からくの一人遊び

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2024-02-25 | 音楽
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淡谷のり子のブルースは本当にブルースなのか?

そういう議論がたまに沸き上がるときがある。

まあ、結局は日本人によっての「和製ブルース」というところで決着されてしまうのだけれど、まあ普通に聴いていても違う、ということはわかる。

思うのはブルースというよりは、シャンソンの方が近いのではないか、それもドイツの戦前に流行したキャバレーソング、つまり「カバレット・シャンソン」。

例えば「リリー・マルレーン」とかである。

多分、作曲家の服部良一氏はクラッシック或いはシャンソン志望だった淡谷のり子に合わせて敢えてブルースとは言いながらも、「別れのブルース」のような曲を作ったのだろうと思う。

それでも服部氏の作曲能力が天才的なのは変わらないし、それは「ブギ」を聴けばその先進性に気付くのだと思う。

淡谷のり子のブルースは本当にブルースなのか?

そんな大層な事を私は最初に書いてみたのだが、言いたかったのは実は全く別のことで、たった一、二行位で収まる文章であった。

私が幼い頃から※「全日本歌謡選手権」を始め、数々の歌の審査員を務めてきた淡谷先生は、本当に歌のことに関しては決して妥協のない人だったなと今考えてみても思うのである。


※因みに「全日本歌謡選手権」に出場した八代亜紀の歌を評価しなかった淡谷先生だったが、後にブルースから派生したロックのギタリスト・ボーカリストとして大成する、日本でも活動したアメリカ人アラン・メリルが特に八代亜紀の歌を評価していたことは、西欧音楽嗜好で演歌が嫌いな淡谷先生にとっては皮肉以外の何物でもないだろう。
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