4姉妹長女の生活にっき

日常や趣味のことを書いています。
映画などのことに関してはネタバレありです。

ワイルド・スピード EURO MISSION 感想

2013-07-26 22:01:15 | 映画
 逃亡国カナリア諸島で平和に暮らしていた元強盗団のリーダーで凄腕ドライバー"ドミニク・トレット"。恋人の"エレナ"も一緒にいてくれて、相棒の"ブライアン・オコナー"と妹の"ミア"の間にも子どもが産まれ穏やかな日々を送っていた。全てが順調に進んでいると思っていた矢先、FBI特別捜査官"ホブス"がドミニクの下を訪れる。
 ホブスの望みは「ロンドンを拠点として犯罪行為を行う、高度な運転技術を持った組織を潰してほしい」とのこと。ワルにはワルを、とドミニクを頼って来たホブスだがドミニクは気が乗らない。しかし、ホブスが持って来た資料の中にはドミニクの死んだと思われていた彼女"レティ"の姿が。レティは今、ホブスが追いかけている犯罪組織のリーダー"オーウェン・ショウ"の一味として生きていると知ったドミニクはブライアンと共にロンドンに向かった。もちろん昔の仲間たちも招集する。
 「ショウを捕まえればメンバー全員の過去の犯罪歴を消す」ということを約束にドミニクたちはショウの追跡を開始する。せっかくショウを見つけたが規格外のスピードと防御を持つ逃走車「フリップ・カー」の前に苦戦。ショウの一味として動くレティに追いついたドミニクだがレティはドミニクに発砲。倒れたドミニクを置いてレティはそのまま走っていった。
 ドミニクは自分たちのような運転技術を持つ敵チームを倒し、レティを取り戻すことが出来るのか…!



……と、簡単にあらすじを説明しますとこんな感じです。
私が気になったところは前回でドミニクはエレナとくっついたのにレティが生きているんならどうなるの?ってところです。
前回もラストはけっこうハチャメチャなカー・アクションでしたが今回もありえないカー・アクションです。実際にやったら確実死ぬだろうなぁって感じの(笑)
今回はラストまで絶対見て下さい!カメオ出演者にびっくりしました!びっくりして軽く笑っちゃいますよ!

【ここから『完全ネタバレ』が含まれる内容がありますのでご注意を!】














ドミニク。死なないどころか骨折もしない超人ぶり。なんかレティのためだけに生きている感がハンパない!
エレナと幸せそうに暮らしていたのにやっぱりレティに行くのか!?エレナもレティの写真を見て「これがもし夫なら私は行くわ。」と悩んでいたドミニクの背中を押した時は心の強さを感じました。
ショウと一戦交えて負けたあとの作戦会議(?)でホブスたちが分からない専門用語使ってショウの仲間の隠れ家や車を調べるシーンは面白かった。FBIは蚊帳の外です。二戦目のショウたちが奪って暴走させた戦車を止めるシーンとかもう滅茶苦茶!戦車を止めるために"ローマン"が戦車に仕掛けたロープを外すため、戦車の外に出ていたレティが引っかかったロープのせいで変動した戦車の反動で空中に投げ出されるシーンがあります。
投げ飛ばされたレティをドミニクは「戦車と並走して反対斜線からレティに向かって自ら飛び、レティをキャッチしてそのまま戦車が走っていた道路側に停まっていた他人の車をクッションにして着地」します。(意味分かりますか?)
深く考えたらダメです!無理だろ、とか思いましたがそういう疑問を持ったら色々おかしいところが目に付くから私は考えません!
最終戦とか相手が飛行機だし。しかもドミニクはほとんど車運転しない!最後に飛行機から脱出する時まで肉弾戦。ホブスと一緒にショウとその手下との取っ組み合いです。
ちゃんと事件解決してアメリカに仲間と帰れたことは良かった。でも、みんなでドミニクの家でバーベキューしているところにホブスとエレナが来て、エレナとレティが初対面したシーンはハラハラしました。
ここでローマンと"テズ"がエレナとレティを見て、(テズ)「気まずい。」(ローマン)「あぁ、気まずいな…。」(テズ&ローマン)「でも超セクシー。」と会話していた場面は面白かったし同感です。
ドミニクのことはエレナが諦めてくれました。指名手配犯と一緒に逃亡生活をしていたのにFBIにエレナが戻れたことが良かったです。ホブスがどうにかしてくれたのかな?
エレナのことが引っかかるけどドミニクはレティやミア、ブライアンと幸せに生活して行けそうでなによりです。

レティ。ワイルド・スピード(ワイスピ)MAXの時で死んだシーン(ドミニクの想像)があったのでどうやって生き残っていたのか気になっていました。まさかブラガの手下がレティを撃っていなかったとは…!レティじゃなくてレティが乗っていた車を撃って爆発させ、レティはその爆風で吹っ飛んだ。っていうのが真実です。レティを撃てなかったのは事故った車から出て来たレティの気迫に負けたからでしょうか?
そしてレティが何なんの感情も無くドミニクを撃ったのは「記憶喪失」になっていたから。爆風にやられ入院していたところでショウに出会いスカウトされたみたいです。
カー・アクションより普通に素手で女警官("ライリー")と殴りあうシーンがすごかった。どんな手を使ってでも勝ってやる!って感じが好きです。
結局最後まで記憶は戻らなかったけどまたドミニクと一緒になれたので良かったと思います。記憶が戻ってなくても幸せそうで素敵でした。

ブライアン&ミア。無事出産おめでとう!映画の冒頭、ブライアンがドミニクとレースしていたから前回の続き?とか思ったけど、ミアが出産するから二人共飛ばしていたのね。
今回ミアはそんなに出て来なかったけど人質としてショウの手下に捕まった時、エレナに子どもを預け囮としてわざと自分を捕まえさせた行動は母親でした。
ブライアンは、レティが生きているかもしれないとドミニクが家を訪れた時「これは罠だ。合成写真で俺たちを誘き出している!」とか言ってドミニクを止めようとしていたけど、結局ドミニクに付いて行ったところを見るとブライアンも気になっていたんだね。
ショウたちがブラガと繋がっていると分かりブラガと話すために危険を冒してブラガがいる刑務所に自首したように見せかけ侵入したシーンは無事出られるのか心配でした。警官だった時の仲間がいてよかったね。そして危険を冒してブラガと接触して来たのにドミニクはちゃんとブライアンの話し聞かないし!「お前の胸に閉まっておけ。」とかかっこよく言っているけど報告しないのならブライアン危ない目に遭っただけじゃん!レティがショウの仲間になったのはブライアンがきっかけ。っていうことは始めから分かっていただろうに…。
ドミニクはレティ命!って感じがしてたけどブライアンはミア命!って感じがあるのが良かったです。

