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日々の気になるニュース。ただし某NGOのお仕事が忙しい時はしばらく更新されないことも…。

自民党:「ひげの隊長」佐藤1等陸佐を参院選の公認候補に (毎日新聞)

2007-01-06 20:16:06 | 日本
陸上自衛隊のイラク派遣で第1次復興業務支援隊長を務めた佐藤正久1等陸佐(46)が、今夏の参院選比例代表の自民党公認候補として立候補する。関係者によると、佐藤氏は11日付で自衛隊を依願退職し、自民党が近く正式に公認を発表する見通し。佐藤氏は6日、毎日新聞の取材に「(参院選出馬を)前向きに考えている」と語った。(毎日新聞のサイトから)

陸上自衛隊派遣は初めはサマーワで歓迎された。市民たちは、サマーワが日本並みの経済発展を遂げるのではないかと期待したからだ。市民たちは自衛隊がやってきて復興支援活動をする中で雇用も創出されると思ったのだ。しかし、結果はどうだったのか?
やがて市民による、地べたに置いた日の丸を踏みつけるデモが行われた。陸自派遣は、イラクの市民を見たものではなく、アメリカの大統領を向いて行われたものだということがハッキリしたからだ。
派遣された一人一人の自衛官の思いはどうだったのだろう?
噂の段階ではあるが、劣化ウランによると思われる健康被害が出ているという話や、イラクに派遣された隊員の暮らしぶりが急激によくなったとかいう話も伝わってくる。
最初の指揮官は、自らの仕事がイラクに貢献したと胸を張って言えるのか? 選挙に出て何を訴えるのか? 人間としての質が問われる選挙だ。

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