4姉妹長女の生活にっき

日常や趣味のことを書いています。
映画などのことに関してはネタバレありです。

映画館に行けていないので…

2014-01-27 21:01:19 | 日記

TSUTAYAのクラブ(フリー?)マガジンで映画をあさっています。

ちょっと今ドラマ系を見る元気が無いんですよ。今まで寝る前に見ていたんですがなんかここ2ヶ月ぐらい睡眠優先です!きっと朝残業のせいだろうな!

まぁ、フリマガ見ていて見たいと思ったのは「オッド・トーマス」です。霊能力者の話し。
主演はスタトレのチェコフの人です。ホラーは苦手なんですが休みの日の昼間なら見れるかな?
あと「猫侍」が映画だったら借りてたかもです。ページの画がなんか笑えたから。全4巻のドラマを今借りる元気が…。

2月は映画ラッシュですよ。ソーとかライアンとかホビットとか…!
だから早くエンダーを見に行かないといけないんですよ。次の休み大丈夫かな~?木曜日なんですがまた何か頼まれそう…。




大脱出 感想

2014-01-22 22:24:24 | 映画

 どんな刑務所からも脱出する男"レイ・ブレスリン"。刑務所のセキュリティに関する専門家であり、刑務所が脱獄可能かを調べる彼は脱獄のプロだった。
 そんな彼のもとにやって来たのは、CIAの弁護士である"ジェシカ・マイヤー"。彼女からの依頼は、政府が関知しない民間運営の極秘刑務所からの脱獄だった。そこに収監されているのは世界の秩序を脅かす危険な重犯罪者のみ。その依頼をうけたブレスリンは偽名、偽りの経歴、緊急時の避難コードを覚え、発信機を腕に撃ちこみさっそく収監させる。
 しかし、刑務所に連れて行かれる最中に睡眠剤を撃たれたり、腕から発信機を取り出され、協力者として教えられていた刑務所長も別人、さらに避難コードも使えないと分かるとブレスリンは自分が誰かに嵌められたことを悟った。
 ブレスリンは自分に近付いてきた囚人"エミル・ロットマイヤー"と"ジャベド"、さらに刑務所のドクターである"カイリー医師"の協力を得て、冷徹な刑務所長"ホブス"が支配する超ハイテク監獄からの脱出を開始する。
 そして、ブレスリンを陥れた黒幕は―。



……と、簡単にあらすじを説明しますとこんな感じです。
とりあえず言いたいことは、

「リーーーーィィィィィィスーーゥゥゥゥゥ…!!?」\(◎口◎!)/

POIのリース君が刑務所長役でした。ジム・カヴィーゼルさんが出て来た瞬間心の中で叫びましたよ!
スタローン&シュワルツェネッガー、ということしか頭に入れてなかったのでびっくりです。
この映画は男性向けだと思います。ヒロインがいなくてラヴ要素無し。ブレスリンに恋人("アビゲイル")がいますが、約2時間ある映画で恋人のような絡みが最初と最後だけなので、多分男性向けアクション映画です。
まぁ、細かいところは気にせずに見れば結構楽しめました。



【ここからネタバレが含まれる内容がありますのでご注意を!】















レイ・ブレスリン

セキュリティ会社に勤める刑務所の専門家。犯罪者ではないようです。元検察官であり、昔自分が捕まえた囚人が脱獄し、その脱獄者がブレスリンの妻子を殺した過去から刑務所セキュリティの専門家になったようです。妻子が殺されたという表現は無かったんですがそんな雰囲気が劇中にありました。
とにかく頭が良いです。社内で部下("ハッシュ")が作った難しいパズル(?)を簡単に解いていました。まぁ頭が良くないと脱獄なんて出来ませんよね。

