ロードバイクde通勤日誌

我慢しないで自転車通勤。

遺影

2006-09-25 | Weblog
日曜日、娘の七五三用の写真撮影で、とある写真館へ。
カミサン方の両親は都合がつかず、天草から私の両親が出て来て、一緒に撮影。

で娘の着付を待っている最中。
両親と私で近況報告などしていた。
その中で…。

つい先日、天草で近所のお婆さんが亡くなったらしい。
その通夜の席で棺桶を前にして婆さんの娘たちがアルバムを引っ張り出し、遺影にする写真を選び出しておったそうな。
挙句の果てには、葬式当日、その遺影が画像合成によりお婆さんなのに黒髪フサフサのとても不自然な写真であったらしい。

ここまで話して突然二人が立ち上がった。
母、「お父さん、今日遺影ば撮って帰ろい。」
父、「そぎゃんな。」
二人、「じゃ。」

二人は受付に直行。
ホンの15分ほどでニコニコしながら帰ってきた。
「いやー。今日はわざわざ熊本まで、出て来た甲斐があったバイ。」
「あとは写真ば、ミホサン(兄の嫁さん)に渡しとけばヨカロ。」

昔からアケッピロゲで楽天的な母と、カマワヌ・カマワヌの父。
今回撮った遺影が「こら、若過ぎだろ!」となる様、長生きして欲しいもんである。


貧乏性

2006-09-22 | 自転車
最近立て続けに自転車のパンク修理をしている。恐らくココ1ヶ月で5回。

自転車に乗っていると当然パンクを経験する。ロードバイクの場合、殆どがエア充填不十分による段差でのリム打ちパンクであろう。
が、しかし私の場合、理由は貧乏性にあった。

以前はパンクの際、あのチューブの切れ端みたいなヤツをサンドペーパーで粗した補修箇所に糊で貼り付けるタイプの補修を施していた。それが「イージー○ッチ」なる物を見つけてから、その手軽さ・補修材の薄さに感激し、最近はこれ一辺倒であった。

通常スポーツバイク、特に高圧を要するロードバイクの場合は一度パンクして修理したチューブは応急処置的には使用するが、新品に取り替えるのが当たり前らしい。
しかし私は貧乏性で補修したチューブを使い続けていた。
以前の「チューブの切れ端タイプ」なら特に問題はなかったと思う。そのが「イージー○ッチ」に替えてから、朝起きて通勤しようとする時、会社から帰宅しようとする時、タイヤがペチャンコ。を幾度となく経験。

補修したパッチの粘着力が高圧に長く耐えられないようだ。
特にエアを再充填した翌日、段差を越えた際、圧が掛かって空気がパッチを押し剥がしているようであった。

修理さえも楽しいもんだから、特に苦にもせずにいたが、流石に朝のエア漏れは通勤に支障を来たすし遅刻しそうになる。道を急ぐもんだから、そのうち事故も起こすかもしれん。

昨日は新品チューブをまとめ買いして帰りました。

手術

2006-09-14 | 姫様
我が家の姫様は先天性心疾患・心房中隔欠損&肺動脈狭窄である。
生まれた時から心雑音を指摘され、成長する過程で穴が塞がる事も稀ではない。と言う事で経過を見てきたが、3歳を超えた今、明らかに手術が必要な状態である。
日常生活に支障はないが、放って置くと激しい運動、特に女性で妊娠・出産の際は重篤な事態も考えられるらしい。

4月には肺動脈狭窄をカテーテルでバルーンを使って広げ、欠損の様子を確認した。カテーテル自体は麻酔も効いており順調に済んだが、術後5時間ほど穴が塞がるまで下半身を動かす事を禁じられ、愚図る娘をなだめるのにカミサンと2人して苦心した。

で10月。いよいよ本番(?)心房中隔欠損の手術である。
アプローチの選択は2つ。胸部中心をガバッと開くか、もしくは脇腹から。
女の子と言う事もあり、当初は脇からを考えていたが執刀医と相談の結果、中心からのアプローチに決定した。理由は数点あるが、何よりも確実な道を選んだ。
疵は残るだろう。年頃になったら娘は私たちを恨むかもしれない。しかし健康な体を勝ち取る為の大切な勲章である。胸を張って生きて欲しいと願う。

4月、カテーテルの時、処置室に入る娘を見送る私は涙が止らず、看護士さんから「大丈夫ですよ。お父さん」と苦笑混じりに諭された。カミサンも恥ずかしかったらしい。このブログを書いてる今も泣きそうである。職場なのに…。

今度も当然、涙が溢れてしまうだろう。そして無事、手術が済んだ暁には号泣してしまうかも知れん。昔から涙もろい性質ではある。仕方ない。

今の心境は処置の成功・失敗はどっちでも良い。とにかく生きて手術室から出てきて欲しい。そういう気持ちである。

通勤

2006-09-12 | Weblog
今週末は会社の後輩の結婚披露宴。3連休の中日である。折角の3連休を!と恨めしい気がしないでもないが、めでたい話である。当人の生真面目さに免じて許してやろう。
いずれにしても今週末の週間天気予測は雨模様。先週末も雨だったし、最近チャリは通勤のみ。通勤は片道6.5キロ。丁度体が温まった頃に到着しちゃう。
帰宅時はチョット遠回りして帰ったりしているが、やはり夜のチャリは怖いものである。
最近は飲酒運転事故も多発しているし、やたらと自転車でウロウロしていると何時引っ掛けられるか解ったものでない。自分の安全は自分で守る。ヘルメットにも車体にもライト、チカチカさせて安全運転。願わくば御先祖様、お守り下さいませ。