ハン&ジゼル。ラブラブっぷりがパワーアップしてます。ジゼルはあんまりそういう雰囲気は出さなかったけどお互いがお互いにゾッコンです。
ワイスピ3でハンは事故死するじゃないですか。だからジゼルの身になにか起こりそうだなぁ。と予想していたんですよ。予想が当たりました。最終(対飛行機)戦でジゼル死にます!ジゼル結構好きなキャラだったのに!
中盤でハン、ジゼル、ローマン、ライリー(ホブスの部下)の四人でショウの部下の一人の居場所を突き止め訪れるシーンがあるんですよ。そこでジゼルとライリーが部下の男と話している時の男二人の会話は笑ってしまった(笑)(ローマン)「男は結局持っているモノだ。自分のモノに自信が無いから金を女に渡す。」(ハン)「…だからお前はいつも金を払うのか。」(ローマン)「……。」みたいな会話です。面白かった!
今回でハンがどういった流れで東京に来たのかが分かりました。6→3で見れば話しがようやく繋がります。7は絶対あるんだろうけれどハンとジゼルはもう出て来ないんですよね。ちょっと残念です。

ショウ。最終的にシートベルトの大切さを身を持って教えてくれた人。です(笑)ふざけた感想ですみません。ショウを演じたルーク・エヴァンスさんは好きな役者さんではあるんです!でもなんか印象がシートベルトの大切さなんです…(苦笑)
車に詳しくてチームを持ちドライブ技術はかなりのもの。というところはドミニクと似ています。唯一違うのは仲間に対しての考え方くらい。
「フリップ・カー」がかっこよかった!見た目はそれほどではないんですが機能性がバツグン!レースカーのような見た目で邪魔な車は弾き飛ばせる。速くて左右のスライド操作も可能とか最強じゃないですか?乗っている時の様子はショウより部下の女の人"ベイ"(だっけ?)の方が似合っていたけど(笑)
それと、戦車を奪って暴走して捕まった後。ミアを人質にしたショウは、チーム全員をここ(警察の基地?)から出すようドミニクに交渉。交渉が通って出て行く時にショウがレティに向かって「帰って来るだろ?」と聞きます。レティは今回の件で、ドミニクたちの方が居心地が良いと思っているのでショウの下には帰らないだろうと思っていましたが!そのシーンの会話が、
(ショウ)「帰って来るだろ?」(レティ)「……。」(ライリー)「……ええ。(ニコッ)」
ライリー!お前ショウの仲間だったのか!?ショウからレティにカメラが移り、そのままカメラが引いて無言のレティからライリーの後ろ姿が映ったから、え?って思っていたらライリーが振り返って笑顔!
びっくりしましたが、正直言って嬉しかった!ライリー役のジーナ・カラーノさんは気になっていた女優だから。格闘家から女優になり主演作の「エージェント・マロリー」が面白かったから!好きな役者さんがペアでいたら嬉しいです♪
そしてライリーがショウ側に付いてみんなと出て行く時、ショウとライリーが手を繋いで仲好さそうに出て行ったのでもうテンションが!レティも好きだけどやっぱりレティはドミニクかな、と思っているので。
結局ショウのチームはドミニクたちによって全滅します。意外と簡単にみんな死んでいくから悲しかった…!

そしてラストのカメオ出演者!
まずワイスピ3のハンが死ぬ場面が出て来ます。スクランブル交差点ドリフトで走ったシーン。
ハンはその後で横から出て来た一般車とぶつかりクラッシュしましたが、そのハンとぶつかった車から出て来た人物―――ジェイソン・ステイサムでした!
しかも台詞で「初めてだなトレット。すぐ会える。」と電話で言って去って行きます。もう続編があることは決定です!
そして、ちょっとワイスピ6を調べたら役名が"イアン・ショウ"とか!オーウェン・ショウの兄ですか?すっごく気になるのにあと2.3年ぐらい待たないと次作は出来ないですよね…。





個人的にラストのアクションは前回の巨大金庫引っ張って街中壊しながら爆走したものの方が好きです。今回のラストはドミニクがあまり運転しなかったからでしょうか?
でもドミニクがレティとレースしたシーンは楽しかったです。スターターがリタ・オラだった!夜のロンドンが綺麗でした。
ワイスピ3が気になっている人は6を見たらスッキリしますよ♪ようやく全部作繋がった!って。見るならワイスピ4と5を見ないとちょっと難しいと思います。




キャメロット ~禁断の王城~ 5~6話 感想

2013-07-19 20:18:21 | ドラマ

ガウェインが私の中できています。前回の感想では個別で書かなかったキャラなのに。
もちろんケイも好きですよ。でも今回はなんかガウェインが良いです!
アーサーとグィネヴィアはもういいよ…。相変わらずハラハラさせられますがレオンテス気付いて無いし。てかレオンテス良いやつ!妻がアーサーと不倫(?)しているのが本当に可哀想なんですけど!
あと、このドラマキャラが多いから文章が長くなっている気がします。主人公なのにアーサーはあんまり書く気が起きないのですが他がなぜか長いです。

【ここから完全ネタバレが含まれる内容がありますのでご注意を!】













アーサー。前回にくらべたらまぁマシな王になってます。グィネヴィアに関してのこと以外は!
5話でまだ自分の力が影響していない村の事件を裁判した回はいつもより平凡だった。(前回までが強烈な内容でしたから私に免疫付いたからなのかもしれません。)前回でなにか吹っ切れたのか正義感が段々と出てきました。まぁ遠征の帰りだったのかたまたま近くを通りかかった村から少女が助けて!って飛び出して来たら無視出来ませんよね。それで少女に案内してもらった村に着くと男が村人に首吊り処刑されていたらもう無視は出来ない!キャメロットで裁判を開くことが出来るなんて思ってもいなかったです。城の広間で裁判始めますし。ちゃんとアーサーが自分の判断だけじゃなくてみんな(円卓の騎士)で話し合って処罰を決めたところが成長したなぁ。って思いました。マーリン抜きで決められたことは大きな一歩!あとはちょいちょいグィネヴィアを気にしなければいいのに。女性で信頼出来るのが彼女しかいないのか?お願いだからイグレーヌ妃(実母)も頼ってあげて!
6話は、仕方ないけど線引きはちゃんとして!グィネヴィアのところにお父さんが危篤って知らせが入ってグィネヴィアは実家に向かうんです。でも兵士は別件で出払っていて誰も付いてはいけない。彼女は危険を承知で一人で実家に帰るんですが心配なアーサーはグィネヴィアを追って彼女と一緒に彼女の実家に行きます。
まぁ、盗賊などがあちらこちらにいる場所をグィネヴィア一人で行かすわけにはいけないのでアーサーが追いかけ付いて行ったことには問題は無いです。実際盗賊と対面しましたし。別に怪しい雰囲気にもならなかったから良しなんだけど、キャメロット付近に帰って来た場面での行動!前回で最後とか言っときながら二人がキスしました。見晴らしの良い場所でするな!出払っていたレオンテスたちとばったり合うんじゃないかとハラハラします。見つからなかったのでセーフでしたが本当に止めてほしい。このドラマを盛り上がらせる一つの要素なんだろうけど心臓に悪い。こんなハラハラいらん!


