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4姉妹長女の生活にっき

日常や趣味のことを書いています。
映画などのことに関してはネタバレありです。

テラフォーマーズ 感想

2016-05-08 17:20:06 | 映画

 21世紀。爆発的な人口増加を迎えた人類が選択したのは「火星」だった。
 「火星移住計画」 人類は品種改良したコケと"ある生物"を火星に送り、環境を整え地球化しようと計画。それから500年。日本政府は他国には秘密に計画の仕上げに打って出た。役目を終えたその"生物"を駆除に選ばれたのは生い立ちも環境もバラバラな日本人15人。
 簡単な説明しか受けていない「バグズ2号」の隊員と火星で超進化を遂げた"テラフォーマー"の戦いが始まるー。




……と、簡単なあらすじを説明しますとこんな感じです。
十分面白かったと思います!私の周りの人は「予告からただのB級映画やん」、とか言ってるんですがアクションが思った以上にすごかったです!漫画ほどグロくはなかったですが、映画の始めの方、普通に「じょうじ」が大量に映るとこがあるので虫が駄目な人はやっぱり覚悟が必要かと。
個人的見どころは「"小吉"のアクション」はもちろん「"ティン"の空中戦」と「"アキちゃん"の変身」です!



【ここからネタバレが含まれる内容がありますのでご注意を!】



※ 映画のキャラ名が覚えられなかったので漫画のキャラ名で感想を書かせていただきます。 ※











 映画の前日話を見ていないので"小町小吉"と"秋田奈々緒"(アキちゃん)の関係が気になります。漫画通り幼馴染ならちょっと年の差が…。とか思ってしまいますが、両片思いっぽいのでその辺りが大丈夫ならストーリーには問題無いので気にしなくてもよいものなのか…。てか、小吉・アキちゃん・ティンのこの三人の関係に一瞬ビビる。冗談ってすぐ分かりますが、ティンにビビる!
 ティンも日本語以外を喋るなら名前ティンでよかったのじゃないのか…。あくまで、映画の設定が「日本の独断で計画を進めた」ってのがこういう意味なのか?だって"ゴッド・リー"も実は日本人って設定ですよ。
 乗組員の雰囲気が漫画より悪い気がします。漫画の方がもうちょっとフレンドリーだったのに。これ今後の展開大丈夫か?って不安でした。

 小吉とアキちゃんがテラフォーマーと初遭遇したの時の会話はもうちょっとほしかった。漫画では二人で何となく軽い感じの会話のやり取りがあって「……あ」みたいな感じだったのに、映画じゃすぐでした。分かっているのですが、もうちょっといきなり感がほしかったです。
 それからバグズ2号に戻って"デイヴス艦長"の説明が入るのですが、この時ですよ。大量の「じょうじ」。苦手な人はお気をつけて。手術の説明もここでですよ!そこは地球で確認しときましょうよ!でもそれぞれが自分の手術ベースを確認する時のシーンはなんか未来的でした。

 まぁ、リーがただ負けるのじゃなくてちゃんとテラフォーマーとアクションしてくれたのは嬉しかったです。「面白ェ…」も聞けたし。バグズ2号に入って来た時にテラフォーマーが殺したのがオニヤンマとマイマイカブリの二人だったので("マリア"は…?)とか思ったのですが、艦長と"蛭間一郎"を残し他が脱出した後にクロカタゾウムシとメダカハネカクシと共に見せ場があったのでよかったです。
 この脱出して「バグズ1号」に向かうシーンの出来事よ!テラフォーマーたちで作られた「波」って設定が予想外で面白かったです。漫画ではあっさり死んだハネカクシがここでも活躍して突っ切れたのですが、第ニ波って…。二波目でゾウムシとマリアのニジイロクワガタがハネカクシを守るため出て来ましたがクワガタが心配でした。クワガタってそんな防御力無いし。突破出来ましたが三人とも死にました。

 バグズ1号に着いてからはだいたいは漫画通りの気がします。ピラミッドとかその辺については"本田"がドローンみたいな物で小吉たちに説明して、一郎と"ウッド"が艦長を殺し、卵を持って地球に帰ろうとするも失敗、オケラとゲンゴロウも死んで、テラフォーマー対小吉・ティン・"ミンミン副長"の戦闘。

