に頑張って来たものが崩れました。でも最後の最後でまたお得意の色仕掛けで悪女っぽいけどかっこよく終わってます。
民を率いれてのキャメロット城への入り方は上手いと思いました。アーサーを殺し証拠として剣を持って来い。と部下に命じていたようです。戦で部下がアーサーの剣だけ奪って殺し損ねていたことを知らなかったために歯車が狂って来ていたんだと思います。アーサーの剣がモーガン様に届けられた時、剣に頬ずりしていたモーガン様の雰囲気が好き。血に濡れたアーサーの剣を民の前に持って来て、アーサー王が死んだ。とみんなに思わせて、次期王に自分が推薦されるように持っていく流れが上手い!自らが王に名乗り出るのではなく人から推薦されるのが。初めに推薦しだしたのシビルだったけど。
そして女王になる儀式の前。(王の部屋で?)イグレーヌ妃との会話でなぜモーガン様が尼僧院に行くことになったのかの真実が分かってちょっとびっくり。イグレーヌ妃がモーガン様を守ったらしい。前王のウーサーがモーガン様を殺そうとしたから。この説明をイグレーヌ妃が早く言っていればモーガン様もここまで王冠に執着しなかっただろうに…。でも今さらそんなこと言われても簡単に消えるような憎しみなわけが無く。モーガン様がイグレーヌ妃を刺し殺してしまいます。
イグレーヌ妃…!モーガン様もすぐには死なないように急所を外して刺したから血の量がすごい。そのまま儀式へ向かったモーガン様を追いイグレーヌ妃も血を流したまま這い蹲って儀式を行う広場へ向かうんですが、広場までは辿り着かなかった。イグレーヌ妃が死にそうになって、ようやく自由になったマーリンが側に駆け付けて来たのですがイグレーヌ妃はもう死ぬことを覚悟していた気がします。マーリンが魔術を使って生かせようとしたけど止めたし。アーサーにはまだイグレーヌ妃が必要だったと思います。
そして、儀式中に死んだと思っていたアーサーが登場してモーガン様の思惑は全て失敗に終わりました。モーガン様を庇って「王への反逆」の罪を認めたシビルの心境が未だに分かりません。シビルのモーガン様への忠誠心があそこまで高いのがどうしてか?前に死刑判決から救ったから?その前から忠誠心すごかった気がします。
シビルは打ち首になったんですが、シビルはその場にモーガン様が来ることを期待していたの、誰も来ない現実が可哀想だった。首を切られる直前に上げた視線の先にモーガン様じゃなくてマーリンがいたことに驚きました。なんでお前がいるんだよ。しかもその時マーリンが「神などいない。」と笑いながら言ったのにびっくりした。これ以上可哀想な感じにしないでほしい…。
モーガン様はシビルが死んで埋められてからその場に来て泣き崩れました。これからは一人だから不安でしょうがないですよね。でも「これからどうしたらいいの…!」と泣いているモーガン様の耳に「王の子どもを産みなさい。」と誰かがモーガン様に言った時は、えっ?ってなりました。イグレーヌ妃も「女王にはなれない。妃にはなれる。」とモーガン様に言っていたけどモーガン様はそれでいいのか!?
そして、魔術でグィネヴィアに変身したモーガン様が夜中。アーサーのところに訪れてそのままアーサーと一晩。
アーサーが寝ている間に部屋を出て、変身を解きニヤリと笑いながらキャメロット城を出て行きました。
モーガン様の新たな企みを詳しく見れないのは残念。でも最初から最後まで王冠に執着している姿勢は全ブレなくて良かったと思います。





ようやくキャメロットの感想が終わりました!
最終回、ケイもガウェインもアーサーとモーガン様の存在感に負けて印象があんまりないのが残念です。ちゃんと出演はしています。レオンテスは死んでほしくなったです。
あと、マーリンが以外と無能。1話の存在感どこ行った!
続きあっても良さ気なのにこれで終わりなんですね。10話しかなかったので見やすいドラマなんでしょうが思っていたより長かった…。
初めと終わりより、中の方が面白かったです。

なかなか更新しなかった感想に付き合っていただきありがとうございました!




キャメロット ~禁断の王城~ 7~8話 感想

2013-08-10 23:57:24 | ドラマ

レオンテスにばれたーーーーーー\(@口@;)/!??
イヤ、完全にばれたわけでは無いですが9割ばれました!モーガン様が遠回しに言っちゃったので。(←わざとです。)
それもそうですが…、モーガン様のエロさが復活しました!前回がエロさ控えめだったから今回ちょっと驚きました。自粛したわけでは無かったんですね。
アーサーとグィネヴィアは、今回あまり出て来なかったからいいよ。
ガウェインの高感度が上がってます!