CIAからの依頼で超ハイテク監獄「墓場」に入ったブレスリンは当たり前ですが困惑していましたね。いつものように刑務所の外でアビゲイルやハッシュが助けてくれないから。それでも刑務所の欠点を探していく洞察力と知識は凄まじい。
受刑者たちが集まる「バビロン」という広場で、他の受刑者から新入りだからと絡まれたブレスリンを助けた(?)ロットマイヤーはかなりなんでもやる男です。ブレスリンが手伝ってくれたら脱獄させてやる、と言った言葉を信じて結構無茶やっています。
お節介者のロットマイヤーに「隔離房に行きたい。」と言ったブレスリンの望み通り「ホットボックス」と言われる隔離房へ叩き込まれたブレスリンですが、このホットボックスは予想外でした。小さい小部屋に押し込まれて強い照明器具に照らされての灼熱地獄!部屋から出る時に医者であるカイリー医師に診察してもらう程とか厳しい。これだけ酷い目にあったっていうのに(ブレスリン)「外のようすを観察したいからもう一度隔離房に行きたい。」とか!隔離房の床下から施設外に出ようと考えたようで、道具調達に動いたロットマイヤーがすごく苦労人です。
そして、いざ床下から換気口を降りて鉄ハシゴで上へ登って行くと出たところがまさかの大海原!ブレスリンが予想した「田舎の地下」と大きくかけ離れた「海に出ている船の中」に墓場(刑務所)があったのです。
ブレスリンが外へ出ている最中、ロットマイヤーがホットボックスで騒ぎまくって看守たちの目を自分に集中させていることが偉すぎる!灼熱地獄の中で声を張り上げているんですよ!すごく大変!
ブレスリンもこっちはこっちで大変です。鉄ハシゴを登っている最中に施設の水道管(?)を壊して大量の水が噴射されたり、少ない時間の中での周辺観察なので隔離房に戻る時に水で足を滑らせハシゴから落ちたり。水が予想以上に溜まっていたので地面激突は無かったですが、全てのホットボックス内にも水が浸水して来ていたので危うく外に出ていたことがバレるところでした。

この墓場のありかが海の上ということを知りブレスリンは策が思いつかないのか酷く落ち込んでしまう場面があるんですが、ホブスの追い討ちが酷い。
ブレスリンを寝かせず部下に殴らせ続ける、ってそこまでやるか?ホブスもブレスリンに余計なことをさせないように必死なんでしょうがブレスリンが死にそうです。この時もロットマイヤーはブレスリンを励まし続けているし、ロットマイヤーが本当に頑張っている。
ブレスリンが復活した時、看守たちの歩くルートや歩数まで数えていたことにビビりました。落ち込んでいても観察は忘れていないことがプロ根性。

それから心優しいカイリー医師に協力を頼み込んだり、ジャベドを使って自作の六分儀で大まかな船の場所を特定したりと水面下で作戦が立っていきます。墓場の構造、看守の動き、そして六分儀から今いる場所はモロッコ沖と予想したブレスリンはついに脱獄をスタート。脱獄するのはブレスリン、ロットマイヤー、ジャベドの三人。
「C棟で暴動を起こせ。」とわざとホブスたちが解読出来るような方法で敵にフェイクの作戦を教えたやり方は上手い。看守たちの注目をC棟に向け自分たちのエリア(A棟?)で暴動を起こして出口に向かい始めます。
途中監視カメラの電源を落とす際にまるで記念写真のように「はい、チーズ」と三人でふざけていたシーンは「おいっ!」って焦りました。早く逃げろよ!
全員無事で逃げられるハズも無く、ジャベドが銃撃戦で撃たれ動けない状態になってしまいます。カメラを切っても熱探知機(?)が作動していたらしく三人の動きはホブスたちにバレていたんです。出口に通じる扉もロックされ絶対絶命の中、ブレスリンは一人施設の電源を落としに機関室に向かったのですが、ブレスリンはジャベドへの情が薄い!時間が無いのは分かるけどもう少し同情してもいいんじゃないのかな?マットマイヤーがジャベドに「俺がおぶって行くから来い!」と気にかけていたから尚更ブレスリンが軽薄に見える。
結局、ブレスリンが施設の電源を落とし、予備電源に切り替わるまでの5秒間でロットマイヤーが扉を開け一人外に出ることに成功します。船の上にはカイリー医師が用意したヘリが待ってくれていて、追って来た看守たちから逃げるロットマイヤーを援護してくれていました。
ブレスリンは「プランB」と言って水をためているタンクの中に隠れ、タンクが満水になると船の外へ水が放出されることを利用してそれで船の外に出ます。船の下に出たのによく海面まで上がって来られたよ。

先にヘリに乗っていたロットマイヤーがブレスリンを見つけ救出したかに思えましたが、ホブスがまだ諦めていなかった!
ヘリから出されたハシゴのロープに掴まっているブレスリンを狙い撃ち!ホブスとブレスリンの銃撃戦でハシゴのロープが1本切れたからハラハラしましたが、ブレスリンが船に積んであったドラム缶を利用して船上で大爆発を起こしホブスをやっつけます。そのまま船から離れ見事「脱獄成功」!

