ガウェインが私の中できています。前回の感想では個別で書かなかったキャラなのに。
もちろんケイも好きですよ。でも今回はなんかガウェインが良いです!
アーサーとグィネヴィアはもういいよ…。相変わらずハラハラさせられますがレオンテス気付いて無いし。てかレオンテス良いやつ!妻がアーサーと不倫(?)しているのが本当に可哀想なんですけど!
あと、このドラマキャラが多いから文章が長くなっている気がします。主人公なのにアーサーはあんまり書く気が起きないのですが他がなぜか長いです。
【ここから完全ネタバレが含まれる内容がありますのでご注意を!】
アーサー。前回にくらべたらまぁマシな王になってます。グィネヴィアに関してのこと以外は!
5話でまだ自分の力が影響していない村の事件を裁判した回はいつもより平凡だった。(前回までが強烈な内容でしたから私に免疫付いたからなのかもしれません。)前回でなにか吹っ切れたのか正義感が段々と出てきました。まぁ遠征の帰りだったのかたまたま近くを通りかかった村から少女が助けて!って飛び出して来たら無視出来ませんよね。それで少女に案内してもらった村に着くと男が村人に首吊り処刑されていたらもう無視は出来ない!キャメロットで裁判を開くことが出来るなんて思ってもいなかったです。城の広間で裁判始めますし。ちゃんとアーサーが自分の判断だけじゃなくてみんな(円卓の騎士)で話し合って処罰を決めたところが成長したなぁ。って思いました。マーリン抜きで決められたことは大きな一歩!あとはちょいちょいグィネヴィアを気にしなければいいのに。女性で信頼出来るのが彼女しかいないのか?お願いだからイグレーヌ妃(実母)も頼ってあげて!
6話は、仕方ないけど線引きはちゃんとして!グィネヴィアのところにお父さんが危篤って知らせが入ってグィネヴィアは実家に向かうんです。でも兵士は別件で出払っていて誰も付いてはいけない。彼女は危険を承知で一人で実家に帰るんですが心配なアーサーはグィネヴィアを追って彼女と一緒に彼女の実家に行きます。
まぁ、盗賊などがあちらこちらにいる場所をグィネヴィア一人で行かすわけにはいけないのでアーサーが追いかけ付いて行ったことには問題は無いです。実際盗賊と対面しましたし。別に怪しい雰囲気にもならなかったから良しなんだけど、キャメロット付近に帰って来た場面での行動!前回で最後とか言っときながら二人がキスしました。見晴らしの良い場所でするな!出払っていたレオンテスたちとばったり合うんじゃないかとハラハラします。見つからなかったのでセーフでしたが本当に止めてほしい。このドラマを盛り上がらせる一つの要素なんだろうけど心臓に悪い。こんなハラハラいらん!
モーガン様。今回はすっごくマシな行動を取っていた。エロいシーンは全く無し!あと、モーガン様が小さい頃住んでいた場所は修道院じゃなくて尼僧院でした。
4話で尼僧院でお世話(?)になっていた尼僧の"シビル"が5話でそのままペンドラゴン城に住むことになりモーガン様に色々助言しています。モーガン様も珍しく素直に言うこと聞いている。前回シビルに命を助けてもらったので信用しようと思ったのかな?アーサーに下ったように見せかけて商人やそれぞれの村の長たちの信頼を得ようとする作戦は良いと思う。上に立つ者の絶対条件だろうし。シビルもモーガン様を女王にさせるため何でもやっています。お金で男を雇い、自分に痕が残る傷を負わせたり。ここからがモーガン様の一人舞台!モーガン様はシビルの怪我を利用して城に呼んでいたみんなに「みなと同じ痛みが分かる。」とアピール。「尼僧までもが襲われる国」の現状を弟(アーサー)に伝え今夜ペンダラゴン城へ来てもらう。と説明し今夜再び城を訪れるようにみんなに約束します。でも実際はアーサーに使いは出しません。王(アーサー)が来ると思っている民衆は夜再び城を訪れて来ます。王の姿が見えないことに疑問を持つ民衆にモーガン様は「弟は忙しくて来られないとのこと…。」と呼んでもいないアーサーをあたかも王がみんなを見捨てたような言い方で説明。なにも知らない民衆の不満が募るなかでモーガン様は「私は、面倒だという理由でみなを見捨てたりはしない。…非道な行為を行う者からみなを守ってみせる!」と力強く演説。これで民衆が思うモーガン様とアーサーの信頼の比率は五分五分になったような気がします。エロいシーンが無い変わりなのか悪女ぶりが全開です。
6話ではアーサー同様、ペンドラゴン城で裁判をしています。もちろんモーガン様が裁判長で。その時の赤いドレスは素敵でした。この回だけでモーガン様を判断するならアーサーより信頼出来ます。でもそれまでのモーガン様を知っていますから計算された優しさが怖い!