モーガン様。今回はすっごくマシな行動を取っていた。エロいシーンは全く無し!あと、モーガン様が小さい頃住んでいた場所は修道院じゃなくて尼僧院でした。
4話で尼僧院でお世話(?)になっていた尼僧の"シビル"が5話でそのままペンドラゴン城に住むことになりモーガン様に色々助言しています。モーガン様も珍しく素直に言うこと聞いている。前回シビルに命を助けてもらったので信用しようと思ったのかな?アーサーに下ったように見せかけて商人やそれぞれの村の長たちの信頼を得ようとする作戦は良いと思う。上に立つ者の絶対条件だろうし。シビルもモーガン様を女王にさせるため何でもやっています。お金で男を雇い、自分に痕が残る傷を負わせたり。ここからがモーガン様の一人舞台!モーガン様はシビルの怪我を利用して城に呼んでいたみんなに「みなと同じ痛みが分かる。」とアピール。「尼僧までもが襲われる国」の現状を弟(アーサー)に伝え今夜ペンダラゴン城へ来てもらう。と説明し今夜再び城を訪れるようにみんなに約束します。でも実際はアーサーに使いは出しません。王(アーサー)が来ると思っている民衆は夜再び城を訪れて来ます。王の姿が見えないことに疑問を持つ民衆にモーガン様は「弟は忙しくて来られないとのこと…。」と呼んでもいないアーサーをあたかも王がみんなを見捨てたような言い方で説明。なにも知らない民衆の不満が募るなかでモーガン様は「私は、面倒だという理由でみなを見捨てたりはしない。…非道な行為を行う者からみなを守ってみせる!」と力強く演説。これで民衆が思うモーガン様とアーサーの信頼の比率は五分五分になったような気がします。エロいシーンが無い変わりなのか悪女ぶりが全開です。
6話ではアーサー同様、ペンドラゴン城で裁判をしています。もちろんモーガン様が裁判長で。その時の赤いドレスは素敵でした。この回だけでモーガン様を判断するならアーサーより信頼出来ます。でもそれまでのモーガン様を知っていますから計算された優しさが怖い!
それにしても今回は人間らしさが前に出ています。尼僧院が火事になったことはシビルが話していましたが、火事の原因がシビルとは…!モーガン様の城にやって来た女性たちは「モーガン様の命が危ない。」と言いモーガン様を広間に来させます。そこでリーダーの女性が顔を隠していたベールを外すとその顔は半分が火傷で痛々しい。女性は尼僧院の火事で顔の火傷もそうですが娘も死んでしまったらしい。そんな尼僧を城に匿うなんて!と女性は激怒。モーガン様は「この大事な時にそんな事実をなんで隠していた!」とシビルに怒ります。シビルはモーガン様に事情を説明して自分が後悔していることも言います。民衆の信頼もシビルもまだ必要と考えているモーガン様は、女性の目の前でシビルの片手を火に入れて罪を清算。女性は処刑を望んでいたのでたかが腕一本では割に合わないとモーガン様に申し出ししますが「シビルが尼僧院に火を着けた理由は不本意なもの。シビルは娘の死を心から悔いて日々嘆いている。」と女性に説明。女性は不満はあるもののモーガン様を睨み取り巻きと一緒に城を出て行きます。はっきり言ってモーガン様の演説力と堂々たる態度で抑え付けた気がします。そして焼け爛れたシビルの手を手当てしているモーガン様が印象的でした。本当に心配しているのような感じがしたんですが、モーガン様はどう思っていたんだろう?


マーリン。前回でエクスカリバーを救えなかったことがそんなにショックでしたか…。どこかで一人延々と悪夢にうなされています。5話で裁判をすると言い出したアーサーに文句たらたら。「人がせっかく考えているのに邪魔をして…!」みたいな。それでもアーサーを心配して裁判には参加しませんが影からこっそり覗いているところを見ると忙しい人だな。あとはさ…。そうか、イグレーヌ妃とくっ付くのか。引きこもっているマーリンを心配したイグレーヌ妃が度々マーリンがいる所を訪れます。その時にいい感じの雰囲気になっているんです。キスする寸前でマーリンが逃げたんですが多分マーリンはイグレーヌ妃とくっ付きます。
6話は今回唯一魔術を使います。モーガン様も今回魔術使わなかったので魔術を使ったシーンはここのみ。しかもかなり小さい。レオンテスが脇から飛び出して来た鹿にびっくりした馬から落馬して肩外れたシーンでです。ガウェインに肩を入れて貰おうにも力が入って治療できない場面でマーリンが木から落ちてきている葉っぱを魔術で燃やします。レオンテスが燃えて灰になり地面に落ちる葉っぱに気を取られている間にガウェインが「ガゴッ!」…って。レオンテスだけが痛そうで周り(マーリン、ケイ、ガウェイン)爆笑。5話のマーリンは暗かったのに6話で普通に復活していることにびっくり。まぁ細かいこと引っ張っていたらドラマが終わりませんよね。