 バグズ2号にテラフォーマーを誘いだすのはそのままでしたが火は放ちませんでした。一郎が船内の酸素を放出させるだけ。この時一郎がテラフォーマーと遭遇した時に変身したから(一戦あるかな?)とか思ったのですが、ただ逃げるだけって…。ちょっと別の意味でびっくりしました。遭遇したテラフォーマーの中に"ウッド"がいたからでしょうか。
 艦長が船内でテラフォーマー戦っているシーンで、漫画で「火星は美しかったと…、人類にとって大きな一歩だと、伝えなければならない…!それが艦長(オレ)の役割だ」「人間をなめるなよゴキブリがッ!!!」って台詞が好きなので言ってほしかったです。
 ウッドがテラフォーマーの中から出てくるシーンの「じゃーん♪」感が好きです。濡れた髪をドライヤーで乾かすのが面白かったです。卵に関しては、漫画では船内で一匹たまたま落としたのがいたのに対し、映画ではウッドがテラフォーマーを操って交配させて作ったテラフォーマーの卵でした。船内で卵が孵ったシーンでスキンヘッド型二匹が抱き合う様に出てきたのには不覚にも可愛いと思ってしまいました。漫画では背中合わせだったので。映画でのスキンヘッド型を操ろうとしたウッドの台詞で「坊やたち。私が女王様よ…」が雰囲気出てます。殺される時足じゃなくてお腹貫通でした。

 バグズ2号が離陸して、テラフォーマーに落とされた時。スキンヘッド型二匹がちゃっかりシートベルトしていたのには笑いました。一郎はここからずーと寝てます。だって戦場がバグズ2号の外だから!
 ここからの戦闘シーンが熱かったです。漫画ではティンと一郎の戦闘がメインの気がしていましたが、小吉もちゃんと戦闘に加わってくれました。あとミンミンの死に方が漫画通りでした。
 小吉とスキンヘッド型の戦闘がだいだい1対1で周りに通常型のテラフォーマーが控えているのが何だかヤンキーの喧嘩みたいな感じで…、どういえばいいのか(ん゛ん゛ッ…!?)って感じです。ティンほどは薬打っていないのに小吉の顔が一瞬完全蜂に変わった時は怖かったです。お前は死んだら駄目なんだぞ!
 ティンの台詞で「俺より強い奴がいるのが許せねぇ…」が意外でした。映画ではそういうキャラなのかと…。あと「俺は虫の王(皇?)だぞ‼」って台詞は好きです。飛蝗ですから。まぁ薬打ちまくって羽が生えるのは知ってましたが、まさか飛ぶまでやってくれるとは…!空中戦にはシビれました。欲を言えば「エジプト記」もあればもっとよかった!

 スキンヘッド型一匹倒し善戦するもやっぱり2人対大量のテラフォーマーでは苦しかったです。(これ小吉も一郎も大丈夫なのか…?)と心配でしたが、アキちゃん‼ちょいちょいカイコガの能力が発動しているシーンが出てきていましたが、まさか変身すると思っていなかったのでびっくりしました。真っ白で綺麗です!死んでいるのは確かなんですが、飛んで出てくるって…。蛾の鱗粉をテラフォーマーたちの周りに撒いて着火すれば粉じん爆発(?)ってのが起こるみたいです。ティンが小吉に逃げろと言っているのに小吉はアキちゃんに向かって飛んで行くのですが、もう一匹のスキンヘッド型が2人に向かってバグズ1号にあった銃を乱射。本当に大爆発が起こってテラフォーマーはやっつけられたんでしょうが威力が凄すぎる。空を飛んでいるアキちゃんや小吉のところまで爆発が来ていたので、(もしかして全員死んで終わり?)とか予測しかねますが、ティンがいた!!
 もう少しで小吉がアキちゃんに届く、ってところでティンが爆発から小吉を助けに飛んで来てくれたので全員死亡は回避です。爆発から逃げる様にティンが小吉を持ってアキちゃんよりずっと空へ飛んだのでアキちゃんが爆発に巻き込まれていくシーンが辛かった…。
 小吉とティンも結局落ちましたが、爆発でテラフォーマーはほぼ死亡。小吉を助けるため飛んだ時にまた薬を打ったのかは分かりませんがティンは完全飛蝗になってました。個人的に漫画の「お前は人間で俺の友達だ!!」って台詞のシーンが好きなだからでしょうか、なんか演技が…。スキンヘッド型と数匹のテラフォーマーがまだ生きていたのは別にいいのですが、小吉素手で殴ったよ!変身せず素手!
 一郎がやっと起きました。爆発の振動で水がたまたまかかって起きましたが、ネムリユスリカって水が無いと不便。でもちゃんとテラフォーマーと戦い「金が要る…!」って台詞も聞けたのでよかったです。