それにしても今回は人間らしさが前に出ています。尼僧院が火事になったことはシビルが話していましたが、火事の原因がシビルとは…!モーガン様の城にやって来た女性たちは「モーガン様の命が危ない。」と言いモーガン様を広間に来させます。そこでリーダーの女性が顔を隠していたベールを外すとその顔は半分が火傷で痛々しい。女性は尼僧院の火事で顔の火傷もそうですが娘も死んでしまったらしい。そんな尼僧を城に匿うなんて!と女性は激怒。モーガン様は「この大事な時にそんな事実をなんで隠していた!」とシビルに怒ります。シビルはモーガン様に事情を説明して自分が後悔していることも言います。民衆の信頼もシビルもまだ必要と考えているモーガン様は、女性の目の前でシビルの片手を火に入れて罪を清算。女性は処刑を望んでいたのでたかが腕一本では割に合わないとモーガン様に申し出ししますが「シビルが尼僧院に火を着けた理由は不本意なもの。シビルは娘の死を心から悔いて日々嘆いている。」と女性に説明。女性は不満はあるもののモーガン様を睨み取り巻きと一緒に城を出て行きます。はっきり言ってモーガン様の演説力と堂々たる態度で抑え付けた気がします。そして焼け爛れたシビルの手を手当てしているモーガン様が印象的でした。本当に心配しているのような感じがしたんですが、モーガン様はどう思っていたんだろう?
マーリン。前回でエクスカリバーを救えなかったことがそんなにショックでしたか…。どこかで一人延々と悪夢にうなされています。5話で裁判をすると言い出したアーサーに文句たらたら。「人がせっかく考えているのに邪魔をして…!」みたいな。それでもアーサーを心配して裁判には参加しませんが影からこっそり覗いているところを見ると忙しい人だな。あとはさ…。そうか、イグレーヌ妃とくっ付くのか。引きこもっているマーリンを心配したイグレーヌ妃が度々マーリンがいる所を訪れます。その時にいい感じの雰囲気になっているんです。キスする寸前でマーリンが逃げたんですが多分マーリンはイグレーヌ妃とくっ付きます。
6話は今回唯一魔術を使います。モーガン様も今回魔術使わなかったので魔術を使ったシーンはここのみ。しかもかなり小さい。レオンテスが脇から飛び出して来た鹿にびっくりした馬から落馬して肩外れたシーンでです。ガウェインに肩を入れて貰おうにも力が入って治療できない場面でマーリンが木から落ちてきている葉っぱを魔術で燃やします。レオンテスが燃えて灰になり地面に落ちる葉っぱに気を取られている間にガウェインが「ガゴッ!」…って。レオンテスだけが痛そうで周り(マーリン、ケイ、ガウェイン)爆笑。5話のマーリンは暗かったのに6話で普通に復活していることにびっくり。まぁ細かいこと引っ張っていたらドラマが終わりませんよね。
ガウェイン。気になるキャラではあったんですが個別感想書くほどじゃなかったんです。前回は1.2話はモーガン様のエロさ。3話はアーサーとグィネヴィアの不倫。4話はマーリンのエクスカリバーの事件…と、他のキャラ気にする暇なかったんです(ケイは別で)。気になった理由はただ単に今回なぜかかっこよかったんですよ!
5話での裁判。アーサーと円卓の騎士が出した決断は「少女と父親の二人家族を村から追放する」ことになりガウェインは追放の準備(?)をやりに村へ戻る二人に付き添い村へ。準備が終わった二人を判決に不満を持った村長ら数人が武器を手に攻撃!ガウェインは二人を守るため数人の村人に一人で立ち向かいます。みんなの剣の師匠をしているだけあって強い。でも人数が多いためあとから来たアーサーたちに助けられます。応援が来て嬉しそうな表情が良かった。そしてその後にリーダーである村長を捕らえ「俺の母親もお前みたいな奴に暴行された。殺すだけじゃたらん!貴様の血で剣が汚れる。」って台詞を言っていたシーンでガウェインに興味を持って行かれたんだと思います。嬉しそうな顔見せたあとで再びかっこよく戦い始めたから普通にかっこよかった!
