京都のいぬぅ

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沖縄旅行 琉球八社(5)

2007年10月15日 19時11分44秒 | その他の地域
奥武山(オウノヤマ)公園

昭和34年6月に開設された県内初の運動公園で
陸上競技場・テニスコート・武道館・水泳プール・弓道場などがあります。

南東の山「黄金森(くがにむい)」と呼ばれる天燈山には沖宮が、
中の山「日護森」(ヒゴヌムイ)に2柱の神、
西の山「銀森」(ナムジャムイ)に世持神社(ヨモチジンジャ)が鎮座しています。

そのほか、護国神社や御嶽、民間人や有名な人の墓などもあり
ものすごい様相を呈しています。


地図



沖宮(おきのぐう)



御祭神  天受久女龍宮王御神(天照大御神)
     天龍王御神
     天久臣乙女女王御神

     伊弉册尊
     速玉男命  
     事解男命


琉球八社の一つ、沖宮の創立は詳らかでないが源為朝公時代と琉球史料書にあります。
国家安泰、五穀豊穣、陸海交通安全の神船玉神として歴代琉球王を始め諸民に尊崇されました。





拝殿

『琉球国由来記』(1713年)によると、
「那覇津に光気あり、国王首里城より御覧ありて奇瑞、奇妙なりと漁夫に命じて得たるは、これ枯木なり。
尋常ならざる霊木と知る。
次の夜海面を見るに光輝なし、この枯木霊なりと地を卜して霊社を建り」と記されています。

最初は那覇埠頭(現・那覇市西3丁目)にあり、
1908年(明治41年)、安里八幡宮境内に遷座し、
1975年(昭和50年)、現位置である奥武山公園内へ遷座されました。


ここは、すべて女性だけで管理されており、
波上宮と一対になっています。



階段を上っていくと、御嶽や拝所があり、
ユタに帳簿を見せるウティンダ長老の像があります。
 



天燈山御嶽かな
 


つづき





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