 小吉と一郎。2人がポッドで脱出しましたが、本当これ今後の展開大丈夫か?ってぐらいなんか仲が…。もう少し仲良くさせてもよかったんじゃないかな?
 あと、一郎のハッカー設定の意味がようやく見れました。映画じゃバグズ2号の計画は「日本の独断」って事で他国は火星の状況が全く分かっていないのですよ。だからバグズ手術も本田が一人でやっているみたいです(ドラマを見ていないのでおそらく)。そこで一郎は他国にバグズ2号の映像を流します。自分たちが地球に戻っても殺されないように世間に公表したんです。そんなことをされるなんて思っていなかった本田は逃走を決め助手の女の人を殺して高飛びします。
 それで、なんか小吉が続編を感じさせる事を言って終わったのですが、続編あってもいいけど続くならこれどうやって続くんでしょうか?強いて言えばバグズ手術のテラフォーマーが見たいです!




 ちょっと最後がなんか長く感じましたが、面白い映画だと思います。
 小吉がアキちゃんのことを「奈々緒」って呼んでいるのが気になりましたが、ティンも「奈々緒」呼びでした。映画と漫画の差か!後から気づきましたが、この3人飛べる!てか劇中で飛んだ。
 個人的には十分満足いく映画でした。なのに!地元の映画館じゃもう上映数が他より減っている…。悲しかったです。面白かったですよ!




ネタバレあり 映画テラフォ 仮感想

2016-05-05 21:41:55 | 映画

※ 少しネタバレありです!テンションのまま書いてます ※










アキちゃん変身した!!!!(←とにかくコレが言いたかったです!)

空いた時間が作れたので何とか見に行けました!うれしい!
B級映画とか言われまくっていましたが、私は面白かったです!漫画通りのところもあれば漫画以上に盛り上げてくれたところもあったと思います。

後日感想を上げるので詳しくはそこで書きたいのですが、とりあえず言いたいシーンは
「ティンの空中戦」と「小吉の戦闘」と「アキちゃんの変身」
です!
ティンの空中戦はシビれました!ずーっと、(すごい!すごい…!)って思いながら見てましたよ!かっこよかった!
小吉とスキンヘッドのテラフォーマーのアクションはやっぱり好きです!一瞬だけ顔が完全蜂になったシーンはビビりました。
アキちゃん綺麗でした…!!漫画では変身せず終わってしまったのでまさか変身するとは思っていませんでした。予想外でうれしかったです!



実際は、GWなのにあんまり人がいないような感じがしていてちょっと残念でした。
まぁ、「じょうじ」が大量に出てくるシーンもちょっとあるので虫が苦手な人は覚悟したそうがいいです。





コードネーム U.N.C.L.E. 感想

2015-11-26 14:03:56 | 映画

 1960年。アメリカとロシア、どちらが世界を制するか激烈な争いが繰り広げていた。
 核兵器で世界破滅を企む凶悪テロ計画の情報を掴んだ2つの国はカギを握る女性"ギャビー"の確保を狙った。アメリカはCIA"ナポレオン・ソロ"。ロシアはKGBの"イリヤ・クリヤキン"。両国では№1のスパイである2人はお互いに相手への激しい怒りとライバル意識に燃えていた。1歩先んじたソロがギャビーを確保し派手な追跡劇の末にクリヤキンから逃げ切ったが、彼ら2人に与えられた次の任務は「2人でコンビを組み凶悪テロに立ち向かうこと」
 最悪最強の核兵器を前にして手を組んだアメリカとロシアのスパイ。そして巻き込まれた形になったギャビーは無事テロを阻止できるのか―!




