釣爺の久慈川鮎紀行

茨城の久慈川をホームに、鮎釣りを楽しんでいる管理人の日記と釣りの情報です。
     (シーズンオフは海釣り・近況)

久慈川・那珂川アユ遡上速報

2010年04月30日 19時32分21秒 | 遡上状況

4月最後の茨城県内水試の、久慈川・那珂川アユ遡上速報第7 号が出ました。(今回は両河川共ワクワクする様な情報が出てます。)

久慈川堅磐堰,那珂川千代橋にて数多くのアユが採集され,両河川とも遡上が本格化している様子です。

久慈川・堅磐堰の遡上鮎

久慈川  水温・12.6°採集尾数・303 全長・7.7~10.1㎝

久慈川堅磐堰で採集されたアユは,全長10cmを超える大型アユの遡上も見られますが,主に全長8cm程度のアユが遡上しています。

 那珂川・千代橋の14㎝の鮎(もうオトリに使えます。)

那珂川千代橋では,全長14cmを超えるアユが採集され,成育も順調な様子です。増水後の川では多くのオカバミが見られました。 (内水試アユ遡上速報抜粋)

詳しくは 【茨城県内水面水産試験場河川部のアユ遡上速報】 を見て下さい。

                            ↓ ↓

   http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/nourin/naisuisi/site0001/index.html 

今年、茨城側の那珂川は久し振りに解禁からデカイのがでそうですね。(期待 大)

久慈川も本格遡上が始まったので、去年の様な無様な解禁を向かえずに済みそうです。(後は組合に期待・・・・・・・・・・期待外れにならなければ良いですけど?????。)

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タラの芽と海と海難事故

2010年04月29日 18時10分34秒 | 近況

 今日は、暖かかったが風が強く天気がめまぐるしく変わり(晴れたり曇ったり)海も荒れてました。

タラの芽

午前中は、いつもの変な人と山に前から目を付けていた(やっと採れる位に育ちました)タラの芽を採りに行き、2家族で味見が出来る程度に山の恵みを貰って来ました。

河原子海岸                      

午後から、久しぶりに海の様子を見に河原子に行き、変な人の餌付けを眺めていると、この辺りでは最近は珍しい物が有りました。

  ハマボウフ(ハマザク)

ハナザクは昔は、いくらでも取れたんですけどね。

 

少し立つと北浜の海岸が、賑やかになったので(パトカーや消防車やヘリコプターの音で)移動すると子供が海に流されたみたいで捜索が始まりました。

県の防災ヘリ                      

見ていた人に話を聞くと、砂浜で遊んでいた子供が急に居なくなり見ていたサーファーが110番したとの事でしたが、暫くいましたが発見できず居ても捜索の邪魔になるので撤退して来ました。(無事なら良いのですが)

今日は、那珂川の河口でもヨットが転覆して1人が無くなる事故が起きたし(未確認情報ですが、こんなに海が荒れているのに仙台まで行く訳が河口で余りにも波が荒く戻ろうとして転覆したみたいです?)

連休初日に、海難事故多発でチョツト落ち込みます。

皆さんも、楽しい連休くれぐれも気お付けて楽しんで下さい。

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針巻き始動

2010年04月28日 21時21分43秒 | 仕掛け

注文した付け糸も、水中糸もまだ入らないので掛けバリを巻き始めました。

目がキツクなってからお世話になっている針巻き機で、もう13~15年位の付き合いですが、(随分年季が入って来ました)まだまだ現役で良い仕事をしてくれてます。

針をセットして真にハリスを入れます。

荒巻で巻きます。

根巻糸を張りながらバイスの先を回転しながら戻します。

根巻き糸をカットしてアロンを付けて完成(1分30秒位です)

巻くのは早いのですが巻く人が飽きっぽいので、1日10本~15本位しか巻けません(笑)が、久慈川の解禁がまでには取りあえず120本位は巻く予定でいます。

最近、他のメーカーのも試しましたが結局はこれで巻いてます(もうメーカー名も忘れました。)自分と同じで、まだまだ古くても其れなりに良い味を出してますよ。???(笑)

