穏やかな日差しに包まれ、辛夷の冬芽が輝いていました。
暖かそうな産毛に覆われた花被に守られ冬を越します。
辛夷は慌て者で、まだ霜が降りる早春に花を開き、花弁が焼けてしまうときがよくあります。
白い花ビラの縁が茶色くなったり、萎れてしまったり、きれいな状態で見られるときは少ないです。
それでも青い空に、白く浮かぶ花は長い冬の終わりを告げる花です。
穏やかな日差しに包まれ、辛夷の冬芽が輝いていました。
暖かそうな産毛に覆われた花被に守られ冬を越します。
辛夷は慌て者で、まだ霜が降りる早春に花を開き、花弁が焼けてしまうときがよくあります。
白い花ビラの縁が茶色くなったり、萎れてしまったり、きれいな状態で見られるときは少ないです。
それでも青い空に、白く浮かぶ花は長い冬の終わりを告げる花です。
雌雄異株の常緑樹、庭木ではシンボルツリーとして人気があります。
風に吹かれてそよぐ様子からソヨゴと名付けられています。
空き地にある木ですが、背丈は3m程病気も無くよく育っていて、果実が沢山ついていてとてもきれいです。
この辺りでは広葉常緑樹は数少なく、庭木として利用されているのは、ほとんどが針葉樹です。
随分前、ムラサキシキブと云うことで購入したのですがコムラサキでした。
園芸店で売られているものは、ムラサキシキブよりコムラサキの方が多いそうです。
購入するときは、確かめた方がよさそうですね。
写真のコムラサキは実生で生えたもので、購入したものは数年しか持ちませんでした。
何処かのサイトで、ムラサキシキブの実は甘いと書いてありましたが、確かにほんのりと甘いです。
以前食べた時はかなり苦かったと思うのですが、実がなったばかりでまだ熟してなかったせいでしょうか。
ヤブコウジ(藪柑子)がツヤツヤの赤い実を付けていました。
葉もきれいで背丈が低く、グランドカバーとして植えていますが、寒さに弱くても枯れてしまうことはないようです。
このほかにも両と付く植物は、一両(アリドオシとアカモノ)・百両(カラタチバナ)・センリョウ・マンリョウ等がありますが、この時期になると千両・万両は園芸店で見かけるようになります。
江戸時代には観賞用として人気だったようですが、カラタチバナは中でもかなり高価だったようです。
いずれも北安曇野では、真冬は室内に入れないと葉が焼けてしまい、とくに雪解け頃の北風は要注意です。
樹木はまだ葉が落ち切らず、雪の重さでうなだれています。
陽が当たると急に雪が落ちるので気をつけないと、カメラを濡らしてしまうので要注意です。
紅葉が終わり冬景色の撮影が多くなりますが、以前鳥を写していてバランスを崩し、レンズを雪の中に突っ込んでしまいどうにも曇りが取れず諦めて帰ったことがありました。
無謀にもXCスキーを付けての撮影ですから自業自得でした。
今は軽快なスノーシューがありますから少しはましかと思いますが、あれを付けて静かに近づくのは難しいかなとも思います。
カメラを暖かい車内や家の中に急に持ち込むと、レンズが曇ってしまうので少しずつ暖気に慣らしてからにしましょう。