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綱敷天神社 禰宜日誌

大阪梅田の綱敷天神社のご案内ブログです

平成28年 歯神祭 ご案内

2016年05月21日 | ノンジャンル
本年も例年通り、当宮末社の歯神社にて年に一度の例祭
「歯神祭」(正式名称:歯神社例祭、通称:歯ブラシ感謝祭)を執り行います。

日時 平成28年6月4日 午前11時 斎行(~11時30分頃まで)
場所 大阪市北区角田町2-8 歯神社

奉賛 全日本ブラシ工業協同組合、㈱サンギ、角田町振興町会


歯ブラシの無料授与につきましては、
整理券をお持ちの先着100名さままでとさせて頂いております。
整理券は当日神事前に配付いたします。

※なお、整理券はお1人の方に1枚とさせて頂いております。
 その場におられない方の分の取り置きは原則お断りさせていただきます。
 あくまでも神事ですので、お参り頂いてお受け下さい。

数に漏れられた方には、御神前にお供えしました歯ブラシを
一袋(3本入り)500円で授与致しております。こちらも合わせてどうぞ。

歯神社例祭に関するお問い合わせは、歯神社社務所(綱敷天神社御旅社)まで。
電話:(06)ー6371-1586

なお、最新情報は当宮職員が配信しておりますTwitterでご確認下さい。
https://twitter.com/#!/tunashiki

http://www.hagamisan.com/

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平成28年 喜多埜稲荷神社、白龍社 例祭

2016年05月15日 | ノンジャンル
5月15日午前11時から例年通り、当宮御本社の末社である、喜多埜稲荷神社、白龍社、両社の例祭滞りなくご奉仕申し上げました。(神事のみですので例年神職のみで奉仕しております)

喜多埜稲荷神社は梅田の商売繁盛の神さまで、白龍社は家宅や水の守り神さまであり、方除の神さまでもあります。

この稲荷社、白龍社の例祭の時期になりますと、いよいよ日中の気温もどんどんと上がり、夏の訪れを実感致します。

 

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平成28年 玉姫祭

2016年05月05日 | ノンジャンル
本年も例年通り、茶屋町の綱敷天神社御旅社 境内の末社、
玉姫稲荷神社の例祭(通称:玉姫祭)、滞り無くご奉仕申し上げました。

この玉姫祭は古来より5月5日に執り行われ、
昔、この日に梅田では「牛の藪入り」という行事が行われており、
玉姫祭はその名残ではないかといわれています。

この日、その行事に思いを馳せて、神牛像に季節の花々が飾られます。
今年も茶屋町のお花屋さんである「フロリスト・メリー」さんから、
お花をご奉納頂き、飾られました。

玉姫さまは、女性の守り神さまと伝えられており、
玉姫祭は、梅田に住まわれる又は働かれる女性の、
身体健康と活躍、そして小さなお子さんの無病息災を祈念するお祭りで、
お花に飾られた神事は、近頃では女子力アップの神事としても
御利益があるというお話を耳に致す事もございます。

近年は女性の活躍推進が重要視されています。
梅田に行き交う女性の皆さんのこの一年のご健康とご活躍をご祈念申し上げるばかりです。





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平成28年 菜種守の授与について

2016年02月22日 | ノンジャンル
本年も菜種守(なだねまもり)を、2月25日から4月上旬までの菜の花の時期限定で、茶屋町の御旅社で授与致します。

茶屋町はかつて一面の菜の花畑で、俳人の与謝蕪村が「菜の花や月は東に日は西に」と詠むほどに菜の花の名所でした。

またご祭神の菅原道真公も菜の花には縁があり、天神さまとなられた後、平安時代には宮中に落雷があるなど荒ぶる神として恐れられた天神さまの御心が、ご命日ごとに咲く菜の花の風情に次第に宥ね(菜種)られて、学徳の神さまと成られたという信仰があり、この菜種守はそういった刺々しい心を宥め、開運を祈念する御守です。

