優しい風が、ひらひらと桜の花びらを舞い散らせます
桜、満開
手前の木は、これから満開を迎えます
動鳴気渓の方に回ると、見物人がチラホラ
『あまり咲いていませんね・・・・』
山桜はそこそこ咲いているのですが、ソメイヨシノは、まださっぱりです
『あの、この道をずっと行って、左に曲がり、秋津町に出る手前の所、桜満開できれいでしたよ』
と、ついつい、おせっかいおばさんは話しかけてしまいます
『良かったら、タクシーの運転手さんに言っていただけませんか?』
えぇ! 地元の方だと思ってたら、神戸からいらした観光客の方たちでした
タクシー通れるかしら? かなり細い山道なのです
あぁ行って・・・こぅ行って・・・と、運転手さんに説明しながら
頭の中は、特に観光地でもない場所だし、そう多くもないし・・・
ご紹介して、満足して下さるか心配でもあります
『行かれるかどうかは、お客さん次第で・・・』と運転手さん
すぐ側の、フランコ(スモモ)の畑も、白い絨毯の様だし
桜の足元に、「スミレ」や「タンポポ」もいっぱい咲いているので
私が案内人だと、合わせ技(?)でいろいろ楽しんでいただけるのですが・・・
ご年配の4人のご婦人・・・どうされたかしら?