ガウェイン。気になるキャラではあったんですが個別感想書くほどじゃなかったんです。前回は1.2話はモーガン様のエロさ。3話はアーサーとグィネヴィアの不倫。4話はマーリンのエクスカリバーの事件…と、他のキャラ気にする暇なかったんです(ケイは別で)。気になった理由はただ単に今回なぜかかっこよかったんですよ!
5話での裁判。アーサーと円卓の騎士が出した決断は「少女と父親の二人家族を村から追放する」ことになりガウェインは追放の準備(?)をやりに村へ戻る二人に付き添い村へ。準備が終わった二人を判決に不満を持った村長ら数人が武器を手に攻撃!ガウェインは二人を守るため数人の村人に一人で立ち向かいます。みんなの剣の師匠をしているだけあって強い。でも人数が多いためあとから来たアーサーたちに助けられます。応援が来て嬉しそうな表情が良かった。そしてその後にリーダーである村長を捕らえ「俺の母親もお前みたいな奴に暴行された。殺すだけじゃたらん!貴様の血で剣が汚れる。」って台詞を言っていたシーンでガウェインに興味を持って行かれたんだと思います。嬉しそうな顔見せたあとで再びかっこよく戦い始めたから普通にかっこよかった!
6話はアーサーと別行動を取っているマーリンがケイ、ガウェイン、レオンテスを連れてアーサーとケイの実家にある大事な書物を取りに行く話しです。6話のメインはアーサーとグィネヴィアなんだろうけれど正直この二人への興味が薄いものでマーリンたちをメインに見てました。
キャメロットの旗を領土の国境に打ち付けているところにマーリンから「書物を取りに行くぞ。」と言われしぶしぶ付いて行く三人が可愛い!男性キャラに「可愛い」って表現使いたくないんですが今回三人とも(ケイ、ガウェイン、レオンテス)可愛くて良いやつなんですよ!個別感想なのでとりあえずガウェインから書きます。
アーサーたちの実家に向かったら盗賊の襲撃に遭ったあとの村で瀕死状態の男性を見つけた時。傷が深くもう手遅れの男性が死ぬ間際にお祈りをしていると真っ先に「手伝うか?」と仰向けに倒れている男性の頭を支えてあげたガウェインが良いやつ(この時ケイも良いやつだった)!そして目当ての書物が見つかった時に「希少な本がいっぱいだ!」と嬉しそうにしていたシーンは可愛かった!いっぱいだ♪って「るん♪」って感じで。あとはレオンテスが肩を外したところ。倒れているレオンテスに笑いながら近付いて「俺が治してやる。」と楽しそうに言ってる場面はワル餓鬼です。マーリンと連携して荒治療するところも楽しかった♪
4話までのイメージが「みんなの剣の先生で冷たい男」だったので今回で結構イメージアップしたキャラです。説明のしようがもう、強くてかっこよくて可愛くて面白いやつ。良いキャラです。


ケイ。やっぱり私の中で一番好感度が高い!弟思いのお兄ちゃん。
5話の裁判ではアーサーと円卓の騎士の意見を上手く考慮してました。裁判の話しは殆どアーサーとグィネヴィアが解決に
動いていたので騎士たちはちょいちょいしか出て来なかったので残念でした。もうちょっと言い争っても良かったと思うんだけどな。ケイは出て来たほうなので良いですが。
6話は弟思い。実家がある村にマーリンたちと向かったんですが、村が盗賊の襲撃に遭っていて全壊していたんです。そんな中で瀕死の男性を見つけマーリンに「助けてやってくれ。」とお願いしている場面はしんみりしました。その後に盗賊に荒らされた我が家を見せられたのでケイはかなり悲しかったんじゃないのかな?家(敷地)に入る時も「俺から行かせてくれ。」って三人と距離を取って一人で入って行くし。ケイがちゃんとお願いしたのに以外とあっさり家に入って来るマーリンには、う~ん…。って思いました。もうちょっとケイに考えさせる時間をあげなよ。でもケイは「ここに戻れば、父や母が生きているんじゃないか。…そう思っていたよ。」とマーリンに話しかけていたからもう良かったのか?
シリアスな雰囲気はすぐに終わって目的の書物の話しになったんですが家の本棚には本が一冊も無い!本が無くて焦っているマーリンが久しぶりでした。とりあえずケイの実家で一泊することになったようですがここで三人とマーリンの距離が少し縮まったんじゃないかと思います。話題は先ほどなぜ魔術で男性を助けなかったのか?についてです。命を助けられないのか?みたいなことをマーリンに聞いています。マーリンは「高い代償がつく。」と簡単な答えしか返しません。

ちょっとレオンテスのことを書かせて頂きます!
この場面でマーリンは「私のことを他の者たちは悪魔だと言う。」と説明しているんです。それのレオンテスの返しが素敵なんです!
(マーリン)「…悪魔だと言う。」(レオンテス)「悪魔じゃないだろ?」(マーリン)「では、なんと言う?」(レオンテス)「…"天使"だろ?」
レオンテス良いやつ!マーリンを見て「天使」なんて言えるのは多分レオンテスだけです!ガウェインとケイの影響もあってレオンテスも可愛く見えました。
あとはレオンテスの肩が外れたシーン!マーリンの魔術に目をやっていた隙にガウェインに荒療治されたあと。マーリンが自分が燃やした落ちてくる葉っぱ(灰)を手で受け止めていたところで、(レオンテス)「やっぱり天使だ。」と笑いながら話すレオンテスが良かった!"天使"なんて言える貴方が天使だ!
グィネヴィア、レオンテス良いやつだよ!アーサーよりやっぱりレオンテスの方が君には合っているよ!普通に幸せになってほしいです!

ケイの感想に戻ります。
実家で一泊したので夜は当然寝ていたのですが、フと目を覚ますと視線の先には死んだはずの父の姿が!ケイはもちろん追いかけます。追いかけた先には父の姿は無く変わりに今度は小さい頃の自分とアーサーの姿。小さい頃の二人は草むらの一角にある地面を調べていているとそこから地面と接した一枚の扉を持ち上げ中に入って行きます。ここで背景は現代に戻り(父親や子どもの頃の姿は記憶?)ケイは草むらの一角を調べ扉を見つけます。そして中を調べるとその中にはマーリンが探していた書物が全て隠されていました。子どもの頃のケイも良かったけど書物を見つけた時のケイが嬉しそうで可愛いかった!マーリンたちも書物が見つかり満足そう。(一番喜んでいたのはガウェイン。)
書物を持ってキャメロットに帰ったんですが、アーサーに「家はどうだった?」と無邪気に聞かれてケイは「…綺麗だったよ。」と悟られず完璧に言い切ったところがキュンときました!お兄ちゃんさすが!




