商売をしていた頃は、お盆過ぎくらいしか休みが取れなかった。
それもちっぽけな休み、夜道を走り車中泊。
そして一泊して帰途に就く。
お盆過ぎとは云っても、山小屋はかなりの混雑。
頭の両脇は足という程ではなかったが、良くは眠れない。
ロープウェイ発着場近く。
樹々の間に西穂がのぞく。
西穂高小屋までは、そんなに急登はなく短時間で小屋にたどり着く。
風強く、今にも雨になりそうだったが、夕刻には穏やかな天気になった。
独標近くの岸壁に咲くチシマギキョウ。
この画像は、一度使ったことがある。
眼下に梓川が流れる。
尾根からの下り道、この時期の山は暑いの一言に尽きる。
まだデジタルカメラがなかった時代、ニコンとコンタックスを使用していた。
以上の画像は、ライトボックスにフイルムを置いて転写したもの。
富士フイルムベルビア使用。