……と、簡単なあらすじを説明しますとこんな感じです。
思っていた以上に面白かったです!。始めにあるカーチェイスですんなり映画の中に入っていけたので上映時間も長いとは感じませんでした。監督がガイ・リッチーで「シャーロック・ホームズ」の人なのも見終わった後気づいてよかったです。ホームズは面白かったですが何度も見ようとは思わなかったんですよ…。なぜか…(^_^;)
あと、個人的に敵である"ヴィクトリア"の服が好きです❤



【ここからネタバレが含まれる内容がありますのでご注意を!】















 初めにいった通り、最初のカーチェイスが面白かったです。ソロがギャビーと一緒にクリヤキンから逃げているのですが、ギャビーのハンドルテクがすごく上手い!整備士だとしても上手い!クリヤキンを一旦撒いたと思ってからのクリヤキンの追走が怖い!車を素手で止めようとする感じというか足で追いかける執着心というか。

 ギャビーを無事確保したソロが上司と次の任務の話のため入った公衆トイレにクリヤキンもいて始まった乱闘に(えええぇぇ…!)ってなりました。なんでトイレで任務の話する!クリヤキンいつからトイレにいた!お前ら公衆トイレ破壊しながらよく喧嘩できるなぁ!…って。
 やっと落ち着いてカフェ(?)で次の任務の話が終わりお互いの上司2人が2人を置いて席を離れた時に周りにいた客も席から離れていったシーンはなんか面白かったです。

 核テロの組織のボスに近づくためギャビーとクリヤキンが婚約者設定でソロが古美術商として2人がいるパーティに潜入した時のソロの技が!まぁ実際ソロ事態が天才犯罪者であることは説明されてたけど鮮やかなスリです。
 その前にギャビーとクリヤキンが一応夫婦だから夜の街を観光しているシーンがあるんですが、その時で階段について会話している2人が好きです。(クリヤキン)「この階段を作った人物は母が死んだ時の年齢を段数にした。」(ギャビー)「…135歳で死んだの?」(クリヤキン)「…違う!母親が100歳。息子が35歳だ。」(ギャビー)「そう。…65歳で産んだの?」(クリヤキン)「違う!」って♪

 パーティで核兵器について情報を掴んだ2人は敵の陣地に乗り込んで行った時。潜入時と金庫前は喧嘩しながらもちゃんと進んでいるのはいいとして、退却時!敵にバレて逃げるの時にクリヤキンがボートを運転して2人脱出しようとするのですが、まぁドタバタしてます。クリヤキンが「落ちるなよ!」とかいってますがソロもう落ちたし。敵はボートで動いてるクリヤキンに集中しているから海から上がったソロには気づかないし。そしてソロ近くに止まっていたトラックの中で置いてあったワイン飲みながら休むし。面白いシーンではありました♪
 その後無事脱出した2人が泊まっているホテルに戻るのですが、パーティでソロが近づいた核テロ組織のボスの一人ヴィクトリアがソロを怪しんでホテルに来てたんですよ。2人とヴィクトリアが着いたのがほぼ同じだったので2人が急いで部屋に戻るのもドタバタしてる。色々と心配は無用でしたが(^皿^)

 敵本拠地に「ギャビーの父親が核兵器製造の技術がある」って感じの理由で捕らわれていてギャビーの叔父(ギャビーの父の義兄)がヴィクトリアの右腕。パーティにギャビーを連れて行ったのも敵に接近しやすく自然な形で知り合いになれるからって事だったのですが。
 ギャビーが叔父に食事に誘われて敵本陣に行った時にソロとクリヤキンが核兵器を狙っているスパイだって事を父親の無事と引き換えに話しちゃったんです。クリヤキンはギャビーに付いて遠くからスパイらしく監視していましたが何とか逃げれます。ソロはヴィクトリアの豪邸に誘われていたのでそこにいたのですが、ヴィクトリアにスパイだとバレて薬盛られて捕まります。ここのソロとヴィクトリアの会話は好きです♪
 ヴィクトリアはソロを捕まえ拷問は部下に任し旦那のもとへ。クリヤキンが助けに来たときはホッとしました。助けに来るとは思ってなかったので。立場が逆転してヴィクトリアの部下を電気椅子に。これからどうするか2人で話している間に止まっていた電気椅子が起動しショートしてヴィクトリアの部下が燃えているのに気付かず話す2人!気付いたころにはもう遅いと分かったソロの一言が「気に入りの上着だったのに」って、そこ!

