氷点下11℃まで冷え込んだマイフィールド、季節の良いときは散歩の人と出会うけれど、今はそんな酔狂な人は少ない。
雪面に足跡を残すのは猿や狐が多く、たまには木道を踏み外した頓馬なスノーシューの跡。
こんな冷えた日は長ぐつ履きで、深い雪の上を快適に歩ける。
美しく輝くアルプスを仰ぎ、6月末にもなれば蓮華には一面コマクサが咲いてピンクに染まり、たまには白いコマクサが咲くのを見つけたりする。
蓮華はまだ登れても、北葛はあの長く急登の続く道を歩くのはとても無理だろうと思う。
自然園のハンノキにマヒワが群がっていた。
河原にはカルガモが6羽ほど、小さな堰の落ち込みをのぞき込んでいた。