4姉妹長女の生活にっき

日常や趣味のことを書いています。
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コードネーム U.N.C.L.E. 感想

2015-11-26 14:03:56 | 映画

 1960年。アメリカとロシア、どちらが世界を制するか激烈な争いが繰り広げていた。
 核兵器で世界破滅を企む凶悪テロ計画の情報を掴んだ2つの国はカギを握る女性"ギャビー"の確保を狙った。アメリカはCIA"ナポレオン・ソロ"。ロシアはKGBの"イリヤ・クリヤキン"。両国では№1のスパイである2人はお互いに相手への激しい怒りとライバル意識に燃えていた。1歩先んじたソロがギャビーを確保し派手な追跡劇の末にクリヤキンから逃げ切ったが、彼ら2人に与えられた次の任務は「2人でコンビを組み凶悪テロに立ち向かうこと」
 最悪最強の核兵器を前にして手を組んだアメリカとロシアのスパイ。そして巻き込まれた形になったギャビーは無事テロを阻止できるのか―!




……と、簡単なあらすじを説明しますとこんな感じです。
思っていた以上に面白かったです!。始めにあるカーチェイスですんなり映画の中に入っていけたので上映時間も長いとは感じませんでした。監督がガイ・リッチーで「シャーロック・ホームズ」の人なのも見終わった後気づいてよかったです。ホームズは面白かったですが何度も見ようとは思わなかったんですよ…。なぜか…(^_^;)
あと、個人的に敵である"ヴィクトリア"の服が好きです❤



【ここからネタバレが含まれる内容がありますのでご注意を!】















 初めにいった通り、最初のカーチェイスが面白かったです。ソロがギャビーと一緒にクリヤキンから逃げているのですが、ギャビーのハンドルテクがすごく上手い!整備士だとしても上手い!クリヤキンを一旦撒いたと思ってからのクリヤキンの追走が怖い!車を素手で止めようとする感じというか足で追いかける執着心というか。

 ギャビーを無事確保したソロが上司と次の任務の話のため入った公衆トイレにクリヤキンもいて始まった乱闘に(えええぇぇ…!)ってなりました。なんでトイレで任務の話する!クリヤキンいつからトイレにいた!お前ら公衆トイレ破壊しながらよく喧嘩できるなぁ!…って。
 やっと落ち着いてカフェ(?)で次の任務の話が終わりお互いの上司2人が2人を置いて席を離れた時に周りにいた客も席から離れていったシーンはなんか面白かったです。

 核テロの組織のボスに近づくためギャビーとクリヤキンが婚約者設定でソロが古美術商として2人がいるパーティに潜入した時のソロの技が!まぁ実際ソロ事態が天才犯罪者であることは説明されてたけど鮮やかなスリです。
 その前にギャビーとクリヤキンが一応夫婦だから夜の街を観光しているシーンがあるんですが、その時で階段について会話している2人が好きです。(クリヤキン)「この階段を作った人物は母が死んだ時の年齢を段数にした。」(ギャビー)「…135歳で死んだの?」(クリヤキン)「…違う!母親が100歳。息子が35歳だ。」(ギャビー)「そう。…65歳で産んだの?」(クリヤキン)「違う!」って♪

 パーティで核兵器について情報を掴んだ2人は敵の陣地に乗り込んで行った時。潜入時と金庫前は喧嘩しながらもちゃんと進んでいるのはいいとして、退却時!敵にバレて逃げるの時にクリヤキンがボートを運転して2人脱出しようとするのですが、まぁドタバタしてます。クリヤキンが「落ちるなよ!」とかいってますがソロもう落ちたし。敵はボートで動いてるクリヤキンに集中しているから海から上がったソロには気づかないし。そしてソロ近くに止まっていたトラックの中で置いてあったワイン飲みながら休むし。面白いシーンではありました♪
 その後無事脱出した2人が泊まっているホテルに戻るのですが、パーティでソロが近づいた核テロ組織のボスの一人ヴィクトリアがソロを怪しんでホテルに来てたんですよ。2人とヴィクトリアが着いたのがほぼ同じだったので2人が急いで部屋に戻るのもドタバタしてる。色々と心配は無用でしたが(^皿^)