【ここから完全ネタバレが含まれる内容がありますのでご注意を!】













アーサー。なんか1話に比べたら好感度は上がってます。まぁ、ケイやガウェインに比べたらまだまだ好きなキャラと言うには程遠いですが(笑)
7話はモーガン様の作戦にまんまと引っかかっています。ペンドラゴン城に招かれて楽しんでいた時に敵襲とか不思議に思わなかったのか…?敵襲はモーガン様の自作自演だと。それと、グィネヴィアのことまだ気にしすぎです。まぁ、アーサーたちからすればこの敵襲で死んだとしてもおかしくない。と思っていますから。グィネヴィアにもう一回告白した時は近くにレオンテスがいないか心配でした。結構目立つところで話していたので…。
8話は、終にモーガン様に主役を取られたか!ってぐらい出番が…。相変わらずグィネヴィアとは怪しいけど今回は二人のシーンが短かったのでそこまで気になる展開にはなっていません。ケイたちと6人で狩に出かけて野宿したシーンもアーサーはあんまり印象に残らなかった…。あれ?アーサーが主人公だよね?てか、あまり出てこない方が好感度が上がるとかどういうことだよ。

モーガン様。素晴らしい!前回からなんか作戦が光っています。女の武器を使いまくり!8話はモーガン様がエロいと言うよりイグレーヌ妃がエロいのかな?とにかく、色仕掛けが復活したことには間違いありません!
7話でペンドラゴン城でアーサーたちを呼んでパーティを開いたときは、またか。とか思いましたが今回はちゃんと分かりやすい目的があったのでマーリンとの心理戦が楽しかったです。
まず、ペンドラゴン城にやって来たアーサーたちを出迎えた時の白々しい態度には「へっ?」って感じになりました。わざとらしくて苦笑いのまま顔が固まります。アーサーたちの兵士に、自分のアーサーへの信頼感をアピールするために色々手を使っています。食べ物や女性や、戦とか。自作自演でペンドラゴン城に敵が攻めて来た、という演出は手が混んでいて楽しかったです。何も知らないアーサーたちが必死になっている間にモーガン様はキャメロットの兵士たちを観察してアーサーたちの人間性を見極めています。シビルやモーガン様の侍女"ヴィヴィアン"も目を光らせていました。自作自演の敵襲が若干荒削りのような気が…。アーサーたちを上手く騙せた、と言うよりアーサーたちのモーガン様への警戒心が薄すぎる。ペンドラゴン城で籠城して戦う作戦でよかったね。作戦が敵が来る前に敵を攻める。とかだったらすぐ自作自演ってバレてましたよ。
これでアーサーとグィネヴィアがお互いに惹かれ合っていることに勘付き、レオンテスがグィネヴィアを本当に大事にしていることが分かり、さらにイグレーヌ妃がキャメロット城でみんなの母親のように慕われていることを知ります。
これが分かれば今回は目標達成。敵は自分の兵が倒した、ということにして自演は終わります。簡単に片付けましたね…。本当にアーサーたちが疑わなかったのが不思議です。そして!アーサーたちがキャメロット城へ戻る時にイグレーヌ妃を捕まえ、魔術によりイグレーヌ妃に化けてアーサーたちと共にキャメロット城へ入ります。
ここから8話!ペンドラゴン城で孤軍奮闘(?)イグレーヌ妃っぽい話し方や立ち振る舞いを必死にこなしています。鏡の前で「おはよう。」とか練習していました(笑)
そして意外なことに、イグレーヌ妃に懐いていたキャメロット城に住む少年"レッド・ワルド"から向けられる純粋な好意に戸惑っていました。
あれですかね?小さいころから親に愛情を貰わず尼僧院でひっそりと暮らしていたから、自分に向けられるプラスの感情に対する免疫が無いのでしょうか?モーガン様もやっぱり人間ですし。どんなに悪女でも良心はまだ完全に消えていない気がこの回で思いました。普通に愛されていたらモーガン様もキャメロット城で暮らしていたかもしれません。
それでこのレッド君なんですが、あのマーリンにも懐いています。マーリンとイグレーヌ妃(モーガン様)とレッド君で遊んでいるシーンは一瞬親子に見えました。でもレッド君はけして幸せな子ではありません。死にます。イグレーヌ妃に化けるための魔術に苦しんでいたモーガン様がレッド君に本当の自分の顔を一瞬見られ、助けを呼びに向かったレッド君を止めていたら事故でレッド君が2階の廊下から1階の広間に落ちてしまったのです。一応、夜中に起こった出来事なので目撃者は無し。この後レッド君の死を利用して、グィネヴィアからアーサーとの関係を持ってしまったことを聞き出し、レオンテスにアーサーとグィネヴィアの関係を(わざと)うっかり話し、マーリンと寝ます。モーガン様大暴れです(笑)
最後はペンドラゴン城に監禁されていた本物のイグレーヌ妃がなんとか城から抜け出し、キャメロット城にいたモーガン様(外見はイグレーヌ妃)と再会して終わりです。モーガン様のしてやったり顔とイグレーヌ妃の自分と外見が全く同じ人間に会った時の驚いた顔の差は激しかった。イグレーヌ妃役の女優さんすごいな…。

