第1弾が出た頃からは想像できないほど幅広い展開する鉄コレですが、
節目となる第20弾は今までと少し毛色が異なるラインナップです。
中でも配給車のクモル145/クル144は注目の的でしょう。専用の動力が発売されたくらいですから、西日本に現存する1000番台のオープンパッケージも期待できそうです。
まずはその専用動力ユニットであるTM-24を先に加工しました。
片台車駆動・両台車集電でフライホイールは付きません(物理的に厳しい)
ダミーカプラーの取付穴が2列雪だるま状になっているのが意味深ですな
モーターは台車直上に付いており、カーブ区間で首を振る構造です。
分解の際は集電スプリングを紛失しやすいので要注意。
荷台側の台車にはスペーサーが噛ましてあり、これを前後入れ換えることで台車間距離を73.4mmから約80mmに変更出来ます。
自作車輌などへの用途が広がりますね
観察はこれくらいにしまして、まず運転台側のカプラーから進めました。
定番のTNカプラー#0336をギアボックスを避けるため右側のように加工。
蓋に短くしたスプリングを掛けることで復心機構も維持しています。
裏から見るとこんな感じ。カプラーが若干下向きになりますが許容範囲です。
台車との接触は避けられましたが、カプラーの蓋とボディー前面が干渉したので床板の荷台側を0.5mm位切り詰めました。これでクモヤとの連結もOKです。
続いて荷台側
TNの取付ボスがなく、スペースも狭いのでkatoカプラー伸縮密連形をチョイス
取付足をカットして上面を平らに削りました。前後方向も切り詰めています。
手持ちのカプラーは濃灰色しかなかったので、後で黒色を買ってきて交換しました。M1.2のビスで止めたら完成。ついでに車体間ダンパーもといジャンパ管も取付けました。これは黒色の設定がないのでプライマー+黒を塗っています。
付属のウエイトは外れやすいためゴム系接着剤で基板に接着しちゃいました。
その他、床下機器に色差しして動力ユニットは準備万端。
走りの方ですがフライホイール無しとはいえスムーズで安心しました。
ただ、もう少し補重した方が安定するようなので重りを仕込もうと思います。
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