 敵本拠地に「ギャビーの父親が核兵器製造の技術がある」って感じの理由で捕らわれていてギャビーの叔父(ギャビーの父の義兄)がヴィクトリアの右腕。パーティにギャビーを連れて行ったのも敵に接近しやすく自然な形で知り合いになれるからって事だったのですが。
 ギャビーが叔父に食事に誘われて敵本陣に行った時にソロとクリヤキンが核兵器を狙っているスパイだって事を父親の無事と引き換えに話しちゃったんです。クリヤキンはギャビーに付いて遠くからスパイらしく監視していましたが何とか逃げれます。ソロはヴィクトリアの豪邸に誘われていたのでそこにいたのですが、ヴィクトリアにスパイだとバレて薬盛られて捕まります。ここのソロとヴィクトリアの会話は好きです♪
 ヴィクトリアはソロを捕まえ拷問は部下に任し旦那のもとへ。クリヤキンが助けに来たときはホッとしました。助けに来るとは思ってなかったので。立場が逆転してヴィクトリアの部下を電気椅子に。これからどうするか2人で話している間に止まっていた電気椅子が起動しショートしてヴィクトリアの部下が燃えているのに気付かず話す2人!気付いたころにはもう遅いと分かったソロの一言が「気に入りの上着だったのに」って、そこ!

 ソロとクリヤキンとともに敵の本拠地にCIAとKGBの部隊が突入して行っての銃撃戦は楽しかったです。映画スクリーンが漫画のコマ見たいに区切られて別々の映像が流れる。どこを見ればいいのか分からないから数秒間目が忙しかったです。
 ヴィクトリアが「何分以内に私が連絡しなかったら娘(ギャビー)は殺して」って部下に言っていたのに部下はギャビーを殺してないし。死んでなくてよかったけど(なんで?)って思いました。
 ギャビーも実はスパイだったってことはソロとクリヤキンがギャビーを助けに行く前に上司から聞かされ、2人を裏切ったのも上司の指示ってことだと分かったので2人共ギャビーを連れて逃げたヴィクトリアの旦那に容赦ない!クリヤキン、バイク投げたよ!
 何とか爆弾を回収出来た。と思ったら威力はあるけど核じゃない、ってことで次はヴィクトリアを追うのですが、もう逃げられるから捕まえるのはいいや、みたいなノリで回収した爆弾をヴィクトリアが乗っている船に発射。ソロがヴィクトリアの乗っている船を見つけるための船への通信と時間稼ぎが旦那の悪口って…。通信を無視して我慢していればヴィクトリアが勝ってたのに。

 とりあえず、3人の任務はこれで終了。ギャビーとクリヤキンがいい雰囲気になっていたんですが2人とも仕事が大事みたいなので偽装夫婦生活は終わり。そんな時クリヤキンに上司から「アメリカ(ソロ)が手に入れた核の情報が入っているテープを殺してでも奪え」と指示が。好きな人と仲間に裏切られ部屋で暴れるクリヤキンの迫力!大男が情緒不安で暴れるって怖いよ!
 クリヤキンがソロの部屋に行って最後の乱闘かと思ったら、テープを燃やして仲良く解決。後からギャビーを連れて来た上司も「トルコの絶景を見て、昼間から酒を飲み、焚火。贅沢だな。」とか。いい上司。
 一度別れたギャビーが戻ってきたわけは、3人でチームを組んでもらうことになったから。それでチーム名が「U.N.C.L.E.(アンクル)」。ってことです。





 面白い映画でした。上映時間が130分って長いと思いましたが飽きずに見れました。冗談まじりの真面目展開が良いです(^_^)
 マイペースというか自由なソロと真面目なクリヤキンの間にギャビーが入って上手く回す感じがなんともいえない。あとなぜスパイ映画の上司はよく部下に「必要なら相棒を殺せ」と言うのでしょうか?それしか言っていない感じがしました。
 アクションはもちろん、ヴィクトリアとギャビーのファッションも見ていて楽しい映画でした。

 







思ったより面白かったスパイ映画

2015-11-20 21:08:47 | 日記

「コードネーム:アンクル」が面白かったです♪

最近全く気になる映画がなくて何となしにヒマだから見に行ったら意外と!
映画の内容をただ「スパイ映画」としか調べていなかったのでキャストにまず驚きました。見たことある人が多かったです!映画館に見に行っていいと思います。
感想はちゃんと書きたいですが、とりあえず一週間以内に感想あげたいです!

てか、記事更新していなくてトップに広告出てたのがショックでした…。