マーリン。ちょろい!今回はちょろかった!モーガン様を怪しいと思っている雰囲気はありましたが、特に行動はしていません。そして、やっぱりイグレーヌ妃とくっついたか!まぁ今回のイグレーヌ妃はイグレーヌ妃に化けたモーガン様だけど!
7話でははっきり言って貴方がアーサーや他の兵士たちを導かないといけないのではないのでしょうか?探りはしていたけれど何もしないとか。敵襲が来たと報告を受けた時、モーガン様を怪しんでいたのならこっそり兵をペンドラゴン城の外へ偵察に出せばよかったのに。
8話も魔術師で他人に触れたらその本人の思考が分かるとか言っているくせにイグレーヌ妃に化けたモーガン様に気付かないし…。思いっきり触っているじゃないか!?
1話からに比べてすっごくレベルが下がっている気がします。1話はもう少し威厳があって計算高そうだったのに。

円卓の騎士。全体的にはっきり言って頭が悪い(泣)
ケイ。7話では男だからモーガン様が用意した女性と楽しむのはまぁいいよ。そしてモーガン様をまだ完全に信頼していないところも頼りにしてたのに…!以外とあっさり信用します。8話ではアーサーたちと狩に出かけた場面しか出番が無かったような…。
ガウェイン。真面目男。今回唯一の真面目だった。7話で他の騎士たちが女性と楽しんでいるのに一人だけ「王の護衛があるからいい。」とか言って一人離脱。敵襲に遭ったと思っていた時も独断で一人外へ行こうとするし。外に出た方がモーガン様に騙されていると気付けるから出て行って構わなかったのだけれど、レオンテスに止められたからね。止められたことが気に食わなくてレオンテスと戦い出した時は「あちゃ~。」って感じになりました。7話は雰囲気的にちょっと暗かったからこれ以上空気を壊さないでほしい。レオンテスが大人の対応を見せてくれたから仲直り出来て良かったね。あと、警備中にいきなり歌い出したから笑っちゃった(笑)短かったけど上手かったと思います♪8話はやっぱり狩のシーンしか出番が無い。でも獲物の鹿(だったかな?)を見つけた時に「美しい…。」と言った場面は表情が豊かでした。
レオンテス。ばれたね!多分、ばれた!嫁が自分の上司と浮気しているって分かった時はどんな心境だろう?7話はグィネヴィアとラブラブな感じだったけど、8話はモーガン様(が化けたイグレーヌ妃)から遠まわしに事実を聞いた後のシリアス感の差が…!狩の場面でも一人だけ(多分モーガン様関係の)狼と会うし。レオンテスに段々と影が近付いています。ドラマがもう少し長ければアーサーと喧嘩するんだろうけど、この問題はなんかもやもやと終わりそうです。



個人的に今回の回で気になったのは、7話でのイグレーヌ妃の台詞。男は戦をゲームのように楽しんでいる、と愚痴っている女性たちに言った言葉で、
「男は長く戦が続くと、なんの為に戦っているのか分からなくなるの。そんな時、男は私たちのところへ来るわ。自分が戦う理由を見失わないように。だから、私たちは待っていなきゃいけないの。」
…みたいな台詞です。完璧にあってはいないけどこんなような台詞でした!かっこいい。イグレーヌ妃がかっこよく思えました!

次でキャメロット最終回です!
ラスト2話!8話が盛り上がりを見せていたのでお盆休みを利用して見ようと思います。さすがにお盆は見れるでしょう!