人間関係がドロドロとしているドラマだけあって円卓の騎士たちが真っ白に見える。
5話からなんかフレンドリーな雰囲気が出て来て楽しくなってきました♪本当に4話までは見るのが少しツラかった…。相変わらずアーサーのことが好きになれないのは問題でしょうか?アーサーの個別感想書かなくてもいいくらいなんですが、やっぱり主人公だからね…。
あと5話の裁判の内容は文章にしたら少しややこしいので省きましたので、分かりにくい感想になっていましたらすみません。普段でも読みやす文章とは言いがたいんですがそれが尚更なら…。
今回長い間下書きしていましたので文章力がほしいと改めて感じました。長かったです…。





確実にはまった気がします

2013-07-15 12:25:55 | 日記

アーサー王関係の物語が気になります。

はまった切っ掛けは100%「キャメロット」のせいだと思います。
ドラマは8話まで見たんですが相変わらず感想に手こずってまだ下書きのままです。気になるキャラが多いんだよこのドラマ!

とりあえずドラマが終わったら借りるだろうDVDは「キング・アーサー」と「エクスカリバー」です。来月の半ばまで仕事が忙しそうなのに見れるのか心配ですが借りるでしょう!・・・置いてあればの話しですが。「キャメロット」の世界観で見ると他の作品は違和感がありそうです。少しアーサー王について調べましたがやっぱりこのドラマはファンタジー要素が強いです。

周りがワイルド・スピードに夢中なのでドラマを見てる人がいないんですよね。一応、「ワイルド・スピード6」は見ました。これの感想もそのうち書きます。とりあえず、キャメロットの5.6話を書いたらワイルド・スピードを書こうと思います。
あと、やっぱりスマホでブログは書きづらい!昼休みに突然書こうと思ったから仕方がないですがやっぱり書きづらい!
てか、今日仕事とか・・・。3連休の友達が羨ましい!

キャメロット ~禁断の王城~ 1~4話 感想

2013-07-09 20:54:39 | ドラマ

 5世紀。イングランド。「ブリテン王国」の王"ウーサー・ペンドラゴン"は王様らしく、贅沢な暮しを送っていた。そんなある日、ウーサー王の前に一人の美しい女性が現れる。妖艶な美貌とミステリアスな雰囲気を持つその女性を見た王は激怒した。彼女は王が昔、修道院に送り捨てた実の娘"モーガン・ペンドラゴン"。修道院から逃げてきたと言う彼女に王は再び、出て行け。と見向きもしない。モーガンは自分を捨てた王(父親)は今も昔も変わらないと分かると王を殺すため計画を実行した。それは、子どもに姿を変え王が食するスープに毒を盛ること。計画通りに毒入りスープを口にして苦しむウーサー王の姿を見たモーガンは泣いて喜ぶ。
 苦しむウーサー王。側には(第二)王妃"イグレーヌ妃"は王に付き添いひたすら祈り続ける。ウーサー王の命が危ないと聞いて城にやって来たのは、王と王妃が最も信頼を寄せる魔術師"マーリン"。王妃はマーリンに「どんな手を使っても助けて。」と懇願するが毒の威力には敵わない。もう手遅れだとマーリンは王にサインを求めた。「この国のためにも。あの子のためにも。」サインを書く途中で力尽きたウーサー王だが、マーリンはもう動くことの無い王の手を握りサインを書き終えた。
 ブリテン王国のとある農民地。両親と兄、4人家族の末っ子として育って来た"アーサー・ペンドラゴン"は活発で元気な美少年である。川原で遊んでいた最中に兄の"ケイ"から、客が来たから家に帰るぞ。と言われ兄と共に家に向かった。家に帰ると両親の雰囲気は暗くアーサーは疑問を持つ。家に訪ねてきた客に目をやるとそこには怪しい雰囲気をかもし出すマーリンの姿があった。

 自分の出生の秘密を知ったアーサーはケイと一緒にマーリンに連れられ古い王城に案内された。その王城の名は『キャメロット』。アーサーはこのキャメロットから王が不在で反乱が起きているブリテンを再び統一しようと動き出す。
 しかし、アーサーの他にブリテンの統一を目指す者が一人。アーサーの存在を知らなかったモーガンはアーサーを止めようと恐ろしい計画を練りだした…。



 ドラマの始まりを簡単に説明しますとこんな感じです。けっこうエロいドラマでした。主にモーガン様が…。エロくてシーズン1で打ち切りが決定したらしいですが、60億円かけて作ったドラマだけあって世界感がすごいです!歴史ドラマでもファンタジーなので知識が無くても十分理解出来ます。
 エロいシーンがあっても平気でファンタジー好きの方は楽しめるドラマです。

【ここから完全ネタバレが含まれる内容がありますのでご注意を!】













アーサー。主人公としての設定はちゃんとしているけど、正直あんまり好きなキャラじゃないです。ちょっとわがまま過ぎないかな?いきなり王様の後継者に祭り上げられたことには戸惑うだろうけどそろそろ王(後継者)として自覚を持って。なんか自分は一国の王になる。って意味が分かっていないような気がします。頭で分かっていても心が…。敵に堂々とした態度を取れたり、知性もそこそこあるのは良いと思う。問題は精神的な面です。
腹違いの姉モーガン様に始めてあった時の嬉しそうな顔には弟キャラなんだろうなと思いました。ケイのことは本当の兄のように思ってるし、周りからも目をかけられているから。だからいつまで経っても精神的に少し幼めなのか?
1.2話では育ての親が一気に亡くなったので展開が早かった。1話ではモーガン様と同盟を組んだ"ロット王"に母を殺され、2話では妻を殺された夫としてロット王に戦いを挑んだ父がロット王と相打ちで死んで。2話で早々にロット王との戦が行われたので、アーサーの軍の実力がある程度分かりましたね。序盤だから弱いです。でもロット王には取り合えず勝ったのでこれから軍力はアップして行くでしょう。
そしてハラハラしまくった3.4話。自分に付いてくれた騎士の妻("グィネヴィア")に手を出すな!夢に出て来た金髪美女と実際に再会したら運命だとか思うのは仕方が無いよ。てか運命だと思う!でも、手は出すな!結婚式を挙げる前のグィネヴィアに手を出したけど妊娠したらどうする気だ?グィネヴィアもアーサーに惹かれちゃダメだよ!そして、グィネヴィアと騎士("レオンテス")の結婚式でアーサーが神父役勤めたけどその時の二人がお互い見すぎ!レオンテスにばれる。周りにばれる!ばれなかったけどマーリンとイグレーヌ妃にはアーサーとグィネヴィアがお互いに惹かれ合っていることがばれるし!そしてモーガン様にも!マーリンとイグレーヌ妃が二人を止めることを祈ります。あと、モーガン様。グィネヴィアを使ってなにか恐いこと考えましたよね?アーサー、お前が全部責任背負え。
アーサーがマーリンを信頼しすぎる気もしますが気軽に頼れるのが彼しかいないのは難しい。一応、イグレーヌ妃は実母なんだから頼ってあげてよ。すっごく寂しそうじゃん!

