ぐうたらピアノ生活

2008年9月~独学でピアノを再開(ブランク30年) 2010年9月~Lesson開始

あ~~~~~

2010-02-19 21:18:10 | お仕事
復帰早々、胃カメラ室なんて、なんかヤダな・・・。
ぶつぶつ。


胃や腸のなかをカメラで覗いている間は洞窟を行く探検隊になる(検査が面白くないから)。
時々未知の生物に遭遇して興味深い。

ゴマ粒が米粒に見える世界はミクロ的魅力が満載(?)。
しいたけなど裏側のひれひれが拡大されてゾウリムシのような?
ルーチンワークはつまらないのでついいろんな物を見つけては想像力働かせて楽しむ。
いたるところに水溜り(残渣物)があってそこには未知の生命体(原型をとどめない食物の成れの果て)が住んでいるのだ。
”すべてを吸い尽くして正体を明らかにしなくては”と気分を盛り上げてみる・・・・。
あ、なんかあるぞ?
クレーター(憩室)の中にはなにがいるようなのだがそんなところまで気にしているとなかなか進めないのでスルーされてしまう・・・・。
え~見ないの?
気にならないの?
白いのあったじゃん?見てみようよぉ。
などと分けもわからない不満が沸き起こったりする・・・
はっきり言ってこんなところに大したものはない。

不整な凸凹は要注意だ。
中には悪い奴(癌)が住んでいることがある。
大きな突起は焼ききって解剖(病理)にまわす。
生態を明らかにしなくてはならないからだ。
有害な奴なら根絶(手術)しなければならない。
全体に広がっているのは薬をまいて観察。
悪い奴なら根こそぎ始末しないと(全摘)・・・・
広がるタイプ(スキルス性)はあっという間に侵食するので小さいといっても侮れない。

とか、ちょっと楽しくなってきたところで戻る気配が・・・。
もうかえるの? おしまい?
なんだ、つまんない
いいところだったのに(物語が)

こうして妄想はあっという間にうち砕かれ、現実に引き戻されるのだ