 ソロとクリヤキンとともに敵の本拠地にCIAとKGBの部隊が突入して行っての銃撃戦は楽しかったです。映画スクリーンが漫画のコマ見たいに区切られて別々の映像が流れる。どこを見ればいいのか分からないから数秒間目が忙しかったです。
 ヴィクトリアが「何分以内に私が連絡しなかったら娘(ギャビー)は殺して」って部下に言っていたのに部下はギャビーを殺してないし。死んでなくてよかったけど(なんで?)って思いました。
 ギャビーも実はスパイだったってことはソロとクリヤキンがギャビーを助けに行く前に上司から聞かされ、2人を裏切ったのも上司の指示ってことだと分かったので2人共ギャビーを連れて逃げたヴィクトリアの旦那に容赦ない!クリヤキン、バイク投げたよ!
 何とか爆弾を回収出来た。と思ったら威力はあるけど核じゃない、ってことで次はヴィクトリアを追うのですが、もう逃げられるから捕まえるのはいいや、みたいなノリで回収した爆弾をヴィクトリアが乗っている船に発射。ソロがヴィクトリアの乗っている船を見つけるための船への通信と時間稼ぎが旦那の悪口って…。通信を無視して我慢していればヴィクトリアが勝ってたのに。

 とりあえず、3人の任務はこれで終了。ギャビーとクリヤキンがいい雰囲気になっていたんですが2人とも仕事が大事みたいなので偽装夫婦生活は終わり。そんな時クリヤキンに上司から「アメリカ(ソロ)が手に入れた核の情報が入っているテープを殺してでも奪え」と指示が。好きな人と仲間に裏切られ部屋で暴れるクリヤキンの迫力!大男が情緒不安で暴れるって怖いよ!
 クリヤキンがソロの部屋に行って最後の乱闘かと思ったら、テープを燃やして仲良く解決。後からギャビーを連れて来た上司も「トルコの絶景を見て、昼間から酒を飲み、焚火。贅沢だな。」とか。いい上司。
 一度別れたギャビーが戻ってきたわけは、3人でチームを組んでもらうことになったから。それでチーム名が「U.N.C.L.E.(アンクル)」。ってことです。





 面白い映画でした。上映時間が130分って長いと思いましたが飽きずに見れました。冗談まじりの真面目展開が良いです(^_^)
 マイペースというか自由なソロと真面目なクリヤキンの間にギャビーが入って上手く回す感じがなんともいえない。あとなぜスパイ映画の上司はよく部下に「必要なら相棒を殺せ」と言うのでしょうか?それしか言っていない感じがしました。
 アクションはもちろん、ヴィクトリアとギャビーのファッションも見ていて楽しい映画でした。

 







アベンジャーズ ~ AGE OF ULTRON ~ 感想

2015-09-10 15:27:11 | 映画

 ヨーロッパの小国「ソコヴィア」の山奥。悪の秘密組織「ヒドラ党」の基地へ襲撃任務を受けた「アベンジャーズ」は無事任務を成功させた。ヒドラ党の超人能力を持つ双子の"ワンダ"と"ピエトロ"を除いて。
 アイアンマン"トニー・スターク"は戦闘中にワンダから受けたテレパシー攻撃で宇宙からの刺客により、アベンジャーズと人類が滅ぼされてしまう悪夢を見てしまい仲間に内緒でヒドラ党が開発していた人工知能を持った人類を守るロボット軍団「ウルトロン計画」に着手する。しかし、暴走した人工知能により「地球を守るためには人類は不必要」と判断。ウルトロン軍団がアベンジャーズに襲い掛かる。
 原因を作ったトニーに不信感を抱きつつも。敵となったウルトロンを倒すにはアベンジャーズの再団結が必要。ウルトロン軍団から地球を人類を守るため、新生アベンジャーズがウルトロンに挑む―!




