ロードバイクde通勤日誌

我慢しないで自転車通勤。

なぜチネリ…。

2006-02-04 | 自転車
ロードバイクといえばヨーロッパ。特にイタリアにはコルナゴ・デローザ・ピナレロ等、ロード乗りなら一度は乗りたいメーカーが沢山ある。
その中でなぜチネリなのか?
前述は自分がロードバイクに乗り出して、初めて目にしたメーカーだが、チネリというメーカー名は学生の頃から何故か聞いた事のあるものだった。それだけです… ごめんなさい。

自分と自転車との出会いは1992年・大学2年生の時。
当時MTBなるアメリカ発祥のヘビーデューティーな自転車がBE-PALなどで紹介され始めた。
小学生の頃から自転車キチガイだった自分は、早速スコットのハードテイル・リジットフォークの安物MTBを購入。当時片思いしていたMちゃんにも薦めて(彼女はアラヤ・マディフォックスのグリーン)二人でツーリングに出掛けたりした。
(その後Mちゃんには見事にフラレタ。)

就職してスコットと供に熊本にUターン。その頃には我が相棒も相当草臥れてしまい、新しい自転車購入を検討。1995年、熊本市黒髪の某大型店にてGIANTのMTBを購入。マルゾッキのフォークを搭載したワインレッドのヤツだった。ショップの練習会で裏山を走り、阿蘇山にも連れて行ってもらったのだが、1997年ごろから例大祭に駆り出され始め、ショップにも顔を出さなくなり次第に自転車から遠退いていた。

2000年、自転車の蟲が起き出し、予てより興味のあったロードバイクを物色。
その年の夏、会社から程近いショップでプジョーのユーロスピード2という白いバイクに出会った。
サイズもピッタリ。ショック吸収の為シートステイが滑らかに湾曲し、メインコンポにシマノ・アルテグラを搭載したその白い貴婦人に一目惚れ。
約17万円と興味のない人にとっては「馬鹿か」というお値段のチャリンコを家人を説得の末、購入したのだった。…つづく。