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日々の気になるニュース。ただし某NGOのお仕事が忙しい時はしばらく更新されないことも…。

ハンセン病患者:強制収容に絡み死刑 再審請求へ動き

2005-03-20 12:37:24 | 日本
1950年代初め、熊本県でハンセン病患者が療養所への強制収容に絡んで殺人事件などを起こしたとして死刑になった「藤本事件」について、弁護士や法学者が再審請求の準備を進めている。患者を隔離する国の「無らい県運動」が最も激しい時期に起きたこの事件は、裁判が療養所内の特設法廷で非公開で進められたうえ、関係者の供述や凶器の鑑定に矛盾が多く、患者への差別や偏見で誤判が起きた可能性が極めて高いという。弁護士らは遺族を支援し、再審請求に結びつけたい考えだ。【江刺正嘉】(毎日新聞のサイトから)

日本の近・現代史の闇の部分に、また一つ光があてられる可能性が出てきたが、闇はあまりにも深く暗い。

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