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日々の気になるニュース。ただし某NGOのお仕事が忙しい時はしばらく更新されないことも…。

ヨハネ・パウロII語録 (毎日新聞)

2005-04-04 02:54:54 | on Peace
「キリストに扉を開けたまえ。国境を、経済を、政治を、文化を救世主に開け放ちたまえ」(78年10月、就任演説)

「湾岸戦争はすべての人類への脅威である。我々は『生の文明』を『死の文明』に対し繁栄させ続けなければならない」(91年2月、イタリアのカトリック祝日で演説)

「共産主義の失敗後、資本主義は果たして社会システムの勝利者たり得るか。最終目標のモデルとなる資質を備えているか」(91年5月、ソ連・東欧変革に伴う「共産主義の敗北」をふまえ)

「征服、植民地化の時代に人々が被った大きな苦痛を忘れることはできない」(92年10月、ドミニカ共和国訪問で先住民代表に)

「教会が過去に過ちを犯したことを十分に自覚する必要がある」(94年11月、カトリック教会がユダヤ人虐殺や人権侵害問題などで歴史的に判断を誤ったことを認める異例の書簡を発表)

「グローバリゼーションは、予期できないほどの成長の可能性を創造し経済システムを大きく変えたが、途上国においては失業、貧富の差の増大を招き、生活向上への道を閉ざしている」(00年1月、駐バチカン各国大使へのスピーチ)

「世界は変えられる。聖地エルサレムのように戦闘が続く紛争地でも和平は可能だ」(01年4月、バチカンの復活祭ミサ)

「植民地支配勢力と結んで行われた布教活動は中国国民の利益と一致しなかった」(01年10月、ローマで開かれた国際シンポジウム)

「テロリズムによる悲劇が不安定と恐怖をもたらしても、なお世界は不信と疑念に身を委ねるべきではない」(02年12月、バチカンでのクリスマスメッセージ)

「(対イラク攻撃は)人間性にとっての敗北を意味する」(03年1月、バチカンに駐在する175カ国の大使に演説) (毎日新聞のサイトから)

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