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威張るということについて 吉村作治さんより

2014-10-10 23:30:59 | 人間の心理について
米子の教え;えばっちゃダメよ

正確に言うと「えばる」じゃなくて「威張る」ですが、東京風で「い」が「え」になっているのでしょう。

しかし、世の中「威張る」人って多いですね。何を威張っているのか分からないほど、大したことではないことを威張ります。

まず一番多いのは「地位」でしょうか。次に「富」、つまり「お金を持っていること」や「高価なモノを持っていること」、そして「暮らしぶり」、「知性-出身大学」などです。

「威張る」のと「自慢」は少し違うと思うのですが、他人を低く見るという点では根は同じでしょう。「威張る」は言葉だけでなく、態度にも出ます。

もちろん同時に出るときの方が多く、これは他から見ていて見苦しいのですが、本人は気づいていないか、当然と思っているか、敢えてそうしているかのうちのどれかです。

まず、他人に声をかけるとき「おい」と言います。その時、指をさしたり、あごをしゃくったり、次に「お前」と言ったり、ともかく全ての他人を見下しているのです。こういう人に「人は生まれつき上下はなく平等です」と言っても無駄ですし、逆にコテンパンに叱られるのがオチです。

「おい、お前、何々をしろ」というのが典型です。しかし、家庭内で夫が妻に「おい、お茶」と言っているのも威張っているうちのひとつでしょう。きっと外で上役とかお得意様にやられていることを家では妻に対してしているのでしょう。卑怯というか、せこいという感じです。

うちの父と母の場合は、母・米子の方が強かったので、父が母・米子に「おい」なんて言っているのを見たことがありません。父は仕事をしていても休みの時は母をいたわって、居間でお茶を入れ、お茶菓子を皿にのせて出していました。

そんなこともあり、母・米子は「えばっている人」が大嫌いでした。また、自慢する人や、自慢することも大嫌いでした。考え方によれば良い人生を歩んだ母・米子ですが、父の作った和服を売るのは母でしたから、母は販売する相手がどんなに「えばって」も、反論することなく聞き流していました。

「お母さんよく我慢できるね」と私が言うと、「聞いてないのよ、その人がえばっているときは。でもね作治、どんなに偉くなってもえばっちゃダメよ。品格が落ちるから」と言っていました。

しかし、私は72年間威張れるものがありません。一度くらい母・米子に威張ってみたいです。
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吉村作治さんは、その書いたものから推測するに
正直で威張らない人、男尊女卑でない人という印象です
今独身で、エジプト人の奥さんとは別れて一人で暮らしていますが
掃除、食事など自分できちんと出来て、体の事も管理できています
おそらく吉村作治さんは、「女子アナのミニスカ」には
興味のないことと思います

女子アナのミニスカは、メイド喫茶と似たものを感じます
そして、それはセクシーさを求めるばかりではなく
可愛さ=子供らしさ=目下、という順を経て
最終的には、性差別の目線となるものと思います
「可愛い」だけの世の中になってきている

ゆるキャラも同じ路線ですが、まだ「差別」というものとは違った
愛らしさ、とかあどけなさへの癒しに似たもので
まだいいかな、という思いがします
ですが、テレビで見たアメリカでの「クマモン」に対する反応は
「何がいいのかわからない」でした
日本の中の何かがそれを求めているのかもしれないと
妙な気がしたものです


近くのスーパーで半月ほど前に買った120円の菊です
まだ、植替えてなくてビニポのままで可哀想ですが
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