50のひとり言~「りぷる」から~

言葉の刺激が欲しい方へ。亡き父が書きためた「りぷる」(さざ波)を中心に公開します。きっと日常とは違った世界へ。

【閑話】父の言葉から・・・

2015-03-22 20:00:00 | 小説
芸は過去、未来へと向く現代人の表現。そのフィーリングとスタイルにあるでしょう。思うに肩の力を抜いて、と言うよりは肩の力を抜き過ぎないようにと申し上げたい。そうしてなお、言葉の発展がなくては、文化政治経済のそれは基本において難儀でありましょう。国の発展に言語が森厳に関わってきたように。折角の自由と民主主義を謳歌いたしましょう。自分(エゴ)に閉じこもらない。例えば金銭的に釘付けされ続けるのはその逆の典型かも知れません。表現とは他人に伝える生のようである。