大谷正治裁判長は「参拝は内閣総理大臣としての職務行為で、憲法で禁止された宗教的活動にあたる」と述べ、違憲と判断した。小泉首相の靖国参拝訴訟の違憲判決は、昨年4月の福岡地裁に続くもので、高裁レベルでは初めて。
判決は、慰謝料を求めた損害賠償について「原告らの法的利益が侵害されたとはいえない」として、訴えを退けた昨年5月の1審・大阪地裁判決を支持、原告側の控訴を棄却した。勝訴した国や小泉首相側は上告で . . . 本文を読む
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、自民党沖縄県連の具志孝助幹事長は29日、日米両政府が検討している、同県名護市辺野古沖の浅瀬に規模を縮小して代替施設を建設する案を、容認する考えを示した。(共同の配信記事から)
今、日本の国会議員が最も精力を傾けなければならない問題がこれだ。ノンキにペラペラで中身のないコネズミ所信表明演説に突っ込んでいるヒマは無い。 . . . 本文を読む
自民党日米安保・基地再編合同調査会の額賀福志郎座長は二十八日、衆院議員会館で会見し、同調査会が十月中に策定する在日米軍再編の自民党案に、普天間飛行場の移設候補先を複数盛り込む考えを明らかにした。党案の策定時期については「中間報告前にまとめる。十月いっぱいはかからないのではないか」と述べた。(沖縄タイムスのサイトから)
複数案の具体的内容は明らかではないが、複数の案を用意するということは、自信を持 . . . 本文を読む
米国防総省高官は29日、在日米軍再編協議で最大の焦点となっている海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設で日本側が示している「シュワブ陸上案」について「実行することが不可能な案であり、受け入れられない」と述べ、改めて拒否した。28日に終えた日米審議官級協議で日本側が同案を推進する姿勢を強めたことを警戒し、強く牽制した。
同高官は、名護市辺野古沖に規模を縮小してつくる「辺野古沖縮小案」が「技術的 . . . 本文を読む
昨年1年間の政治活動費のうち、詳しい使い道を明かさない額が1000万円を超える国会議員が小泉純一郎首相や現職閣僚4人を含め少なくとも45人に上ることが、30日付で公開された04年の政治資金収支報告書で分かった。1件5万円未満なら、領収書を提出しなくてよい政治資金規正法の規定に従ったものだ。
「その他の支出(1件5万円未満)」が関係政治団体で合計1000万円以上なのは
▽南野知恵子法相2100万円
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政府は、イラク南部サマワで復興支援活動を実施している陸上自衛隊について、来年前半に撤収を開始する方向で検討に入った。複数の政府筋が28日、明らかにした。
今年末にイラクの本格政権が発足する予定のうえ、サマワの治安維持を担当する英国や豪州軍が来年5月前後の撤収を検討していることを踏まえたものだ。イラク復興支援特別措置法に基づく自衛隊の活動の基本計画については、今年12月14日に期限が切れる派遣期間を . . . 本文を読む
在日米軍再編をめぐる日米両政府の審議官級による非公式協議で、焦点の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、米側は同県名護市の米軍キャンプ・シュワブ内の陸上案を拒否し、同市辺野古の浅瀬を埋め立てる案を検討するようあらためて主張した。日米関係筋が28日明らかにした。 (共同の配信記事から)
頼みはアメリカ国内の環境保護団体か? . . . 本文を読む
ウズベキスタン訪問中のダニエル・フリード国務次官補は、首都タシケントでの会談の後、ウズベキスタンの求めに応じ、同国に展開する基地の撤退を明らかにした。
米国外交部高官は、今年末までの撤退を確認している。 (BBCのサイトから)
ウズベク東部で今年5月に起きた反政府暴動の武力鎮圧を米国が強く批判したことなどから、両国の関係が悪化。ウズベク政府は7月、180日以内の駐留軍撤退を米国に求めていた。アフ . . . 本文を読む
チャド政府によれば、月曜、スーダンの武装組織ジャンジャウィードが、国境を越えチャド東部の村々を襲撃し、36人を殺害した。ジャンジャウィードは家畜強奪目的で、軍服を着て馬に乗り村を襲撃した。チャド国軍の報告によれば、武装組織の7人を殺害した。
ジャンジャウィードの越境襲撃は以前から伝えられている。欧米各国の当局者は、同組織の背後にはスーダン政府軍の存在があることを指摘しているが、スーダン政府は否定し . . . 本文を読む
J2草津を運営するクラブの大西忠生GM(62)が27日、前橋市の事務所で記者会見し、クラブがホームゲームでの有料入場者と広告看板の数を実際の約半分に偽って群馬県に報告していたことを明らかにした。
前橋市にある県営グラウンドの試合では、有料入場者や看板の数に応じて使用料などを県に支払うことになっており、正規の料金を免れていた。クラブは既に正しい数を報告しており、差額を支払う方針。
虚偽報告したのは、 . . . 本文を読む