織り柄が近世までの梅田の風景になっておりますので、梅田・茶屋町ならではの御守です。 



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初天神 梅田の梅開花

2016年01月25日 | ノンジャンル
本日は新年改まって始めての天神さまの御縁日「初天神」の日です。(毎月25日は天神さまの縁日です)

今日の大阪梅田の朝はとびきりの寒さでしたが、天神さまもご覧になられた梅田の梅は咲き始めております。

茶屋町の御旅社一階の植え込みの紅梅は早咲きの品種ですので、既に満開ですが、この寒さでちょっと縮こまっております。

しかし、春の魁たる梅の花が咲き始めると、寒さ厳しくても頑張ろうという気持ちになります。こういった凛とした姿に天神さまもお心を寄せられたのかもしれませんね。

御旅社の梅は2月中旬が見頃になりそうです。

なお、神山町の御本社の梅は、昨年強剪定を施した為、花つきがあまりありません。梅樹の調整の為に必要な剪定ですので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。



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平成28年 とんど祭のご案内

2016年01月14日 | ノンジャンル
明日15日は神山町の御本社において、古しめ縄、古い御神札、御守などのお焚き上げ行事である、とんど祭をご斎行申し上げます。

 ◯日時:1月15日 08:00~10:00(受付ご対応の時間)

 ◯場所:大阪市北区神山町9-11 綱敷天神社 御本社 境内

このお焚き上げの忌み火でもって、年神さまにお帰り頂くという信仰から、上り調子の午前中にお焚き上げするのが吉例とされます。ですので午前中にお持ち寄り頂きますようお願い申し上げます。(午前8時~10時までは受付の者がおります。午後からはお受付致しておりません)

また、例年お願い致しておりますが、おモチ、ダイダイ、ミカン、串柿は燃えませんので、火炉には絶対にご投入にならないで下さい。必ずお取り外し下さい。

強いて申し上げれば、これらは年神さまからのお下がりです。ご自宅でお召し上がり頂くのが本義でございます。(ダイダイは半分に切り、洗濯ネットなどに入れて、湯船につけて、ダイダイ風呂としてお楽しみになられるのも良いでしょう)

なお、陶器類、金属類、ガラス類、ビニール、樹脂類も不燃物の為、火炉にはお入れ出来ません。ご自宅でご処分下さい。

それと、近年多く見られるのですが、とんど祭にしめ縄をお持ち寄りになられて、受付の者にポンと放り投げるように渡して、そのまま帰られる方が目立ちます。 とんど祭はゴミ焼却ではありません。日本人であるならば、まず御神前に参拝し、しかる後、火炉にしめ縄をご投入になるのが最低限の礼儀です。そうした行いの一つ一つを大切にしましょう。

当宮のとんど祭は、昔からのご縁で無償のご奉仕を頂いている方々のお陰で何とか維持いたしております。そういった方々のご負担を増やさぬよう、何卒、事前のダイダイの取り外しなどご協力頂きますようお願い申し上げます。

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紅白飾り綱の奉納と、格子戸の部分新調

2015年12月22日 | ノンジャンル
先般、当宮の氏子さんで、御本社から北へ50mほどいったところにあります「新田ふとん店」さまから、今年も新年用の神牛像の為の「紅白の飾り綱」と、「よだれ掛け」をご奉納頂きました。 新しい綱に付替えますと、心なしか牛さんも喜んでいるような気が致します。新田さまにはいつも変わらぬご篤志誠にありがとうございます。

また、今月初めに御本社の本殿の向拝(拝まれるところ)にあります、正面の格子窓を部分新調しました。以前から賽銭泥棒の被害があまりにもひどく、盗まれる被害が多発していた事から、今回盗みにくい構造に致しました。施工頂きました北村誠工務店の皆様ありがとうございました。

