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日々の気になるニュース。ただし某NGOのお仕事が忙しい時はしばらく更新されないことも…。

ケアンズ(オーストラリア)の猫、飼い主を火事から救う (BBC)

2007-01-03 12:45:14 | on nature
オーストラリア、クィーンズランド州北部のケアンズで、猫が飼い主一家の4人を火事から救った。猫は、炎が燃え上がる前いち早く煙を察知し、眠っている飼い主の顔を引っ掻いて起こし、危機を知らせた。この家には警報機が取り付けてあったが、煙が警報機に達するより前に猫が感知して知らせた。結果として火災による被害も最小限で食い止められた。 (BBCのサイトから) 猫はエライです。やる時にはやってくれます。 . . . 本文を読む

アメリカ政府、温暖化とホッキョクグマの危機の関連を認める (BBC)

2006-12-28 12:02:17 | on nature
アメリカ政府は、ホッキョクグマを北極地方の氷の減少を理由に絶滅危惧種にすることを表明した。 これはアメリカが地球温暖化が生物への脅威となることの関連を初めて認めたものだ。ブッシュ大統領は就任後間もなく京都議定書から離脱している。 現在、2万~2万5千頭のホッキョクグマが生息していると見られているが、そのうち約4700頭がアメリカのアラスカ州にいる。 (BBCのサイトから) 一応認めはしたものの、 . . . 本文を読む

クマ出没 “人災”か (東京新聞)

2006-12-25 16:37:36 | on nature
各地でクマが人里へ出没し死傷者が相次いだ今年、本州で有害鳥獣として捕獲され殺されたツキノワグマが四千頭を超えて過去最高となった。絶滅を危ぶむ専門家もいるほどだ。野生動物と人間との摩擦は、現代人の自然に対する認識の変化にも原因があるという。東北地方のマタギ(狩人)に詳しい文化人類学者、動物に畏敬(いけい)の念を抱く宗教学者に自然観を聞いた。 (社会部・嶋田昭浩) . . . 本文を読む

遺伝子組み換え作物栽培の農家の不安 (BBC)

2006-12-18 16:04:00 | on nature
遺伝子組み換えジャガイモの栽培の科学的実験に同意していた農家が自らの身の安全を理由に撤退することになった。 イギリス政府は、ジャガイモの胴枯れ病に耐性を持つよう遺伝子を操作した二つの実験を計画していた。そのうちの一つはケンブリッジで、もう一つはダービーシャーで行われることになっていた。しかしダービーシャーの農家は、匿名の電話を受けた後撤退することになった。彼は家族の安全と抗議運動を恐れている。 遺 . . . 本文を読む

エボラ出血熱で5千頭以上のゴリラが死亡 (BBC、毎日新聞)

2006-12-08 22:22:22 | on nature
アフリカ中央部における最近のエボラ出血熱の流行で、5千頭以上のゴリラが死亡としたもようだとサイエンス誌(アメリカ)に掲載された研究は述べている。 科学者たちは、商業的狩猟がゴリラの絶滅に拍車をかけると警告している。(BBCの」サイトから) ▽アフリカの感染症に詳しい山本太郎・外務省多国間協力課課長補佐(医療生態学)の話 ゴリラやチンパンジーなどの霊長類が絶滅に向かうと、ウイルスは自らの生き残りを . . . 本文を読む

エチオピアの動物園、アビシニアライオン幼獣を剥製業者へ (BBC)

2006-11-22 15:23:19 | on nature
エチオピアの首都アジスアベバの動物園で、小柄で、オスの真っ黒なたてがみが特徴である希少種アビシニアライオンの幼獣が毒殺され、その死体が1体約2万円で剥製業者に売り渡されている。動物園によれば、飼育するだけの場所と資金がないので、毎年数頭の幼獣を毒殺しているという。動物園の誰もがこの状況を不幸に思い、環境保護派は怒っている。 動物園は、かつてのエチオピア皇帝ハイレセラシエによって57年前に創設された . . . 本文を読む

ワシントン条約事務局、キャビア取引を当面凍結 (朝日新聞、毎日新聞)

2006-01-04 23:44:36 | on nature
野生生物の国際取引を規制するワシントン条約の事務局(CITES、ジュネーブ)は3日、絶滅のおそれがあるチョウザメ類の保護のため、チョウザメ類の卵で、世界三大珍味の1つとして知られる高級食材キャビアの取引を当面禁止すると発表した。 (毎日新聞のサイトから) 凍結によって影響を受けるのは、主要なキャビア生産国のアゼルバイジャン、イラン、ロシアなどカスピ海や黒海周辺の国々。CITESは、輸出国が適切な . . . 本文を読む

オランウータンが12年後に絶滅の危機 アブラヤシ農園拡大が原因 (日刊ベリタ)

2005-10-10 00:08:32 | on nature
人なつっこさと愛嬌のある行動で人気を集める大型類人猿「オランウータン」が今、生息地として知られるインドネシアとマレーシアにある森林(熱帯雨林)の破壊拡大により、12年後には絶滅の危機に陥る恐れがあるという。森林破壊の原因はさまざまだが、中でも“主犯”と名指しされるのが、生息地のある森林で進む大規模なアブラヤシ農園の建設だ。国際市場で需要の高まるヤシ油の生産に向け、低地の熱帯雨林を伐採し、アブラヤシ . . . 本文を読む