商人魂

ダヴィンチ・コードは、日本のみならず全世界で大ベストセラー。
普通は3年で文庫本が発行されるものですが、
映画のロードショーにあわせて二年に縮めて売り出しました。
それが日本でのダヴィンチ・コードにさらに火をつけ、バカ売れです。
全世界でなんと６千万部以上

イギリスの出版社であるランダムハウスもそうとうのやり手のようです

1982年のノンフィクション「レンヌ＝ル＝シャトーの謎－イエスの血脈と聖杯伝説 聖なる血と聖杯（ Holy Blood and Holy Grail）」の著者であるイギリス人作家 Michael BaigentとRichard Leighが
「ダ・ヴィンチ・コード」の著者であるDan Brownを
アイディアを盗用した、つまり著作権侵害で訴えています
この問題は、
どこまでが著作権侵害にあたるのかということで
法曹界の人はもちろんもこと
さらにダヴィンチ・コードが関わっていることで、
世間の人たちの注目も集め、
ダヴィンチ・コードばかりでなく、
「レンヌ＝ル＝シャトーの謎－イエスの血脈と聖杯伝説 聖なる血と聖杯（ Holy Blood and Holy Grail）」も売り上げ数をどんどん伸ばしています。
そして両方の本は同じ出版社なのです。
つまり、ランダムハウスはおいしいとこ取りなのです
（もっとも、この出版社のロンドン支社もDan Brownと一緒に訴えられているんですけどね。）

みなさん商売上手です