……と、簡単なあらすじを説明しますとこんな感じです。
面白かったです!ただ前回同様、仲間同士のバトルが多い(^_^;)
びっくりしたのは"ナターシャ"と"ブルース"の関係です。"バートン"はCMがネタバレだったのでそんな驚かなかった。「マイティ・ソー2」「キャプテン・アメリカ2」を見ていなかったのでちょっと状況が分からないところもありましたが大丈夫だったと思います。
あと、感想ってほどの感想書きになっていないかもしれません(_ _;) 見てすぐ書かなかったので曖昧な書き方になっています。



【ここからネタバレが含まれる内容がありますのでご注意を!】















前回は仲間内で喧嘩しているシーンが多かったので冒頭のソコヴィアでの戦闘シーンはちゃんとチームとしてアベンジャーズが戦っていたので良かったと思います。前回はほぼ最後しかみんなで戦っていなかった気がしますので。ハルクを静める方法もちゃんとあるのもよかった。

 トニーがウルトロンを作った理由がなんとなくアイアンマン3の時と似ているような…?ヒドラがウルトロンをあと一歩まで作っていたのでそれも理由なのでしょうか。科学者としての好奇心。ブルースもダメだと分かっていながらトニーを手伝ってしまったので。それに今回の敵ってトニーがウルトロンを作ろうとしないと出て来なかったですよね。
 なかなか成功しないウルトロンがトニーとブルースが席を外して"ジャービス"しかいない時に成功(?)するタイミングの悪さよ…。ウルトロンがジャービスを取り込もう(?)と攻撃して最悪の時に酒飲んでるアベンジャーズにため息です。ウルトロンが気になっているんならトニーも定期的にジャービスに連絡いれたりしてよ。ウルトロンが攻撃してきてみんなとりあえず回避しているシーンでのナターシャとブルースに笑いました♪何あのブルースのラッキーなのか違うのか分からんシーン!

 ウルトロンを止めようとアベンジャーズも必死に戦うんですがウルトロンの他に双子もいて結局一般市民も巻き込む乱闘に。ハルクが街中で暴れたのが痛い!それで市民の反感を買いバートンの家に避難。この時バートンが妻子持ちだと分かったみんなの反応が面白かった。ナターシャは知っていたみたいです。
 しばらくここで身を隠すってことにしたみたいですが、"ソー"は別行動。前回も一人になった場面があったなぁ、と思いました。だからまたかって感じが…。
 ウルトロンがただの機械の身体じゃなくて、"究極の身体"になるためにアンドロイドを作りそっちに乗り換えようとするのを阻止する戦闘シーンのナターシャがかっこよかったです。バイクでのカーチェイス(?)

 ウルトロンが乗り換えようとしていたアンドロイドの身体はアベンジャーズが回収出来ましたが、アンドロイドの身体があろうがなかろうが人類を滅ぼす計画は変えないウルトロンが考えた人類の滅ぼし方よ!派手ですごいのは分かったが下手したら自分も死ぬんじゃないのかな?巨大隕石を作ってそれを地球に落とすというのは。
 ワンダとピエトロも「アベンジャーズを倒す」じゃなくて「人類の滅亡」となるとウルトロンに手助けは出来ないようでアベンジャーズと一緒に戦います。双子の見せ場が結構あってよかったです。ピエトロがワンダを抱えて走るという双子の移動手段が好きです♪

 ウルトロンに勝って最悪の事態は免れましたが、ピエトロよ…!結構好きな新キャラでしたよ!多分映画を見に行った人もびっくりしたと思いますがびっくりしました。
 あとブルースも!ナターシャとの通信を切ってどこかに行くという。この二人の関係が気になります。新しいチームをキャプテンアメリカとナターシャが訓練するみたいなので続編があるのでしょうか?あるんならブルースとナターシャの関係をどうにかしてほしいです!