モーガン様。なんか「様」を付けないと呪われる気がします…。1話の冒頭で自分の父親(ウーサー王)を殺す時に見せた魔術で関心はアーサーよりモーガン様に持って行かれました。なんか魔術師の行動でこのドラマが動いている気がします。美貌は文句無しでドラマ一番。美人過ぎて王冠への執着心が怖いです。もう王冠(ブリテン王国統一の証)のためには何でもします。ウーサー王のライバルだったロット王を誘惑して登り詰めようとしたり、それでロット王が使えないと分かると簡単に捨てたりと。1.2話はアーサーの存在に動揺してアーサーを消すことだけに目をやっているから女としてハチャメチャぐあいがすごいです。
3.4話は以前に比べエロさは控えめ。アーサーを陥れようとしたたかにドロドロと計画を練っています。男は使えないと思ったんでしょうか?城内の人間も女性を多く入れいます。兵士は男ですが。
3話でアーサーとマーリンを城に招いてパーティした場面が印象に残ったかな?アーサーの血(微量)が目的で招いたんでしょうが、若干マーリンを口説いているような感じが面白かったです。マーリンに魔術が使えると教えましたが今のところは「子どもになれるってことだけ」。なんかあれですかね?レベルが上がれば使える技(魔術)が増える。みたいな?
でもやっぱり魔術を使うには代償が大きいみたいです。4話では一度死にました。ちゃんと生き返りましたけど。モーガン様は一体何と契約して魔術を得たんでしょうか?悪魔って言うにはなんか違うような…。死神?魔術を使いすぎて身体から血が出るような契約ってなんですかね?あの狂いようは異常です。なんか麻薬で幻覚見てる感じです。
取りあえず言いたいことは、モーガン様、王冠に対する貴女の執着心は素晴らしい。

マーリン。このドラマのキーパーソンだと思っています。アーサーより好きなキャラです。1.2話を見る限り「政治について何一つ知らないアーサーを王にして、裏でなにか企てる。」感じがすっごくありました。でも3.4話で見せたアーサーに対しての執着心で本気でアーサーを王にしたい気持ちがあるんでしょう。4話の剣とかもう怖いぐらい。
なんか予知夢をみれる能力があるみたいです。あと、他人の夢も覗けるようです。(1話だったかな?)アーサーが夢の中でグィネヴィアを見た時なんか「誰だ!あれは!」とか寝ているアーサーを無理やり起こし睨んでいましたし。もしアーサーの夢を一々確認しているならアーサーにプライバシーは無いですね。それと、人を信じ込ます上手い口を持っています。詐欺師並に。魔術師で口が上手くて頭が良ければ悪い人っぽくても頼るしかないんでしょうね。アーサーからの信頼は厚いです。
3話でモーガン様と話している場面はなんか笑えました。警戒していたハズなのに結局睡眠薬飲んじゃうし。それで目が覚めたら鎖に繋がれベットの上とか。ウーサー王に仕えていた時に自分が使っていた拷問部屋(モーガン様が改装済み)の手錠に自分が捕まっています。そこでモーガン様が魔術を使えることとウーサー王を殺したことを知るんですが、モーガン様がマーリンを手錠に繋いだまま部屋を出て行った時の焦りよう。「モーガン!モーーガーン!!」って感じが楽しかった。あのクールなマーリンが焦ってる。一応、魔術を使いまくっているモーガン様を心配している感じはありましたね。
4話は衝撃的でした。見終わった後ちょっと茫然です。アーサーの剣を作ってもらうため凄腕の刀鍛冶屋を訪ねたんです。剣は無事作ってもらったんですが、予知夢で鍛冶屋がアーサーに剣を渡そうとしたらそのままアーサーを剣で刺し殺す。っていう夢を見たマーリンは不安材料は取り除く、ってわけで剣を預かろうとしたら鍛冶屋は、渡すまでが仕事だ、と怒って引かない。そこでマーリンは鍛冶屋の本性を言い当てるんですよ。「昔に人を殺していた血はまだ騒いでいる。」とか言って。それに逆上した鍛冶屋が剣でマーリンに襲い掛かって来たのでマーリンは魔術を使って不本意だったんでしょうが殺します。その殺した現場にやって来たのが鍛冶屋の娘"エクスカリバー"。現状を見てとっさに剣を持って逃げたエクスカリバーは森の奥の湖に小舟を出して逃げたんですが。ここでマーリンのアーサーに対する執着心が分かります。「剣は王のものだ。剣は王のものだ…!」とぶつぶつ言いながら湖に手をかざし魔術で湖を凍らすんですね。もう、殺しに来るような表情とそんな魔術使ったらそりゃエクスカリバー逃げるよ!エクスカリバーは氷が小舟に捕らわれたあたりから気が動転していて小舟からまだ凍っていない湖に落ちちゃうんです。彼女は必死に水面に上がろうとして剣を持っていた方の手を水面から出すんだけど氷がすぐそこまで来ていたため片腕を氷上から突き出した形で湖に閉じ込められました。
ここでのマーリンの行動の順番によってはエクスカリバーが助かった可能性は十分あります。まずマーリンがエクスカリバーのところに着いた時、まだエクスカリバーの周りの水は完全な氷ではなかったんですよ。でもマーリンが初めにした行動はエクスカリバーから剣を奪うこと。なんか初めにエクスカリバーの周りの氷を退かしてエクスカリバーごと引き上げれば、彼女は助かったんじゃないかと思います。全身は引き抜け無いでしょうが頭と剣を持っている腕ぐらいは…。
マーリンがエクスカリバーから剣を奪ったあと、エクスカリバーはそのまま沈んでいまったので生きたまま湖に閉じ込められます。「助けて!」と必死に湖から氷を叩くエクスカリバーは悲しかった…!マーリンも一応剣の握りで氷上力いっぱい叩いていましたが結果は虚しく。
その後、鍛冶屋とエクスカリバーを殺してしまったことに罪悪感を抱いたマーリンは酒場で飲んでいる兵士たちにわざと悪態をつき殴られるんですがそのシーンは痛々しい。城に帰ったあともアーサーやみんなに心配されるんですが、真実は言わず物語のように話を作る。嘘は言っていないけど真実でも無い。剣の名前はエクスカリバーのことがそんなに心に刺さっていたのか彼女から取って「エクスカリバー」。
悲しい回でしたが、この回でマーリンの「アーサーを絶対王にする。」っていう執着心が見れたので悲しい展開であっても必要な回だと思いました。次回からマーリンがどんな行動を起こすかは予想出来ませんが楽しみです。