ブレスリンが予想した通り、モロッコの海岸に降り立った二人の下に一台の車が、車から降りてきたのはブレスリンに脱獄を依頼したCIAの女弁護士のジェシカ。なんとロットマイヤーとジェシカは親子だったんです。苗字に同じ"マイヤー"が付いていたことに気付くべきだった!
ジェシカはブレスリンに「墓場に捕まったパパを助けて」って感じだったんでしょうね。どうやら「ロットマイヤー」という名前はジェシカにとっては「パパが捕まった」ことを示し。ブレスリンが今回使った偽名の「ポルトス」はロットマイヤーにとっては「娘が助けを送り込んで来た」ってことだったようです。
そして、ホブスが最後の最後まで追っていた人物でサイバー・テロリストの"ビクター・マンハイム"という男がいたのですが、これがロットマイヤーのことだったのです。ロットマイヤーはマンハイムの居場所をホブスにずっと聞かれていたので全く気付いていないホブスを内心で笑っていそう。

ブレスリンを騙した相手。それは勤めているセキュリティ会社の代表"レスター・クラーク"。裏でホブスと連絡を取り墓場で一儲けしようと企んでいたみたいです。
これはブレスリンの仲間であるハッシュとアビゲイルのお手柄です。クラークはこの後三人に眠らされて身ぐるみ剥がされ乗っていた車ごと貨物船の倉庫(?)に入れられてしまいます。墓場と同じような雰囲気の場所を選んだんだろうなぁ。

クラークを船に積めた後。ブレスリンとアビゲイルが大したことは無かったかのように帰って行くシーンは本当に仕事が終わったんだという感じがしました。墓場に入る前と同様、アビゲイルの手料理はマズい、と文句を言っているブレスリンとしれっとした態度をとるアビゲイルの雰囲気は良いと思いました。



エミル・ロットマイヤー

ホブスがマンハイムの居場所を聞き出すために捕まえた囚人。実際はマンハイム本人で娘のジェシカが墓場に送り込んで来たブレスリンに賭ける苦労人。
映画の予告で「囚人たちのボス」とか言われていいましたが、別にボスってとこまでは無かったかな?初めの方にいた取り巻きもその場だけでしたし。

ブレスリンが脱獄を成功させると信じてなんでもやる苦労人です。道具調達とかほぼ一人でやっています。あと、ブレスリンが落ち込んだ時のフォローとか。逃がしてもらうために必死です。まぁロットマイヤーはブレスリンがいないと一生墓場から出られることは無いでしょう。

脱獄して先に一人船の上に出てヘリに向かったシーンでの銃撃戦はかっこよかったです!ヘリに積んであった銃を取って敵である看守を撃破。銃を取って振り返るまでがスローモーションで迫力がありました。そして、面白かったです!
脱獄を成功させモロッコ沖に着いた時、自分がマンハイムだとブレスリンに告白した時の「してやったり」感も良かったです。



カイリー医師

ホブスの超ハイテク刑務所=墓場、にいる唯一の医者。彼がいなかったらブレスリンたちは脱獄なんて不可能でした。
何気に気に入ったキャラです。一人ぐらい刑務所側に優しい人がいないと怖くて見れないですよね?何度も怪我をして来るブレスリンを表情には出さないけれど一番心配していそうです。
ブレスリンに「この刑務所は正しいと思うか?」みたいなことを聞かれてから気持ちが不安定になって来ていたんだと思います。こんな刑務所を認めていいのか?って。
そしてブレスリンが「医師の誓い」(だっけ?)って言葉を知っていたことが少し気になりました。どんだけ知識持っているんだよ。その言葉を知っていたからカイリー医師を仲間に出来たんですが。
アクションシーンはありませんが、ブレスリン側に着くのかホブス側なのかで揺れているシーンは見ている側としてもハラハラしました。



