つれづれ人の日々

暇に任せてのブログ、怠け者の私でも2・3日置き、いやいや4.5日置きなら何とかなりそうです。

八方尾根 ウメバチソウ

2020-08-27 15:38:52 | 野草

2016年が最後の山歩きになった。

この年8月、妻は認知症を発病した。

八方山荘から、尾根コースに取り付かず巻き道を歩く。

ベンチがいくつかあるところを、

道なりに少し歩くと(この道を5分も歩けば尾根道と合流する)、

砂礫が流れないように、粗い目のムシロが敷かれている。

当時でも腐食が進んでいたが、今ではもっと腐食していると思う。

毎年3・4回は訪れていたが、突如といった感じで、

ピンクのウメバチソウが咲いていた。

 

今になってよく見ると、色のつき方も不自然、バックの土壌も赤く色づいている。

以前、塗料を吸い込ませた花が売られて話題になったことがあった。

気になっても今や確かめるすべもない。

 

 

 

 


猿倉林道に咲く

2020-08-26 14:00:11 | 野草

猿倉小屋から馬尻まで一時間ほどの登山道、

はやる気持ちを抑えきれず足早の人が多い。

足下には、シラネアオイ・サンカヨウ・ウメバチソウなど多種の花が咲く。

 

山地に咲くと聞いている、ホソバツルリンドウを見ることが出来る。

華奢な草姿だけど、細いツルは1m以上になる。

ホソバツルリンドウ

 

シロウマムラサキリンドウ、こんなところにも咲くんだ。

図鑑には草丈は10㌢~50㌢位とあるが何となく戸惑う。

花は小型ものは咲き揃ってるけれど、大型のものは時期が遅いように見える。

上の画像を拡大したもの

シロウマムラサキリンドウ

 


黄色いスミレ

2020-08-21 11:06:52 | 野草

スミレのアップはおっかなびっくり。

八方尾根の池の傍にあるスミレ、立て札にキバナノコメノツメとあったけれど、

茎は斜上し葉は厚く光沢がある。

趣味家によれば、ジョウエツキバナノコマノツメとのことだった。

ジョウエツキバナノコマノツメ

キバナノコマノツメ

オオバキスミレ

針ノ木大雪渓に取り付く当たりに咲くスミレは、オオバキスミレと思っていたが、

葉が厚く光沢があり、ナエバキスミレじゃないのかな。

ナエバキスミレ

ミヤマキスミレ

タカネスミレ

葉の切れ込みが心形に深く切れ込んでいる。

個体差なのかな。

わからない

クモマスミレ

 

 

 

 

 


八方尾根特産の花 '18/07/25撮影

2016-07-26 17:04:08 | 野草

甲信越は梅雨明けはまだ、今日は雨の一日。

昨日の八方尾根は、12時前後から小雨模様。

早めに下りにかかったが、トイレの分岐辺りで雨ちょっとばかり強くなる。

嫁女殿は合羽を着たが、めんどくさくて携帯傘で済ませる。

八方池山荘辺りで雨がやみ、クワッドで黒菱第3リフト(黒菱平)まで下る。

近くのベンチで昼食、また雨が当たり始め、そうそうにリフトで下る。

八方池のそばのハッポウワレモコウ。

花穂が少し長く、カライトソウとの交雑種。

ハッポウワレモコウ

ハッポウタカネセンブリは石原敏行氏の白馬・八方尾根花の旅(1992年)にはタカネセンブリとなっている。

現在ではタカネセンブリとは区別されている。

八方にはタカネセンブリは無いのかと思うけれど、よく見て歩くと萼片の短いタイプと長いタイプがあり、長いタイプのほうが全体的に大きく見える。

ハッポウタカネセンブリ(萼片の短いタイプ)。

タカネセンブリ

タカネセンブリ(萼片の長いタイプ)。

ハッポウタカネセンブリ