 面白かったです!ただ小ネタが多いような気がしました。前回ぐらいがちょうどよかったような…?戦闘シーンもメインの戦闘以外のアクションもそこそこ大きな戦闘が多く付いていくのが大変でした。戦闘大好きな人にはたまらない映画だと思います。またブルーレイが出た時に色々特典がついていたら見たいです。




DRAGONBALL Z 復活の「F」 感想

2015-05-06 13:00:51 | 映画

 "悟空"が破壊神"ビルス"との戦いのあと。フリーザ軍の生き残りたちが「ドラゴンボール」を探しに地球へやって来た。今のフリーザ軍を率いている"ソルベ"は、ドラゴンボールを使い"フリーザ"を復活させ軍を再起しようと企てる。
 そして、ソルベは既にほぼドラゴンボールを集めていた"ピラフ一味"を捕まえ"神龍"を召喚。フリーザの復活を神龍に願う。神龍とフリーザ軍の新型装置でダメージを受けていたフリーザの身体は完全に復活を果たした。
 銀河パトロールの"ジャコ"は「フリーザが復活した」と友人の"ブルマ"に伝える。しかし、今地球に悟空と"ベジータ"の姿は無かった。二人はビルスの星でビルスの付き人の"ウイス"に修行をつけてもらっている。ブルマは二人以外の戦士にこの事を知らせ悟空たちとはどうにか連絡を取ろうと試みる。
 ついにフリーザ軍が地球に現れ、駆けつけた"悟飯"、"ピッコロ"、"クリリン"、"天津飯"、"亀仙人"とジャコは悟空とベジータが戻るまで絶対持ちこたえようと覚悟しフリーザ軍に立ち向かう―!




……と、簡単なあらすじを説明しますとこんな感じです。
面白かったです!アニメを映画館で見るのに抵抗があったのですが、思っていたより楽しめたので満足です♪
まず心配だったのは漫画は未読、アニメもたくさんは見た事が無く、前作の「神と神」が主な知識の状態で見に行って理解できるのか?って事でした。問題は無かったです。
でも!おそらく小ネタであるだろう台詞やシーンの意味がちゃんと理解出来ていなかったと思います。
キャラクターだけの知識では甘かった。それでも楽しかったです。
あと、感想を書くには映画の記憶がちょっと曖昧になってきてましたのでご理解下さい。



【ここからネタバレが含まれる内容がありますのでご注意を!】















私は2Dで見たのですが最初から、3Dの方が面白いだろうなぁ、と思うような映像で2Dで見た事にちょっと後悔。3Dでも朝割していたら3Dで見た。
そんな映像の後にフリーザ様…。みの虫みたいなことになっている以前にフリーザがどういう場所にいるのか全く分からなかった。そこ地獄ですか!どちらかというと天国のような感じなのに。

前作の「神と神」で"ビーデル"のお腹の中にいた"パン"ちゃんが生まれていて、それの面倒を見ていたのがピッコロだったのに笑う。それでビーテルがパンに「ピッコロのおじちゃん見た目怖いけど優しいでしょう♪」って言ってたのにも笑った。

神龍。叶えられる願いが一つだけじゃないって場合もある事は知ってましたが、それの説明が「リニューアルした」って。ただ地球の神が変わったから、で説明を終わっていた方がかっこよかったのに。それともこれが神龍なのか?
前回でビルスに腰が低かった分、ソルベに上からだったのはよかったよ。

フリーザがソルベたちが持っている最新の再生装置で治っていっている時の挿入歌にやっぱテンションが上がりました。マキシマム ザ ホルモン「F」って聞いたこと無かったのですが、インパクトがすごかったです。
フリーザが復活してすぐに行動を起こすのではなく、悟空たちに復讐するために修行したのには納得。"魔人ブウ"より弱いのは知ってましたから。

