こんにちは。ベトナム人スタッフのQです。
実は、日本に来たばかり頃に、日本とベトナムの違いで、カルチャショックを受けました。
●カルチャーショックその1:日本人の携帯電話の受け方。
目の前に相手が居なくてもお辞儀をして「有難うございます」を言っていて、
手を動かしながら話をしています。
ベトナム人にとってこの態度は変だなぁ~と思ってしまいます。
●カルチャショックその2:日本人の御礼を表し方
日本人は何かを貰った時に、くれた人に会うたびお礼の言葉を言います。
日本人に対してこれがごく普通な事なのですが、
外国人にとって「なぜ、何回も言わないといけないのか」という事を理解できない人が多いです。
逆に日本人は、「なぜ、ベトナム人は感謝の気持ちをすぐに忘れてしまうのか」と疑問を持っている日本人も少なくないでしょう・・・
●カルチャショックその3:電車に乗って座ろうとしている時、隣に座る日本人に挨拶したら、冷たい目で見られた後、直ぐに他の場所に移る日本人が理解できませんでした。
ベトナムでは、隣の人に気安く話をかけ直ぐに知り合いになるのは普通な事です。
自分の中に「なぜその日本人がそんな冷たい目線で私を見たのか」と思ってしまいました。
異国で生活すれば、カルチャーショックを受けることが勿論の事です。
カルチャーショックをきっかけにして、その異文化の違いを調べ、深く理解できたら生活も
楽しくなります。
文化が分かればお互いに「ベトナム人は変だ」、「日本人は変だ」という考え方が無くなり、
お互いに分かり合うようになると思います!
ベトナム人スタッフ、Qです!
ベトナム語を早目に覚えたければ、漢越語を知っておいた方が良いとご存知ですか?
漢越語というのはベトナム語の語彙でローマ字で表記されますが、読み方や意味は漢字と同じ語彙の事です。
ベトナム語の辞書において、約7割が漢越語と言われています。
その漢越語を漢字表記にすることも出来ます。
例えば、「Quản lý」 という漢越語で漢字表記にかえば「管理」となり、読み方はクアンリです。
意味は、「よい状態であるように気を配り、必要な手段を(組織的に)使ってとりさばくこと」です。
そこで日本語と比較してみると漢字は同じで、読み方も近い、
(日本語の読み方「かんり」、ベトナム語の読み方「クアンリ」)。
意味も日本語と全く同じなのです!
この例からみると、
ベトナム語を勉強する際、その言葉が漢字表記可能かどうかを先に調べて、漢字表記が
出来ればその漢字の音読み、意味、とその語彙の読み方と意味を比較して勉強すれば
実は覚えやすいそうです。
皆さんももしベトナム語を覚えたければ、漢越語を利用して覚えてみることをおすすめします!