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日々の気になるニュース。ただし某NGOのお仕事が忙しい時はしばらく更新されないことも…。

スーダン、2人のMSFスタッフを逮捕 (BBC)

2005-05-31 14:49:06 | アフリカ関連
MSF(国境なき医師団)のスーダン代表のポール・フォアマン氏は、ダルフールでの集団レイプに関する偽の報告書を作成したことと、その引渡しを拒否したことによって、30日、スーダン政府によって逮捕され、保釈金を支払い解放された。翌日、MSFオランダのダルフール・コーディネーターのVince Hoedt氏が逮捕され、首都ハルツームに護送された。 MSFをはじめとする欧米の支援組織が、ダルフールでの人権侵害 . . . 本文を読む

元日本兵騒ぎ、赤っ恥の産経と在外公館 (日刊ベリタ 有料記事)

2005-05-31 10:32:53 | 日本
日本の各メディアの報道によると、フィリピン南部ミンダナオ島に元日本兵が生存しているとの情報について現地ジェネラルサントス入りしている日本大使館員は29日、仲介役の日本人男性は「信頼できない」「偽情報」との判断を下したもようだ。事実上の特ダネとして27日に報じた産経新聞、現地入りした日本大使館とも、この男性に日本兵生存情報のほとんどを依拠していたようで、生存情報は全くの「ガセネタ」だったことが判明し . . . 本文を読む

ウズベク「数百体の遺体隠し」 露の人権団体 (共同)

2005-05-31 10:12:41 | 中央アジア・ロシア関連
インタファクス通信によると、ロシアの人権擁護団体「メモリアル」は30日、目撃者の証言として、ウズベキスタン政府が東部アンディジャンでの暴動を武力制圧した後、18機の飛行機を使って市民の遺体数百体を極秘に国内の別の場所に移送、犠牲者の数を隠していると批判した。 証言によると、ウズベク治安部隊が暴動を制圧した今月13日の夜から14日朝にかけ、アンディジャンの空港から特別機が次々と離陸。うち1機に36の . . . 本文を読む

もんじゅ判決 長期戦略を見直す契機に (毎日新聞 社説)

2005-05-31 02:19:21 | on Peace
高速増殖炉原型炉「もんじゅ」の設置を許可する際に、国は十分な安全審査をしたか。住民が国を相手に起こした裁判の最高裁判決で国が逆転勝訴した。 日本の原子力政策は、使用済み核燃料を再処理し取り出したプルトニウムを再び燃やす「核燃料サイクル」を基本としている。その要とされたのが高速増殖炉だ。消費した以上のプルトニウムが生成されることから、資源の乏しい日本に必要な技術と位置づけてきた。高レベル放射性廃棄物 . . . 本文を読む

アナン事務総長、スーダン南部支援を確約 (BBC)

2005-05-30 22:52:30 | アフリカ関連
アナン国連事務総長は、元反政府勢力リーダーのジョン・ガラング氏(SPLMのリーダー)に平和構築の手助けをする約束をした。 アナン氏とガラング氏は、今年初めに終結した、過去20年間に渡るスーダン南部の内戦で、反政府勢力の拠点だった南部の都市ルンベクで会談した。 アナン氏は、前日訪れたダルフールの難民キャンプの引き続き、人々からの歓呼の声に迎えられた。このスーダン南部訪問が、今回のスーダン訪問の最終目 . . . 本文を読む

在日米軍の再編 負担軽減の前提を崩すな (毎日新聞 社説)

2005-05-30 16:30:43 | on Peace
在日米軍の再編をめぐる日米協議が、想定外の方向に進んでいるように見える。 在日米軍の抑止力の「維持」より「強化」の声が高まり、基地の地元の「負担の軽減」に関しても軌道修正を示唆するような発言が聞こえてくるからだ。 在日米軍の再編は、日本の安保・防衛政策を左右する重要な問題である。日米協議は審議官レベルで細かな詰めの作業が行われているが、問題は国際情勢の変化と装備の近代化などを踏まえ、どう総合的に判 . . . 本文を読む

フランス、EU憲法を反対55%で否決 (毎日 朝日)

2005-05-30 11:34:09 | ヨーロッパ関連
【パリ福島良典】欧州憲法の是非を問う29日投票のフランス国民投票は即日開票の結果、反対が54.87%に達し、同憲法は否決された。第二次大戦後の仏独和解を基盤に半世紀以上にわたり欧州建設を主導してきたフランスが憲法を拒否したことで欧州統合の歩みは後退、25カ国体制の欧州連合(EU)は戦略の見直しを迫られる。来月1日に国民投票を控えたオランダなど他国への影響は必至だ。 仏内務省が30日未明に発表した . . . 本文を読む

香港で天安門事件の再評価求めデモ (毎日新聞)

2005-05-30 02:11:44 | 極東関連
【香港・成沢健一】天安門事件(89年)の再評価を求める民主派団体主催のデモが29日、香港で行われ主催者発表で約1000人が参加した。 参加者は「歴史をかがみに、事件の再評価を」などと書かれた横断幕を手に香港島中心部を行進し、武力鎮圧を正当化する中国政府の見解を批判した。 (毎日新聞のサイトから) 天安門事件が起こらず、民主化が進んでいたらということを昨日書いた。 香港では、こういうデモが許されて . . . 本文を読む

誘拐されたケア・インターナショナルのキャントーニさんのビデオ公開 (BBC)

2005-05-30 01:58:25 | 中央アジア・ロシア関連
イタリアの民放トロTVで、今月16日にカブールで誘拐されたケア・インターナショナルのクレメンティナ・キャントーニさん(32歳)のビデオを放送した。トロTVはどのようにしてビデオを入手したかについては明かしていない。当局は、ビデオのキャントーニさんの健康状態は良好のようだと述べているが、ビデオには「今日は5月28日、日曜日」といった混乱も見られる。 キャントーニさんは、03年9月からアフガニスタンに . . . 本文を読む

ウズベク反政府暴動:アレクサンドル・ペトロフ氏(HRW)に聞く (毎日新聞)

2005-05-29 21:46:54 | 中央アジア・ロシア関連
ウズベキスタン東部アンディジャンで起きた暴動・デモ鎮圧事件を調査している国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」のアレクサンドル・ペトロフ・モスクワ副支部長が26日、キルギス南部のジャラルアバドで毎日新聞のインタビューに応じ、「カリモフ政権は事件後、さらに弾圧を強化している」などと語った。 「カリモフ政権はあらゆる野党組織を弾圧している。90年代初めに「ビルリク」「エルク」の二つの人権民主組織 . . . 本文を読む