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イラク人質事件「自己責任」2 パウエル米国務長官 (海外の反応) 

2015-02-07 23:25:43 | Weblog
他サイトからの引用です(2004年のイラク人質事件)
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この事件にまつわる国内外の反応の中で最も注目すべきものは、
パウエル米国務長官のJNNの単独インタビューでの発言である
3人に対して政官民あげてバッシングを繰り返す我が国とは対照的に、パウエルは、

「イラクの人々のために、危険を冒して現地入りをする市民がいることを、日本は誇りに思うべきだ」

日本国内の一部で3人に対して「軽率だ」「自己責任をわきまえろ」などの批判が出ていることに対して、

「すべての人が危険地域に入るリスクを理解しなければならない。
そのリスクを誰も引き受けなくなれば、世界は前に進まなくなってしまう。
彼らが危険を冒して人質になっても、それを責めて良いわけではない。
私たちは『あなたは危険を冒した、あなたのせいだ』とは言えない。
私たちに彼らを安全に取り戻すため、全力を尽くし、あらゆることをする義務がある」

と述べている(毎日新聞04/17/2004)
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別サイトからの引用2

アメリカ政府国務長官 コリン・パウエル の言葉

 「そうですね。誰でも,危険地域に行くことのリスクは理解すべきです。
だからといって誰もリスクを引き受けようとしなかったら,私たちには前進はなくなります。
私たちは私たちの世界を前進させることはなくなるでしょう」

 「ですから,私は,あの日本人市民が,より偉大な善のため、
より崇高な目的のために,自己を危険に曝したことは嬉しいことです。
日本人は、そのようなことを進んで引き受けた市民を持っていることを大いに誇りに思うべきです。
またイラクに派遣された、危険を引き受ける用意がある、
あなた方の兵士のことを大いに誇りに思うべきです」

 アメリカの政府当局者でもこのようなことを言ってるのに、
日本の政府首脳や一部のマスコミが自己責任論を持ち出すのはどうしてだろう。
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あちこちのサイトから見てみた感想は、「自己責任論」の発生元は
「政府関係」であったという事です
「自己責任」という言葉による「責任逃れ」に気づいている人が多くいます
また、今も尚ネットには「情報操作を兼ねた自己責任論」もチラホラあります

凄いのは、まだ後藤さんが生存されていた時点での
「舌を噛んで死ね」
「早く死ね」
「72時間は過ぎた。約束の時間を守らないのか(殺せという意味)」
などの書き込みが散見された事です

これは、多くの普通の人の感性にはないものです
誰がこのような酷い書き込みをしているのか
そして、誰かが「自己責任論」を世論にしようとの情報操作をしている
ネットの意見、顔の見えないネットの意見の裏にある
「情報操作」「世論操作」のウソ
騙そうとして騙している何物か、です
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