 

ステッカー追加注文しました。                

ステッカーが、無くなったので(大)追加注文しました。倶楽部会員の皆様30日に入る予定なので、使う人は枚数連絡下さい。

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ハナカン編み付けと三ちゃんの山菜

2010年04月25日 19時30分44秒 | 仕掛け

水木でおきた凶悪事件」も解決して、朝から青空が眩しい位の良い天気でしたが、昨晩 婆ちゃんが腰を痛め動けなくなってしまったので(ここ13年位何にもしてませんから(笑))、今日は買い物やら何んらと何処にも行けずに、こき使われていましたが3時過ぎに空いたのでハナカンの編み付けをしました。

1号の中ハリスにチタンのハナカン

この前Ayunoさんと仕掛けの仕入れに行った時に、いつも使っている付け糸が無くて注文して来たので入るまで先に進めず、8月後半から(久慈川の鮎が大きく育つのに期待)使う予定の中ハリス1号に編み付けました。(去年は0.8号がサカバリから飛ばされて1号に変えたので)

前に作った0.8号15組  今回の1号15組

これだけ有れば、今年は大丈夫だと(年 約40回の予定なので)思います。

 

ハナカンを編み付けていると、三ちゃんからメールが入り今日は朝早くから山菜採りを兼ねて、鮎釣りの為のトレーニングに行ったようです。

 今日の釣果??(笑)

お疲れ様です。今、山から帰って来ました。
コシアブラ50個・タラボ5個・鷹の爪味見に3個でした
とにかく歩きました。鮎に向け足腰の鍛錬になりました。

かなり南の山に入った様ですが、まだ少し早いみたいでタラボはまだ青くて採れないようでしたがコシアブラは良い感じですね。(御馳走様です(笑))

こっちも連休頃は良いかもしれませんが、連休前に行かないと野菜が良い値段しているので、山には何も無くなるかも分りませんね~~。

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霞ケ浦導水(那珂導水路)

2010年04月24日 19時14分02秒 | 鮎・那珂川

今日は、朝早く里山に巡回に行きタラの芽の育ち具合を見て来て、10時頃から友人と山に行く訳でしたが、先行して行っていた友から連絡が入り、まだ早いので戻りますとの事なので行かずに居ると友人が(鮎釣りはやりません) 「こんな記事が出てましたよ~」っと新聞を持って来てくれました。

茨城県、栃木県の八ヶ所の漁業組合の関係者が22日に

那珂導水路の建設 国交相と面会 中止要請

 

                                  朝日新聞 茨城板抜粋

那珂川漁協は、随分頑張って活動してますね。(那珂川の鮎のため又釣り人の為にも頑張って阻止して下さい。)

もうソロソロ、莫大な金を掛けてやるダムや河川工事は終わりにして貰いたいものです。自民党時代も今の政治にも言いたい事は数ありますが(何で最近、総理に成る人は、オボッチャマばかりで世間知らずばかり何ですかね??やっぱり金が無いと政治は出来ないのですかね??)小心者には、何も言えません(笑)

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朝 一周りして来ました

2010年04月24日 09時38分59秒 | 近況

朝起きると、青空が見えたので車でタラボの育ち具合を見に行って来ましたが、此処の所の天気の不安定の為か野菜と同じに、例年よりも育ちが悪く芽も細くて元気が無くて(同じ場所でも育ち具合が全然違います)取らずに、今日の日差しを、浴び射してからと思い戻りました。

元気が無いです。

同じ木でも育ち方がバラバラです。

この枝ならもっと太い芽が出ても良い訳ですけど。

最近の気温差には、人も参りますが自然の物も同じで可なり参っている様です。

海の水温も思ったほど上がっておらず、後40日弱で解禁の遡上した鮎や放流した鮎に悪い影響が出ないのを祈るばかりです。

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遡上速報第 6号(久慈川・那珂川)

