針ノ木大雪渓、昨日はアイゼンを付けるところまでの山登り、夏山が始まるころはもうちょっと上まで登りアイゼンを付けます。
下っているように見えますが、緩い登りが続き傾斜の増した喉と呼ばれるちょっと先で、斜面に隠れている左の本谷の雪渓を登ります。
連続して見える雪渓はマヤクボ雪渓、上級者がダイレクトに針ノ木に登る時に使います。
雪の張り付いた渓。
雪融けの時だけの滝。
亜高山帯の花たち。
ミネザクラが咲いていました。
シラネアオイ。下のほうの右岸側のほうが、今の時期は花は沢山見られますが、登るコースは雪渓に入ると左岸寄りになっています。
右岸は、山頂から下を見て右側になります。
サンカヨウ。熟すと青紫色の実が付き、食べられますががっかりするような味です。
キヌガサソウ、まだ果実は見たことがありません。