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日々の気になるニュース。ただし某NGOのお仕事が忙しい時はしばらく更新されないことも…。

語るに落ちる年頭所感は憲法改正の必要性 (讀賣、毎日)

2007-01-01 02:39:27 | 日本
安倍首相は1日付で年頭所感を発表した。今年、施行60年を迎える日本国憲法に関して「新しい時代にふさわしい憲法を、今こそ私たちの手で書き上げていくべきだ。その前提となる憲法の改正手続きに関する(国民投票)法案について、本年の通常国会で成立を期す」との方針を示した。 (讀賣新聞)

憲法施行60年を迎えるにあたり「新しい時代にふさわしい憲法を、今こそ私たちの手で書き上げていくべきだ」と憲法改正の必要性を強調し、1月25日召集予定の通常国会で改正手続きを定める国民投票法案の成立を目指す考えを示した。また、北朝鮮の核・ミサイル問題について「六者会合(6か国協議)の枠組みを活用して平和的、外交的解決を図る」としたうえで「拉致問題の解決なくして国交正常化はあり得ない。対話と圧力の方針のもと、すべての拉致被害者の生還を強く求めていく」と改めて強調した。(毎日新聞)

小泉から安部へと継承された専横政権が、年の初めにいったい何を言い出すと思ったらこんなことだ。政権が民主主義を実践する気が無いことは、昨年のうちに既に明らかにされた。市民は政権の声を聞く必要も無ければ従う必要も無いということを確認しておきたい。市民は権力の横暴に対しては、恐れることなく黙殺しなければならない。調子っぱずれの笛に合わせて踊るのは愚か者のすることだ。

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