からくの一人遊び

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宇多田ヒカル「何色でもない花」

2024-02-16 | 音楽
宇多田ヒカル「何色でもない花」



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アウシュビッツ生存者の子がパレスチナのために声をあげるわけ | NHK

アウシュビッツ生存者の子がパレスチナのために声をあげるわけ | NHK

両親がアウシュビッツの生き残りだという77歳のユダヤ人男性。50年以上パレスチナの人たちのために声を上げ続けています。その理由とは?

NHK NEWS WEB

 


どちらが正義で悪だという問題ではない。

ここ三年近くの戦闘を見聞きする度に何とも言えない違和感が拭えなかった。

イスラエルがハマスを攻撃の的としながらも、その被害を受ける殆どがパレスチナの一般市民だったからだ。

中でも年端もいかない子供や女性の被害が甚大だ。

双方の中で一番の弱者であり、言ってみれば双方の争いから最も遠い存在の彼らが無慈悲な死を受け入れなければならないのは余りにも悲惨だ。

それなのに、彼らの死に悲しむ親族からのイスラエルへの怨み、憎しみの声は余り聴こえてこないような気がした。

それはメディアの操作なのかもしれない。

でも、一方のイスラエル側、特に先制攻撃を受け家族を亡くした人たちの中にも、悲しみこそすれ双方の平和的共存を願う人たちがいた。

イスラエル国内にも実際に互いに共存を目指す学校があることを知った。彼らには憎しみの感情はなく、ただ平和を願うだけだと感じた。

ここ最近はイスラエル外のユダヤ人からイスラエルの非道を糾弾する声があがってきた。デモも行われている。

また、各国こぞってイスラエルを「悪」に仕立て上げている、そんな動きも感じる。

でも問題は正義だとか悪だとかではないのだ。

もっと根源的な最も馬鹿らしい「欲」のようなものがあちらこちらに漂っているような気がするのだ。

だからどうという訳ではないが、そう気付いたときに私の頭の中にはジョン・レノンの「イマジン」の切ないメロディが流れていたのだった。







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