つれづれ人の日々

暇に任せてのブログ、怠け者の私でも2・3日置き、いやいや4.5日置きなら何とかなりそうです。

いつもの散歩道、ゼフィルス初登場

2014-06-30 18:54:47 | ネイチャー

ここ二日ほど日中は、日差しもあり初夏の緑も美しい。

そんな林の中の道に、ゼフイルスが止まっていた。

このチョウもあれやこれやと名前がややこしく、危うく間違えるところだった。

最初はジョウザンミドリシジミとばかり思っていたが、前翅の縁の黒いラインが太いのに気が付いた。

図鑑を引っ張り出し調べたところアイノミドリシジミと判別した。

アイノミドリシジミ

前翅の角が黒く、後翅の黒ぶちがなだらかになっている。

アイノミドリシジミ

裏側はどちらも良く似ている。

朝、林の中で朝日を浴びて飛ぶ姿は、キラキラ輝きとても幻想的だ。

側溝の草をかぶった縁に、珍しくウメガサソウを見つけた。

ウメガサソウ

イチヤクソウの仲間は、共生菌がいないと育たないので栽培は出来ない。

以前は今頃散歩すれば、当たり前のように見られたクモキリソウが3株咲いていた。

イチヤクソウ

名前の由来は、蜘蛛の子を散らしたように見えるとか、霧が湧くようなところに生えるとか余りにも曖昧。

ホオズキの群落があった。

ホオズキ

これが熟する頃には、猿が現れ散々食い散らかして行く。

紫のウツボグサが点々と咲き、彩りを添えている。

ウツボグサ

緑一色の路傍によう目立つ。


毎日のように雨が降る

2014-06-28 20:10:45 | 園芸

ワイルドガーデンも、少しは歩きやすくしようと思ったけれど、10年余放置したお陰でいくら植えたものとは云え、フウチソウやフイリミズヒキ・ギボウシなどは

大きな群落を構え、スコップやツルハシで起こさないとどうにもならない。

半分ほどは庭らしくなっているが、その中に細々と咲く花の写真をアップしている。

ノアザミ

ノアザミ白花

毎年、さるに食べられてしまうノアザミ、今年は姿良く咲いている。

その代りデレデレと伸びて、見上げる高さになってしまった。

ホタルブクロ

一番最初のホタルブクロ、この花も庭一面に咲き、かなり間引きしているがランナーが残りどんどん増えてしまう。

ケムラリエ・カンパニュラ

このエダサキキキョウ(ケムラリエ・カンパニュラ)も、叢から救出したものだが、手入れが行き届かずアブラムシに吸われた後が、黒く点々と残っている。

ヒトツバショウマ

買ってきたばかりのヒトツバショウマ、草玉を作ろうと思ったけれど雨になってしまい、鉢植えにしてしまった。


梅雨の晴れ間

2014-06-26 20:25:48 | 園芸

今朝は久しぶりに晴れ間が覗いた。

午後遅くには雨の予報。

露に濡れた山に霧が流れ、木々が美しく輝く。

霧の山

何時の頃からか我が家にシロバナモウズイカが咲くようになった。

和名はエサシソウ、北海道の江差の名が付けられている。

モウズイカ、仮名で書くと変な名前だが蕊に毛が多いから毛蕊花。

シロバナモウズイカ

カワラナデシコは、やはり晴れた日がよく似合う。

雨上がりでは、繊細な花弁がべったりしてしまい風情がない。

カワラナデシコ

乾燥には滅法強いキリンソウ。

キリンソウ

草姿の美しいキバナノヤマオダマキ。

キバナノヤマオダマキ

 

 


千客万来のタマシャジン

2014-06-23 20:22:48 | 園芸

趣味家の庭のタマシャジン、蝶が群がっていた。

コチャバネセセリ・ヒメシジミ・ウラギンヒョウモンかな・真ん中のヒョウモンチョウはわからない。

蝶の名前はかなりややこしく、年のせいか根気が続かなくて、大概途中で投げ出してしまう。

タマシャジンの流通名は、フィテウマ・コメットスター又はカンパニュラ・コメットスター、こんなややこしい名前を使わなくてもタマシャジンで十分通用する。

タマシャジン

 

 


ナツザキシュウメイギク、正しくはハルザキシュウメイギクかな

2014-06-20 21:09:48 | 園芸

シュウメイギクと云えば、秋に咲く八重咲きのキブネギクやピンクと白の一重の花が思い浮かぶ。

今庭に咲いているのが山野草の店に、ナツザキシュウメイギクとタグの付いていた花。

背が高く直立し小ぶりな先のとがった白い花(萼)が咲く。

調べてみると、どうやらハルザキシュウメイギク(アネモネ・バージニアナ)が正しいようだ。

ハルザキシュウメイギク