ホブス

ブレスリンたちを追い詰める冷酷な刑務所長。裏でクラークと繋がり、ブレスリンの監視とマンハイムの居場所を突き止めようとする墓場の支配者。
めちゃくちゃ黒い!囚人にやる事なす事全て非道。ロットマイヤーの時は息も出来ない程の大量の水を顔にかけ飲ませまくり、ブレスリンの時は睡眠時間を与えず部下に殴らせる。怖いですよ!てか、POIのリース印象が強すぎてどういった反応をすればいいのか戸惑います。

ブレスリンたちの脱獄シーン。撃たれて死に際のジャベドが時間稼ぎで看守たちを攻撃していた場面では、ホブスがジャベドに止めを刺したんですが、(ジャベド)「…神は偉大だ。」(ホブス)「そうかもな。(ニヤリ)」このシーンが怖かった。ニヤっと笑ってからジャベドを撃ち殺したんですよ。この映画は悪役がいないと思うのに結果的にはホブスが悪役なんでしょうかね?

そしてブレスリンたちがヘリで逃げるのを阻止しようとしているシーン。ブレスリンとホブスの銃撃戦でブレスリンが狙っていた船に積んであるドラム缶からオイルが流れているのを見たホブスの表情。自分の近くにドラム缶があり、どうなるのか分かったのか、面倒くさそうに鼻で笑って終わりですよ。逃げたりせず諦めたようなそれだけ。ブレスリンがドラム缶を爆発させて周りが炎に焼かれている中、ボトリと何かが落ちてきていたんですが、もしかしてあれがホブス?

役者さんとしては死んでほしくなかったですが、キャラとしてなら死んでスッキリしています。高圧的な態度がすごく似合ってました。ただ、墓場の元になっている構造がブレスリンの出した本を参考にした、っていうのが敗因ですよね。ブレスリンの刑務所理論にちょっとでも手を加えればブレスリンももっと悩んだだろうに。





緊迫とした雰囲気がある映画でした。多少の細かい部分は無視ですよ。船なのにどうして誰も揺れを感じないのか。とか。これについてはブレスリンが説明していましたがちょっと説明が弱い。
あと「顔の無い看守」ってただ人がマスクしているだけですよね。超ハイテク刑務所なら思いっきって全て機械にしても面白そうな気がしたのですが。
まぁ、とにかく。リースに全部持っていかれてましたね。今このテンションのままPOIを見るのが怖いんですが、怖いもの見たさでS2を早く見たい。てか見ないと!
刑務所ものが怖くて見れない人でも怖がらず見られる作品ではあります。お暇なら見に行ってもいいと思いました。





たまに当たる嫌な勘

2014-01-20 22:59:33 | 日記

明日、車を母に使われます。

なんか変な予感かしていたんですよ!「なんかありそう」って。
そしたら、(母)「車壊れたから明日車貸して。」と言われました。明日休みだからいいですけどね!

明日休みだから「エンダーのゲーム」見に行こうと思っていたんですよ!映画行きたかった、と母に言えば「毎週行かんでいい!」らしい。そんなこと言われてもねぇ。
せっかく前売り券買ったのに。ギリギリで買ったにもかかわらず特典がもらえたことにちょっとびっくりでした。クリアファイルとピンバッジ。来週映画館行けるか分からないのに!

田舎なもので車が無かったらどこにも行けないんですよ!最近天気も悪いし。
とりあえず、明日は持っているDVDとブルーレイ見ています。




プレーンズ 感想

2014-01-19 23:56:48 | 映画

小さな町の農場で働く農薬散布用の小型飛行機"ダスティ"。彼の夢は大空の世界最速レーサーたちが集まる「世界一周レース」で優勝すること。親友の燃料トラックの"チャグ"もダスティを応援し飛行術の本を読みながら二人で自己流の特訓を続けていた。そして迎えた世界一周レースのための予選会。ダスティはすごい走りを見せるも一歩及ばず。予選通過はしなかった。
 予選会からしばらくして、ダスティたちが住む町「プロップウォッシュ・ジャンクション」に予選会の競技委員がやって来た。彼によると「予選通過者の一人がドーピングで失格となり。選手の繰り上げが発生した。」それによりダスティの繰り上がりで本戦出場が決定。町のみんなも大喜び。レースに反対していた女性フォークリフトの"ドッティ"や飛ぶことをやめた戦闘機"スキッパー"もダスティに本格的に協力することになる。
 スキッパーの指導により苦手なターンや、加速力を強化していくダスティ。だがダスティには高所恐怖症という飛行機らしくない弱点があった。スキッパーは呆れながらもレースの作戦をダスティがお得意の低空弾丸飛行に切り替え厳しく指導する。
 そして、ダスティは仲間たちの熱い声援を受け「世界一周レース」のスタート地点のニューヨークに向かった―。



