先週の土日に秩父へ行ってきました。池袋からレッドアローに乗車すれば楽ちんです。
10時台のちちぶ号を選んだら偶然にもレッドアロークラシックでした。
池袋から90分もしないうちに西武秩父に到着。
昼食を済ませてから秩父鉄道の接続駅であるお花畑まで徒歩で移動します。
副駅名の芝桜駅の方が目立ってますね。
秩父鉄道はSuica・PASMO非対応です。硬券切符が現役で嬉しくなりました。
朝から降っていた雨もやみ、終点の三峰口に着くころには日差しも見えてきました。
ここからバスで移動するのですが、到着まで1時間ほどあるので駅に隣接する秩父鉄道車両公園を散策しました。ここは以前、転車台の転向シーンを見に来たことがあります。
例年なら3月下旬にはパレオエクスプレスの運行が始まっているところですが、今年はC58が検査のため4月から開始だそうです。→三峰口の転車台
三峰口は関東の駅百選に選ばれています。
まだシーズンオフなので閑散としています。ここから三峰神社まで移動します。
西武バスなのでICカードが使えます。秩父湖の手前に一方通行のトンネルがあるのですが、その狭さと途中にある分岐点がなんとも異様でした。
驚いたことに秩父湖は凍っているではありませんか。山を登るにつれて道路脇に雪も現れてきました。三峰口から50分。終点の三峰神社に到着です。
こんなに山奥だったとは…
後で調べると、妙法が岳・雲取山・白岩山の総称である三峰山の頂がこの三峰神社なんだそうです。この地点で標高は1,100mもあります。登山をしたような気分ですね。
入り口の三つ鳥居。左側がもやっとしてるのは気のせい?
両側にいるのは狛犬ではなく狼です。
この三峰神社は関東でも屈指のパワースポットのようですが私には霊感がこれっぽっちもないため雰囲気だけ味わうことにします。
少し進むと随身門があるのですが、積雪のため通行禁止になっていました。
すぐ脇の舗装された道から拝殿に向かいます。
階段の両脇にある木は樹齢800年を越えるご神木。手で触れることができます。
拝殿をはじめとする建物は煌びやかですね。
また、随身門と反対側には遥拝殿があります。
写真だとわかりにくいですが、階段がえらいイビツな形をしている上に雪が固まっていたため何度も転びそうになりました。滑りやすい靴を履いていたせいでもあります。
先の入り口の景色と反対側になりますがこっちも見事です。
神社の奥には日帰り入浴ができる温泉もあり、あまりに寒かったので入りたかったのですが、最終バスまでの時間を考えると厳しいため我慢しました。
三峰口からは再び秩父鉄道に乗車します。元国鉄101系の1000系。
このカラーリングは秩父鉄道登場時の塗装です。
ついでに窓口で買った硬券。鋏の切り口が違います。駅によるのかな
秩父駅までやってきました。もう日が暮れ始めています。
ここから本日の宿である農園ホテルまでは送迎バスがあるのですが遅い時間になってしまったので徒歩で移動します。まあ歩いても2,30分くらいでしょうか
到着する頃にはすっかり日が暮れました。
農園ホテルは小高い丘の上に建っているため秩父市街が一望できます。
ここの温泉は源泉が冷泉(13℃くらい)のため加温しているとか。
また、客室の裏手にはホテル所有の畑があり食事も自然食がメインでした。
(すみません。ホテルの中の写真は撮ってませんでした)
翌日は送迎バスで秩父駅まで送ってもらい、駅からすぐの秩父神社へ参りました。
秩父神社と前日にお参りした三峰神社、そして長瀞にある宝登山神社の3つをあわせて秩父三社と呼ぶそうですが、宝登山神社だけ行けませんでした。
ここは駅からすぐなので参拝者も多かったです。
三峰神社と同様にカラフルですね。
帰りは秩父鉄道で熊谷まで抜けます。
撮影で有名な親鼻橋の上から運転室越しに撮ってみました。
熊谷からは高崎線に乗り、途中で親戚と合流してお昼を食べました。
帰りに秋葉原で途中下車しました。東北縦貫線の工事が進んでいますね。少し前までは上野からの留置線が延びていたこの場所も今では架線柱が虚しくたっているだけ。
数か月ぶりに、不足していた塗料やパーツを補充しました。
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