常陸大子駅構内にある水郡線営業所の転車台です。
この日は水郡線営業所まつりが開催されたので敷地内から見ることが出来ました。
上路式バランスト型の18m級転車台です。レールは枕木締結。
展示車両としてキハE130-1が載せられていました。
動かないように手歯止めも装備。レバー台はL字形です。
これで回転もしてくれたら嬉しいんですけどね。
運輸区?の人は電池が駄目になったみたいなことを話していました。
すり鉢状のピット
円周軌条の固定方法にも色々ありますが、ここでは大きめのコンクリが土台になっていました。軌条の所々に付いている金具が気になります。
牽引車は古い電話ボックスのような形状。作業灯、回点灯、スピーカーが備わります。
1面のみサッシ窓になっていますがベニヤ板か何かで塞がれています。
レバー台があるので、この狭くて乗りにくそうなデッキは不要ではないかと思います。
別の用途の機械から改造した牽引車なんでしょうかね。
扉側。こちら側の窓はHゴム支持です。
裏手の土手からも眺めることができました。
下の写真は別のときに撮影したものですが、ロック機構は板スライド式ですね。
車両が載っていると見えにい部分です。
転車台のすぐ先には建物があるので行き止まりになっています。
水郡線でSLを走らせる計画があるという話を小耳に挟みましたが、もし本当に実現したら乗りに行きたいですね。そのときは転車台も使ってほしいと思います。
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C61-20を載せましたが、バランスの関係で途中で止まってしまい、手動で回転させました。拍手が起きました。
動画⇓3本あります。 御覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=onnsWHR2otc
https://www.youtube.com/watch?v=BYmwx30tFSo
https://www.youtube.com/watch?v=qrNO52Pu1I8
コメントありがとうございます。
動画拝見しました。やはり復活していたんですね!
バランスト型の転車台は重心さえ取れていれば、重い機関車でも小さな力で回せるということがよくわかる動画でした。
また運転する機会があれば是非見に行きたいと思います。