……と、簡単にあらすじを説明しますとこんな感じです。
面白かったです!どっちかというと「カーズ」の方が好きですが最後までちゃんと見れました。
仲間を思いやるダスティのキャラも好きでしたが、"エル・チュー"と"サクラ"のコンビも好きです♪何気にダスティが女心を分かっていることにびっくりでした。でも自分の恋愛については鈍そうです…。この話のヒロインはドッティなのか、同じ世界一周レースに出ている"イシャーニ"なのか…?個人的にはドッティがいいです。レースでの最大のライバルで世界一周レースを三連覇中の"リップスリンガー"は分かりやすい悪役でした。
今年の夏に続編が公開されるようです。多分見に行くと思います。



【ここからネタバレが含まれる内容がありますのでご注意を!】















ダスティ・クロップホッパー

夢に向かって行く情熱は誰よりも強い。最終的に農薬散布機じゃなくなったのが気になったけれど完璧に「ディズニーの主人公」でした!
最初の戦闘機との対戦(夢)で見せたヤンキーっぽい口調が気になりました。年上であろう戦闘機に「お嬢さんたち~♪」とか!ここはダスティと戦闘機2機の会話が面白かったです。この夢を仕事中に見ていたことに呆れましたね。同じ職場の"レッドボトム"に思いっきり農薬降りかかっているじゃないか!
親友のチャグとレースの特訓中にエンジンがトラブルを起こし、整備士のドッティに「農薬散布機が無理して飛ぶな!」と厳しく怒られたにも関わらず(ダスティ)「危ないのは分かってる。だから、君にも予選会場に付いて来てほしいんだ!」と全く反省の色を見せないダスティの危機感の無さが良い。夢のためなら一直線な考え方が。
確実に予選を通過するためにダスティとチャグがスキッパーにコーチをお願いするシーンはチャグが良いキャラしてます。
戦闘機というだけあり色々な噂があるスキッパーは、厳しくて怖い人、というイメージが付いているみたいで、ダスティがスキッパーにコーチをお願いしている時にチャグはいつの間にか物陰に隠れているんですよ。スキッパーに頼んでは車庫(?)の扉を閉められるダスティを後ろから、(チャグ)「あきらめるな!」「もう一度いけ!」と扉が閉まる度に応援しているチャグ。それも段々と距離を遠のかせながらなのが面白い!
結局スキッパーに教えてもらえないまま予選会当日。あれだけダスティがレースに出ることを反対していたドッティが仕方なしに付いて来てくれていたことが嬉しかった。ダスティがレースに誘っていた(?)のに付いて来なかったら寂しいじゃないですか。会場でダスティとチャグが有名レーサーたちを目の前にしてテンションが上がっていたシーンは微笑ましかった。ドッティが一人付いて行けていない感じが良かったです。
そして、予選を選手の繰り上げでギリギリ通過したダスティの元にスキッパーが飛び方のアドバイスをしにやって来た時はなんか安心しました。ダスティが特訓している姿を毎回窓から見ていましたから。最初スキッパーはダスティに世界一周レースの本選に出場することをあきらめるように説得しに来ていたのですが、ダスティの押しに負けていつの間にやらコーチへと…。
海軍の伝説の飛行教官なだけあって、教え方が上手くてもすごく厳しい。ドッティも手伝ってエンジンに負担があまりかからないように整備してくれたし。このシーンでは散布機としての誇りなのか散布タンクを外したくないというダスティの信念は良かったのになぁ。(後で結局外します。)