2010年04月21日 20時27分02秒 | 遡上状況

今日は、久しぶりにAyunoさんと待ち合わせて、フィッシャーマンに小物の仕入れに行って来た帰りにタラボの育ち具合を見て来たのでap仕様と思ってましたが、茨城・内水試の速報が出ていたので先にapします。

強い寒気の影響で、県内は17日,雪に見舞われました。水戸地方気象台によると、水戸市では観測開始以来、最も遅い積雪を観測し,記録を更新したそうです。

20日の調査では,河川水温は那珂川11.6℃,久慈川12.6℃と,一時10℃を下回る低水温からは回復しました。

久慈川・堅磐堰で採捕の鮎

久慈川堅磐堰では,増水ぎみにもかかわらず,31尾のアユが採集され,那珂川千代橋では111尾と数多くのアユが採集されました。サイズも大きく,大型群の遡上が継続している様子です。

【久慈川】
 調査地点・堅磐堰 水温・12.6°アユ採集尾数・31匹 全長・8.6 ~ 10.1㎝

【那珂川】
 調査地点・千代橋 水温・11.6  アユ採集尾数・111匹 全長・8.5 ~ 13.0㎝
(茨城内水試アユ遡上速報抜粋)  詳しくは

    http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/nourin/naisuisi/site0001/index.html  です。

久慈川は、此処にきて去年より数が減ってますが(少し心配です。)、那珂川は数も大きさも期待どうりです。

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仕掛け作りボチボチ始動

2010年04月20日 21時44分32秒 | 仕掛け

静岡県では、5/20日 興津川・5/22日 狩野川と解禁の話が聞こえて来るようになり、倶楽部の皆なも仕掛け作りが進んでいる様なのでいつもは、5月 中頃に始まりますが刺激されてボチボチ始まりました。

取りあえず、ハナカンの編み込みから始めました。

去年は解禁0.6号7月の中頃には1号と上げたので、今年は中ハリスはフロロの0.8号で解禁は行きます。

ハナカンは老眼が進み見にくいので6.5㎜を使います。

ハナカン取り付け糸は、Pラインを使うのでキツメに編み込みます。

止めの縛り目は、中ハリスにアロンが付かない様に気をつかってます。

去年の久慈川は数は出ませんでしたが、デカ鮎が多くサカバリから飛ばされた事が数回あったので(今年は水も多く堅磐堰で10~12㎝位のが確認しているので遡上鮎は7月には楽しませてくれるかも?)解禁後に鮎の大きさを見てから本格的にハナカン廻りを決める予定です。(毎年、水中糸8・ハナカン廻り20ヶで解禁を迎えてました。)

今からだと、少しづつ作って行けば今年は十分に間に合いますね。

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釣り人の皆様も

2010年04月18日 22時11分34秒 | 鮎・久慈川

茨城や栃木や福島の各河川でも放流が始まりましたが、今年は異状気象で関東でも、今頃に雪が降ったりして水温も例年より上がるのが遅くなってますので冷水病が少し心配です。

今さらですが、釣り人の皆様にも出来る対策は、少しでも心掛けて貰えればと思っています。

                    Q . アユ冷水病って?
A . 細菌(フラボバクテリウム・サイクロフィラム)の感染で起こる病気で、わが国の多くの河川で発生しています。
水温10℃~22℃で発生しますが、名前が示すように、主に17℃前後の低水温での発生が多くみられます。

 

                    Q . どんな症状?
      A . 下あごや体表から出血したり、体の表面にえぐられたような穴があくこともあります。

    外部症状はエラの貧血、上顎、下顎の出血や欠損、鰓蓋下部の出血、各鰭付け根の出血、
    腹部、体側部、背部の穴あきなどの症状が特徴である。一方、内部症状は肝臓の褪色のみで、
    他の臓器にはほとんど病変は認められない。

