京都のいぬぅ

I wanna be a master of life.

のるあどれなりん

2006年07月31日 21時53分13秒 | 
今日はノルアドレナリンの説明

ノルアドレナリンは、注意と衝動性を制御すの脳の領域に影響し、
(青斑核のノルアドレナリン神経細胞は、大脳皮質や視床、海馬、側坐核、扁桃体などに投射します。)
怒りの物質とも呼ばれるアドレナリンと共に、闘争あるいは逃避反応を生じさせます
(交換神経に作用し、心拍数を増加させ、脂肪からエネルギーをとりだし、筋肉の素早さを増加させます


ノルアドレナリンが過剰になると、躁状態になります(やたらめったらテンションが高い

ノルアドレナリンは不足すると、やる気がなくなったり、無関心になったり、
そして、うつ病の原因にもなります
セロトニンのところでも説明したように、
うつ病の薬として使われているSNRIsは、セロトニンだけでなく、ノルアドレナリンも増やし、
症状の改善に役立っています。(SNRIsがドーパミンも増加させているという指摘もあります。)



ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニン。
これらは、それぞれが独立して心の状態をつくるのではなく、
抑制し、協調し合いながら、作用を及ぼします。
(セロトニンはドーパミン神経、ノルアドレナリン神経を抑制します。)
(ドーパミンからノルアドレナリンが作られ、ノルアドレナリンからアドレナリンが作られます。)

この3つは心の三原色ともいわれ、
それぞれの色が混ざり合って、心に色をつけていくのです




ノルアドレナリン神経系
http://atoyofpsd.net/brain/brain_04.html

ノルアドレナリンなど神経伝達物質の説明

http://saputosyo.loops.jp/yaruki2.html




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