そしてダスティはみんなの声援を受けレース会場に向います。スタート地点のNYに集合したレーサーたちはやっぱり本格的なレース用の飛行機なので、ダスティ肩身狭いかなぁ、とか思っていたら他の選手たちを見て興奮してる。いつもテレビで見ていた憧れのレーサーが目の前にいたら騒ぎますよね。
世界一周レースが始まったら、まぁ大変でしたね。スキッパーに「スタート直後の乱気流に気をつけろ。」と言われていたのに乱気流にのまれるし、海を渡っている時はあまりにもの寒さに氷そうになるし、敵に騙されて事故りそうになるし…。
でも、レースの第二戦目。ベテランレーサーの"ブルドッグ"がレース中にオイルか泥で目をやってしまうハプニングが!視野が効かなくなってブルドッグが「助けてくれー!」と叫んでいるのにレーサーのみんなは無視!そこにダスティが落下しているブルドッグの目になって、レースそっちのけで必死にブルドッグを誘導した場面はとても良かったです!スキッパーに携帯?無線?で「第二戦目で順位を上げろ。」と言われていたのに、ブルドックを助けたためにまた最下位。ブルドッグにも「勝ちたければ他に構うなと言っただろ!…でも、ありがとう~!!」まぁ、少し怒られながら感謝されてました。ここで助けなきゃ主人公じゃないですよね!
その後のレース後に同じレーサーのイシャーニといい雰囲気になりそうだったのに、イシャーニに騙され危うく電車と正面衝突!ヒマラヤ山脈を高所恐怖症だからと言って安全な山の上のコースより危険な線路を辿って攻略しようとしたからね。イシャーニもリップスリンガーからの脅し(?)だからって線路がまだ使われていることをダスティに言わないし。騙されたことを知ったダスティはショックを受け、当たり前に怒っていました。

そんなことがあってからの、スキッパーの裏切り!裏切りは言い過ぎかも知れませんがとにかくダスティにショックな真実が続きます。
第六戦目の太平洋横断中、ダスティはリップスリンガーの部下に海上で迷子にならないよう付けられたアンテナを折られてしまいレースコースから外れてしまったのです。夜になって完全に迷子になったダスティを海軍の飛行機が助けてくれたシーンでの「航空母艦フライゼンハワー」に着陸する場面はハラハラしました。
この助けてくれた海軍が、昔スキッパーが所属していた「ジョリー・レンチ」というチームのみんなだったのです。その母艦に歴代の戦士たちの戦歴が書かれている部屋があり、そこでダスティがスキッパーの戦歴を探したら記録が一つしかなかったのです。
戦闘機で海軍の飛行教官だったからなのか、スキッパーの輝かしい戦歴は噂が一人歩きしてしまっていたようす。戦争に出たことはあるんですが、一度きり!しかもその一回で自分が育てた部下たちをみんな亡くしてしまったショックで空が飛べなくなり、ダスティたちが住んでいる町にたどり着いたみたいです。
ダスティがこのことでスキッパーから離れたシーンは悲しかった。スキッパーがダスティの飛行訓練中にジョリー・レンチのモットーである「真実のために飛ぶ」と言う合言葉を教えていたので私もちょっとショックです。スキッパー自体がではなくても「真実」ではなかったので。
スキッパーの真実を知り再びレースを再開したダスティですが、荒れた天候以上に精神的ショックが飛行の邪魔をして波にのまれ海に沈んで行った場面も悲しいです。間一髪でレースのスタッフに助けられたから良かったけれど、機体はボロボロ。応援をしに駆けつけてくれたドッティたちも代わりの部品が無くてどうにも出来ない状態。

しかし!困り果てているダスティたちのもとに同じレースを走っているライバルたちが次々と代わりの部品を届けてくれる!
レース始めの頃、みんな(エル・チューは違うけど)ダスティのことを少しバカにしていた気がしていたのですが、ここに来てみんなダスティのことをちゃんとレーサーとして見てくれていたんだと思いました。レーサーとしてだけじゃなく同じ過酷なレースを生き抜いてきた同志としても!
ドッティも元気になって「組み立ては私に任せなさい!」って張り切り出すし、チャグも過去のレースを見直し、リップスリンガーの弱点(というかクセ?)を研究してくれて、ここのみんなの場面は感動します!