ケイ。アーサーには勿体無いぐらい良い兄貴。多分このドラマで一番好きなキャラです。マーリンといい勝負ですがケイのほうが高感度持てる。
血は繋がっていないけど一緒に育った仲としてアーサーはやっぱり大事な弟なんですね。兵士を鍛えるための指導者("ガウェイン")を城に連れて来るためにレオンテスと共に説得しに行く場面も。本当はアーサーが行くべきじゃないのかな?でもよく考えればアーサーの性格じゃあ無理でしたね。短気と短気だから。ケイのちょっと穏やかな性格と親切心がガウェインの心を動かしたんだと思います。
あと、1話の場面でアーサーとモーガン様が初対面する時にアーサーの隣で「あれがお姉ちゃんだぞ。」と嬉しそうに言っていたのがよかった。多分その台詞でケイの高感度上がったんでしょう。
このドロドロとしたドラマで唯一の純粋なキャラだと思うから最後まで良い兄貴キャラでいてほしいです。

グィネヴィア。レオンテス。幸せな二人とは言えません。レオンテスは状況分かっていないから幸せそうですけど、グィネヴィア…!もうレオンテスに浮気がばれた時が怖いです。いちいち突っかかって来るアーサーにも問題がありますが、グィネヴィアも無視しないとダメだよ。難しいのは分かるけど頑張って。




ドロドロして酷いけど、まぁ面白いドラマではあると思います。人間不信になりそうな気もしますけどね。
でもエロいものとかファンタジーに免疫が無いとキツいドラマです。
なんか、昼ドラ的なものを感じます(笑)



PERSON of INTEREST(S1) 22~23話 感想(S1終)

2013-07-03 22:40:41 | ドラマ・POI

PERSON of INTEREST S1終わりました!
分かっていたんですよ。いいところで終わるって。感想だけ放置してとっくに見終わっていたんですから。
そして感想を書いていたら色々ラストを思い出して…、つまりあれです。
さっさとS2が見たい!

【ここから完全ネタバレが含まれる内容がありますのでご注意を!】













フィンチ。婚約者いたんですね!?前回がリースの話しばかりだったので今回はフィンチのことが分かるかな、と期待していたんですが。婚約者って。22話のフィンチの回想は重要でした。マシンをついに政府に移動させる場面でのネイサンとの会話だったんですが、ネイサンは「有用」と「無用」に犯罪を分けるマシンと離れられることに安心しているんですが、やっぱり「無用犯罪」を無視出来ない気持ちがフィンチと少し温度差があります。フィンチもこの時はまだ冷たい。「線引きは必要だ。」とか。ずっとマシンに付きっきりだったフィンチを心配してネイサンは「自分の生活を持て。」すすめています。するとフィンチは「持ってないとでも?」と冗談っぽく答えました。ネイサンは「秘密主義の君でも、恋をすれば黙っていられないさ。」と笑っています。この回想が前半にあったんで後半に婚約者がいた事実を知ってフィンチの口の堅さに驚きです。恋人が出来たのに親友にそのことを話さないとは、完全なる秘密主義です。
ネイサンがマシンをどうやって運ぶかアリシアとの打ち合わせを終えフィンチの所に帰って来た時も二人に温度差が、心配性のネイサンとあっさりしているフィンチです。フィンチがマシンの電源を落とす前にマシンが悪用された時のための緊急対策などを聞くネイサンですがフィンチは「悪用されないよう暗号化した。アクセスも出来ず、更新も保守も修正もマシンが自分で行う。今夜からもう誰も変更できない。」と安全性を説明。緊急用の設定を作り、その隙間から誰かが侵入して来たら最悪だ。とも言っています。フィンチがそう言うなら間違えは無いんでしょうが、ネイサンはやっぱり心配だったんでしょうね。フィンチに隠れてもう一度マシンに電源を入れ「緊急プラン」というフォルダをマシンに設定して回想終わりです。もしかしてこのネイサンが作った「緊急プラン」がネイサンを死に追いやり、フィンチの片足も悪くさせる事件の発端になるんでしょうか?気になります。

回想以外は、マシンの存在に気付いた公認証券アナリスト(実はNSA関係のスパイ)"ヘンリー・ペック"を政府から守りながらマシンについて探ることを諦めさせるお話しです。知らぬ間に「マシン」の存在に近付いてしまったヘンリーを助けるためにリースと二人して追いかけています。ヘンリーもスパイだから行動力がかなりあって素早い。そんな対象者が相手だから「どうするよ!おい!?」みたいな感じです。まぁ結局いつものように、リースが必死に守ってフィンチが逃がす手続き。とヘンリーの身は守れました。ただヘンリーが(存在には気付いていないけど監視システムについてはなんとなく気付いている)マシンについての謎を諦めるように、フィンチがヘンリーの知っている範囲以内でマシンの答えをヘンリーにあげたのが決定打かな。ヘンリーがちゃんと逃げられるような方向に持って行くための。マシンへの疑問を持ったままヘンリーを逃がしたら結局マシンに近付いたって理由で政府に殺されるからね。ただ、フィンチがヘンリーに答えをあげている現場付近でアリシアが盗み聞きしていたんですよ。最終回前についにアリシアにフィンチのことがバレた!なんでアリシアそこにいるの!どっちかを尾行していたんでしょうか?
そして、気になるフィンチの婚約者なんですが。フィンチがよく持って来ている煎茶の紙コップからそこの会社を調べて路上販売している店を割り出したリースが、その店付近にある家をフィンチの家と思い訪ねたのがきっかけで判明。いきなり女の人が出て来たんでリースも驚いていたけど私もびっくりしました。フィンチはリースが彼女の家を突き止めることは予測していたんでしょうね。リースが家から出て来ると家の前にある公園のベンチにフィンチが座っていますし。フィンチがヘンリーを説得している時の会話で「私は自分の命より大切なものを犠牲にした。」と言っていたんですが、それが彼女との関係みたいです。彼女はフィンチが死んだと思っているみたいで、フィンチの方も彼女に近付かないように、彼女の半径何メートルかに近付いたら分かるような装置を開発するほどの徹底ぶり。フィンチの台詞で「私はラッキーだ。4年も彼女との幸せを感じられた。たった4日の人もいる。」が印象的でした。4日って、もしかしてリースのことかな?