それからジャコがブルマにフリーザ復活を知らせに来るのですが、この時点でもうフリーザ復活してからかなりの時間が経っているのに驚きました。(ジャコ)「あと1時間でフリーザが来る」とか。4ヶ月ほど修行する、とフリーザが言っていてから考えると誰も何も気付かなかったのか?悟飯やピッコロは神龍が出たのには気付いていたんだから調べればもっと早く分かったのではないのかと思います。
そして、クリリンにはびっくりしました。警察官になっていたのもですが着信音!一瞬分かりませんでしたが「ワンピース」でした。クリリンがブルマから連絡を受けて戦いに向け準備をしているシーンで"18号"と"マーロン"が出てきたのが嬉しかったです。18号はやっぱりかっこいい。マーロンの服装が前回よりロックっぽくなっている気がしました。18号の影響でしょうか。

そしてやっとこ出て来た主人公。ちゃんと中々出て来ないなぁ、と思っていた悟空がやっと出て来ました。べジータと一緒にウイスの修行を受けてました。
てか、ウイス強い。前回でビルスより強いような感じはしてましたがめっちゃ強い。ビルスの方が攻撃力はあるんでしょうか?簡単に星を破壊出来ますから。それでウイスも時間を戻せる力があるとか、この二人はチートキャラなんだなぁ、と思います。
ここのシーン、今の地球の事情なんて知らない4人が普通に会話をしているのにハラハラします。ウイスがブルマの連絡に気付かないのが特に!

それでフリーザが巨大宇宙船で地球に来たのですが、宇宙船から出て来るフリーザ軍が大量の虫のようで気持ち悪かったです。
ブルマから連絡をもらった悟飯たちが次々集まってくるのですが、亀仙人が来たことにびっくりしました。「おじいちゃん大丈夫なの!?」って。そして"悟天"たちは出て来ないのも分かりちょっとショック。悟天と"トランクス"は結構好きでしたので。
こっからの戦闘シーンがみんなかっこいい!DVDが出たらここシーンをまた見たい!
フリーザ軍をなんとかみんなで倒しても悟空たちがまだ地球に戻って来てなかったのでフリーザもみんなが相手しようとするんですが、やっぱり相手にならないようで。フリーザが悟飯に一撃入れ悟飯の心臓が止まった時は「"デンデ"来るか!?」とか思ったのにピッコロがなんかAEDみたいな事をして蘇生したのでびっくりしました。デンデ蘇生は出来ないのかな?前回で怪我の治療はしていたけど?
再びビルスの星のシーンになってまだ普通に稽古していたのにため息が…。ウイスお願いだから連絡確認して。そしたら"予言魚"がちゃんと言いに来てくれてよかった。
ブルマがウイスに連絡した時にイチゴサンデーで釣って連絡したのですが、なんとか連絡が繋がった時のウイスの「イチゴサンデー」の発音がツボです♪

それで、ようやく悟空対フリーザのバトルが始まったのですが、フリーザが思っていたより期待以下だったのがちょっと気になりました。ちゃんと互角で戦っているシーンもあるんですが悟空が強い!なんか途中でフリーザを応援してしまった…。
それとフリーザがビルスに敬語だったのも気になる。悟空とフリーザが戦っている時にちょいちょいビルスとウイスが出て来るのですが、この時の二人の会話も笑う。笑ったのは(ビルス)「べジータは一緒に闘わないんだな。」(ウイス)「あの二人は組みませんよ。プライドが高いので。」(ビルス)「バカだねぇ。」(ウイス)「あなたといっしょです♪」ってやつ。
出来ればフリーザには実力で悟空に復讐する勢いでいてほしかった。自分が危なくなったからって部下の手を借りて悟空に攻撃するのはなぁ。まぁそれでべジータの出番も来たのですが。
最後のフリーザの奥の手が地球ごと破壊だったのですが、ウイスとの修行中にウイスが時間を戻せるって言ったのはこのためか!フリーザが地球を爆発させる前に戻りましたから。
それで最後に決めたのがべジータじゃなくて悟空が横取りするかのように決めたのが面白かったです。





前回より戦闘シーンがたくさんあったので楽しかったです。前回でビルスにほぼ瞬殺されていたみんなもちゃんと戦っていて嬉しかった。
ただ、フリーザに期待して見に行ったらちょっと残念かも?
あと、かっこいいシーンが多かったドラゴンボールのEDがももクロだったのに驚きました。映像かっこいいのに音楽が可愛くてびっくりです♪