今年も残すところあとわずか。どうぞ皆様には良いお正月をお迎えになられます事、お祈り申し上げております。 今年一年ありがとうございました。






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平成27年 新嘗祭

2015年11月23日 | ノンジャンル
今日、11月23日は新嘗祭の日です。
一年の収穫を感謝し、今年とれた新米を先ず神さまにお捧げする、一年のうちでも重要な神事です。

宮中におきましては、23日18:00から20:00まで「夕の儀」、そしてこのあと23:00から翌24日の1:00まで天皇陛下御自ら「暁の儀」の神事が宮中三殿の神嘉殿にてとり行われます。

昨年からは陛下の御年齢を考慮し、一部略されているようですが、それでも神事に臨まれる陛下の姿勢はお変わりありません。(この神事の時刻を定められたのは当宮のご祭神であらせられる嵯峨天皇さまともいわれています。なお、当宮においては、10月15日に秋祭がある事から、新嘗祭においては神職のみで執り行っております)

このお祭りは「新米」のお祭りでもあり、暁の儀の後、神さまにお供えした新米を「お下がり」として、24日の朝食に頂戴する。これが古い倣わしでした。つまり新米解禁日でもありました。

ちなみに、この新嘗祭は明治5年までは「11月の中卯の日」。つまり「11月中の二番目の卯の日」に行われるのが倣わしでした。今年は7年ぶりに中卯の日にあたっています。

なぜ卯の日なのかというのには説が色々とありますが、卯は方角では東方を示し、時刻では明け六つ、午前6時を示し、季節では春を表す事から、陽の気があふれ、さらにどんどん伸びゆく意味を付託して、来年の実りもさらによくなりますようにという願いを込めたものではないかともいわれています。

また、宮中の新嘗祭には白酒黒酒という特殊な御神酒がお供えされ、柏葉の器などが用いられるなど、古代の日本を今に伝えているお祭りでもあります。

明日の朝からは新米を頂いて、天地の神々への感謝と、ごはんを食べて命を今日まで繋いで下さったご先祖さま方、また常に自身のまわりで助けて下さる、地元の神様、そしてご家族、友人、農家の方々さまざまな人への感謝を込めて、「いただきます」を唱和して、美味しくごはんを頂きましょう。




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神社でちょっと佐ん吉の落語を聞く会

2015年11月17日 | ノンジャンル
今週の金曜日、11月20日の19:00(開場18:30)から、桂佐ん吉さんの「神社でちょっと佐ん吉の落語を聞く会」が、茶屋町の当宮御旅社で開かれます。

佐ん吉さんは先日、NHK新人落語大賞を受賞された、いま話題の噺家さんです。ぜひこの機会に落語に触れられてみては如何でしょうか?



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御本社 本殿前の狛犬100歳

2015年11月10日 | ノンジャンル
今日からちょうど100年前の大正四年(1915)11月10日。京都御所の紫宸殿において、大正天皇さまが即位大礼を挙行されました。

それを記念して、当宮御本殿の前に青銅製の一対の獅子狛犬像が、当時当宮近くにお住まいであった氏子さんや、商売をされておられた皆さんから奉納されました。

この、獅子狛犬像はいまも御本社の本殿前にあり、つまり本日、めでたく100歳となったわけです。

この獅子狛犬像は、鋳物師の房本辰之助の制作で、戦時中の金属供出の難も逃れましたが、獅子像の方は先の戦争の空襲の焼夷弾の熱等で破損し、尻尾の部分は溶解してしまいました。戦後、物資の少ない中、コンクリートで補修されましたが、その補修に用いたコンクリートは時代を物語るように粗雑なコンクリートであり、この獅子像は苦難の時代を乗り越えた、梅田の戦災を語る上で貴重なものとなっています。

戦災をくぐり抜けてきた大切な獅子狛犬ですので、これからも大事にし、お宮の護りとして、また梅田の護りとして、睨みをきかせて頂きたいものです。





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