S1の最終回23話。
フィンチがルートに誘拐された!ルート久しぶり♪って思っている暇なんてなかった。敵(リースとフィンチ)をおびき寄せるために自分の命をかけたルートの計画にまんまと嵌りました。23話のマシンが指定した番号の所有者がルートだったんです。ってことは、今回の対象者の名前"キャロライン・トゥーリング"ってルートの本名になるんですか?一応ルートで表示しますが、全然分からなかった。S1の終わり方がこんな風に終わるとは思っていなかったんで私の頭の中にルートの存在がすっかり消えていたんですよ。S1のラスボスは貴女か!?そしてフィンチを誘拐したのにも驚きましたがその前に、アリシアを殺したのにも驚きました!簡単に撃ったな。アリシアも簡単に死んだな。リースとフィンチ、二人を出し抜くなんてやっぱりフィンチとハッキング対決しただけありますね。
ルートのこと以外では、フィンチのパソコンに関する技術が無敵すぎることです。リースがトゥーリング(ルート)を守って逃げ込んだホテルの中を逃走をしている時。フィンチが一帯の通信システムをすべてダウンさせたんです。つまり敵(HRと警察)はお互いに合図を出し合ったりすることが出来なくなり一瞬の隙が生じたんです。フィンチが停電させたのは携帯基地局で緊急時用バックアップもハッキングしたので、フィンチとリース以外の通信機器は起動しない。そのおかげで無事逃げられたリースとトゥーリング。リースはフィンチに「一緒に組んでしばらく経つが、未だに驚かされる。」と本当に驚いていました。

このフィンチについての謎がもう少しで分かりそうな気がするのにS1終了。S2は一部の回線でやっているけど私の家にその回線は回っていない…!気になります!


リース。22話はお疲れ様です。命の危険ってレベルでは他の回の方が高かった気がするから心配していなかったけど、逃げる対象者を根気よく追っかけていました。今回の格闘戦は一番疲れたんじゃない?
リースについてはヘンリーのことより、フィンチの婚約者との会話です。フィンチの家を訪ねたはずなのに女の人が出て来たのに驚き、警察になりすまして家の中を確認するシーンはさすがリース。驚いただろうによくあのポーカーフェイスを崩さなかった。そして気転を利かせて警察バッチ(1話で汚職警官から頂いたもの)を見せ警官になりすましたのも。意外と簡単に家の中に入れましたね。彼女もよくいれたよ。どうやら彼女は絵描きの仕事をしているもよう。今の時代デジタル化が進んでいるにも係わらず手作業で作品を仕上げているため仕事を取るのが難しいらしい。毎回、次はもう仕事がこない。と思っているが不思議と仕事が入って来る。まるで守護天使がいるみたいに。そんな会話をしているとリースは女性とフィンチが二人で映っている写真があることに気が付く。彼女は「婚約者のハロルドよ。」とリースに説明。彼女の説明で本当に幸せそうに話していて印象に残ったものは「ある日公園で絵を描いていると、ハロルドに出会ったの。彼、1月なのにアイスを食べていて、笑いながら"君も食べないか?"って言ったのよ。」です。しかし、彼女は最後に、ハロルドは2年前に事故で死んでしまった。とリースに説明しました。自分とは別の形で愛する人に会えなくなったフィンチにリースは何を思ったんだろう?一応お互い相手に絶対に会えない状況にいますから。

最終回23話。
マシンがフィンチ以外の人間に番号を教えるのか?フィンチがルートに誘拐されて、リースが監視カメラに向かって「お前のせいでフィンチが危ない。手を貸せ。」みたいなことを言ったんです。そうしたらリースの近くにあった公衆電話が鳴り出して、リースが電話に手をかけたんです。S1ここで終わったんですが、マシンはリースを認識しているみたいなので多分何かしらの情報をリースに与えますよね?S2はいきなりルートと対戦になりそうです。
そして、今回またゾーイが出て来てくれました!セラピストであるトゥーリングの顧客の中で怪しい人物を探る役で。相変わらずかっこいい。これだけ出て来るならS2ではレギュラー入りしてもいいような気がします。
今回はあれですね。イライアスを助けたような話しと感覚が似ています。善人だと思っていた対象者が悪人だった。って感じが。リースはトゥーリングを信用していたけど、トゥーリングが正体を明かし裏切るのは。あんなに必死に守ってあげたのに実は悪人だとかショックだよね。

S2の前半の見所としてはリースがフィンチ無しで犯人と対決出来るかですか?ルートとどうやって対決するんだろ。パソコン関係の勝負ならまさかマシンがやるのかな?それは無いか。


ファスコ&カーター刑事。最終回で気になっていたことなんですが。ファスコとカーター刑事がお互いがリースと繋がりを持っていたことに気付きました。警察は躍起になって"スーツの男"(リース)を探しているし、HRはトゥーリングを狙っています。そんな中でリースとトゥーリングが一緒に行動していたら、警察側にいるカーター刑事と今回はHRとして活動しているファスコの距離が近すぎる。結局カーター刑事がファスコに怪しいと詰め寄ってファスコはリースと関わりがあることを話しちゃうし。
話しの後半では逃げるHRたちの車をリースを入れた三人で追いかけるシーンがあるんですよ。カーター刑事は車を運転しながら、なぜ黙ってたの?ファスコは、もう少しで死ぬとこだった!とそれぞれリースに文句を言っている場面が好きです。リースも「自分を殺そうとした刑事と逮捕しようとしていた刑事に対して慎重になるのは当然だ。」とか都合よく言っています。そしてHRが自分とトゥーリングに使う予定だった爆弾を、トゥーリングを逃がす前にHRの車から盗んだ爆弾のスイッチでHRの車を爆破します。目の前で派手に車が爆発したのにリースが「そのうち一緒に飲みに行こう、俺がおごる」と二人に言って車を出てどこかに歩いて行く姿にファスコとカーター刑事はア然。リースの行動にそこまで何も言わないのは二人とも「リースはああいう奴。」って言うことが分かっているんでしょう。
最後に、HRの重役をFBIに差し出したファスコと、納得いかないけど再びファスコとのコンビを認めたカーター刑事の心の広さに感動です。





ようやく感想が書けたのでホッとしています。
今回は書きたいことが上手くまとまらないことと睡魔に襲われかなり時間がかかりました。下書き状態でずっと放置でしたよ。どうせS2が私にとってはまだまだ先なんだし急いで仕上げなくても、とか考えたけど見ちゃったんだから仕方が無い。取り合えず今週中に書き上げることが出来てよかったです。