そして、ピッカピカの機体で復活したダスティ。この時点で最早農薬散布機としての面影が無くなっているんですが、もうどうでも良いです!とにかくリップスリンガーを倒してほしい!
最終レース。ダスティは前回のレースで完走を出来なかったためにみんなから遅れてスタート。しかしそんな差なんて関係無し!じゃんじゃんレーサー仲間たちを追い抜いて行きついにリップスリンガーを視界に捕らえます。
リップスリンガーはダスティが追って来たと分かると自分の部下にダスティの始末を命じました。これがリップスリンガーが毎回レースで勝っている理由ですよね。邪魔ものは部下にこっそり始末させて自分はひたすらゴールを目指すだけ。
テレビカメラが撮影出来ないルートに入ったらリップスリンガーと部下二機でダスティの邪魔をし始めます。正々堂々と勝負しないリップスリンガーたちに苦戦しているダスティの前に現れたのが、なんと飛ぶことを止めたはずのスキッパー!
最終レース前にダスティと気まずくなって応援にも来ていなかったスキッパーがダスティを助けるために現れた時は「やったー!」と思いました。二人で手分けして邪魔な三人を倒し仲直りしたと思いきや、リップスリンガーがまだ諦めていなくてスキッパーの尾翼を破壊!心配するダスティをよそに(スキッパー)「俺に構わず行け!」と言ったスキッパーがかっこよかったです。
ゴール直前。リップスリンガーがトップでゴールしようという前、ダスティが高所恐怖症にも関わらず、スキッパーにレース前の特訓で言われた「高度を上げて一気急降下してスピードに乗る」方法に賭けるシーン。高く飛ぶことに成功するのかドキドキでした。フラ付きながらも最後まで上がり切った後のダスティは生き生きしてました。
リップスリンガーが自分の勝ちを確信してゴール直前に控えていたカメラマンに視線を向け、余裕をアピールしていたところに、ダスティが横からギリギリで追い抜き優勝が決まりました!
農薬散布機であるダスティの勝利は他の飛行機や車のみんなにとってまさに希望!「与えられた仕事以外にも出来る」ということを周りに証明した瞬間です。
レースが始まる前は町のみんなしか仲間がいなかったのにレースが終わるとみんなに愛され応援されているダスティに感動します!素晴らしいレースでした。

それからのダスティはなんと!海軍の「ジョリー・レンチ」に入隊!ダスティのとなりにはもちろんスキッパーの姿。
ただの農薬散布機だったダスティが戦闘機たちと一緒にいる姿は楽しそうでした。
これが、夏に公開される続編に繋がるんですね!戦闘機と同じようなアクションがあるのなら続編の方が飛び方に迫力があるんでしょうか。楽しみです。





面白い作品だったと思います。
ただ、「カーズの飛行機版」という設定広告が邪魔なような感じがしました。カーズを意識して見るのでは無く、プレーンズはプレーンズとして見た方が楽しめると思います。
もう一つ、スキッパーが飛べなくなった心情心理をもう少し深く紹介してほしかったです。(飛べなくなった理由が、カーズの"ドック"ほどの理由に感じられなかった。)過去が暗く悲しいのは分かったのですがね…。

感想がダスティだけってのが気になりましたが、スポットライトがダスティにしか当たっていない気がしたんです。
後半のエル・チューとサクラのラブラブっぷりも気になりましたが、これもダスティがキューピッドになりましたから。
続編ではダスティがドッティとどうにかなるのに期待したいです!




待ってました休日を!

2014-01-15 23:41:23 | 日記

明日、ようやく「プレーンズ」と「大脱出」を見に行きます!

先週は月~金の仕事でもなんか時間が早く感じたのに、今週は明日まで時間が長かったです。ほとんど頭の中が映画館に行くことだけでしたからね(^_^;)
1日に2本映画見ることが辛いことなのは分かっているのですが、そうしないと今月中に3本見れないのですよ。私の場合は来月でいいや、ってなったら結局見ない可能性が高いので。

プレーンズにこだわっていますが、これは私が「カーズ」が大好きだから気になるんですよ!「モンスターズ・インク」や「トイ・ストーリー」も面白いですが、カーズは本当に何回見ても飽きません!個人的に2より1が好きです。(断じて"メーター"が嫌いというわけではありません。)
カーズを見に行くわけではないんですが、わくわくしてます♪


明日は映画2本と、「エンダーのゲーム」の前売りも買おう。前売りの先着特典まだ付いてるかな…?