 下顎後端の出血および鰓蓋の充血  胸鰭基部の出血および筋肉の露出

腹部に見られた穴あき症状

                  Q . どうすれば防げる?
A . アユ冷水病は病気のアユが持ち込まれることによって、他のアユに細菌が感染して病気がひろがります。
ですから、アユ冷水病を防ぐには、病原菌を持ち込まない、アユに病原菌を付けないことが大切です。

一度使ったオトリや釣ったアユは、別の川でオトリとして使わない、釣りから帰ったら釣り具を消毒するなど、出来ることから対策を始めましょう。

倶楽部でも(久慈川鮎紀行 友釣倶楽部)今年も出来る事は徹底しようと心掛けておりますので、久慈川が好きな皆さん又友釣りが大好きな皆さん、今年も冷水病対策ヨロシクお願いします<(_ _)>。

 

昨日、三ちゃんと十王の叔父さんのベストにワッペンを付けました!!。

土曜日は天気も悪く、10時過ぎに三ちゃんが水戸から十王の叔父さんも金沢に来てベストにワッペン付けをしましたが、なんせ男だけでやったのでトラブルの連発で大笑いしながら何とか付けました。

午後から、今年入会したマッチャンも合流して(お土産有難うございました。ツマミに味噌汁にとても美味かったです)仕掛けや鮎釣り談義に時間が立つのも忘れ楽しかったです。(次回は酒でも飲みながら釣り談義でもしましょう。)

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冷水病の出ない河川をめざして

2010年04月17日 09時50分40秒 | 鮎・久慈川

今日も朝から雨が降り寒い休日になり、家でゴロゴロ暇つぶしをしながら茨城内水試のhpを見ていると、茨城県の冷水病撲滅に関する記事が載っていたので(内水試のhpはリンク先が多くて暇が無いと見きれん(笑))興味がある方は読んでみて下さい。

冷水病フリーの河川をめざして!

県では、河川のアユ冷水病発生を防ぐことを目指し、冷水病フリーの県産アユの生産に取り組んでいます。内水試では冷水病に感染していない霞ヶ浦産アユの親魚育成と人工採卵試験等を行っておりす。2009年に内水試で採卵されたアユは、県栽培漁業センターで養成されたのち、現在、中間育成中です。

画像と記事の内容は関係ありません。        

2009年 7/20のイメージ画像

内水試は,さる9月28日から10月14日にかけてアユの人工採卵作業を行い,合計590万粒の受精卵を得ました。この受精卵は,茨城県鹿嶋市にある(財)茨城県栽培漁業協会(茨城県栽培漁業センターで,来春まで海水馴致飼育により稚魚養成されます。そして養成稚魚は,来春の県内河川放流用種苗として試験放流に用いられます。

2009年 8/30

霞ヶ浦北浦では平成4年から陸封型の生活史を持つアユの再生産が確認されており,冷水病に感染していないことも確認されています。そこで県は,河川放流用種苗として活用して県内河川でのアユ冷水病の発生を防ぐことを目指し,平成20年度から内水試にて霞ヶ浦産アユの親魚養成と人工採卵
試験を開始し,今年2回目の採卵シーズンを迎えました。

2009年 9/4

今年度は4,5月に霞ヶ浦で採捕したアユ492尾と昨年度採卵しその後海水馴致した霞ヶ浦産アユ1,155尾を試験池に導入して養成をはじめ,このうちメス167尾から590万粒の採卵ができました。
これから約半年,元気に育ってくれることを祈っています。

2009年 7/20の釣果

(県産放流種苗)

平成21年の初夏,霞ヶ浦産アユの放流調査

栽培漁業センターでつくったアユを4月に放流しました。
増水や濁水を乗り越え,友釣りで釣れるまで成長しました。
最大サイズは全長で20.1cmです。(茨城内水試・内水試News抜粋)

早く研究の成果が出て、冷水病が無い茨城県産の鮎が県内外の河川に放流が出来る様になればと思っています。

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