6話はアーサーと別行動を取っているマーリンがケイ、ガウェイン、レオンテスを連れてアーサーとケイの実家にある大事な書物を取りに行く話しです。6話のメインはアーサーとグィネヴィアなんだろうけれど正直この二人への興味が薄いものでマーリンたちをメインに見てました。
キャメロットの旗を領土の国境に打ち付けているところにマーリンから「書物を取りに行くぞ。」と言われしぶしぶ付いて行く三人が可愛い!男性キャラに「可愛い」って表現使いたくないんですが今回三人とも(ケイ、ガウェイン、レオンテス)可愛くて良いやつなんですよ!個別感想なのでとりあえずガウェインから書きます。
アーサーたちの実家に向かったら盗賊の襲撃に遭ったあとの村で瀕死状態の男性を見つけた時。傷が深くもう手遅れの男性が死ぬ間際にお祈りをしていると真っ先に「手伝うか?」と仰向けに倒れている男性の頭を支えてあげたガウェインが良いやつ(この時ケイも良いやつだった)!そして目当ての書物が見つかった時に「希少な本がいっぱいだ!」と嬉しそうにしていたシーンは可愛かった!いっぱいだ♪って「るん♪」って感じで。あとはレオンテスが肩を外したところ。倒れているレオンテスに笑いながら近付いて「俺が治してやる。」と楽しそうに言ってる場面はワル餓鬼です。マーリンと連携して荒治療するところも楽しかった♪
4話までのイメージが「みんなの剣の先生で冷たい男」だったので今回で結構イメージアップしたキャラです。説明のしようがもう、強くてかっこよくて可愛くて面白いやつ。良いキャラです。
ケイ。やっぱり私の中で一番好感度が高い!弟思いのお兄ちゃん。
5話の裁判ではアーサーと円卓の騎士の意見を上手く考慮してました。裁判の話しは殆どアーサーとグィネヴィアが解決に
動いていたので騎士たちはちょいちょいしか出て来なかったので残念でした。もうちょっと言い争っても良かったと思うんだけどな。ケイは出て来たほうなので良いですが。
6話は弟思い。実家がある村にマーリンたちと向かったんですが、村が盗賊の襲撃に遭っていて全壊していたんです。そんな中で瀕死の男性を見つけマーリンに「助けてやってくれ。」とお願いしている場面はしんみりしました。その後に盗賊に荒らされた我が家を見せられたのでケイはかなり悲しかったんじゃないのかな?家(敷地)に入る時も「俺から行かせてくれ。」って三人と距離を取って一人で入って行くし。ケイがちゃんとお願いしたのに以外とあっさり家に入って来るマーリンには、う~ん…。って思いました。もうちょっとケイに考えさせる時間をあげなよ。でもケイは「ここに戻れば、父や母が生きているんじゃないか。…そう思っていたよ。」とマーリンに話しかけていたからもう良かったのか?
シリアスな雰囲気はすぐに終わって目的の書物の話しになったんですが家の本棚には本が一冊も無い!本が無くて焦っているマーリンが久しぶりでした。とりあえずケイの実家で一泊することになったようですがここで三人とマーリンの距離が少し縮まったんじゃないかと思います。話題は先ほどなぜ魔術で男性を助けなかったのか?についてです。命を助けられないのか?みたいなことをマーリンに聞いています。マーリンは「高い代償がつく。」と簡単な答えしか返しません。
ちょっとレオンテスのことを書かせて頂きます!
この場面でマーリンは「私のことを他の者たちは悪魔だと言う。」と説明しているんです。それのレオンテスの返しが素敵なんです!
(マーリン)「…悪魔だと言う。」(レオンテス)「悪魔じゃないだろ?」(マーリン)「では、なんと言う?」(レオンテス)「…"天使"だろ?」
レオンテス良いやつ!マーリンを見て「天使」なんて言えるのは多分レオンテスだけです!ガウェインとケイの影響もあってレオンテスも可愛く見えました。
あとはレオンテスの肩が外れたシーン!マーリンの魔術に目をやっていた隙にガウェインに荒療治されたあと。マーリンが自分が燃やした落ちてくる葉っぱ(灰)を手で受け止めていたところで、(レオンテス)「やっぱり天使だ。」と笑いながら話すレオンテスが良かった!"天使"なんて言える貴方が天使だ!
グィネヴィア、レオンテス良いやつだよ!アーサーよりやっぱりレオンテスの方が君には合っているよ!普通に幸せになってほしいです!
ケイの感想に戻ります。
実家で一泊したので夜は当然寝ていたのですが、フと目を覚ますと視線の先には死んだはずの父の姿が!ケイはもちろん追いかけます。追いかけた先には父の姿は無く変わりに今度は小さい頃の自分とアーサーの姿。小さい頃の二人は草むらの一角にある地面を調べていているとそこから地面と接した一枚の扉を持ち上げ中に入って行きます。ここで背景は現代に戻り(父親や子どもの頃の姿は記憶?)ケイは草むらの一角を調べ扉を見つけます。そして中を調べるとその中にはマーリンが探していた書物が全て隠されていました。子どもの頃のケイも良かったけど書物を見つけた時のケイが嬉しそうで可愛いかった!マーリンたちも書物が見つかり満足そう。(一番喜んでいたのはガウェイン。)
書物を持ってキャメロットに帰ったんですが、アーサーに「家はどうだった?」と無邪気に聞かれてケイは「…綺麗だったよ。」と悟られず完璧に言い切ったところがキュンときました!お兄ちゃんさすが!
人間関係がドロドロとしているドラマだけあって円卓の騎士たちが真っ白に見える。
5話からなんかフレンドリーな雰囲気が出て来て楽しくなってきました♪本当に4話までは見るのが少しツラかった…。相変わらずアーサーのことが好きになれないのは問題でしょうか?アーサーの個別感想書かなくてもいいくらいなんですが、やっぱり主人公だからね…。
あと5話の裁判の内容は文章にしたら少しややこしいので省きましたので、分かりにくい感想になっていましたらすみません。普段でも読みやす文章とは言いがたいんですがそれが尚更なら…。
今回長い間下書きしていましたので文章力がほしいと改めて感じました。長かったです…。