京都のいぬぅ

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秋の京都・東攻め ~観光編(5)~

2007年11月21日 18時54分53秒 | 京の紅葉
毘沙門堂

京都七福神の一つで、毘沙門天を本尊とする天台宗の門跡寺院。
奈良時代の大宝3年(703)、文武天皇の勅願で行基によって出雲路のあたりに
護法山出雲寺として創建されます。
度重なる戦乱により荒廃し、江戸初期に天海僧正により現在地に再興されたときに
門跡寺院となりました。

 

宸殿は
御所にあった後西天皇の旧殿を、その第6皇子一品公弁親王が拝領し、
元禄6年(1693)に移築しました。



宸殿襖絵の障壁画116面は、
すべて狩野探幽の養子で駿河台派の始祖である狩野益信筆の山水画で、
どの角度から見ても、鑑賞者が中心になるという逆遠近法の手法が楽しめます。

狩野永叔主信が画いた霊廟の天井龍「八方睨みの龍」や
丸山応挙作の鯉の絵も見事です。



春にはJR東海の「そうだ京都、行こう」でも紹介された
樹齢150年のしだれ桜(宸殿前)がみごとに咲きます。
秋の紅葉は知る人ぞ知る京の名所です。

高台弁財天

秀吉公の大政所高台尼が大阪城内で祀っていたものです。


住所: 京都府京都市山科区安朱稲荷山町18


京阪山科

何で市営地下鉄よりも初乗り運賃が高いのだろうか

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