50のひとり言~「りぷる」から~

言葉の刺激が欲しい方へ。亡き父が書きためた「りぷる」(さざ波)を中心に公開します。きっと日常とは違った世界へ。

できるかな、ロンパールーム、コメットさん、・・・

2015-12-31 09:23:24 | 小説
ゴンタくん、でかいけどかわいかったですね。
ロンパールームの、ミルクをみんなで飲むシーン、印象に残っています。きっとお腹が空いていたんだろうな^^;
(初代の)コメットさんも、なぜか新聞紙の靴が雨で濡れていくシーンを覚えていますね。

のこのこ後ろについていくというヤツだ。

2015-12-31 09:18:09 | 小説
のこのこ後ろについていくというヤツだ。不思議にその歳の恥ずかしさが幸男にはなく、端目には縁者めいているだろう。パチンコ店の前の歩道だから救われている。
「逃げられるわけがない」
と夏子の背中が言った。

(つづく)

※本年のご購読ありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。

しかしこういう場面になるとやがて、・・・

2015-12-30 06:58:05 | 小説
しかしこういう場面になるとやがて、変てこなとはもちろん表情にもだしてはいないつもりだが、うんざりする同族意識的な・・・・・・思っても仕様がないか、ビデオを見るようには簡単に白状しないぞ、しかし。幸男はそう思いながら、昔からのように夏子に従っていった。

(つづく)

「何を言うの。あなたは大卒で、私も大卒ですわよ」

2015-12-29 07:00:16 | 小説
「何を言うの。あなたは大卒で、私も大卒ですわよ」
無関心と思われることを言う、それを幸男はなお怖いのだった。花曇りの下で夏子だけが、彼にはつまりパチンコ店が目から遠のいて、際立ってきている。幾つになっても学歴にこだわって生きていく、そんなつもりらしい夏子を腹の中で笑ってやる。

(つづく)

チューリップのアルバムでした、懐かしい。。。

2015-12-28 00:27:37 | 小説
チューリップのアルバムでした。ライブをFMで聴いてから大ファンになってしまい、とにかくLPを集めましたね。1000回記念コンサートも行きたかったですね、ビデオを何度も聴きました。伝説の鈴蘭高原コンサート。。。財津和夫さんは今でも現役でがんばっています。